笑顔、ときどき涙 /.*9コメント

1 純恋 id:aTavm0x.

2012-11-23(金) 20:08:11 [削除依頼]

恋愛程、「涙」なものはなくて。

だけど、キミ程「笑顔」なものもなくて。

だからーー…、ね。


 
明日の天気は 「笑顔、ときどき涙。」

 
◇ご挨拶◆

はじめまして!
純恋-スミレ といいます^_^
初めての小説ですっっ
よろしくおねがいします!
  • 2 純恋 id:aTavm0x.

    2012-11-23(金) 20:23:58 [削除依頼]
    ◇登場人物

    潤瀬 千晴 ー Uruse Tihare

            ×

     平 波  ー Taira Nami

    その他
  • 3 純恋 id:aTavm0x.

    2012-11-23(金) 20:32:48 [削除依頼]
    病院の一室。

    あたしは鏡に写る、もう1人の自分を
    見つめていた。

    もう1人の自分は、今にも泣きそうな、
    まるで色を無くしたような顔をしていた。

    重い病と戦うあたしに、
    神様は、いつ、振り向いてくれるのだろう

    あたし、潤瀬 千晴。

    あたしは昔、この名前が気に入らなかった

    「ちはれ」なんて変な名前が、大嫌いで。

    でも、小学生の時、
    この名前には深い意味があることを知った
  • 4 純恋 id:aTavm0x.

    2012-11-23(金) 21:12:10 [削除依頼]
    小学生の頃。

    自分の名前の由来を知る、という
    宿題があった。


    「ーー…千晴は赤ちゃんの頃、
              よく泣いてねぇ…

    だから、1000回笑って、
    1001回目に泣く。
    それくらい、笑顔の絶やさない子に
    なってほしいって、意味を込めたのよ。」


    「晴れっていうのは、
    笑顔になるっていうことなの?」


    「うーん…
    ちょっと違うかな。
    でも、意味は一緒だとお母さんは思うよ」

    その頃のあたしには、よく意味が
    わからなくて。

    だけど今は、お母さんの気持ち、
    すごくわかるんだ。
  • 5 純恋 id:aTavm0x.

    2012-11-23(金) 22:01:35 [削除依頼]
    それからしばらくたった、
    中学2年生の夏。

    自分は重い病気をもっていたことを知った

    ーー…生まれつき、心臓が悪かった
       もう、元には戻らない

    その事実を知ったとき、
    あたしはパニックになって、
    あらゆる物を投げ、泣きわめいた。

    それからあたしは入院生活を送るように
    なったけど、

    自分の思いどうりにいかなかったりすると
    度々かんしゃくを起こしたんだーー…。
  • 6 純恋 id:aTavm0x.

    2012-11-23(金) 22:09:40 [削除依頼]
    コン、コンコン

    ノックの音。

    病室の扉の向こうから現れたのは、
    担当医の看護婦、晶子さんと、
    見知らぬ男だった。

    「千晴ちゃん、この子、平 波くん。
    職場体験学習で、今週一週間、
    千晴ちゃんの担当をすることになったの
    よろしくね。」

    「平 波です。
    よろしくおねがいします。」

    平 波という男は、軽く頭を下げた。

    「じゃあ、2人でお話でもしてて。」

    そう言って、晶子さんは出ていった。

    病室には、あたしと平さんだけが
    残された。
  • 7 純恋 id:WQu.fV/0

    2012-11-24(土) 09:21:10 [削除依頼]
    「あたし、潤瀬 千晴。高校1年生。」

    あたしは、ベッドのへりに座って、
    軽く自己紹介をした。

    「俺、さっきも言ったけど平 波。
    医者になるのが夢なんだ。
    高校3年生。」

    2才も年上なんだ。

    「千晴ちゃんは、
    どうして入院しているの?」
     
    「……知ってますよね」

    晶子さんは、あたしのこと、
    きっと平さんに話したはずだよ。

    「ごめん。じゃあ、千晴ちゃんは
    大きくなったら何になりたい?」

    「将来なんて…見えない。」

    ごめんなさい、平さん。

    今のあたしには、
    平さんの質問に答えることはできない…

    うつむく平さんを見ながら、
    心の中で謝った。

    「平さん。ちょっと。」

    扉から、晶子さんが顔を出した。

    平さんは、病室を出て行った。
  • 8 純恋 id:WQu.fV/0

    2012-11-24(土) 12:09:26 [削除依頼]
    平 涙side

    「平さん、だめよー。
    もっとコミュニケーションを
    とらなきゃ。」

    晶子さんに呼び出された俺は、
    注意された。

    コミュニケーション…

    それくらい、俺にもわかってるんだ。
    でも、いざ患者の前に出ると、
    緊張してしてまう。
  • 9 純恋 id:WQu.fV/0

    2012-11-24(土) 12:35:40 [削除依頼]
    午後6時。

    俺は1日目の職場体験を終え、
    同じく医者を目指す親友、藤井 草平と
    街灯の下を歩いていた。

    「…草平は、どうだった?順調?」

    「全然。なんでだろーな。
    心の中では、
    ああしなきゃ、こうしなきゃって
    わかってんのに、いざやってみると
    上手くいかねえ。」

    「俺も。」

    草平も、俺も、同じなんだな。
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