白昼夢からこんにちは13コメント

1 かーらす id:/4slvMt/

2012-11-26(月) 18:41:15 [削除依頼]

 嗚呼、両親が知ったらさぞ嘆き悲しむだろう。
 すぐに手が出る父に限っては包丁を取り出すかもしれない。
 
 
 ――それでも、これだけは譲れない。
 約束だから。
 知ってるよね?
 嘘ついたら……どうなるか。


    /人生に飽きたら一緒に死.んであげる
  • 2 flower* id:jqF3zTy.

    2012-11-26(月) 18:45:42 [削除依頼]
    怖いーでもおもしろそー

    更新頑張って♪
  • 3 かーらす id:/4slvMt/

    2012-11-26(月) 18:47:46 [削除依頼]
    >2  コメ有難う御座います(´∀`)  何だが狂ってるストーリーが書きたくなりましたので←  ホラーよりは狂を目指して頑張ります(`・ω・´)ゞ
  • 4 かーらす id:/4slvMt/

    2012-11-26(月) 19:00:43 [削除依頼]
    □■■

    「あのね。あのね」
    「んー?」
    「隣のクラスの島谷君、知ってる?」
    「知ってるよ。お前のことを好きだって言ってる男子でしょ?」
    「そうそう。島谷君ね、誄夜の言うこと、なんでも聞いてくれるっていうから告白オーケーしたの」
    「ふぅん」
    「……でもね、アイツ――嘘ついたの」
    「無理難題でも押し付けた?」
    「私はできることしか言わないもん」
    「だよな。それで結局、島谷のことはどうしたの?」
    「嘘ついたバツとしてアイツのポケットにタバコ突っ込んで“島谷君がタバコ吸ってるところ見ちゃいました”って先生に言ってやった」
    「なるほど」
    「ねぇ……しょーか君は、私に嘘、つかないよね?」
    「何言ってんの。当たり前でしょ」
  • 5 かーらす id:/4slvMt/

    2012-11-26(月) 19:03:24 [削除依頼]

     立木 昇華(タチキ ショウカ):♂

    斉藤 誄夜(サイトウ ルイヤ):♀


     うそついたらはりせんぼんのーますっ。
     ゆーびきった!
  • 6 かーらす id:/4slvMt/

    2012-11-26(月) 19:16:58 [削除依頼]
    >4  最初から訂正とか悲しすぎるw    誄夜の一人称は“私”です。  なので上から五行目、失礼致しました。
  • 7 かーらす id:/4slvMt/

    2012-11-26(月) 19:30:15 [削除依頼]

    ***

    「斉藤さんっ。少し前から好きでした! 僕、と付き合ってください!!」
    「……私とぉ?」

     三階へと続く階段の踊り場では同じクラスのデブが誄夜へと告白をしていた。
     棒付きキャンディーを渡し、階段の踊り場から見えないよう隠れていろと誄夜に言われていたのだ。
     奥歯でカリッと割れた飴の欠片が口の中を転がる。
     男の名前、なんだっけ?
     同じクラスではあるが名前までは思い出せない。
     むしろアイツの名前を一度でも脳が認識したかどうか疑わしい。
     
    「うーん……。私、大輝君となら付き合ってもいいよ……?」
    「っほ、本当かい!? 誄夜ちゃん!」

     だいき、か。
     脂肪しかないような体格なのに名前だけは立派なような気がする。
     あー。マジキ.モい。
     告白を受け入れてくれただけで思いあがっていきなり下の名前で呼ぶような豚は死.ねばいいのに。
     気づけば棒付きキャンディーは棒だけになっていた。
     苺味のキャンディーは口の中で粉々に。
     もう一つ。
     ポケットに忍ばせておいたメロン味のキャンディーへと手を伸ばせば目の端がとらえた。
     踊り場の階段から豚(大輝)が二階へと下りていく背中が。
  • 8 かーらす id:/4slvMt/

    2012-11-26(月) 19:48:31 [削除依頼]
    「しょーか君! 終わったよ」

     豚が消えた後、ポンポンと軽く階段を上がってきた誄夜。
     ブレザーを着ていない。
     おかげで薄青のシャツからは紫と赤の下着がチラホラと見えている。
     スカートだっていつもより短い。
     どうせ告白するように仕向けたのは誄夜だろ?
     言葉を飲み込んだ俺は学ランを脱ぐと誄夜へと手渡した。

