*人間じゃなくても構わない【愛しています】*38コメント

1 森永 優衣菜 id:gFae2Uj1

2012-12-19(水) 17:46:16 [削除依頼]
舞い散る桜の下に立つ、天使を見つけました。
君が何者でもいい。
側に居させてもらえれば、それで幸せなのだから。
  • 19 森永 優衣菜 id:0/Jv2It/

    2013-01-05(土) 12:41:48 [削除依頼]
    1年生の下駄箱から自分の靴を探し出し、外へ出る。
    目指すはさっきの桜の木!!
    校舎の裏側へ回り込み、大きな桜の木を目印に、少女を探す。
    ーーあった。
    ほかの木よりも遥かに大きいそれは、
    必死に探さなくてもすぐに見つかった。
    小走りで向かう。
    少女は…………いた。
    いとも簡単に見つけてしまった。

    どきっ

    「……………………?」
    胸が高鳴った。

    どきん、どきん、どきん、どきん

    心臓が活発に働き始める。
    鼓動が速くなる。
    ーーーさっきと同じだ。
    何なのだろう、これは。
    速く彼女に話し掛けたいのに、体がいうことを聞かない。
    彼女を見つめる度に、全身が熱くなる。
    「…………っ」
    しばらくそこで立ち往生。
    どうすればいいのだろう、と思いながら彼女を見つめていると、
    突然彼女はピタリ、と静止し、動かなくなった。
    当然、此方を向いてはいないから、
    俺の存在には気づいていないだろう。
    ………………と思った俺は、実に馬鹿で阿呆だった。
    「……誰?」
    言葉を発したのは、少女。
    驚いた。
    彼女は此方を一秒たりとも見ていない。
    何故気付いた!?
    「何故気付いた?って、そんなのどうだっていいじゃない」
    「……………え?」
    俺今声出してなかったよな?
    うん、出してないはずだ。
    自問自と「心の中で思っていただけなのに声が出る訳ないでしょ」
    自問他答!!!!!!!?
    声出してねぇよ!!!!!!!?
    「面白い反応をするわね。いいわ。もっと驚かせてあげる」
    結構です。
    と言えるはずもなく「素直に驚かされればいいものを…………」
    ぶわっ、と後ろ姿からも分かる殺気を放ち始めた。
    ーー分かりました!!!
    「よろしい」
    ………ちょっと待て。この子は誰と会話してるんだ。
    俺は声を出してい「君の心の声と会話してるわ」
  • 20 森永 優衣菜 id:0/Jv2It/

    2013-01-05(土) 13:02:58 [削除依頼]
    今の言葉は幻聴だな。うん。
    「…………君は本当に面白いわね。
    ちょっとあー、とかでもいいから声を出してくれる?」
    意味がわからないが、とりあえず言われた通りにしてみる。
    「あ「もういいわよ」
    はやっ!!!!?
    何なんだ、一体……。
    「君は、今年の新入生で、入試で2位だった、
    榎本 健太くん。でしょ?」
    「…………………ぅええぇぇええええぇぇぇええぇぇえぇ!!!!!!!!!!?」
    入試は知らないけれど、ほかは全部当たってるじゃないか!!!!!!
    「正解?ねえ、正解でしょ?」
    「……はい」
    「やった!」
    そう呟くと、くるっ、と此方を向いて、
    「わたし、姫乃 愛 ai himeno 。君と同じ、1年生よ」
    と言った。
    そして、電光石火のごとく俺の目の前に来たかと思うと、
    「君がわたしの……友達第一号、でもいいよね?」
    と、おもむろに俺の右手を両手で握り、微笑んだ。

    どきんっ………

    不覚にも、そんな彼女にときめいてしまった。
    「いいよね?」
    「ぅ……ぁ、はい」

    これが俺を、非現実へといざなう、始まりの儀式だと言っても
    過言ではない出来事だった。
  • 21 めーちゃん id:h1MEClf/

    2013-01-08(火) 18:13:50 [削除依頼]
    きたよー!本当に健太おもしろい…♪
    絵でも書いてほしいなぁ〜(●^∀^●)
  • 22 森永 優衣菜 id:6O7HLTB0

    2013-01-08(火) 18:18:54 [削除依頼]
    明日部活あるけど…しょうがないから描いてもいいよ?
    あんたの為じゃ、な、ないけどねっ
  • 23 めーちゃん id:AAUl.oM.

    2013-01-09(水) 19:58:03 [削除依頼]
    はろー 絵サンキュー♪今コピーしたとこ
  • 24 森永 優衣菜 id:6riFDMx.

