*【涙姫】*46コメント

1 流姫 id:iaSBgqJ0

2012-12-03(月) 07:50:22 [削除依頼]
私は、生まれて16年間涙を流したことがなかった。
親が亡くなった時も、彼氏に別れを告げられた時も…

そんな、私は一生涙を流すことがないと思ってました。
 キミと出逢うまでは―…
  • 27 流姫 id:gFjCDGP0

    2012-12-08(土) 21:48:11 [削除依頼]
    ココ→→

    単行本!?可笑しいよ!!ココの方が、単行本にしていいと思うよ!
    突指=指を何かで突いて怪我をする事!
    分かった??説明下手だから…^^;

    悪魔流姫「そうだが?お前は、♂か?
         プッ、これぐらいで動揺??
         可笑しい!!ゲラゲラ」
    天使流姫「な、何を言いますか!?
         こんな私なんか、紙よりしたですわ……」
    またまたまた難癖ww

    アリガト!(´▽`)
  • 28 ココ♪ id:5AbeVjQ0

    2012-12-08(土) 22:52:32 [削除依頼]
    >>リュウヒメ
    いやいや!ココの近所にある本屋でチラシ見たよ♪
    「流姫!!小説家デビュー!!」((←

    なるほど´∀ `//
    ってえええ!?大丈夫??´0ω0`
    説明バッチリ分かったよおお♪

    悪魔ココ「`□´ムムムッ……♂だけど何?w動揺なんてしてねーよ。はっ`∀´笑ってられるのも今のうちだぜ」((←

    天使ココ「そんなことありませんわ!それなら私はカマキリですわ」((←ww何を言ってるんだか°□°〃
  • 29 流姫 id:NgvAGRE.

    2012-12-09(日) 08:52:06 [削除依頼]
    ココ→→

    ぇ!?見ちゃったの……??
    そうなんだよ!デビューするんだy(殴 調子乗るなーー!! by悪魔流姫
    本当!?(嬉涙)よかったぁ(*^_^*)

    悪魔流姫「なら、喧嘩はせん!あたいは、負ける喧嘩など更々する気などない!
         笑う?あたいは、いつでも笑ってるんだ!天使流姫の為に………」
    天使流姫「悪魔流姫ちゃん・・・・・・!
         私、虫様は嫌いですのよ><」(←そういう問題か!?思わず突っ込みww
  • 30 ココ♪ id:YDE8gk/0

    2012-12-09(日) 11:38:05 [削除依頼]
    >>リュウヒメ
    うん♪ばっちり見ちゃった°□°〃
    ほんとだよおおお°∀°〃
    さすが書店デビュー者´oωo`!!!

    悪魔ココ「……………俺、天使ココのこと嫌いだwwいっつも綺麗事いってr………」((←それ以上は言わせないww
    天使ココ「私も悪魔ココの考え方についていけません!!私もきr……」((←やめぃ!!同一人物で喧嘩してどーするんやぃ!!((←誰!?
    天使ココ「コホンッ…………私も虫は嫌ですのよ><だからみんなから嫌われる存在なのですw…」((←もうええわっ!!
    悪魔ココ「…………」
    天使ココ「…………」

    沈黙のフィナーレ♪www
  • 31 流姫 id:NgvAGRE.

    2012-12-09(日) 15:04:27 [削除依頼]
    ココ→→

    (∀`*)ゞイヤァ、照れますね(//∇//)
    実は、私も見ちゃったんだぁ〜!!
    ココについて、書かれてたよ★

    『な、何と!新人ルーキー現れる!
     数々の著名人を抜かし、今や何と堂々の1位!
     その名は、ココ!!みんなから慕われるココさん。
     是非、お立ち読みください♪』

    っていう、ポスターだったよ♪凄いね^^*

    悪魔流姫「あたいは、天使流姫の事好きだ((///
         いつもあたいの傍にいてくれるからな!」
    天使流姫「私もですわ^^悪魔流姫ちゃん、可愛らしいですの(≧∇≦*)
         あら、同じですわねぇ^^」
    沈黙って(笑)ww
  • 32 流姫 id:NgvAGRE.

