おとぎの国へ14コメント

1 チョコレート id:auWNj2V/

2012-12-27(木) 14:42:37 [削除依頼]

昔々あるところに………
おとぎ話って大抵そんな曖昧な言葉から始まる。
昔々、むかしむかし、むかぁしむかし……
おとぎ話のいう昔っていつなんだろうか。
あるところってどこに存在するのだろうか。
小さい頃から思っていた素朴なギモン。
小さい頃から思っていた、叶いそうにもない願望。
ーーーおとぎの国に行きたいな。
そしてその願望は少し大人になった今でも願望として胸のなかに潜んでいた。
おとぎの国へ、行ってみたい。
こんな忙しくて、息も出来ないような世界になんか、居たくない。
ーーーおとぎの国へ行ってしまいたい。
小さい頃の願望と少し大人になった私の願望。
そこにははっきりと大きな違いが生まれていた。
夢と逃亡。
漢字だけだとこんなに違うものたちが、願望というカタチにすっぽり入っているというのはなんとも奇妙なものである。
夢を追って追って追って、世界のことがすこぅし分かりかけてきたら手遅れで、逃げて逃げて逃げて…。
「おとぎ話の君らになりたい」
私は何気なく、本当に無意識にぽつりと言った。

この一言がきっかけとなることを、この時の私はまだ知らない。
  • 2 チョコレート id:auWNj2V/

    2012-12-27(木) 14:47:05 [削除依頼]
    ◎作者から

    初めて小説っていうものをかきます。
    とりま、読者様が読みやすいように誤字脱字を無くすこととかそんな感じのことを気をつけて頑張っていきたいと思います。
    こんな作者ですが、どうか宜しくお願いします。
  • 3 潤風 id:GEInNRE/

    2012-12-27(木) 14:49:05 [削除依頼]
    パチパチパチィ〜(拍手)
  • 4 チョコレート id:auWNj2V/

    2012-12-27(木) 14:52:20 [削除依頼]
    >3 えっ( ^ω^;))))) あのなんか、分かんないけどすみません。 ………私、なんか悪いことでもしました…???
  • 5 潤風 id:GEInNRE/

    2012-12-27(木) 14:57:10 [削除依頼]
    >4 拍手だよ? 拍手!
  • 6 チョコレート id:auWNj2V/

    2012-12-27(木) 15:01:13 [削除依頼]
    >5 その拍手は良いものというか誉めている方向の拍手として認識していいなら、 ありがたいございます!! 誉められるのは久しぶりで混乱してしまいました( ^ω^ )
  • 7 潤風 id:GEInNRE/

    2012-12-27(木) 15:04:06 [削除依頼]
    拍手は悪いものとして認識できるの?
  • 8 チョコレート id:auWNj2V/

    2012-12-27(木) 15:13:53 [削除依頼]
    目の前で起きている事が、ありえない。
    ありえないはずなのに、私の目にはありえないことがきちんと映っている。
    ということは、私のほうがおかしい。ただそれだけだ。
    頭のなかで結論を出した私は、精神科にでも行ってみてもらおうと考えた。
    ドアを開け放ち、ずんずん歩いていく。
    ーーーと、想像しながらドアに近づいていくと想像は途中で切断せざるを得ない状況になってしまった。
    妖精が手を掴んできたのだ。
    「ちょっとぉ、どこ行く訳ぇ?さっきの話聞いてなかったのぉ?」
    想像してたのとは随分違う話し方(まるでギャルみたいな感じ)で妖精は話しかけた。私に向かって。

    何故こんなシュールなシチュエーションになっているのか。
    その理由は私にも分からないが、このシチュエーションになったのは少し前ついさっきのことだということは分かる。
  • 9 チョコレート id:auWNj2V/

    2012-12-27(木) 15:17:06 [削除依頼]
    >7 ありがたいございますになってますが、お気になさらず!!w 悪いものとして認識してしまうときも私はあります。
  • 10 チョコレート id:auWNj2V/

    2012-12-27(木) 16:54:27 [削除依頼]
    〜少し前ついさっきのこと〜
    家に帰宅し、まっさきに私がすること。
    ソファにどふんっと音を立てて座る。これれをまっさきにする。手洗いうがいよりも先に。
    文字通りどふんっと音を立て、私はソフアに座った。
    「お母さん…今日何時に帰ってくるかな」
    私ひとりしかいないこの家だと、独り言も思いのほか大きく響く。
    父は私がコドモのときに亡くした。だから、母ひとりで私をここまで育ててくれた訳で…。
    当然、母ひとりだから家計も大変な訳で…。
    家計が大変ってことは、母の仕事を増やすしかない訳で…。
    つまり、私が家にひとりになる時間がすごく多いって訳で。
    そしてそのことを「寂しい」なんて無責任で勝手な言葉で母に伝えるなんて出来ない訳で。

    綺麗にひねくれていった私は、人とのコミュニケーションが苦手になっていく一方だった。
    小学校はお馬鹿さんの集まりだから、それほど苦労もせず過ごしてきた。
    だが、中学ともなるとこれまた面倒でクラスのなかでランク付けが見え始め、グループのかたまりが出来ていった。
    なんかもうそういうのが我慢ならなくて、一匹狼でいることを選んだ。
    これでいいんだと思う。
    いや、これでいいはず。
    私は間違ってない…………はず。

    私は部活動に所属していないので、家に帰ってからの時間がすごく余る。
    勉強をして、TVを見て、ゴロゴロしても余る。
    母が作り置きしていったご飯を食べ終えても、もちろん時間はたっぷり残っている。
    「……久しぶりに部屋の掃除でもするか」
    なにせ、時間はたくさんあるのだしね。

