...°* 約束を忘れずに･･ *°/+.5コメント

§第1章･･涙と笑えば.


「―･･よし｡」


まだ真新しい制服を身につけて
髪を丁寧にとかす｡

曲がっているりぼんを綺麗に直して
ぴかぴかに輝く靴を履いた｡


「いってきます!」


今日から1人暮らしで
家には誰もいないのに･･

大声で言ってやった｡


･･もう1人でも大丈夫だよ?


「･･頑張ろ､」


私､高野 柚｡
どこにでもいるような､普通の高校1年生｡


･･先日､2年間付き合っていた彼氏に
別れを告げられました｡

周りがどんどん彼氏を作っていくから
私も合わせたくて･･どうしても欲しくて｡

だから､告白した｡
そういう軽い理由であって､彼に対する恋愛感情は
特になかった｡あえて言えば･･薄かった｡

OKされて付き合い始めてから好きになっていって､
普通に長く付き合った。きすもした。


だけど､この間･･


「･･ごめん､別れよう。
　他に好きな奴できた｡」

ふられちゃい･･ました｡


まあ､予想してたと言えば
予想してた･･かな｡

やっぱりｼｮｯｸで泣いちゃったけど､
今日から1人暮らしだし､さすがに頑張んないとな･･


―･･でもね｡


「･･お､おはよ-」

「･･･ん､」


学校に着き､教室に着き､自分の席に着いた時点で
やっと複雑な気持ちに包まれる｡

･･私､ほんとにこのまま
やっていけるんだろうか｡


―･･同じ学校で､
　同じｸﾗｽで､
　　隣の席･･｡


そんな身近な場所にいる男の子が､


「ねえ･･「好きな人できた」ってさ､
誰が好きになったの･･?｣

「･･言わなきゃだめなの?」


―･･元彼･･なんですけど･･｡

　　柚乃ちゃ.さん　こんにちわ！

　　あたしのこと、分かりますかね？？

　　＊三角形＊を書いてるんですが…
　　コメントありがとうございました☆
　　すごく感謝してます♪

　　あたしも応援します＊がんばってください！！


　　

>4 存じています(`･ω･´) こちらこそ､こめんと ありがとうございました.*