*奇跡*23コメント

1 聖羅 id:oVd39/41

2012-11-24(土) 09:52:39 [削除依頼]



私とキミが出逢ったのが
“奇跡”ならば

私とキミの別れは
“運命”なのでしょうか.


『必ず迎えに行くよ』
曖昧になりかけた幼い日々の記憶.


名前も顔も覚えていないけれど、
私を呼ぶ、
キミの優しい声は今でも
覚えています.


*奇跡*
  • 4 ぽむ(・U・●) id:5wIlFaa0

    2012-11-24(土) 17:57:27 [削除依頼]
    なんと!!女の子!!
  • 5 聖羅 id:1xZrPyB/

    2012-11-24(土) 18:03:45 [削除依頼]



    「菅谷今日もカッコいいわー」
    そう言って寄って来る1人の女.

    僕と同じ傍観者.
    女僕から見てもすっごく可愛い.
    「神矢、あんた今日も可愛いね」

    「菅谷はカッコいいなー」
    「…うるせー」
    神矢は本当可愛い.
    ちょっと(?)口悪いけど.
    まぁ人のこと言えないが.

    「そーいや今日転校生来るってよー」
    僕の隣の席の机に腰をおろし、
    足をブラブラさせる神矢.
    「足が届いてないぞ、チビ.
    …転校生?興味ねー」

    「チビ言うなし.これから伸びんだよ!!
    …うっわぁ…反応うっすぅ…
    まぁそうだろうと思った」

    興味なんか無いし.
    まぁ、あのいじめられっ子少女を
    助けてくれたらいいとは思うけど…

    「いっつも思うんだけど…
    菅谷ってまじ素直じゃ無いよね」
    神矢が言った.

    「意味わかんねーし」

    「だってさぁ、誰だっけ?
    あの虐められてる子.名前知らねーけど、
    あの子のコト助けてやりたいんでしょ?」

    「心読むなし.
    つーか勝手な推測はすんな」
  • 6 聖羅 id:1xZrPyB/

    2012-11-24(土) 18:04:42 [削除依頼]



    ハリン 様

    有難う御座います.
    頑張ります!!


    ぽむ 様
    女の子です.
    書き込み有難う御座います.
  • 7 聖羅 id:1xZrPyB/

    2012-11-24(土) 18:09:43 [削除依頼]



    菅谷 翔. Shou. Sugaya
    戸籍上女.
    どこからどうみても女だけど.
    制服は男ものでパーカー着用.(冬)

    神矢 翼. Tsubasa. Kamiya
    どっからどー見ても女の子.
    勿論戸籍上女.
    制服は女もので、翔と色違いのパーカー着用.(冬)
  • 8 ぽむ(・U・●) id:5wIlFaa0

    2012-11-24(土) 18:14:14 [削除依頼]
    せいらって読むんですか??
  • 9 聖羅 id:1xZrPyB/

    2012-11-24(土) 18:19:36 [削除依頼]



    「推測じゃねーよ.
    確定.私は優しい菅谷も好きー」
    そう言って抱きついてきた.
    「あーはいはい.どーも」
    棒読みで言った.
    「むっ!!棒読み酷いっ!!」
    そう言って拗ねる神矢.

    「まぁ、そうだな.
    あの子んこと助けてくれたらいいなーと思ってんのは
    事実…かな」
    名前、知らないけど.

    「あ、デレた」
    「デレてねーよ.
    何?もしかして神矢はしばかれたいのかな?」
    超笑顔で言った.
    「ちょ、目ぇ笑ってねーよ?!」
    神矢が焦る.

    「神矢.ちょっと静かにしてくんね?!」
    男子共がワラワラと僕らの周りに集まり出した.

    まぁいつものことだ.
    女子と関わらない僕と神矢は
    男子とばっか絡んで居る.

    「なっ!うっせー!!」
    神矢は怒って男子を蹴る.
    「痛くねー!
    本当お前ちっせぇな」
    笑いながら蹴られ続ける男子.
    そいつは、
    金谷 優.
  • 10 真麻 id:1ogcdTa/

    2012-11-24(土) 18:22:01 [削除依頼]
    面白いですね!!
    それに、読みやすいし!

    頑張ってくださぁい!
  • 11 聖羅 id:h3RbCBn1

    2012-11-24(土) 20:28:33 [削除依頼]



    ぽむ 様

    はい.
    せいら と言います.
  • 12 聖羅 id:h3RbCBn1

    2012-11-24(土) 20:29:33 [削除依頼]



    真麻 様

    有難う御座います.
    読みやすいですか?
    それなら良かったです.