    「しょーか君?」
    「着てろ。見えてるぞ……てか、見せてるだろ?」
    「だって見せてたらしょーか君が学ラン貸してくれるから」

     抱きしめていた学ランを俺へと渡し、着せるよう催促してきた。
     ため息をつきながらも立ち上がると素直に学ランを着せる。

    「さっ。帰ろっか」

     学ランに満足した誄夜は上機嫌に言った。
     頭がお花畑になってしまったのかと思うほどるんるんらんらん歌いながら二階の教室へと向かう。
     付き合い始めの日に一緒に帰らなくてもいいのか。
     脳裏を過ぎった疑問に口を開いたが、言えば言ったでめんどうな気もするので大人しく口をつぐんだ。


    「冬って寒いねー」

     ならなぜブレザーを着ない。
     そしてスカートを長くしない。
     クリスマスを迎える季節で徒歩の登下校は身に染みる寒さだ。
     歩道の上を歩きたいといって聞かない誄夜を無理矢理住宅側へ押しやると数歩手前まで先に進んでしまった。
  • 9 かーらす id:/4slvMt/

    2012-11-26(月) 20:22:21 [削除依頼]
    「そうだ。今から賭けをしないか?」

     ピクリと反応した誄夜のツインテールが揺れた。
     風に揺れたのではなく、体を硬直させるかのように止まったため、その反動で止まった。
     首だけを必死に後ろまで向けた誄夜の頬は怒りで僅かに膨らんでいる。
     それを可笑しく思いながらも顔に感情を出さないよう意識しながら一歩、また一歩と誄夜の元へと向かった。

    「……私は一週間に賭ける」
    「俺は二週間だな」

     賭けの内容は言わずとも分っている。
     誄夜の彼氏となった男が、何日もつか。
     いや、正しくは誄夜に捨てられるまで何日もちこたえるか、だ。
     俺の記憶上一ヶ月いけば高評価。最長は二ヶ月と一日。最短は二日だったはず。
     最長の男はそれなりのお坊ちゃんで誄夜との約束、お願いにもそこそこ対応できていたのだが、肝心の誄夜が飽きてしまった。
     逆に最短の男はドSキャラのため、誄夜をいじめる(可愛がる)だけで何も言うことを聞かなかった。
     
    「あのデブね、きっとすぐに諦めるよ」
    「なんでそう思うの?」

     腕を絡まらせてきた誄夜がふふんと鼻を鳴らした。
     ローファーのカカトでカツンカツン歩きながら待ってましたといわんばかりに口を開く。

    「臆病だから。あーゆー根性なしは私のお願い聞けないの」

     ふと、誰かに見られているような気がした。
     視線を誄夜から住宅街へと向ければ思わず指導したくなるほど隠れるのが下手糞な男が一人。
     デブすぎて電柱からはみ出ている。
     むしろ電柱で自分の体が隠れるとか思っているのなら病院へ行くことを俺はおススメしよう。
     そして他人の奇妙な者を見るような目に気づかないということがまた笑えてくる。
     道路を挟んで向かい側。
     今にも泣き出しそうな顔で誄夜を見つめているのは豚(大輝)だった。
  • 10 かーらす id:2h9G2kK.

    2012-11-27(火) 18:34:07 [削除依頼]
     嗚呼。既に終わったな。最短記録更新、っと。
     それでは、最後の締めでもしますかね。

    「誄夜、こっち向いて?」
    「ん? っ――!」

     そういえば、学校帰りのちゅーは初めてだったかな。
     一瞬身を硬直させた誄夜だが、抵抗はしなかった。
     俺を受け入れるかのように腕を首へとまわし、頑張って背伸びをしているようだ。

    「――ふぅっ。いきなりどうしたの?」

     むふふと笑った誄夜はキスが終わっても首にまわした手をはずそうとはしない。
     人目もあることだし、何か言われるかと思ったが予想に反して好評だと見受けられる。
     首から離れようとしない誄夜によって前かがみになる俺は腰が辛い。
     よって意を決しった俺はそのまま誄夜をお姫様抱っこした。
     周囲の目も気になるが誄夜が喜んでいるのならまぁいいや。

    「ほら、帰るぞ」
    「二人の愛の巣に?」

     ……キスと抱っこで頭のネジが数個抜け落ちたらしい。
     んまぁ、間違ってはいないが。
     鞄が二つと人間を一人抱え、早々と家へ帰ろうとしておっと思い出した。
     俺が誄夜へキスした理由。

    「あの大輝とゆー豚、多分最短記録になると思うよ?」
    「え?」

     あーあ。どうやら怒りを買ってしまったらしい。
     でも知らないもんねー。
     豚の視線が刺々しく痛い。
     大事な彼女を連れ去ってごめんなさいね。
     豚と視線が視線がぶつかった俺は嫌味を込めてウインクをしてやった。
  • 11 かーらす id:2h9G2kK.

