三兄弟×地獄の鬼の世直し46コメント

1 ポンコロ&【イザナギ】 id:Wi5t.PU.

2012-12-30(日) 21:06:59 [削除依頼]
ポンコロさんの「三兄弟」シリーズと
【イザナギ】の「世直し」のコラボです。
よろしくお願いします!
  • 27 【イザナギ】 id:Fx4MuXB.

    2013-01-10(木) 18:40:56 [削除依頼]
    恭也の横に現れた王牙はその本を手に取る。

    「まぁ,簡単に言えば化物がお前らを狙っているってこったな」

    (僕が読む意味なかったじゃないか…)

    恭也は頬を膨らませた。

    「それが何故かが分からないんだけどね」

    「ハッ,何でって金髪ウニ頭の言ってた通り,恋文もらったコイツに対する…」

    王牙は後ろの恭也を親指で指差し,言葉を詰まらせる。

    「逆恨み?」「それだ!」

    春也が言わなければ言葉が出てこなかったようだ。

    (頭悪いのか? この人)

    そう思った幸也が立ち上がる。

    「ちょっと外の空気吸ってくる」

    「気を付けてね」

    幸也は扉を開けて外へ出ていった。

    「行かせていいのか? 天乃」

    「彼らは僕ら3人…今は2人だがそれを相手にするのは不利と見たのだろう」

    「しばらくはこちらには来ないはずだよ」
  • 28 ポンコロ id:GRQZH86.

    2013-01-10(木) 19:29:57 [削除依頼]
    「ほっ…よかったぁ…」

    と恭也がほっと息をつく。

    「おっ? 怖かったのか?」

    とおどおどと春也がし出すと、

    「えっ…ぅん」

    と恭也が恥ずかしそうに言った。

    〜その頃、幸也は〜

    「んっ…まだ風が冷たいなぁ…」

    そう言い幸也は背伸びをする。

    と、何か聞こえる。

    「…?」

    耳を澄ますが何も聞こえない。

    気のせいか、とふと空を見ると雲に混じり、何かが落ちてくる。

    「何だあれ?」

    目を凝らすとどうやら人らしい。

    「うわぁああ! 助けてでヤンスぅーー!!」

    と言いながら落ちているらしい。

    その人は慌てている幸也の上に落ちた。
  • 29 【イザナギ】 id:Fx4MuXB.

    2013-01-10(木) 20:11:21 [削除依頼]
    「お…重い……ってあれ? 軽い?」

    幸也は容易く立ち上がれた。

    上に何も乗っていないような感覚だった。

    彼が周りを見ても,あの男は見当らない。

    「げ…幻覚? 訳わかんねぇ…」

    するとどこからともなく声がする。

    《ここにいるでヤンスよ!》

    「うぇ!?」

    幸也は振り向く。やはりどこにも…

    《上でヤンス!》

    言われるがままに上を向く。すると……

    「うわぁっ!?」

    「「!?」」

    幸也の悲鳴は王牙らの耳にも届いた。

    「この声,さっきの奴か!? お前大丈夫だって…」

    「話は後!急ぐよ王牙!」

    王牙と天乃は互いに顔を合わせ,頷く。

    そして玄関に向かい走りだした。
  • 30 ポンコロ id:GRQZH86.

    2013-01-10(木) 20:26:58 [削除依頼]
    「こぉうやぁぁ!!!」

    一番最初に玄関から飛び出したのは春也だった。

    続いて、王牙、天乃、大麻と続き、最後に。

    「はぁ…春兄たち…速過ぎ…」

    と息を切らしながら恭也が出てきた。

    「ああああ兄貴…腰、抜かした…」

    と幸也は腰を抜かしながら春也に手を伸ばした。

    「幸也、大丈夫かっ!?」

    と春也が言いながら辺りを見回し、上を見ると、

    そこには空中に浮かんだ少年がいた。

    「な、何だありゃ!?」

    「失礼でヤンス! あれじゃないでヤンス!」

    とその少年は威張りながら言う。

    「ライフじゃないか…どうしたんd」

    という天乃の声をさえぎり、

    「ライフ! 久しぶりだなぁ!」

    と王牙が声を上げた。
  • 31 【イザナギ】 id:Fx4MuXB.