    「………なんで掃除をしたのに逆に散らかってんだ…?」
    掃除をする。そう決めてから1時間。ずっとせっせっと掃除に励んでいたのだが…
    何故か掃除をする前より汚くなっている。
    「あ〜最悪…。もうどーでもいーや、掃除なんか」
    こんなに汚くなっては、掃除をする気が逆に起きない。
    ぼーっと部屋を見渡してみると
    ーーー懐かしい物が私の目に映った。
    「あれ…これ、懐かしい…。絵本だ…」
    おとぎ話シリーズの絵本。私が見つけたのは< 不思議の国のアリス >だ。
    母が私が小さい頃によく寝る前に読んでくれていた本だ。

    ここで冒頭に戻る。

    そう「おとぎ話の君らになりたい」と言ったその時ーーー

    妖精が現れたのだ、いきなり。
  • 11 チョコレート id:auWNj2V/

    2012-12-27(木) 17:20:28 [削除依頼]
    「おとぎ話の君らになりたい」
    そう言ってまばたきをしたら、もうそこに妖精はいたのだ。
    私はびっくりしすぎて声が出ず、ただ口をあんぐりと開けた。
    いわゆる、ぽか〜んっていう効果音がぴったりな表情だ。
    「…何、その顔」
    よ、妖精が話した!!!
    「……まぁ、どーでもいいけどぉ。あんた七瀬雄佳、中学2年生14歳であってるぅ?雄佳あんたはおとぎの国に行かなきゃいけないの〜分かったぁ?」
    なんか妖精らしきものがべらべら話してるが、頭のなかは混乱してて妖精の話なんか全ッ然聞いてなかった。というか、耳に入ってこなかった。
    ……何これ!!
    変、おかしい、ありえない!!!

    ーーーそして、今に至るのだ。
  • 12 チョコレート id:auWNj2V/

    2012-12-27(木) 17:25:31 [削除依頼]
    ◎きゃすと

    *七瀬雄佳(14) −Nanase yuuka−
    中学2年生。人と話すのが苦手。というか、人間が苦手。母は好きだが、思っているもやもやを言葉として伝えられなくて悩んでいる。
    なんか分かんないが、おとぎの国へ行くことになった。
  • 13 チョコレート id:auWNj2V/

    2012-12-27(木) 22:51:46 [削除依頼]
    ていうか、妖精って思ってたのとだいぶ違う…。
    なんか……こいつ(妖精)チャラいし、うざい…かも。
    クラスの女子達になんか、似てる。
    羽は薄いピンクでふわふわ浮かんでて、髪は茶髪。目はつけまっぽい。くちびるはぷるぷるしてて、全体的にちっちゃい。
    …うんでも……単純にカワイイなぁ。
    なんて考え事をしていると
    「…あんた話聞いてるのぉ?耳大丈夫ぅ〜?」
    ………やっぱウザイ。
    「ごめん、いきなり妖精出てくると思わなくてびっくりしちゃって…」
    「あ〜それはこっちもね、そこまで考えてなくてごめんねぇ〜」
    何この会話!
    妖精と話す中学2年生女子。
    明らかにおかしいでしょ。
    「……………で、なんで私のとこに来たの妖精君は」
    少し怪訝な顔で妖精君に聞いてみる。
    長居なんて展開になったら困るーーーとか色々不安なことが想定出来るからだ。
    「やだぁ名前あるしぃ、フローラだしぃ。ってか、あんたがさっき言ったからフローラここに来ることになったんだしぃー」
    言った?ーーー何を?
    ………あ、もしかして
    「おとぎ話の人物になりたいって言ったから?」
    「うん、中学生でそうゆう子居ないからさぁ国王様がすぐ行ってきなさいって」
    あー、なんか面倒な展開になってきたぞこりゃあ。
    「おとぎの国も一応、一応てか国な訳ぇ。で、ここ最近観光客がスッゴイ減っててぇ国ヤバイ感じでぇ観光客を増やすぞってなってぇ人間界からも来させよーってなってぇ…あ、くじ引きで選ぶんだけどねー?それに当たってなかったんだけどあんたはぁーでもぉー」
    ………長いし、説明くっそ下手!
    「……そんな大変な感じのときに私がおとぎの国へ行きたい的な発言したから、フローラが私を連れに来た…と。そうゆうことね」
    「うんまぁそうゆーことぉー」
    なるほどなるほど。
    いや、なんかもう納得出来ちゃった。話の流れ的にそんなことだろうって思ってたし。うん。
    「…じゃ、行こ。おとぎの国へ」
    ちょっとびっくりしたみたいで、フローラは私の顔を一瞬見つめた。
    「…親とかに伝えなくていいのぉ?」
    妖精に気を遣われるなんて。ちょっと笑えてくる。
    自嘲だけど。
    「…どうせおとぎの国では一週間がここでは1秒だったりすんでしょ」
    浦島太郎とかもそうだったし。
    「………いやまあ、そうなんだけどぉ…」
    フローラが哀れむような笑ってるような、変な顔で答えた。
    ほらね、大体異世界ってそんなもんだろうと思ってたし。

    「雑談もこれくらいにして、行こうよ?おとぎの国へさ」

    その言葉を話す私の顔は、すっごく笑顔だったと思う。そしてその言葉を話してた気持ちとしては、わくわくという表現がぴったりだと思う。
  • 14 チョコレート id:auWNj2V/

    2012-12-27(木) 22:56:52 [削除依頼]
    ◎きゃすと

    *フローラ
    なんか国王様と仲良しなヤツ。それとカワイ。話し方がまるでギャルで妖精ぽくないとよく言われる。
    そしてそのことを結構気にしていたりするどこまでもカワイイ妖精。
    けど、やっぱうざい。
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