    2012-12-09(日) 15:49:43 [削除依頼]
    槌芙先生は、私の質問を聞くと、何が言いたいの?とでも言うよな目で見てくる。
    「ですから、紅夜姉弟がいるのに、何故私の出席番号が2番何ですか?
     可笑しいじゃないですか?普通は、私は3番ですよね?」
    これだけ言うと、槌芙先生は、なるほど、と納得してくれた。
    「貴女は、知る必要が無いわ。これは、先生も分からないのよ。
     だから、貴女は考える必要が無い。強いて言うならば、不登校だからじゃないかしら?」
    そう言うと、クルッと向きを変え、教室に入っていった槌芙先生。

    それが、教師の言う言葉!?
    不登校だから?そんなの関係ない。不登校でも、中学の時は戸籍が置いてあった。
    紅夜姉弟の弟の方は、戸籍すら置いていない。
    もし、彼が来たら?もし、彼が学校に行こうと思ったら?
    そしたら、彼はどうするの?

    私は、納得がいかないまま結燈がいる席に行った。そして、結燈にもっと過去の事を教えてもらおうと思った。
    どうして私が他の人に興味を持ったか分からない。結燈と居たからかもしれない。
    でも今、結燈の傍に居る事で心が落ち着いていく。そんな思いを持ったまま、結燈に話しかけた。
    「結燈、少し聞きたい事あるんだけど?」
    「なぁに?」
    「結燈の過去教えて。その代わり、私がどうして他人と関わらないか教えるから。」
    一瞬で、結燈の顔が恐怖の顔に歪む。申し訳ないと思ったが、気になるものは気になる。
    結燈は、私の顔を一度見て、言った。
    「分かった。今日の放課後、空いてる?」
    「ええ、空いてる。」
    「じゃあ、帰り、校門の前で会いましょう?」
    「了解。結燈は、部活に出るの?」
    もう、部活は始まっている。結燈は、どうやら吹奏楽部に入ったようだ。
    私は、美術部。理由は簡単。出なくても、何も言われないし、部活動をしてないから。
    「うん、出る。でも、そうしたら海妃はどうするの?」
    「私は、久々に出る。」
    「じゃあ、そういうことで。」

    キンコーンカンコーン...♪

    goodtimeで、チャイムが鳴った。一旦、話は終了して私は、自分の席へと戻る。
    ここは、結燈の席。だから、メンドイが、自分の席へと移動した。
  • 33 流姫 id:z9HzW/P0

    2012-12-11(火) 18:20:09 [削除依頼]
    *結燈side*

    私の親友、疾桜蒼海は、5年前私を救ってくれた。中1の頃、景と一緒に登下校していた。
    幼馴染の、蒼海と紅夜姉弟。みんな仲良くて、景は中3だった。だけど、紅夜姉弟の弟飛吹は、景を好きだった。
    でも、当時景には年上の素敵な彼氏が居た。飛吹の恋は、願うはずもなく虚しく終わった。
    そんな飛吹に蒼海もまた、飛吹に対し恋心を抱いていた。私は、紅夜姉弟の姉、音舞と相談していた。
    どうすればいいのか?どうすれば、飛吹と蒼海をくっつけるのこと出来るのか?と。
    2人は、とてもお似合い。景より、蒼海と付き合った方がいいぐらいのお似合いだった。
    だから、あんな“事件”が起きるなんて思ってもみなかったんだ。
    あの日、景は交通事故という名目で亡くなった。表向きは、不幸な事故。だけど、裏では紅夜姉弟による殺人だったんだ。
    手に入れることが出来ない景を想い、音舞と飛吹は手を組んで、殺.そうとした。結果、景は亡くなり、私達一家は悲しんだ。