    2013-01-10(木) 21:30:11 [削除依頼]
    王牙はライフに掴みかかるがすり抜けてしまった。

    「そうか!お前そんなんだったなぁ!」

    この2人はもともと全力で戦った同士だが今ではすっかり和解している。

    「これ…じゃない彼……は?」

    幸也を立たせた春也は天乃に訊いた。

    「彼はライフ。元はデスマと言い,あのレオという者の同類だが今では」

    「僕らの仲間さ」

    (一体何者なんだ彼ら…)

    春也は溜息をついた。

    「で,なんでお前がここにいる?」

    「あー…実は魔界の方でマズイ事が起きてるでヤンスよ〜」

    「マズイ事だぁ?」
  • 32 ポンコロ id:i-npXHZY5/

    2013-01-10(木) 22:29:35 [削除依頼]
    「そうでヤンス、レオを知ってるのなら話は早いでヤンス」

    とライフはニコリと笑う。と、

    「ライフぅーー! とりあえず受け止めてぇー!」

    と少し悲鳴に似ている女性の声が聞こえた。

    皆が上を見上げると黒髪の女が落ちて来る。

    「あ、姉貴!? 待っててって言ったのに!!」

    とライフは少し慌てた顔をし、魔法みたいなものを唱える。

    「姉貴!! 受け止めるでヤンs」

    とライフが言い終わる前に女はライフの上に落ちた。

    「いったぁ…きゃあ!! ライフ大丈夫!?」

    「な、何とか…」

    黒髪の女はライフの上から降りた。

    「七美! 久しぶりだな!」

    と王牙が言うと七美という名の少女は

    「あら、久しぶり」

    と笑顔で返した。
  • 33 【イザナギ】 id:mhNzvqx1

    2013-01-11(金) 18:47:21 [削除依頼]
    (別に僕の仲間に頼めば落下しなくて済むのだがな…)

    「で,きっ……兄妹そろって何だ?」

    王牙は何故か言葉を詰まらせた。

    が,そんなことも気にせずライフは話し始める。

    「でぇ,その魔界で起きてるや「ちょっと待って!」

    その言葉を遮り幸也が訊く。

    「その煙みたいなやつさっきはすり抜けてたのに何で今受け止めてたの?」

    「ムム〜今日はつくづく話を邪魔される日でヤンス〜」

    「さっきやりかけてた魔法よ!体を実体化するの!」

    人指差しを上げた七美は誇らしげに言う。

    「そんな事が出来るようになったのか!?」

    「というか元はできたんでヤンスが一度使えなくなったでヤンス」

    「そう,今突如として魔界の力が強くなってきているの!!」

    「「何?」」
  • 34 ポンコロ id:XTXJ3x7.

    2013-01-11(金) 18:54:46 [削除依頼]
    「何で魔界の力が強くなってるの?」

    「それが分からないんでヤンスぅ〜
  • 35 ポンコロ id:XTXJ3x7.

    2013-01-11(金) 18:55:17 [削除依頼]
    ごめん、間違えた。 >34無しね
  • 36 ポンコロ id:XTXJ3x7.

    2013-01-11(金) 19:18:02 [削除依頼]
    「何で魔界の力が強くなってるの?」

    と幸也が聞くとライフが

    「それが分からないんでヤンスぅ〜」

    と腕を組みながら言った。

    「考えられるのは魔王の復活ね」

    と七美が遮った。

    「えっ? 魔王、って?」

    と幸也が苦笑いしながら恭也に聞く。

    「え…幸兄知らないの?」

    と恭也が困ったように聞くと幸也が首を縦に振る。

    はぁ…と恭也がため息を付くと、

    「王のサタンを始めてアスモテウス・ルシフェル・
    マンモン・レヴィアタン・ベルゼブブ・ベルフェゴール
    の七人さ。一人一人何の魔王か決まってるんだ。」

    そして恭也は一つ息を整えると

    「王・サタンは「憤怒」アスモテウスは「色欲」
    ルシフェルは「傲慢」マンモンは「強欲」
    レヴィアタンは「嫉妬」ベルゼブブは「暴食」
    ベルフェゴールは「怠惰」だよ」

