クリスマスの奇跡34コメント

1 杏咲実♪ id:vw1mQ3k0

2012-12-19(水) 14:28:11 [削除依頼]
まさか、クリスマスにあんな奇跡が起こるなんて思ってもいなかった―

〜サンタとの出会い#1〜

「あ〜あ…。暇だなぁ…」

あたしは、上野花。

生まれた時から重い病気で、保育園にも、学校にも行ってない。

もちろん、友達もいない。

ただ、首のペンダントが光るだけ。

コンコン…。

「ん???看護婦さんかなぁ…」

いつも来るのは、医者か看護婦さんだけだったから、今日もそうだと思ってた。

「え????」

目の前にいたのは―…。
  • 15 杏咲実♪ id:nTww4H90

    2012-12-20(木) 14:51:46 [削除依頼]
    手術前日。

    「怖くなってきちゃった…」

    この手術で死ぬかもしれないから、とても怖い。

    光るペンダント。

    これは、黒歴史のもの。お母さんには悪いけど。あたしなんかに必要ない!

    もう、死んじゃうからこんなきれいなもの、いらないよ…。

    「ゴメンね。お母さん。あたし、死ぬから」

    ペンダントを投げた。窓の外に。

    誰か、心優しい人が拾ってくれないかって願いながら。

    あたしの願いは叶わない。

    ペンダントが落ちて、紙が出てきたことを知らなかった―…。
  • 16 杏咲実♪ id:nTww4H90

    2012-12-20(木) 14:56:19 [削除依頼]
    〜花のペンダント、光の輪、二人の気持ちが奇跡を起こす!〜

    「ん??コレ…。花ちゃんの??」

    外に見えるサンタ。何か拾った??

    怖くなってきた。もう、この景色を見ることができないって。

    もう、サンタと会えないって。

    想えば想うほど悲しい。

    サンタのことを。

    お母さんのことを。

    家族のことを。

    あたしは、もうすぐ存在しなくなる。

    だって、手術が成功するわけないじゃない―…!!

    100人に一人、成功するのに。

    あたしなんか、神様に選ばれない。

    ひかりの珠、花の園―…。

    みんな、あたしの宝物。

    みんな、あたしのおもいでのもの―…。
  • 17 瑠衣 id:p5O1OWs1

    2012-12-20(木) 14:59:43 [削除依頼]
    おもしろいねえっ!これ!!!
  • 18 杏咲実♪ id:nTww4H90

    2012-12-20(木) 20:01:17 [削除依頼]
    瑠衣〜=〜〜!!!!!


    〜ペンダントの光、サンタの願い、ひかりが天に―…!!〜

    「花〜〜〜あれ??寝たかな」

    サンタ・・・。あたしはもうすぐ死ぬから。

    関わらないでよ。

    「サンタ、あっちいって!!!!」

    いてほしいのに。素直になれない。

    布団に、一粒の涙が落ちる。

    あたし、さみしかったのに。

    サンタが来たとき、友達できるかもって思ったのに。

    あたしは結局死ぬ運命なんだ。

    「花???何言ってんの??」

    何って、もう関わらないでっていってるのよ!

    「もう帰って。あたし死ぬから」

    もうヤダ・・・・!なんであたしは素直じゃないの??

    サンタにこの想い、伝えたかったのに。

    最期に、会いたかったのに。

    もう、会えない。
  • 19 杏咲実♪ id:nTww4H90

    2012-12-20(木) 20:14:23 [削除依頼]
    もう会えないのに。なんでこんなに愛しくなるなんて。

    「あたし、どうかしてる」

    つぶやいたとき、目の前が明るくなった。
  • 20 杏咲実♪ id:nTww4H90

    2012-12-20(木) 21:04:26 [削除依頼]
    〜愛しい想い、手術の日、サンタの祈り!〜

    「何がどうかしてるって??花ちゃん」

    あ〜〜!!!サンタいたんだった!!!

    「何でもないわよ。手術のことよ」

    あ〜あ。やっぱり素直になれない。想いを伝えたいのになぁ〜…。

    「ふ〜ん。花ちゃんかわいいね」

    はぁ!?そんなこと言わないでよ。

    「人の気も知らないで…」

    あたしのこの想い、知らないけどそんなこと言わないでよ…。

    独り占めしたくなっちゃうからっ…!

    「もう帰って。あたし死んでもいいし」

    うそなのに。口が止まらない。

    死んでもいいなんて、うそなのに。ほんとはサンタと一緒にいたいのに。

    「へぇ。じゃあ俺帰る。がんばれ、花」

    帰らないでよ・・・・!