    2013-01-10(木) 21:09:47 [削除依頼]
    あれから数時間経ち、放課後。
    しかし、人はまだ沢山校内にいる。そんな中。
    俺は今、周りからすれば
    「あー、あの人友達できてないんだなー」とか思われているだろう。
    それぐらいぼーっ、としている。
    ーーさっきの出来事を思い出す。
    声を聞いただけで俺のことが分かった不思議な少女。
    心の声と会話ができるなんて言った、不思議な少女。
    あの子は一体何なのだろう。
    そんな感情が渦を巻く。
    「ねえ」
    しかし、出来事を思い出し、彼女……姫乃の顔が浮かぶと、
    途端に全身が疼き、火照るのを感じる。
    ーーーやっぱり俺、病気かもしんねぇな…………。
    「ねえって」
    帰ったら……病院かな。
    何科にかかろう………。
    とりあえず内科か?
    「ねえねぇー」
    わかってる、わかってる。そう俺を焦らすな。
    ねえねぇなんて言わな
    「ねえ健太君〜」
    「………!!!!?うわあぁぁあぁあああ!!!?!!!!?」
    ーーさっきのイケメンが立っていた。
    「えええ……えはぁうああぁ!!!?」
    「なんだよいきなり〜。びっくりするじゃないか。驚かさないでくれよ〜」
    そ、それはこっちの台詞だ!
    何でお前はここにいるんだよ!!
    何で俺に近寄ってくるんだよ?!
    何で選りに選って俺なんだよ!!!!
    「ねえ、健太君」
    いくら抵抗しても、こいつは引き下がるようなタイプじゃない。
    しばらく付き合ってやるか。
    「なんだよ」
    「おっ、やっと会話になった。あのさ、友達になって♪」
    「ーーはあぁぁああぁああ!!?いきなりなんでだよ!!!」
    あり得ねぇ。突然友達立候補とか、こいつは何なんだよ。
    「いやね?入学式のときから何かこう…ビビビッ、と運命的な?」
    「大変申し訳ありませんが、お断りさせて頂きます」
    駄目だ。こいつとは絶対合わない。
    変なことに巻き込まれる前に縁を断とう。
    と、そのとき。
    「榎本君」
    イケメンではなく、同じクラスの女子に何故か声を掛けられた。
    「……なに?」
    とりあえず、精一杯のリターン。
    「姫乃 愛って子が呼んでるよ?」
    ーーえ?姫乃?

    かあぁぁあああぁ

    「おっ、あれ?健太君お顔が赤いよ?」
    「うっさい!!!」
    イケメンに言われ、反射的に返答。
    最悪の言葉を返してあげたぜ((どや 。
  • 25 森永 優衣菜 id:6riFDMx.

    2013-01-10(木) 21:36:54 [削除依頼]
    「健太くん♪」
    聞いたことのある声色が俺の鼓膜を震わす。
    この声は、俺が先刻から頭を悩ませている張本人………。
    「朝振りだね?」
    ーーーー姫乃 愛。

    どくんっ

    鼓動が、不規則になる。
    速くなる。
    俺を支配していく。
    「…な、なんだよ、姫乃?」
    平静を装うんだ、俺?
    何も考えるな!
    「あの…………一緒に帰ろ?」

    ざわっ

    教室中がざわめく。
    女子のキャー、なんていう耳障りな悲鳴も聞こえる。
    アイチャン。イマナンテイイマシタカ?
    「ねぇ、聞こえてる?帰ろー?」
    「!!」
    聞き間違いじゃなかった!
    俺に下校を共にしようと願い出ている!
    何故だかわからないが、とにかく嬉しい。
    何故だ。
    鼓動が速くなるのは何故だ。
    苦しいぐらいだ。
    「あ、ああ。いいよ」
    「ほんと?やった☆校門で待ってるね」
    バイバーイ、と満面の笑みで手を降りながら教室を出て行く。
    さて、と。帰るなら支度しなくちゃな。
    と、横を向………
    「 …………健太君。君は実に罪深い人物だ」
    ああ。こいつ忘れてた。イケメン。
    「そこ退いてくれる?動けないから」
    「あぅっ!クールだねぇ!!」
    と言い、案外素直に退く。
    そんな彼に
    「あばよ」
    とだけ吐き捨て、鞄を手に取り立ち上がる。
  • 26 森永 優衣菜 id:JBz9Lvc.

    2013-01-14(月) 19:10:25 [削除依頼]
    はろ〜 すごいね!上手いね!
    あー!!!誠にズルイィイ<(`^´)>
  • 27 めーちゃん id:JBz9Lvc.

    2013-01-14(月) 19:15:08 [削除依頼]
    御免なさい!!森永優衣菜って書いてしまいました。
    御免なさいー!!!
  • 28 森永 優衣菜 id:oEO8JGw.