    と続けた。と王牙と幸也は声を合わせて

    「「お前、頭パンクしないのか?」」

    とびっくりした顔で言った。
  • 37 【イザナギ】 id:U4sn9LG1

    2013-01-14(月) 08:54:45 [削除依頼]
    「王牙,君も理解していなかったのか?」

    「ハハ…」

    王牙は笑ってごまかした。

    「僕らが抹殺した王は「嫉妬」「強欲」「暴食」…だね」

    大麻は恭也の持つ本の一部を指差した。

    「だが魔王らも自身に相応する概念,感情を強く持つ者を憑代とすれば
     いくらでも蘇ってくる…今の所は前例がないけれどね」

    天乃の言葉に対し王牙は力強く頷くが話を理解していない事は誰の目にも

    分かる事だった。
  • 38 ポンコロ id:rtstriM0

    2013-01-14(月) 13:36:35 [削除依頼]
    「…待って! レオってやつ、確か恭也に…」

    と幸也が言うとライフが声を上げた。

    「そうでヤンした! あのレオが嫉妬をもっと強めたら…」

    「嫉妬の魔王、レヴィアタンの復活もありえるわね…」

    「「!!」」

    みんなが一斉に七美の方を向いた。

    「…その可能性はありえるな」

    と大麻が口を開く。すると

    「という事は恭也はとばっちりかよっ!?」

    と春也が怒鳴りだす。

    「あ、兄貴、落ち着けよ…」

    「落ち着いてられるかよっ! とばっちりで人が殺されてたまるかよ!」

    と春也の命が達した時だった。

    「――おっ? そこにいんのは裏切り者姉弟じゃねぇか!
    こいつはラッキー★まとめて倒せるじゃん!」

    と言う声が聞こえた。

    皆が振り向くとそこにはレオとマオがいた。

    「レオ…マオ…」

    「う、裏切り者姉弟って…」

    「あたしたちの事よ…ライフ…」
  • 39 ポンコロ id:rtstriM0

    2013-01-14(月) 13:38:12 [削除依頼]
    修正
    と春也の命が達した時だった。
    ではなく
    と春也の怒りが達した時だった。
    です
  • 40 【イザナギ】 id:U4sn9LG1

    2013-01-14(月) 15:04:13 [削除依頼]
    「へぇ…逃げ出したにしてはえらく早いリベンジだなぁ…」

    王牙は4歩,前に歩き出す。

    「それとも,お前らの頭が悪いだけか?」

    ニヤリと笑う王牙の眼は赤く光る。

    「何だとっ!俺らは逃げたわけじゃねぇ!」

    レオはムキになり戦闘態勢をとる。

    (この程度の挑発に乗るとは…本当に頭が悪いようだね)