    がんばったって、ダメ。もう会えないんだから。

    サンタの手を振り払ったのは、自分なんだから。

    「もう寝よ…」

    不安が襲い掛かってくる。サンタと会えなかったらどうしよう―…。

    ぴかっ。何か光った。

    「これ・・あたしの…?」
  • 21 杏咲実♪ id:nTww4H90

    2012-12-20(木) 21:11:18 [削除依頼]
    「あたしの投げた・・、ペンダント」

    あったのは、小さな紙切れとあの時投げたペンダント。

    「嘘…」

    もしかして、これもサンタなの??

    『花へ
     ペンダント、拾ったよ。
     花は絶対生きられるから。
     花、がんばって。
     サンタはいつも応援してます。
               サンタ』

    がんばって…。あたし、がんばる!!

    そして、いつの間にか不安は消えて、あたしは寝ていた。

    「上野さ〜ん。手術室に!」

    ドキドキする。というか怖い。

    自分が死んじゃうかもって思ったら、怖い。

    ダメだ。こんな思いじゃ。サンタの言葉を…信じる!!

    「ハイ!」

    怖い気持ちが消えていく。これもサンタの魔法かな?

    なんかサンタが、あたしを見てくれているような気がする。

    サンタ、あたしがんばるよ…!

    あたしは眠りについた。

    手術が始まった―…。
  • 22 瑠衣 id:Qe4vcmF0

    2012-12-21(金) 14:29:22 [削除依頼]
    結構いいとこまで行ったねえ・・・更新楽しみにしてるよ!
    ウチのスレも主人公が旅に出たよぅ!!!
    僕のも見てね〜♪
  • 23 杏咲実♪ id:hHI8b6N0

    2012-12-21(金) 20:53:56 [削除依頼]
    〜宇宙の海、花の命、おばあちゃん!〜

    夢の中は、宇宙だった。

    無限の星、惑星。

    キラキラ輝いてとてもきれい。

    「きれい…」

    こんなに感動したのは初めてかも。

    「花ちゃん、もしかして花ちゃんかい?」

    しわがれた声。この声、聞いたことある・・。

    「おばあちゃん・・・・?」

    優しい笑顔のおばあちゃん。あったのは、1年ぶり。

    なくなってたから会えないかと思ったのに。

    会えた。

    「花ちゃん、おばあちゃんと一緒に来るかい??」

    うん!!!!行く行く!!

    「じゃあおいで」

    おばあちゃんは、あたしに手を差し出した。

    あったかいて・・。

    このにおいも久しぶり。

    ふと思った。サンタのことを。
  • 24 杏咲実♪ id:hHI8b6N0

    2012-12-21(金) 20:59:21 [削除依頼]
    おばあちゃんについて行ってもいいの―…?

    そう思った。おばあちゃんについていけばサンタには会えなくなるんじゃないかって。

    『花は絶対生きられるから』

    サンタの手紙。

    あたしは、あたしは―…。

    その時、小さな石が飛んできてあたしの手に当たった。

    「いたっ」

    思わずおばあちゃんの手を離す。

    おばあちゃんは遠ざかっていく。

    待ってよ、待ってよ…!

    見えなくなった。

    頼りになるのは、この手紙とペンダント。

    ひかりを放つペンダントを握ると、周りが輝いた。
  • 25 杏咲実♪ id:0ZGL1gz0

    2012-12-22(土) 15:17:27 [削除依頼]
    目に見えたのは、花畑。

    でも花畑はすぐに消えて、現れたのは天井…?

    「起きましたか!手術は成功です!」

    ハイ…?

    成功…?

    あたし、生きてるの…?
  • 26 杏咲実♪ id:0ZGL1gz0

    2012-12-22(土) 15:26:05 [削除依頼]
    〜サンタの命、花の願い、奇跡の生還!〜

    「ですが―…」

    なに!?

    「この方が意識不明で…」

    え…?サンタ??

    なんでっ、どうして…!

    「あなたの心臓が止まりそうになった頃、この方が倒れて、あなたの心臓が動き出しました」

    え??あたしの心臓…?

    もしかして、おばあちゃんについていこうとしたあの時に…!

    あの小さな石は、サンタの、サンタの―…。

    「命…??」

    このままじゃだめだ。あたしが助けなきゃ!!

    ペンダントを握る。ひかりがあふれ出す。

    「お願い。お母さん。サンタをたすけて―・・・」

    祈り続けた。ずっと。ずっと。
  • 27 杏咲実♪ id:0ZGL1gz0

    2012-12-22(土) 15:54:59 [削除依頼]
    「ん??」

    あっ・・・!

    「サンタ、起きたぁ!?」

    嬉しいな!!サンタが生きてるなんて。

    「花、たすけてくれてありがとう」

    あたし、何もしてない―…。

    「その光、治癒の光だよ」

    え??見るといつの間にかひかりがサンタの体を覆ってた。

    「な、んで・・・」

    なんでここから治癒の光が…。

    「花、そのペンダントにはね、魔法がかかってたんだよ」

    魔法???お母さん、魔法使いだったの…?

