君が僕に見せてくれた風景。15コメント

1 みゆう id:pF1.YgB1

2012-11-25(日) 19:03:16 [削除依頼]
俺には感情が無い。

『楽しい』とか『悲しい』なんて感じ無い。

まぁ、でも分かる事は、周りの奴らは感情がない俺の事を

『カワイソウ』って感じているって事だけ。


―君が僕に見せてくれた風景。―


今日は俺が学校に行かなくなってから二年ほどたった日。

今頃皆は楽しく学校で騒いでるのだろう。

俺だってホントは今頃笑って皆と学校にいっていたはず。

なのに・・・

‐二年前‐

「ねぇ、明日何の日か分かる?」

「俺達が付き合って二年目の日でしょ。」

「良かった。忘れてなくて」

「じゃあ、0時ピタッリにお前にメール送ってやる。」

「ほんと!?じゃあ今日はケータイ離さないね。」

「あっ、もうお前帰る時間じゃ・・・」

「ほんとだ。じゃあメール待ってるね、バイバイ」

彼女は俺の方を向きながら手をふったその瞬間

彼女の後ろから猛スピードで車が・・・

「危ないっ」

そんな声も届かず彼女は・・・

この世から消えた。


‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
その日から俺には感情がなくなった。

そして何を見ても何を食べても俺は何も・・・

そんな俺はいつからか学校に行かなくなった。

その時メールが来た。

?学級委員長チョーかわいい!でも、チョーうるせぇ。?

だからなんだ。

そのメールには続きがあった。

?今からお前の家行くって。頑張れ〜?

カーテンをめくったら家の前に一人の女が。

その女は俺に気づいた。

俺は窓を開けるとその女が大声で

「私があんたに感情を教えてあげる!」

これが俺の新たな人生の幕開けだった。

                  続く
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
見てくれた方ありがとうございます。
時間があったら続き書くので
ぜひコメントや応援メッセージを
ください。
  • 2 みゆう id:pF1.YgB1

    2012-11-25(日) 20:03:16 [削除依頼]
    「私があんたに感情を教えてあげる!」

    そんな事言ってるけど、どうやって・・・

    その時、女は勝手に玄関から俺の部屋に来た。

    「ちょっ、お前何勝手に人の部屋に・・・」

    「私は『お前』って名前じゃない。」

    「俺はおま・・君の名前知らないんです。」

    そしたらそいつは『そっか〜』みたいにうなずいて、

    「私の名前は『ほのか すずの』よ。」

    「そうですかー。」

    そう返事したら突然怒った表情で

    「あなたも名乗りなさいよ!」

    確かに噂どーりうるさいな。

    「俺の名前は・・・」

    俺はそれ以上言えなかった。

    「どーしたの?突然黙って。」

    「名前が思い出せない・・・。」

    なんでだろう。思い出せない。

    「あなた・・・泣いてる?」

    俺の頬に流れ落ちた涙。

    感情がないからもうよく分かんない。

    眼には涙が・・・よく見えない。

    こいつの表情がよく見えないからいいけど。

    そしたら・・・

    「ごめんね・・・『大河』・・」

    今、俺の事・・『大河』って、

    「思い出した?私の事も・・・」

    「いや・・・」

    彼女は『そっか・・』と言いながら帰ろうとした。

    俺はなぜか彼女の腕を掴み、彼女の唇を俺の唇に合わせた。

                               続く
  • 3 みゆう id:pF1.YgB1

    2012-11-25(日) 20:50:34 [削除依頼]
    唇を合わせた瞬間

    「痛っ」

    俺の唇から赤い液体が・・・

    あぁ、俺の血だ。

    彼女は俺を突き飛ばした。

    「痛っ、何すんだよ!」

    「それはこっちのセリフよ!」

    確かに・・・

    「ファーストキスだったのよ!?」

    え?今、なんて言ったんだ?