    それから私は、人を信じる事が出来なくなった。蒼海を通じ、紅夜姉弟の犯した“罪”を知り、心を閉ざした。
    蒼海もまた、飛吹の行動を信じたくなくて狂っていた。だが、そんな蒼海はある時考えた。
    こんな状態でいいのか?このまま、元に戻らない状態が続いていいのか?と。
    考えた蒼海は、私に言った。

    『ねぇ?結燈。このままではダメだよね?
     だから、過去を忘れよう?全てを忘れろっていう事でもないわ。
     ただ、このままでいいの?私は嫌。皆失うようで怖い。
     だからね、飛吹達が犯した罪は一生消えることはないわ。
     でも、それは私も一緒。私の傷も癒える事はない。
     なら、私達2人で傷を癒そう?ゆっくり、少しずつ…ね?
     そして、景さんを想ってるなら、今日をしっかり生きましょう。
     景さんの事は、災難って思って、結燈がその分生きよう?
     結燈にはそれが出来る。だって、景さんの妹でしょう?』

    その日から、私は今日という日を精一杯生きるようにしている。
    そして、高校2年生が終わる頃、蒼海と私は、私の家族の事情で離れる事になった。
    だけど、私は‘蒼海’という大切な親友を一生忘れない。紅夜兄弟は、事件後何処かに引越したそうだ。
    だから、何事もないように過ごせた。それが、転校したせいで幸せが崩れるなんて知らずにね。
    でも、そこで出逢った、天祢海妃と私は、過去は違うが他人と関わらないようにしていたのは事実。
    そんな海妃と仲良くなりたいって思った。関わらないで、なんて言われたけどそれは嘘。本当は、関わって欲しい。
    だって、私がそんな思いをしていたから。海妃に過去を詳しく教えることは、私と海妃の仲が深まるっていう証拠。
    だから、話すよ。新しく出来そうな、親友に―……
  • 34 流姫 id:AMdBbP./

    2012-12-12(水) 18:09:11 [削除依頼]
    *放課後*

    私は、結燈と待ち合わせした校門へと足を急がせる。行ってみると、結燈はもう来ていた。
    「結燈、遅くなってごめん。」
    近くまで行って、謝る。
    「いいよぉ〜!私も、今来た所だしね☆」
    笑って許してくれる結燈。早速、あの話題へと触れる。
    「結燈、昼の話だけど……」
    結燈は、分かってるよ!と言うような顔でニコニコしている。そして、
    「じゃぁ、your★restaurantに行こ?」
    your★restaurantは、ここから辺には10件近く建っている、大人気のお店だ。飲み物・食べ物、共に充実している。
    友達同士・家族・カップルで行く人が多い。お一人で行く人は多くない。
    「うん、行こ。」
    そう言って、私と結燈は目的の店に向かって歩いた。

    *your★restaurant*

    カラン カラン

    ドアを開けると、美しい音色を出すベルに迎えられる。とても、大きい。
    「いらっしゃいませー」
    明るい店員に席を案内され、ご注文は?と聞かれた。
    「orange100%ruby(ルビー)sizeと、お手軽ミニsandwichで。」
    と、私。
    「ん〜、私は、peach100%sapphire(サファイア)sizeでお願いします!」
    と結燈。
    ruby=Sサイズ、sapphire=Мサイズである。
  • 35 流姫 id:AMdBbP./

