魔女と日記12コメント

1 ゴルゴ14 id:myZYkEf/

2012-12-17(月) 19:40:46 [削除依頼]
私は落ちていた日記を拾い
おもむろに中身を見た。
ーーーーーーーーーーーー
…20×3年 3月19日 晴れ
今日から日記をつけようと思う。
つけようと思った理由は
あなたに知ってほしいから。
この日記を読んでいるということは、
私はもうこの世にはいない。
だから気をつけて?
死なないで?
できるだけの助言をするために、
私の生涯をここに記します。
だから、どうかこれを持っていて?
きっとあなたの役にたつから。
byエリザ
ーーーーーーーーーーーーー
表紙には魔女の日記と記されていた。
ふと手を見ると、
手には血がべったりついていた…
  • 2 ゴルゴ14 id:myZYkEf/

    2012-12-17(月) 20:04:26 [削除依頼]
    私の名前はナタリー。
    気がついたら薄暗い森。
    あたり一面に針葉樹が生えていた。
    見渡す限り木、木、木。
    光は月明かりだけ…

    状況を頭で整理してみた。
    でも、何も思い出せない。
    …とにかくここは何処なのか、
    それを確かめるのが最優先事項。

    でも、下手に動くとわからなくなるな…
    とりあえず私は道標として
    木に跡を付けながら進むことにした。
  • 3 ゴルゴ14 id:myZYkEf/

    2012-12-17(月) 20:17:27 [削除依頼]
    〜キャラ〜

    ナタリー(13歳)
    突如森に迷い込んでしまった少女。
    ピンクのボブショートヘアを、
    赤いリボンでカチューシャみたく留ている。
    真っ白なワンピースを着ている。

    エリザ(?歳)
    ナタリーのために、
    いろいろな助言を記した日記を書いた人物。
    森に住む魔女らしいが…?
  • 4 ゴルゴ14 id:myZYkEf/

    2012-12-17(月) 20:39:12 [削除依頼]
    歩きはじめてどれくらい経っただろうか?
    お腹も減ってきたし、喉も乾いた。

    辺りの木は風が吹くたびにザワザワと揺れ、
    まるでこちらを笑っているようだ。
    不気味でしかたがない…

    「えっ!!?」

    私は思わず声を出してしまった。
    なんでかって?
    そりゃ驚くでしょう。
    だって最初の場所に戻って来てしまったんだもの。
    …それだけじゃない。
    最初にはなかった、一つのお屋敷がそこにはあった。
    私は思わず後ずさりをした。
  • 5 ゴルゴ14 id:ycWgZWt1

    2012-12-18(火) 00:10:26 [削除依頼]
    普通ならこんなことありえない。
    こんないかにも怪しいところには…
    でも、もしかしたら、、
    誰かいるかもしれない。

    私は思い切ってお屋敷の門に手をかけた。が、

    「!!?開かない…?」

    ガチャガチャッ!!
    少々荒く門を前後に揺らす。
    しかし開く気配も、壊れる気配もまったくない。

    「ッ…!誰かいませんか〜!!?」

    門から手を離し、声をあげた。
    しかし、返事はない。

    「もう、なんなんだよここはッ!!?
    …ん?きゃああァア!!?」

    なんだ!!?
    表札に何か、赤いものが、急に…!!?

    「なっなんなんだよ!?
    さっきまでなかったのに…」

    表札には赤い血のような文字で
    【ドウゾ ハイッ テ?サムカ ッタデシ ョ?
    イマカギ ヲアケル ワネ】
    ガチャッ…、、、、
    何かの音が聞こえた。

    「なんだよこれ、気持ちがわるい…
    でも、まさか?」

    門に再び手をかける。
    そして押す。

    「ッ!!?うそ…」

    さっきまで開かなかった門が、
    さほど力を加えずに押しただけで
    簡単に開いた。

    私は少々迷ったが、入ることに決めた。
  • 6 ゴルゴ14 id:ycWgZWt1

    2012-12-18(火) 00:35:11 [削除依頼]
    恐る恐る屋敷の敷地内に足を踏み入れる。
    ゆっくり、ゆっくりと。
    怖いせいなのか、さっきから足元ばかり見ている。
    顔をあげようか?いや、怖いからやめよう。
    でも…さすがに前方が気になる。
    何かにぶつかったら困るし…

    私はゆっくりと顔をあげた。
    すると…
    ビュッーーーー!!