    2012-11-27(火) 18:45:46 [削除依頼]
    ***

    「しょーかぁ、しょーかぁ」
    「どーした?」
     
     誄夜さん、“君”を忘れてますよ?
     俺は“しょーか君”ですぜ。
     ソファへと誄夜を下ろすと嫌々するように両手をうんと伸ばされた。
     
    「暇たーん! 誄夜様と遊びなさい!!」

     ソファから転げ落ちてドッシーン。
     黄色の絨毯を蹴り飛ばすようにしてキッチンに向かってきた。
     いやいやいやいや。
     俺の右手は今包丁持ってますよー。
     そのまま突っ込むのは止めましょうねー。

    「誄夜ちゃん突撃ー!!」
    「きゃー。やられたぁー」

     ふむ。
     やはり心の声とは届かないものですね。
     突撃してきた誄夜さんは見事俺の腰へと抱きついてきました。
     周囲に人がいるときといないとき。態度違いすぎますよ。

    「……あ。電話鳴ってる」

     いきなり口をつぐんだ誄夜ちゃん。
     飼い主を見つけた犬のように電話へ向かって走り出す。
     ふぅ。これでリンゴが無事切れる。 
     新品の包丁で一番最初に切ったのが己の指とか洒落になりませんよ。

    「あーうー。あんた、誰ですか?」
     
     不審がるような誄夜の声が耳を掠めた。
     電話越しの相手は男ですな。 
     女なら名前や用件を聞かずに問答無用で切りますから。
  • 12 かーらす id:CPMmB940

    2012-11-28(水) 17:30:46 [削除依頼]
    「だからてめぇ誰だよゴラァ! こっちは今しょーか君とラブラビハッピータイムなんだぞ!? お前はそれを邪魔できるほど偉いのか!?」

     ……ちょっと。
     ラブラビハッピータイム?
     電話の相手にいきなりキレたかと思えば変なこと言わないでくださいよ。

    「誄夜、電話誰?」

     今日はリンゴを諦めるしかないらしい。
     電話の相手を誄夜に任せておけばあとで取り返しの付かないことになりそう。
     包丁をさっさと洗って足元の扉の中へと戻すと切り終わっているリンゴのみを皿へと乗せ、誄夜のいる受話器の場所へと向かった。

    「――はい、お電話変わりました。誄夜さんの夫です」
    『あ、ああ。なるほど……では、あなたが“しょーか君”ですね?」

     いや、間違ってはいませんけど……。
     隣でリンゴへとかぶりつく誄夜を横目に小さくため息をついた。
     ここは俺も頑張るべき……かな。

    「はーい。噂の“しょーか君”でぇっす。誄夜ちゃん俺とのハッピータイムを奪われてご機嫌斜めなんですよ。ぐふっ!」

     あ、痛い。
     “ラブラビ”が抜けているとクレームを受け俺の膝がお仕置きを受けました。
     誄夜さん、髪は引っ張らないで。
     最近散髪して茶色に染めたばかりの俺の髪が抜けてしまいます。

    『あのー。お二人は家庭教師ですよね? お勉強は大丈夫ですか? 私どもの家庭教師はですねちゃ』

     ガチャーン。
     何だ、相手は家庭教師やらせろ、とかいう大人達か。
     120%やらないと言い切れるのでブツ切りしてしまいました。
  • 13 ゐ戸黄…なんだっけ id:8jsPEWj0

    2012-11-29(木) 17:29:39 [削除依頼]
    評価しにきまスたぁ!!!!!

    主人公サンのキャラが好きですね。
    女王ぽぃ感じがwww

    最初の方を読むと、
    「昔に何かあったのか?」とゆう想像をさせてくれました!

    私からゎゆーことなぃスね!!

    評価ランク

    A

    点数

    98点

    おめで?!!

    PS、今私の頭はまわらなくなっております。
      ふざけた評価でごめんなさi((殴
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