    2012-12-12(水) 20:40:28 [削除依頼]
    頼んだ物が来た後、私は、orangeを飲み干す。また、sandwichも食べる。結燈のおごりだ。
    これで、私の夕食は終了。いつもより、豪華な方だ。sandwichは、卵呑み、ハム&レタス、トマト&レタス……が、其々2個ずつ入っている。野菜も有り、飲み物もジュースだから、嬉しい。いつもは、少量の白米に卵焼き・少量に味噌汁を何日も持たせ、食べている。極力、お金を使いたくない。だから、こういう店も滅多に来ない。結燈に、お礼を言う。
    「有難う。」
    「いいの!だって、親、居ないんでしょ?
     ゴメン><陽の妃…だっけぇ?妹さん。
     その子に、聞いたの。」
    「謝らなくて良い。本名は、天祢春妃。
     私は、氷の妃って呼ばれてる。」
    「知ってるよ!何でなの?」
    「私が、笑わないし、泣かないから。」
    「泣か……ない?」
    「うん。泣かない。
     両親が亡くなった時も、親戚が不幸の事故で亡くなった時も、一度も‘涙’を流さなかった。」
    「…そっ……かぁ……」
    「で?結燈の過去。教えて。」
    「焦らないで^^;
     まずは、知っておいて欲しい人が居るの。」
    「知って…欲しい…人?」
    「うん、私の大親友、蒼海よ。」
    「蒼海さん?」
    「蒼海は、私を救ってくれた張本人。
     蒼海が居なかったら、今の私は絶対に居ない。
     こうして、海妃と話す事もなかったよ。」

    そう前置きしておいて、過去を話し始めた―……
  • 36 流姫 id:AMdBbP./

    2012-12-12(水) 21:01:23 [削除依頼]
    ……

    過去の話が終わると、私は、‘涙’らしき物を流していたなんて事はなくて、ただ呆然と聞いていた。
    結燈の話をまとめると、

    景は、結燈のお姉さん。その景を好きになった、幼馴染の紅夜兄弟の弟飛吹。そんな飛吹をずっと好きだった、親友の蒼海。
    結燈と音舞は、どうすればいいのかをずっと考えていた。何故なら、景さんには当時彼氏が居たから。
    そして、ある日、蒼海と一緒に話していた結燈。その後ろで、飛吹&音舞による、景さんを殺.そうとしていた。
    まず、音舞が道路に飛び出す。そして、飛吹が音舞を助けてくれ!と、景に言う。
    景は、音舞を助ける。その時、飲酒運転していたトラックのおじさんに、ひかれて景さんは亡くなった。
    飲酒運転していたおじさんは、無関係。ただ、車が通るのを、確認して音舞は道路に飛び出した。
    これは、作戦。2人が考えた、悪の作戦。結果、作戦勝ち。それを知らない、結燈・景・蒼海。
    後で、2人が話していたのを知った蒼海。それを、結燈に伝える。理由も聞いていたみたいで、『景さんを手に入れたくて、無理だからコロシタ』だそうだ。
    その後、結燈は誰も信用できなくなった。だが、蒼海は違った。
    飛吹の犯した罪を受け入れよう、だって、飛吹が好きだから。と、考えたみたいだ。
    その事を、結燈に伝え、人を信用しよう!景さんの分も生きよう!と言った。
    蒼海の態度に、感心し、結燈はまた、人を信用しようとおもったそうだ。
    その頃、家の事情で転校した紅夜姉弟。再会したが、外見が変わった結燈に気付かない音舞。
    だから、何も言わないそうだ。

    「そういう事!」
    話し終えた結燈は、分かった?と聞いてきた。
    「分かった。ごめん、そんな過去だと知らずに聞いて。」
    「だから、いいってばぁ^^」
    「本当に有難う。何で、人と関わりたくないか教える。
     でも、今さっき言った。だけど、詳しく聞きたい?」
    「うん!聞きたいよ!!」

    今度は、私の過去を話し始めた―……
    時刻は、夜7時を過ぎた所。
  • 37 流姫 id:Kpqok0P.

