君が近すぎて・・・13コメント

1 アメちゃん【こー姉に萌える日々。】 id:SyRZmD//

2012-11-20(火) 17:57:04 [削除依頼]
《幼馴染》


それは『無謀』な恋だった

すごく近くて

誰よりも一番遠い存在

当たり前だと思っていた
その存在は


失ってから気付いていく


(一部ノンフィクション)
  • 2 アメちゃん【こー姉に萌える日々。】 id:SyRZmD//

    2012-11-20(火) 18:05:05 [削除依頼]
    全ての始まりは
    小6の夏休み明けだった。

    「暑いんだけどー。」
    「ヤバいねー(笑)」

    斎藤唯(さいとうゆい)。
    隣でダラダラ歩くのが
    唯の幼馴染、山口裕翔。

    額から流れる汗を拭きながら
    毎朝2人は一緒に登校していた。
  • 3 アメちゃん【こー姉に萌える日々。】 id:SyRZmD//

    2012-11-20(火) 19:00:32 [削除依頼]
    学校に着くと、
    毎朝のように、駆け寄って来る。

    「唯ぃぃーー!」

    香山麗奈(かやまれな)
    年下(俊くん)に恋している。
    小さくて可愛らしい子だ。

    「聞いてよぉ〜、俊がねぇ〜…」

    「唯、行ってこーい」
    裕翔は唯の背中を
    手のひらでポンッと押した。
    麗奈に手を引かれ、図工室に向かった。

    「はぁー・・・」
    「唯酷ーい。真剣なんだよ?」
    「わかったよ・・・ふぅ」
    「唯・・・」

    麗奈は今にも泣きそうな瞳で
    唯の目を見つめた。

    麗奈はこう言った。

    「もう・・・無理かも。」
  • 4 アメちゃん【こー姉に萌える日々。】 id:SyRZmD//

    2012-11-20(火) 19:07:21 [削除依頼]
    気が付くと、私の胸辺りに
    麗奈の頭があった。

    「麗奈・・・黙って聞くよ?」

    静かな教室には
    麗奈の静かな泣き声が
    響くだけだった。

    「唯っ・・・ありがとっ」

    麗奈は軽く息を吸って
    話し始めた。
  • 5 ラナ id:Pa6X/ht/

    2012-11-20(火) 19:09:08 [削除依頼]
    ガンバ!♪
    おうえんしてるよっ!
  • 6 アメちゃん【こー姉に萌える日々。】 id:SyRZmD//

    2012-11-20(火) 19:24:27 [削除依頼]
    麗奈story

    あ、また居た。
    2年生の俊。

    リレー選手で同じチームだった。

    よく同じ学年の男の子を泣かしては
    麗奈達6年生に注意されていた。

    少し茶色っ気のある髪の毛で
    足は麗奈に勝てる程速かった。

    お姉ちゃんを待っているらしく、
    放課後に玄関でよく会った。

    「麗奈だ。」

    いつも呼び捨てで
    ちょっとした仕草にドキッとする。
    その頃、麗奈は俊への好意には
    気付いていた。

    結構仲良くなった頃、
    「俊って好きな人いるのー?」
    麗奈は軽く聞いたつもりだった。

    俊は顔を赤くした。
    「紗江っ(さえ)///」

    え・・・

    「へー・・・」

    失恋って
    こんなに切なくて
    こんなに苦しくて。

    自分からいく前に


    振られてしまった。
  • 7 アメちゃん【何も考えないで生きてます】 id:SyRZmD//

    2012-11-20(火) 19:25:20 [削除依頼]
    >5 ありがとうございま〜す!
  • 8 アメちゃん【何も考えないで生きてます】 id:SyRZmD//

    2012-11-20(火) 19:36:45 [削除依頼]
    「聞いてくれて、ありがとっ」
    「麗奈、大丈夫?」
    「うん。」
    「大丈夫だって!
    麗奈には唯がいるからっ♪」
    「うん、うん!」

    麗奈は一度治まった涙を
    また流してしまった。

    「戻ろう?」
    「うん・・・」


    「麗奈どーかした?」

    裕翔は誰より早く麗奈の変化に気付いた。

    「何でもないよ?」
    「そっか・・「麗奈は唯のものですぅーー」
    唯は怒りながら裕翔に訴えた。

    「取る気なんてさらさらねぇしっっ」
    裕翔はまた『あの笑顔』で
    笑って見せた。
  • 9 アメちゃん【何も考えないで生きてます】 id:SyRZmD//

    2012-11-20(火) 20:23:28 [削除依頼]
    放課後は、また裕翔と下校だ。
    朝に比べると、まだ涼しかった。

    「好きな人いるの?」
    「え?」
    裕翔は思いがけない事を
    いきなり唯に聞いてきた。
  • 10 アメちゃん【何も考えないで生きてます】 id:SyRZmD//

    2012-11-20(火) 20:40:48 [削除依頼]
    【好き】


    そもそも、好きとは何だろう?
    私にはよく分からなかった。


    「いない・・・かな?」
    「そうなんだ。」

    「なんで?」
    「え?」
    「そんな事聞くの?」
    「うーん・・・」

    裕翔は黙った。
    今までこんな話をしながら
    帰ることは無かった。

    「そんな存在の人が・・


    できた気がしたんだ」


    裕翔はそんな事を言った。

    暑いはずだった空気
    唯は暑くも寒くも感じなかった。


    裕翔にその話を
    詳しく聞こうとはしなかった。
    何故なら


    唯自身がおかしくなりそうだったから。


    好きの感覚に
    すぐに気付いとしまった。

    私は・・・


    裕翔が好き?
  • 11 アメちゃん【こー姉に萌える日々。】 id:SyRZmD//

    2012-11-20(火) 23:50:26 [削除依頼]
    家に帰ってから、
    変に意識し過ぎている見たいだった。

    私の一番近くにいた裕翔。
    家族に言えない時も、
    裕翔になら言える事はたくさんあった。


    でも《恋愛対象》にはなれない。


    今の関係が壊れるのは嫌だ
    すごく怖かった。


    【幼馴染】
    それは、近い存在で


    誰よりも遠い存在。


    麗奈に電話を掛けたくなった。

    〜♪〜♪〜♪

    『もしもし、唯?』
    「麗奈・・・?」

    麗奈の声を聞いた瞬間、
    目の前が歪んだ。


    太ももに落ちる水は


    涙?
  • 12 アメちゃん【こー姉に萌える日々。】 id:pyePg4g/

    2012-11-21(水) 00:02:07 [削除依頼]
    裕翔story

    気付けばこんな事を言っていた。
    「好きな人いるの?」

    唯は少し、悩み込んだ。

    「いない・・・かな?」


    なんだ。


    そう思った。

    「そんな存在の人が・・ ・

    できた気がしたんだ」

    何言ってんだろう
    でも唯になら言える。


    唯ではない、
    アイツの存在の事を
  • 13 アメちゃん【何も考えないで生きてます】 id:pyePg4g/

    2012-11-21(水) 17:13:08 [削除依頼]
    麗奈はかなり前にこう言った。


    《恋なんかしなくていい、
    面倒くさいだけだから。
    そう思ってもその人の事を
    無意識に考える。
    それが「恋」だと思う。》


    ハッキリ言って、
    恋なのかな?と思う。

    それはまだ分からない。

    麗奈に聞いてみようと考えた。
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