    「ぎゃあぁアァア!!?」

    何か黒い影が目の前を通った。
    私は尻もちをついてしまった。
    心臓がありえないほどバクバクいってる。
    手足もガクガク震えていて、立てない。
    私は影が飛んで行った先、右側を見た。

    「あぁ、驚かせてしまったね。
    ごめんごめん。」

    目の前には全身真っ黒な1人の男性が立っていた。
  • 7 こっこ 亜苦宇魔欠乏症☆ id:LINBn/X0

    2012-12-18(火) 05:26:01 [削除依頼]
    おおっ!
    続きが気になる〜☆
  • 8 ゴルゴ14 id:ycWgZWt1

    2012-12-18(火) 07:28:22 [削除依頼]
    7 コメントありがとうだぜ!
    今日中に何回か更新するから
    続きも読んでほしいんだぜ!!(・ω・)ノ
  • 9 ゴルゴ14 id:ycWgZWt1

    2012-12-18(火) 07:39:11 [削除依頼]
    「あっあんた誰!!?
    ここどこ?
    さっきの黒い影は!!?
    教えてよ!」

    私以外の人がやっと見つかった。
    感動というか、安心したというか、
    とにかく高ぶった感情のまま、
    私は黒ずくめの男性を質問ぜめにした。

    すると黒ずくめの男性は少し戸惑った表情のあと
    ニッコリと怪しくわらった。
    思わず背中がゾクリとなる。

    「僕が誰か?
    ここが何処か?
    さっきの影は何か聞きたいんだね?」
    「そっそうだよ!
    知ってんなら教えてくれよ!?」
    「うぅ〜ん…
    ここは多重空間の境目、かな?」
    「たっ多重空間!!?」
    「あれ?その様子じゃ本当に何も知らないんだ?」
    「あっあたりまえじゃないか!
    こんなところ、知るわけ…知るわけ…」

    ドクンッッ!!
    えっ…?
    何?
    何か頭によぎって…?
    ッ…!頭が、痛いッ!?

    あれ?私、ここ、
    知ってる?
    ダメだ
    思い出せないッ
  • 10 ゴルゴ14 id:ycWgZWt1

    2012-12-18(火) 13:08:30 [削除依頼]
    「ちょっと、大丈夫かい?」
    「……ハッ!!?
    ごめん、何でもない大丈夫。」

    気にすることは、ないよね?
    きっとデジャヴってヤツだ。

    「で、ここが多重空間ってのは、
    本当なのか?」
    「ハハッ、嘘をつく理由もないから、
    本当だと思うよ?」

    黒ずくめの男性がニコニコしながらこたえる。
    てか、ハッキリしない言い方だな…

    「じゃあさ、あんた誰?」
    「さあ?誰だろうね」

    イラッ…
    何なんだよコイツ。

    「あのさぁ…ちゃんとこたえてほしいんだけど」
    「アハハッ、そうだねぇ〜
    この森の奇妙な住人とでも言っておこうかな〜
    あ、名前というか呼び方はデルでお願い。」
    「あぁ、うん。デル…ね。
    ていうか、言っておこうって…」
    「まあまあ、細かいところは気にしない。
    あ、さっきの黒い影だけど…」

    ドロンッ…!!
    煙が渦巻いて、中から出てきたのは
    一匹の黒猫。

    「えっ、デルどこ?」
    「ここだよ、僕だよ、この猫だよ。」
    「えぇっ!!?デルなの?え、猫なのか!?」
    「あぁ、そうだよ(ニコッ」

    デルはどうやら猫男らしい。
  • 11 ゴルゴ14 id:ycWgZWt1

    2012-12-18(火) 17:20:04 [削除依頼]
    「はぁ、本当になんなのかなここは…
    とにかく、アタシはこの屋敷に入るから。」

    私は立ち上がり、ゆっくりとまた歩き始めた。

    「ちょっと待ちなよ?
    キミ、本当に入るの?」
    「あたりまえだろ?誰かいるかもしれないしな」
    「ふぅ〜ん…じゃあ頑張んなよ
    気が向いたら僕も手伝ってあげるよ(ニコッ」
    「デルは来ないのか?」
    「うん。僕も暇じゃないんでね。」
    「そう…じゃあまた会えたら会おうな。」

    ちょっと心細くなった。
    2人なら怖くなかったかもしれない。
    私は再び歩き始めた。

    「あぁ、そうだ!」
    「なに?」

    私は振り返らずに返事をした。

    「気をつけて、ね?」
    「あぁ、あたりまえだろ、じゃあね。」
    「本当に、気をつけてね…(ニヤリッ」

    デルの声は、アタシを笑ってるようにも聞こえた。
    そしてなにか怪しげな声でもあった。
  • 12 ゴルゴ14 id:ZCWgFYA0

    2012-12-19(水) 07:31:48 [削除依頼]
    後ろで音が聞こえなくなった。
    ふと後ろを向く。
    デルの姿はない。

    少々怖くなった。
    しかし立ち止まってる時間はない。

    再び歩き出す。
    一歩一歩がすごく重い。

    やっと扉の前に着いた。
    周りを軽く見回す。
    左右にはツルが巻きついた花壇があった。花はついていない。
    水々しさのカケラもない草たちが
    家の壁にまで貼り付いている。

    そんな荒れ放題な家の戸を軽くノックする。

    コンッコンッ

    しーんッ……

    返事はない。

    「誰かいませんか〜!!?」

    やはり返事はない。
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