    2012-12-13(木) 18:11:49 [削除依頼]
    「私が人と関わりたくない!って思ったのが、小5の時よ。」
    「そこで、何があったの……?」
    「私は、小5までは至って普通の子だった。普通でないなら、涙を流したことがばかっただけ。
     ただそれだけ。だから、愛夢(emu)と、羽麗(urei)という子といつも一緒だった。
     今で言う、友達だ。3人で行動をしていた。」
    「友達が、居たんだね……」
    「うん、居た。妹とは、違うクラス。6年間もね。
     別に、淋しいっていう感情はない。2人が居るから。」

    *小5*
    2005年、春の日差しが心地良い日だった。愛夢と羽麗と一緒に、体操服に着替えてた。
    「海妃〜、今日は、マラソンだよ!」
    元気良く、ポンッと私の肩を叩く愛夢。
    「マラソン?何で?」
    「(笑)何でって、先日先生が言ってたじゃん!」
    「まさか、聞いてなかったの……?」
    と、突っ込む羽麗。
    「うん、聞いてなかった。愛夢、聞いてたの?
     羽麗は、真面目だから聞いてることには納得したけど……」
    「チョッ!それ、ひど〜い!!
     羽麗〜、海妃が、海妃が……!」
    「落ち着いて?海妃、今のは言い過ぎだよ?」
    「ゴメン、愛夢。」
    「いいよ!って、こんな話ししてたら、授業に遅れるよ!!
     早く、早く!」
    「ああ、本当だね!急ご?海妃^^」
    「分かった。愛夢、羽麗、先に行ってていいよ。」
    「何、言ってんの??友達じゃん!待つよ^^」
    結局、私が着替えるのが遅く、授業に遅れてしまった。でも、2人は、気にしないで!って言ってくれた。
    一緒に、怒られて、罰として、2周多く走らされた。
  • 38 流姫 id:rcoYDik1

    2012-12-14(金) 18:45:49 [削除依頼]
    「2人共、ゴメンネ。」
    「気にしてないよ!」
    「そうだよ^^海妃と一緒なら、平気だよ!そうだよね、愛夢?」
    「うん!」
    「本当に有難う^^」
    2人に謝り、一緒にお弁当を食べた。そして、私だけ、トイレに行った。

    遅くなっちゃった><
    2人共、移動教室に行ったかな?

    この後は、理科で実験。だから、お昼休み中に移動しないといけない。私は、「先に行ってって」と言ったが、「待ってるよ!」と言ってくれた。2人は、本当に優しい。
    教室の前まで来た。ドアを開けようとすると、2人はまだ居て話していた。
    『羽麗、今日のレームアンダー見る?』
    『見るよ!』
    安心して、入ろうとしたら、
    『突然、話変わるけどさぁ〜、正直言って海妃の事どう思う?』

    ビクッ

    私の事になった。不安がある中、羽麗返事を待った。今、入るのは怖い。聞きたくないのが本心だが、聞きたいと思うのも本心。
    『突然だね^^愛夢は、海妃の事嫌.いなの?』
    『あぁ〜、うん、嫌.い。』

    “嫌.い”この言葉が、頭の中をこだまする。一気に、目の前が暗くなった。どうしていいか分からず、ただ特別室に走っていった。もちろん、授業は2時間サボった。帰る時間になって、皆が居なくなったのを確認すると、教室に戻り、自分のカバンを持ってひっそりと帰った。
  • 39 流姫 id:rcoYDik1

    2012-12-14(金) 23:38:37 [削除依頼]
    *次の日*

    私は、気分が沈んだまま学校へと行く。昨日、春妃に心配されたが、何でもない、とだけ答えておいた。
    教室のドアを開けると、雰囲気が一瞬で変わった。皆が、睨んでるように思えてくる。愛夢も羽麗も冷たい眼差しで見てくる。
    分かってる、本当はそんな事ないって。でも、あの言葉がバックで蘇り、そう思わさせる。

    タタッ

    羽麗が駆け寄って来た。
    「昨日はどうしたの!?」
    あの後、どんな話になったかがわからない分、羽麗とも話すのはなんだか怖い。
    「……別に」
    それだけ答えて、自分の席に座る。羽麗は、ちょっと!海妃?と呼び止めようとしている。が、無視。
    今度は、愛夢が来た。
    「か〜いっひ!一体どうしたの?」
    心配そうに訪ねる愛夢。だが、これが嘘なのはもう知ってる。
    「愛夢、関係ない。きえてくれない?」
    「!?」