    「でも・・・やっと、私の物に・・・」

    「え?今、なんて・・」

    「二年前私は『大河』の彼女だっ・・・」

    「え?う・・・嘘だ。だ、だって・・」

    だって俺の彼女は『アミ』って名前だったはず。

    「最後まで聞いて。」

    「彼女だった『亜美』の親友だった。」

    「だった。ってなんで過去系?」

    「実は・・・」

    ‐二年半前‐

    「なんで?私が『大河』の事好きって知っていてっ」

    「だって、あんた告ろうか悩んでたじゃない。」

    「だからってなんで言ってくれなかったの?」

    「もう、うるさいなー『すずの』は。」

    その言葉を聞いた瞬間『亜美』の頬を叩いてしまった。

    「うわっ、『すずの』サイテー!あんたとは絶交よ」

    「二度と私の前に現れないで!」

    その時『ガラッ』と扉が開いた。

    「『亜美』に今なんて言った?」

    「・・・」

    「お前こそ俺の前に現れんな!」

    私はそれがショックで近くの学校に転校した。

    そして言われた通り私は彼の前に現れなかった。

    ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

    「なんか、ごめんな。」

    「いや、いいよ」

    そう言いながら彼女は俺に軽いキスをした。

    「私とやり直さない?」

    「やっぱ何でもない。」

    彼女は顔を真っ赤にして帰って行った。
                      続く
  • 4 キョウコリン id:iPYtf.a0

    2012-11-25(日) 21:12:57 [削除依頼]
    面白いです!続きが超気になります!頑張って下さい!!!
  • 5 hikaru id:9f1s4uN/

    2012-11-25(日) 21:39:13 [削除依頼]
    更新楽しみにしてますっ!!

    続きも気になりますし…。

    あまり、これないかと思いますが友達になってくれますか??みゆうS?
  • 6 みゆう id:1G3dFdX.

    2012-11-26(月) 20:23:12 [削除依頼]
    はぁ、やばい。

    なんか俺、ドキドキしている。

    別にアイツの事が好きだって訳じゃない。

    でも気になる。

    その時メールが来た。

    「誰からだろう」

    こいつはは『愼太郎』だ。

    さっき『ほのか すずの』が来ることを教えてくれた奴。

    俺にメールなんて。

    「なんだろう・・・」

    内容は今日の勉強の事だった。

    「なんだ・・アイツの事じゃないんだ・・・」

    自分の言葉にハッとした。

    何言ってるんだ、俺。

    ダメだ。

    俺には『亜美』がいる。

    いや、今はいないんだ・・・

    でも俺だけが幸せになったら・・・

    「どーしたんだ、俺・・」

    その時ケータイが鳴った。

    「電話だ。」

    知らない番号だ

    出ると決心したのは4秒ほど後。

    「もしもし。」

    「もしもし。」

    「・・・」

    「・・・」

    「だ、誰?」

    「すずの・・です。」

    「はぁ!?」

    なんで俺の番号知ってんだ?

    「あ、『愼太郎君』に聞いたの」

    「ちょ、マジ?それってアリかよ」

    「ごめん・・」

    謝んなよ。

    「てか、お前あのキスって何?」

    「あんたが先にした事よ。」

    確かに

    「あんたから教えてよ」

    それは・・・

    「お前の事が・・・」

              続く

    ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

    キョウコリンさんありがとうございます!
    これからも見てください!

    hikaruさんとお友達・・・

    是非!!!
    こんな私でよければ!
  • 7 みゆう id:1G3dFdX.

    2012-11-26(月) 20:45:47 [削除依頼]
    「お前の事が・・・」

    「やっぱりいい!聞きたくない」

    なんだよ・・・

    「なんで?聞かなくていいの?」

    「う、うん」

    じゃあ、

    「お前は?」

    「なにが?」

    「キスした理由。」

    「・・・」

    何だ?

    スッゲー・・・

    気まずい?

    「言わなきゃダメ?」

    なんだ?いきなりスッゲーかわいい声で甘えてきやがった。

    「ダーーメ。」

    「・・・」

    イライラする。

    「5〜、4〜、」

    「あっ、待って。」

    何をだよ。

    「えっと。」

    「うん。」

    「好き。」

    「うん。」

    「うん?」

    「今なんて・・・」

    「あんたが好き。」

    「本気?」

    「うん」

    その時俺の心が大きく動いた。

                  続く
  • 8 みゆう id:Mpc3.1t/

    2012-11-27(火) 15:43:03 [削除依頼]
    「あんたが好き。」

    だってさ・・・

    どうしよう。

    「困ったな・・」

    「何が?」

    「俺、女に告られ・・」

    「お兄ちゃんが告られた!?」

    !?

    「何で『朱莉』が俺の部屋いるんだ?」

    こいつは俺の妹『朱莉』。

    俺ん家は親が離婚していて、

    俺は父親、朱莉は母親について行ったんだ。

    でも、父親は俺が中3の時死んでいる。

    だから俺は一人で暮らしている。

    ネットとかで仕事とかしている。

    で、なんで朱莉が俺の家にいるんだ?