    頑張ります!!
  • 13 聖羅 id:8YiTAVF1

    2012-11-25(日) 11:41:33 [削除依頼]



    「金谷、しばいてやろうか?」
    僕は不敵に微笑む.

    「い、否…
    遠慮するわ」
    金谷は冷や汗をかきながら笑った.

    それから、あの濡れた子が帰ってきて
    先生も来て、
    HRが始まった.

    今日もつまらなくて
    くだらない一日が始まる……

    「今日は転校生がいるぞー」
    “入ってこい”
    そう先生が言うと1人の男子が入ってきた.

    「(チャラ…)」
    金髪にピアス.

    まぁ人のこと言えねーけど.
    僕だって髪は茶色だけど、校則違反.
    ピアスもつけてるし.

    「宜しく、」
    そう言って微笑む転校生は…


    「神沢 浩だ」

    神沢 浩と言うらしい.
  • 14 聖羅 id:7a0Ax4g/

    2012-11-25(日) 16:07:17 [削除依頼]


    「神沢の席はー、車咲の隣」
    車咲って誰だっけ?
    、まいいか.

    「宜しく、車咲さん」
    あーあ.
    超睨んでるよ.
    こえーこえー.

    あ、車咲って虐められてる子だったんだね.
    「あ、あの子
    余計虐められるね」
    神矢が後ろで面白そうに笑った.
    「あんた性格悪いよ」
    笑ながら後ろを向く.
    「菅谷には言われたくなーい」
    神矢も笑っていた.

    「じゃ、皆仲良くなー.
    一限は自習だ」

    そう言って先生は教室を出て行った.
  • 15 聖羅 id:7a0Ax4g/

    2012-11-25(日) 16:13:07 [削除依頼]



    「でさー」
    「それ、まじあり得ねーから」

    自習.
    先生も居なくて自由な時間.

    まぁ、皆神沢…だっけ?
    そいつの周りに集まって神沢を質問攻め.
    「うわ、まじかよ」
    金谷が言った.
    「は?
    何が」

    「ねぇ、君.
    菅谷でしょ?」
    神沢、さっきまであっち居なかった?
    「そーだけど…
    何?」
    神沢を睨みつける.

    「久しぶりだね、」
  • 16 聖羅 id:7a0Ax4g/

    2012-11-25(日) 16:15:41 [削除依頼]



    「翔」

    意味、わかんねーし.
    「久しぶりって、何.
    始めまして、の間違いじゃねーの?」
    睨みつけながら言った.
    なんなんだ、こいつ.

    「覚えてない?
    俺、昔この辺に住んでたんだけどなぁ」
    覚えてるも何も知らないし.

    「必ず迎えに行くよ」

    「…は?」
  • 17 聖羅 id:7a0Ax4g/

    2012-11-25(日) 17:20:21 [削除依頼]



    「覚えてない?
    はは。覚えてないか…」
    否、ちょっと待て.

    嘘…だろ?

    「浩…」

    本当に…彼奴なのか?

    「翔.
    覚えてる?」

    神沢は妖しく微笑む.

    ガッ

    僕は神沢の胸ぐらを掴み上げた.

    「てめ…
    なんでいんだよ…」

    「ひっどいなー
    そんな怒んなって」
    ヘラヘラしながら言う神沢.

    「…は!!
    菅谷!、やめろ!」
    「金谷は黙ってろ!」
    僕は叫んだ.

    「すが…や?」
    神矢は怯えた目で僕を見た.

    「てめぇだけは
    許さねぇ…」
    そう言っての胸ぐらを離した.
  • 18 聖羅 id:7a0Ax4g/

    2012-11-25(日) 17:28:32 [削除依頼]



    「何言ってんの?
    あれは俺が悪いの?」
    そう言って神沢が僕を見上げた.

    「あれは、
    君が悪いんじゃ無いの?」

    『早く行け!!
    絶対戻って来んなよ!』

    「…五月蝿い」

    「逃げてばっかじゃ何も始まらないんじゃな?」

    「五月蝿い!!!」
    ガッ
    僕は

    神沢を
    殴った.


    「菅谷!!
    落ち着け!!」
    金谷が僕の腕を掴む.