    この日を境に、私と愛夢・羽麗は距離を置くようになった。そして、いつの間にか、‘他人と関わったらいけない’という思いがこみ上げてきた。
  • 40 流姫 id:rcoYDik1

    2012-12-14(金) 23:49:03 [削除依頼]
    「……という事」
    話し終えたら、すっかり8時を回っていた。辺りは、まだ夏前ということもあって少し薄暗い。
    「そっか……」
    話を聞き終わった結燈は、私のこう言った。
    「ねぇ、何で、直接その子達に聞かなかったの?
     何で、私が嫌.いなの?って。」
    「だって、聞いて傷つくより、何も知らない方がマシだから。」
    「それは、自分が傷つきたくないからでしょ?」
    「そうよ。結燈の言うとおり。」

    本当は、気になってた。中学は進学校へ進んだから2人とは離れた。だから余計に、気になってしょうがなかった。でも、人間は傷つくことを恐れている。出来れば、傷つきたくない。って、そう思ってる。
    「海妃、その2人に聞きに行こうよ!今からでも遅くはないよ?」
    「嫌。」
    「そんな事言わずにね?」
    「どうして!?どうして、聞きにいかなきゃ行けないの?
     結燈には、関係ないじゃん!」

     バンッ!!

    気づけば、声は荒げ、感情は表に出し、思いっきり机を叩いていた。周りの皆の視線が突き刺さる。店員は、どうなさいましたか?と慌てて駆け寄ってきた。結燈が、なんでもないです、と言ってくれた。
    「落ち着いて。そうね、関係ないよ。」
    「じゃあ、どうして?」
    「言ったでしょ?私は、海妃と親友になりたいって。
     だから、誤解は解いた方がいいと思って……」
    暫く考え、私はこう言った。
    「……分かった。」
  • 41 流姫 id:0V31./k1

    2012-12-15(土) 16:58:04 [削除依頼]
    *数日後*

    今日は、結燈に言われ、愛夢・羽麗に話を聞く日。あの後、現在住んでる住所を調べ、電話した。2人共、驚いていた。当たり前だ。
    「海妃!」
    結燈と待ち合わせして、一緒に‘弥谷(mitani)公園’に向かう。そこが、2人と会う場所だ。
    それで今、結燈が来た所。
    「……遅い。」
    「ゴメ〜ン!色々してたら、遅くなっちゃった☆」
    陽気な奴だ…と思うのも束の間、急がないと、待ち合せ時間に遅れる。
    「急ぐよ!」
    「ラジャー!」
    慌ただしく、弥谷公園へと走って向かった。


    *弥谷公園*
    着いたら、2人はまだ居ない。
    「相変わらず、時間にルーズだ。」
    ボソッと呟く。私の予想は、愛夢を迎えに行った羽麗だが、愛夢が全然支度をしてなくて手伝ってるという寸法だろう。いつもそうだ。
    「海妃、ちゃんと訳を聞いてあげてね。」
    「分かってる。」
    「本当?結は、心配だよ!」
    「自分で、結って言うな。」
    「え〜?別にいじゃん!」
    「良くない。」
    そんなつまらない話しをしていたら、2人が来た。
    「ねぇ、海妃よね?」
    おずおずと聞いてきたこの2人こそ、愛夢と羽麗だろう。髪が短いのは、愛夢。腰までありそうな髪の毛があるのが、羽麗。昔と変わってない。
    「そうだよ!この子が、海妃!」
    私が答える前に、結燈が答える。
    「えーっと、あのぉ〜、貴女は?」
    愛夢が聞いてくる。
    「あ、私は結燈!以後宜しくね☆」
    「あ、はい……宜しくお願いします。」
    「……結燈、五月蝿い。少し、黙っててくれる?」
    私が、結燈に言う。
    「海妃、ゴメン!了解!」
    そう言って、結燈はブランコの方へと行った。多分、遊ぶつもりなのだろう。少々、呆れながらも笑みを零す。