    「おかぁさんが、再婚したいんだって。」

    「ふぅん。」

    「で、こっちで男探すとか言ってここに来たんだ。」

    「つーか、何で朱莉は俺の家知ってんの?」

    「おにぃちゃんから来た年賀状見て知った。」

    そうか、俺は毎年朱莉には年賀状送ってるんだった。

    「てか、俺に何か用?」

    「おにぃちゃん知ってる?」

    「何を?」

    「私たち、血が繋がってない事。」

    ・・・え?

    「どーゆう事・・」

    「だから私たち結婚できるよね」

    「はぁ!?」

    「おにぃちゃ・・いや、大河・・・好き。」

                    続く

         
  • 9 みゆう id:5LarhhB0

    2012-11-28(水) 16:25:26 [削除依頼]
    「・・・」

    何で俺ばっかこんなに困んなきゃいけないんだ?

    さっきは委員長さんに告られるし。

    そしたら妹に告られるし・・・。

    「俺、今は誰の事も好きになれないんだ。」

    「え?」

    「俺はお前の事は好きだ。」

    妹としてだけどな。

    「好きならいいじゃん!付き合おう!」

    「でも、もっと大切な人がいるから・・・」

    もうこの世にいないけど。

    「何それ・・・」

    「ごめんな。」

    「・・・」

    その時朱莉は震えながら、

    「別に・・、ほ、本気じゃ・・・ないし。」

    「ば、ばかじゃないの。わ、、私は妹よ!?」

    「恋愛感情なんかあるわけ・・・ない!!」

    朱莉は真っ赤になった顔を隠した。

    でも真っ赤になった耳は見えてる。

    「私をっ振ったから、代わりになる男紹介してよ」

    「いいよ。」

    それぐらいお安い御用だ。

    「おにぃちゃんより良い男探すよ。」

    「大河より良い男なんて・・・」

    朱莉は走って俺の家から出て行った。

                    続く
  • 10 みゆう id:5LarhhB0

    2012-11-28(水) 17:39:26 [削除依頼]
    ・・・

    はぁ・・・。

    「今日は疲れた・・」

    色んな事ありすぎたからかな。

    学校行けばもっと疲れるけどな。

    人間関係嫌いな俺には苦痛でたまらない。

    「そーだ・・愼太郎帰ってきてんのかな・・」

    俺の家(アパートだけど)と愼太郎の家(同じくアパート)は

    隣だからいつも会える。

    でもちょっと遠いんだよな。

    その時ドンッドンッと大きな音がした。

    なんだろう・・・

    ドアに近づいたとき声が聞こえた。

    「大河ちゅあ〜ん、会いに来たよ〜!」

    愼太郎だ。

    このウザい呼び方、愼太郎だ!!

    ガチャッとドアを開けると鼻を真っ赤にして

    白い息を吐いている愼太郎が立っている。

    手には白い紙袋を持っている。

    「何しに来たの?」

    「大河の誕生日だろ!」

    そうだっけ・・・

    「俺が祝わないとさ♪」

    と言いながら俺の家に入った。

    愼太郎はキッチンに真っ直ぐ向かった。

    「何してんの・・・」

    「え?何ってケーキ作りに決まってんじゃん!」

    はぁ?フツー買ってこねぇ?

    今から作っても今日は食えねーぞ。

    「るんっ♪るんっ♪」

    相変わらず愼太郎は能天気だな・・・

    その時突然、

    「完成っ♪」

    早っ。

    と思っていたらただローソクついたホットケーキだった。

    「俺料理ニガテだからケーキ作れないし。」

    「だから頑張って妹とホットケーキ作ったw」

    と言いながら生クリームやチョコクリームを袋からだした

    「はい、ジュース付きデスヨ〜♪」

    いいやつだ。

    元気出た俺はケータイを開いた。

    アイツにメールするために。

                 続く
  • 11 みゆう id:3ZDFB3M1

    2012-12-01(土) 20:00:18 [削除依頼]
    愼太郎は俺の表情をみて、

    「元気出た?」

    「おう」

    「良かった。」

    本当にいい奴。

    「で、お前は誰に決めたの?」

    「はぁ?何がだよ。」

    「恋の話だよ」

    「何か、聞いたの?」

    「あぁ、俺が学校出たとき・・」

    「どーしたの?」

    「朱莉ちゃんが泣きながら俺のとこ来て。」

    「そして理由聞いたっけ・・・」

    まぁ、俺に振られたってか。

    「お兄ちゃんとケンカしちゃったって」

    え?