    「いや。それは俺んちのペンダント屋で買ったもの」

    サンタの家、ペンダント屋さんなの!?

    「うん。聞いたことない??上杉日向(ひゅうが)って」

    あっ・・・!この病院に入院してた…!

    「それがおれの本当の名前。花、好きだよ」

    あたしも好き。

    「これからは、一緒にがんばろうね―…」

                おわりww
  • 28 杏咲実♪ id:0ZGL1gz0

    2012-12-22(土) 21:06:35 [削除依頼]
    〜新章、クリスマスと、ツンデレと〜

    あたしは、南カナ(みなみかな)。

    「カナ〜!おはよ♥」

    この子はあたしの彼氏、ひゅうたんこと彪希(ひゅうき)。

    「何の用。バカ」

    そんなあたしには、悩みがあります。

    自分がツンデレってことです。

    素直になれません…。

    「もぉ、カナったらぁ!!」

    「だから何の用かって言ってんのよ!」

    あ〜あ。素直になりたい。

    神様、あたしの願いをかなえてください―・・・。
  • 29 杏咲実♪ id:0ZGL1gz0

    2012-12-22(土) 21:13:10 [削除依頼]
    「何の用って…カナにあいたかっただけ」

    そんなことで呼ばないで!!!

    いいな。澪。彼氏にあんな素直になれるなんて。

    あたしも澪みたいになりたいよ…!

    「カナ??何見てんのぉ??澪ちゃんの彼氏??」

    ひゅうたん・・・・!違うってばぁ…!

    「見てないわよ!!でも、あんたが一番好き」

    ツンデレ出ちゃった…・。

    あたしは逃げた。

    恥ずかしかったから。

    「カナっ…!待ってよ…!」

    ひゅうたん、あたし今はほっといてよ!!

    「ひゅうたんっ…!ほっといて!!」

    ひゅうたんは、手をつかむ。

    ほっといてよ…!

    「カナ、こっち来て」

    空き教室に引きずり込まれる。

    ガチャっと音がした。

    「ちょっと!!何すんのよ!!早く出し…」

    そこで言葉が止まった。だって。
  • 30 杏咲実♪ id:0ZGL1gz0

    2012-12-22(土) 21:15:56 [削除依頼]
    目の前に、ひゅうたんの顔。

    唇に柔らかい感触。

    唇にかかる暑い吐息。

    「ひゅうっ、たん…?」

    ひゅうたんはあたしを抱きしめた。

    なんで…?あたしいつも素直になれなくて、冷たいことばっかり・・。
  • 31 杏咲実♪ id:0ZGL1gz0

    2012-12-22(土) 21:19:30 [削除依頼]
    「ひゅうたん!!!何すんのよ!こんなの、もっと好きになっちゃうじゃん…」

    ひゅうたんは顔を赤くしてあたしの方に顔を乗せる。

    「ちょ…「カナってかわいいね。俺、カナのこと大好きだわ」」

    は…?

    あたしのこと、まだ好きでいてくれたの??

    まだあたしたち、付き合ってるの??

    「もう!!あれ??かぎあかない…」

    カギはしっかり締められていた。

    「ちょっと!ひゅう…」

    振り向いた途端に。

    事故チュー!?
  • 32 杏咲実♪ id:0ZGL1gz0

    2012-12-22(土) 21:24:03 [削除依頼]
    「ちょっ、カナ…!」

    ゴメン!!ひゅうたん!!!

    スル…。腰のラインに沿ってはいるひゅうたんの手。

    その手は、ブラのホックをはずしていく。

    「ちょ////」

    キーンコーンカーン…。予鈴だ。

    「ゴメン。カナ、戻ろう」

    ひゅうたんは教室から出る。

    何するつもりだったの…?いま…!
  • 33 杏咲実♪ id:oi71Yan/

    2012-12-23(日) 08:25:05 [削除依頼]
    ドキドキしてる。何するつもりだった…?


    ひゅうたん…。

    ひゅうたんは何もしゃべらない。ただ、あたしがついていくだけ。

    「じゃあねカナ」

    それだけ言って、行ってしまった。

    なんかひゅうたんに別れを告げられたみたいで苦しい…。
  • 34 瑠衣 id:3TKRkPK1

    2012-12-27(木) 11:08:44 [削除依頼]
    おー!新章!!!命がけの(以下略)終わって、次、好きの本当の意味、教えて!
    っていうのかいてるよ〜♪これちょっと過激だねw応援するゼヨ!杏咲実先生!
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