    フッ

    それを見逃さなかった、羽麗。
    「海妃、笑ってる!」
    その言葉に反応する愛夢。
    「嘘!?……本当だ!!」
    「笑うよ。人間だから。」
    「海妃、今日は何を聞きに来たの?」
    羽麗が聞いてくる。
    「小5の時の事よ。」
  • 42 流姫 id:0V31./k1

    2012-12-15(土) 21:23:24 [削除依頼]
    『小5の時よ。』
    私がそう言うと、2人は一瞬で顔を歪ませた。
    「小……5?」
    愛夢が聞いてくる。
    「そうよ。あっちで、話そう。」
    私が促した場所は、ベンチだった。2人はついて来てくれた。

    「私が聞きたい事。それはね……」
    「うん、何?」
    私を真剣な目で見る2人。
    「愛夢は、私の事嫌.いだったんでしょ?
     どうして、嫌.いなのか聞きに来た。」
    2人はえ!?という顔をしている。
    「何を言ってるの?どうして、私が、海妃を嫌.う必要があるの?」
    「聞いたの。私が、トイレに行ってた時、2人が話していた内容を。」
    羽麗は、気付いたようだ。
    「海妃、それは違うのよ。あれはね、理由があったの。」

    理由?バカバカしい。どうせ、本当のことでしょ?

    そう思いながらも確認する。
    「理由?何、それ?」
    「何も知らずに聞いたら、誤解するよね?
     分かった、全て話すわ。ちゃんと聞いてくれるかしら?」
    「聞く。」


    それから、羽麗の話は始まった。愛夢は、やっと分かったようだ。
  • 43 流姫 id:T7TCB0N.

    2012-12-18(火) 19:34:51 [削除依頼]
    *羽麗side*
    あの日―……

    海妃がトイレに行った時、愛夢が話し掛けてきた。
    「羽麗、今日のレームアンダー見る?」
    レームアンダーは、今話題のバラエティ番組だ。
    「見るよ!」
    そう答えたら、話が急に変わった。
    「突然、話変わるけどさぁ〜、海妃の事どう思う?」

    びっくりした。だって、いつも、海妃!海妃!と言ってる海妃っ子が、‘海妃の事どう思う?’ダヨ??
    「突然だね^^愛夢は、海妃の事嫌.いなの?」

    お願い!ううん、好きだよって言って!

    そんな願いも叶わず、返って来た返事は、驚くものでした。
    「うん、嫌.いだよ。」
    声も低く、愛夢じゃない様な気がした。
    「何で?私は、好きだよ?」
    「っあ!違うの!」

    ??

    「何が?」
    「嫌.いって言ったのは、華純(kasumi)なの。それ聞いちゃって。
     私は、大好きだよ!!だって、親友じゃん??」

    ………
    「と、言う事なの。」

    え?じゃあ、ただの誤解!?
    愛夢は、私の事好きで、親友って思っててくれたの?
    じゃあ、私、勘違い女じゃん!

    「ごめんねぇ〜、勘違いさせちゃって!
     私は、今でも海妃の事好きだから^^」

    誤解が解け、その日は日が沈むまで、思い出を語り合った。
  • 44 流姫 id:wFM3lU9.