    「ほら、そーやって君は…

    …え?」

    神沢が僕を見て
    目を丸くさせた.

    「なんで…?」

    僕の頬を伝う涙.

    「わかってる…
    わかってるけど…」

    信じたく無い.
    ただそれだけ.
  • 19 聖羅 id:2N0voND/

    2012-11-26(月) 16:50:16 [削除依頼]



    ダッ

    僕は逃げた.

    神沢からも、
    真実からも.

    昔からそうだった.

    逃げてばっかだった.


    「はぁ…」

    屋上.

    あの日 から一度も立ち入ることの無かった屋上.

    「…」
    空を見上げる.

    「ッごめ…なさ…」
    僕は涙を流した.


    如何して僕は…


    こんなにも弱いんだろう.
  • 20 聖羅 id:V9HKa1j.

    2012-11-26(月) 21:11:07 [削除依頼]



    キィ…

    古くなった屋上の扉.
    開けると音がする.

    「っ!?」
    慌てて涙を拭う.

    「菅谷…
    お前さ…」

    金谷だった.

    「何隠してんだ…??」

    金谷、

    「ごめん」

    言えない.

    「…そ、っか」

    本当にごめん.

    「…」

    だから

    そんな顔、


    しないで…?

    「金谷っ…」

    吁、僕は弱いね.

    1人じゃ何も出来ない.
    乗り越えられない.


    僕は金谷に抱きついて
    声をあげて泣いた.
  • 21 聖羅 id:V9HKa1j.

    2012-11-26(月) 21:26:23 [削除依頼]



    【神矢side】

    「なぁ、あんた何者?
    ってか菅谷に、何?」

    菅谷、泣いてた.
    今迄三年間ずーっと一緒に居たけど
    泣いてる菅谷、
    怒ってる菅谷を見たことが無かった.

    菅谷は男より男っぽいけど
    素直で、優しい子.
    だからよっぽどのことが無い限り、
    殴ったりはしない筈だ.

    「…吁.
    彼奴は何も話してないんだ…」

    神沢は
    微笑んだ.

    どこか寂しそうで.

    「教えろよ…!!」
    金谷は菅谷を追いかけた.
    残って居るのは、
    私と、赤髪の赤木だけ.

    周りは皆驚いた顔で見ている.

    「教えられない.
    翔が教えたくないと、
    話したくないと思っているだろうから…」

    「てめ…!!」
    赤木が神沢の胸ぐらを掴む.

    「やめろ!!」
    私は赤木に叫ぶ.

    「こんな奴、今は如何でもいい.
    菅谷のところ、行くぞ」

    話してくれないなら
    如何でもいい.

    「神矢!?」
    赤木に手を引っ張り教室を出た.

    今は授業中.
    先生が止めにきたがそんなのは無視.

    「…屋上…」
    ふと思い出した.
    体育のとき、菅谷は必ず空を見上げる.
    体育のときだけじゃない.
    遊んでる時だって.
    何時だって.

    気付けば菅谷は空を見上げている.

    _菅谷が居る場所を確信した訳じゃない.
    でも、屋上は…

    空が一番近い場所.
  • 22 聖羅 id:0up.F0U.

    2012-11-29(木) 15:29:31 [削除依頼]



    【金谷side】

    「ごめ…んッ…」
    菅谷は泣いた.
    俺にしがみついて泣いた.

    俺の腕を強く握りしめて泣く菅谷は
    弱々しくて.

    「すが…や??」
    何故泣いているのか分からなくて.

    「ごめッ…」
    ただただ謝り続ける菅谷.


    ドアの開く音と共に声がした.
    そこを見ると、居たのは

    「菅谷…!!」

    息を切らす神矢と赤木.
  • 23 聖羅 id:/FLlhKd1

    2012-12-02(日) 12:18:10 [削除依頼]



    【菅谷side】

    暫くの間,僕は金谷にしがみついて泣いた.

    なんでこの時金谷にしがみついたのか.

    僕には分からない.

    「菅谷…泣くな.
    俺たちが居るから」
    そう言って金谷は僕を抱きしめた.

    「ん…」

    「菅谷.
    私は何も聞かない.
    …菅谷が話してくれるまで」

    神矢.
    「俺も.
    何があったか知らねーけど,
    俺は菅谷を信じる」

    赤木.

    「な?
    だから,そんな顔すんな」

    …金谷.

    「うん…」

    有難う.


    本当に,有難う…
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