    「私、お兄ちゃんの事好きなのに。って」

    「で、俺は兄妹愛ってヤツ?って聞いたっけ・・・」

    「で?」

    「恋愛ってヤツかな。って」

    朱莉はやっぱり俺みたいな奴より

    愼太郎とかの方が合って・・・

    「そんな話から、俺たち付き合うことになった」

    「はぁ?」

    どんな話からそうなったんだ?

    「あ、もう帰んなきゃ。」

    「じゃあな。」

    「あぁ、また明日学校で。」

    「おう、学校で・・・え?」

    「どーゆうこ・・・」

    「明日から学校行くよ。」

    愼太郎は笑顔になった。

    「俺の中の風景はどう変わるのかな・・・」

                     続く
  • 12 みゆう id:sPWDTUo1

    2012-12-11(火) 18:56:38 [削除依頼]
    今日からまた俺は学校に行こうと思った。

    だが・・・

    「制服が見当たんねー!!」

    どーしよう。

    愼太郎に学校行くって言ったのに行かなかったら・・・。

    -大河の妄想-

    「何で大河来なかったんだろ・・・」

    「もしかして、俺の事嫌いになったとか。」

    「いや、来る途中事故にあったとか・・・」

    「どーしよー!!!」

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

    「何て事になったら・・・」

    その時、ドアから愼太郎の声がした。

    「おーい、大河って夏用の制服って持ってなくね?」

    「お、おう。」

    「俺の前着てたヤツ貸すよ」

    「サンキュー♪」

    俺はこの時何も分かっていなかった。

    愼太郎があんなヤツだったとは・・・

                     続く
  • 13 みゆう id:HGFeXGG/

    2012-12-13(木) 17:37:59 [削除依頼]
    俺は愼太郎と一緒に教室に入った。

    「俺の席って・・」

    愼太郎が指をさした先は

    ほのかすずのの隣。

    「ふざけんなって、で俺のホントの席は?」

    愼太郎はキレた様子でこういった。

    「ホント―にあそこ。」

    マジか・・・

    これから俺の毎日はどーなっていくんだろう・・・

                   続く
  • 14 みゆう id:/s7gLCf.

    2013-01-07(月) 16:01:24 [削除依頼]
    俺の通っている学校はフリースクール。

    家の問題で通うことになった。

    このクラスの奴らも俺と同じような家庭で育った。

    だから誰も俺の事を白い眼なんかで見ない。

    そこがこの学校のいいところ。

    でも、この学校は最低5年はいなければならない。

    一般的な知識を習うためには5年ほどかかるから。

    でも、ここを卒業した奴の多くは、

    有名な会社の社長になった。

    ここを卒業したら安定した職業が待っているって訳だ。

    でも、俺は俳優になりたい。

    だが専門学校に行けるほどの金はない。

    だからフリースクールの部活、演技・脚本部に入った。

    「・・で、何でお前(すずの)がいんだ?」

    「いいじゃない!私だって演じることが好きなの!」

    「おい、君たち俺もいるよ」

    「なんで、愼太郎もっ・・・」

                  続く
  • 15 みゆう id:jOY9dml/

    2013-02-12(火) 17:16:04 [削除依頼]
    「まず、話を聞く。」
    「はーい」
    「何で愼太郎とほのかがこの部活に?」
    「私は、舞台俳優になりたいから。」
    そうなんだ
    「で、愼太郎は?」
    「大河の夢とすずのちゃんの夢を・・・」
    「何?」
    「一番近くで応援したいじゃん!」
    愼太郎・・・
    でも、ほのかは関係なくね?
    「何で、ほのかの夢も?」
    「それは・・・」
    黙り込んでしまった。
    「私たち付き合うことにしたの。」
    「はっ!?」
    いつからだ?
    「実は昨日の夜に・・・」
    「夜に?」
    「たまたま歩いてたら好きって言われて」
    「そのまま、家に泊めてもらったの。」
    でも、愼太郎は朱莉と・・・
    「二股・・・」
    俺はボソリとつぶやいてしまった。
    愼太郎は俺の事を見て言った。
    「まぁ、色々あるよ。」
    と、言った。
              続く
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