    天乃とアイコンタクトをかわした大麻は「グングニル」の名を持つ

    巨大な槍を出現させ,レオとマオに向ける。

    その時,空に馬のような声が轟いた。

    「この声は…光君か」

    天乃が空を見上げると,羽の生えた馬―ペガサスがこちらに飛翔する。

    「何だあの馬…かっけー」

    幸也は目を輝かせる。

    ペガサスが着地すると,それは彼らと同じくらいの娘の姿となる。

    「来てくれたんだね,光君」

    光と言う娘に話をかける天乃は,光に包まれた矢を取り出す。

    「もっちろん♪」

    「そこの…4? いや5人の避難,頼めるかい? もし彼が魔王にでもなれば…」

    「私はタクシーじゃありませんよー!」

    そう言いながらも彼女はペガサスへと変身する。

    「ありがとう」

    『そっちもがんばってね!』

    ペガサスは幸也,春也,恭也,ライフ,七美を乗せ飛び立った。

    といってもライフは乗っているかどうかわからないが…

    「あ」

    幸也が何かを思い出した。

    「どうしたでヤンスか?」

    「春兄って高いところ苦手じゃ…」
  • 41 ポンコロ id:rtstriM0

    2013-01-14(月) 15:21:58 [削除依頼]
    苦笑いしながら幸也とライフが恭也の方を見ると

    「た、高…降ろして…怖い怖い…落ちる…」

    と呟きながら涙目で下を向いていた。

    そんな恭也を春也が背中を摩っていた。

    と、その瞬間、光が

    『きゃあ!』

    と悲鳴を上げた。

    グラグラと揺れる背中からバランスを保ちながら

    幸也が後ろを見るとそこには光に攻撃するマオがいた。

    『ごめん! 落ちる!』

    「「えぇーーー!!」」

    そのまま光は地面に落ちた。

    「いったぁ…」

    幸也が頭を摩りながらマオを見直した。
  • 42 【イザナギ】 id:U4sn9LG1

    2013-01-14(月) 15:51:30 [削除依頼]
    「あの女…くっ」

    天乃はマオ目掛け矢を構える。

    「させねぇよ!」

    それに気づいたレオは天乃に襲い掛かる。

    「そいつはっ……こっちの台詞だっ!」

    その合間に割って入った王牙はレオの顔面を掴み,地面にたたきつける。

    「!? お兄ちゃん!」

    「大丈夫か!?」

    大麻は光らの方へ向かう。

    「よくもお兄ちゃんをっ!」

    上空よりマオの光弾が飛来する。

    「それは八つ当たりだね,はぁっ!」

    大麻はグングニルを構え,その刃先をマオに向ける。

    「「いけっ!」」

    「ソーマッ!」

    グングニルの先から,水流が放出される。

    それはレーザーのごとくマオに向かう。

    同じくして天乃の矢もマオに向かう。
  • 43 ポンコロ id:rtstriM0

    2013-01-14(月) 17:54:05 [削除依頼]
    だが、マオは慌てもせずに手を前に出すと、

    「秘めし力よ、我を守れ、エルグレン!」

    と天に手をかざすとグングニルと矢は見えない壁によって弾かれる。

    「!!」

    「…これが私の力よ」

    とマオは天乃と大麻を睨み付けながら言った。

    「お兄ちゃん…大丈夫?」

    「うっ…何とか…よくもやりやがったな…」

    とレオは立ち上がった。

    天乃と大麻はレオを睨み付けた。


    一方、春也たちはその場で唖然としていた。

    が、恭也が我に返り、

    「は、早く逃げないと! やられちゃうよっ!」

    と皆に言った。が、そこにマオが現れる。

    「逃がさないよ」

    とマオが言うと恭也に飛び掛った。

    「がっ…っう…ぐ…はな…せ」

    と恭也が唸った。

    「恭也! この野郎!」

    春也はマオに飛び掛った。
  • 44 【イザナギ】 id:U4sn9LG1

    2013-01-14(月) 18:12:58 [削除依頼]
    だが春也もエルグレンによって弾かれる。

    「チッ,天乃,大麻!金髪ウニ頭は任せたぞ!」

    「「言われなくても!!」」

    王牙と天乃,大麻はすれ違った。

    「守られてるだけじゃぁ,俺らには勝てねぇぜ!!」

    そう言い,彼は地面に手をつく。

    「ファミリア・イフリート!!」

    地に浮かぶ魔方陣から,炎を纏った魔人が出現する。

    『汝,望みを口にせよ』

    王牙ファミリアという召喚術を使役した。

    「あの女を倒す!」

    『了解した』

    「う…っ」

    恭也の意識は朦朧としている。

    「急ぐぞ,イフリート!」
  • 45 ポンコロ(・ω・+ポン id:LmWCAop1

    2013-03-22(金) 10:35:56 [削除依頼]
    遅れてすいません。
    イザナギさんは忘れていると思いますが、
    書かせていただきます。
    ポンコロ
  • 46 ポンコロ(・ω・+ポン id:LmWCAop1

    2013-03-22(金) 10:40:47 [削除依頼]
    その頃、春也は絶えず、エルグレンに体当たりをし続ける。

    「っう…あ!」

    とうとうエルグレンは砕け散った。

    「こんにゃろう!」

    春也はマオに体当たりをすると、恭也を抱きかかえ、

    「幸也、恭也を頼む」

    「分かった!」

    という会話を幸也として恭也を幸也に任せた。
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