    2013-01-15(火) 22:01:30 [削除依頼]
    何故に森永優衣菜と書いた!?(・_・;?
  • 29 森永 優衣菜 id:t82Fiqe/

    2013-01-20(日) 11:24:17 [削除依頼]
    「ちょっと待とう!」
    …………なんだ?その言葉は。
    「ちょっと待て!」じゃなくて「ちょっと待とう!」?
    なんですか貴方は。
    昔の熱血教師か何かですか?
    一言も言葉を発しない俺を無視して喋るイケメン。
    「友達の件はどうなったの!?」
    ああ、それか。
    一応
    「考えとくよ」
    とだけ答ぇ、その場を立ち去った。
  • 30 優衣菜 id:Wm8lA9E/

    2013-01-23(水) 17:06:35 [削除依頼]
    ―― 校門
    ………なんですか。あの存在感が莫大に高すぎる人物は。
    周辺の人物全員が貴女を見ているじゃないですか。
    ―姫乃。
    校門にもたれかかって立っている姫乃はあまりに美しく、周りから注目を浴びていた。
    長い黒髪が風に靡くのが、凄く姫乃に映える。
    どうしようかなー……。
    凄く話しかけにくいなー……。
    と思っていたら。
    姫乃の顔がくるり、とこちらを向いた。
    え?何で気づいたの?
    姫乃との距離は60Mぐらいあるぜ?
    それも人が多いこの辺で、俺を特定できるわけが………。
    「おーい、健太く〜ん」
    大きく片手を振りながら小走りで俺に近づいてくる。
    うあ、あああぁ、ぁあぁぁ………。
    可愛い…………うぁっ!?
    今俺なんて思った!!?
  • 31 森永 優衣菜 id:Wm8lA9E/

    2013-01-23(水) 17:09:52 [削除依頼]
    あれ?名前に森永がついてなかったぁ
  • 32 めーちゃん id:f.8dAQw.

    2013-01-24(木) 22:02:25 [削除依頼]
    きたよ〜 あいかわらず姫乃ちゃんかわいいね〜(●^o^●)そりゃ視線を浴びるわな!
  • 33 森永 優衣菜 id:3wQFyep0

    2013-01-28(月) 20:14:06 [削除依頼]
    「おっそぉい!……なんてね。大丈夫だよぅ☆」
    腰に手を当てて怒るかと思いきや、パッ、と笑顔になる。
    俺はそんな姫乃に先刻からずーっとドキドキしっぱなしだ。
    そして姫乃は当然のように俺の隣に来ると、
    「さ、行こうか健太くん?」
    「おー………」
    先刻の明るい笑顔と打って変わって、微笑へと変化した姫乃の姿に、
    俺の心臓は血液の巡回を速める。
    これは………帰ったら病院の前に姉貴か華利奈に相談だな。
    このドキドキは………嫌な予感がするしな。
    俺が絶対なるはずがないと思っていたアレっぽいし。
  • 34 森永 優衣菜 id:0P.koi.0

    2013-02-03(日) 11:48:20 [削除依頼]
    「…………なぁ姫乃」
    「ん?なに?」
    きょとん、とした表情で俺を見上げる。
    それと同時に髪が揺れる。

    どきん

    う。今の胸の高鳴りは無視だ。取り消しだ。
    「あ、あのさ。どうして俺だったんだ?」
    「………なにが?」
    「だから、俺を友達に選んだんだ?」
    姫乃は、あ…………、というような表情で俯いてしまった。
    き、聞いちゃまずかったかな………。
    沈黙が続き、しばらく経ったあとにやっと口を開いたが、
    「…………秘密」
    「あ?勿体ぶってねぇで教えろよ、姫乃」
    「う、うるさいわね?どうだっていいでしょ?そ、それに!」
    そこまで言って、少し間が空く。
    そして、
    「苗字じゃなくて、名前で呼んでよ。愛、て」
    ね?と最高の笑顔で少しだけ俺との距離の間隔を詰める。
    「え?あ、お、え?」
    「愛、だよ?今度から姫乃のほうで呼んだら怒るよ?」
    あ、愛…………。
    これを口に出すのか?
    恥ずくね?
    「わ、わかった…………」
    赤面しながら応える。
    「じゃぁ今すぐ呼んでよ」
  • 35 森永 優衣菜 id:0P.koi.0

    2013-02-03(日) 11:52:21 [削除依頼]
    訂正
    × 俺を友達に選んだんだ?
    ○ なんで俺を友達に選んだんだ?

    × う、うるさいわね?
    ○ う、うるさいわね?
  • 36 森永 優衣菜 id:0P.koi.0

    2013-02-03(日) 11:53:21 [削除依頼]
    あれ?おかしいな………
    う、うるさいわね!!のはず……
  • 37 めーちゃん id:jCRmQsU/

    2013-02-07(木) 22:22:02 [削除依頼]
    お〜更新されてる!
    健太は愛ちゃんに…!? うーっん楽しみ
  • 38 森永 優衣菜 id:SmJQSsI0

    2013-03-17(日) 19:22:30 [削除依頼]
    この作品はR*STORYへと転向致しました。
    続きが気になる方は、R*STORYにお越し下さい。
    R*STORYの方でも森永 優衣菜というユーザーでやらしてもらってるので、検索してください。
    今まで有り難う御座いました。
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