    2012-12-19(水) 18:37:03 [削除依頼]
    *夜道*

    「あぁ〜!楽しかった♪」
    「愛夢、そんな大きな声出したら、近所迷惑。」
    「あっ!そうだよね……ごめんねぇ〜、ご近所さん><」
    「謝っても聞こえないと思うよ?」
    「わっ!そうだ!!さっすが、海妃!!」

    今、愛夢・羽麗・結燈と一緒に、暗い道を通って帰っている。
    「「ゆいゆい、でいいんだよね??」」
    「うん☆むぅにレイレイ!」
    結燈は、愛夢をむぅ、羽麗をレイレイとあだ名を付け呼んでいる。また、愛夢と羽麗は、結燈をゆいゆいと呼んでいる。
    「ひ〜!良かったね☆」
    そして何故か、私もあだ名で呼ばれている。
    「ひ〜は止めろ。何が?」
    「え〜、可愛いじゃん!!さっすが、ゆいゆい♪」
    「いやぁ〜、それほどでも///」
    「照れるな。羽麗」
    「何、海妃??」
    「私達の学校に転入してくるのか?」

    そう、思い出を語り合った時、私が通っている高校・・・深環高校に転入してくるそうだ。愛夢と羽麗は、私達の姉妹校・・・浅環(asawa)高校に通ってる。この時期、転入制度というものがあり、私達の学校からは、男女一名ずつ行くことになった。そして、浅環高校からは、愛夢と羽麗が来ることになった。数日前、そういう話があったそうで、即決したそうだ。まさか、私が居るなんて思ってもみなかったそうだ。
    「うん、行くよ!そうしたら、一緒にまた話せるしね^^;」
    「そうだよ!ゆいゆいと折角仲良くなったんだから!」
    「皆……、海妃は、嬉しくないの?」
    「いや、嬉しいよ。でも……」
    「でも??」
    3人が、首を傾げる。


    「だって、春妃は、2人の事嫌.いなのよ」
  • 45 流姫 id:XQO9CQS0

    2012-12-21(金) 22:18:05 [削除依頼]
    ―そう、妹の春妃は、2人が嫌.い。春妃は、人を嫌.わない。そんな春妃が、愛夢と羽麗を嫌.ってる。それを知ってるのは、私だけ。

    愛夢が、聞いてくる。
    「何で?」
    羽麗も、うん、知りたいという風な表情で、見てくる。結燈もそうだ。
    「分かった。教えるよ。」

    暫く、沈黙が続く。

    「海妃、早く!」
    愛夢が、急かしてくる。
    「待って。今、言ってもいいけど、もう暗いから。
     転入してきた時に話すね。」
    「えぇーーー!!」
    納得のいかない顔をする3人。でも、私が、これ以上言わない雰囲気を醸し出すと、渋々納得してくれた。
    その後、其々の家に帰った。

    *家*

    ドサッ

    カバンを、机の上に置く。春妃は、CMを撮る為居ない。私は、ご飯の準備を始めた。今日は、お互いバイト代が入ってくる日。その日は、豪華…といっても、野菜炒め・味噌汁・チャーハンという組み合わせだ。それが、精一杯。そして、残ったおかずは、明日の弁当に利用。

    ジャー ジャー

    チャーハンを炒める、一定のリズムが聞こえる。香ばしい香りになったら、皿に盛り付け、次のおかずを準備する。
    全て作り終わった時、春妃が帰って来た。
  • 46 流姫 id:FWjvPDP.

    2012-12-25(火) 11:52:16 [削除依頼]
    「ただいまー。あっ!今日は、チャーハン!?」
    帰ってくるなり、いきなり聞く春妃。
    「うん、そーだよ。お疲れ、春妃。」
    「ただいまー。あー、お腹空いた♪
     早く、食べたいな♪」
    「出来てる。準備もしてる。
     手を洗って、食べな。」
    「ホント!?じゃ、手を洗ってくるね♪」
    「うん。」
    手を洗ってきた妹は、待ちきれない!という表情で笑っている。
    私が、ご飯を出すと、いただきますも言わないで食べ始めた。
    「いただきます。」
    私は、言って食べた。


    「ふ〜、ごちそうさま♪」
    「ごちそうさま。」
    ごちそうさまをお互い言って、妹はお風呂、私は片付けをした。そして、妹がお風呂から出てくると、私もお風呂に入った。その後、深い眠りについた。
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