∬ 裏切りのRequiem ∬27コメント

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2012-11-19(月) 00:07:43 [削除依頼]
∬ 裏切りのRequiem ∬

「中学を卒業したら、もう一回付き合おう。」

そう言われたアタシは、ついつい嬉しくなっちゃって、

「もちろん」

と答えてしまった。

けど、冷静になって考えて、馬鹿な事をしちゃったって思ってる。

“自由に恋愛できない枷”を背負ってしまった。
本当は、新しい恋愛もしたい。
けど、もう一度やり直したいってキモチもある。

アタシはどうすればいいの…?

いきなりのmail、文面は

「俺とつきあわん?」

アタシの、“裏切りのRequiem”が響き出した。
  • 8 emblem id:vt-AbVwt62.

    2012-11-19(月) 18:31:57 [削除依頼]
    第四章 日比谷浚

    アタシの学校の友達である、日比谷浚はオシャレな感じの、明るい男子である。
    そんな日比谷くんとは学校でもよく話をする。
    たわいもない、どうでもよい話。
    そんな話でも、日比谷くんと話していると落ち着く。心が安らぐ。

    そう言えば、アタシがフラれたとき近くに、日比谷くんがいた。

    いや、他にもいたんだが、例えば、上谷翔太や山田優希。
    どれもみんな、アタシがフラれるのを笑いながら見てたやつら。
    まぁ、根は良い彼等なのだが。

    しかし、何故か日比谷くんの表情は違ってたように見えた。
    多分、“気のせい”なのだが。
    −−−−
    孝及への“好き”は薄れていっている。
    そんな気がする。
    いや、確実に薄れていっている。

    でも、何故あの時キモチがざわついたのだろう。
    何故なんだろう...
  • 9 emblem id:vt-AbVwt62.

    2012-11-19(月) 22:30:15 [削除依頼]
    第五章 X'mas

    別れて、付き合おうって言われて。
    散々だった毎日が、過ぎて行く。
    気がつけば、もう11月。
    冬の季節がやって来た。
    来月にはX'mas。
    しかし、受験生なので遊びにいく暇などない。
    けど周りは、

    「ねぇ、ねぇ、今年のX'masのご予定は〜?」

    「彼氏と過ごすかなぁ〜?」

    「ずるーい!」

    といったムード。

    友人の嶋捺玲妃が、

    「綺羅は誰と過ごすのかなぁ〜?」

    と聞いてきた。

    「アタシは勉強よ」

    笑いながら言うと、

    「綺羅、誰からも誘われてないん!?」

    と、痛いところをついてきた。

    「…そうだよ」

    苦笑しながら言う...

    「じゃあ今年はみんなで女子会かな?」

    いやいやいや、勉強しろよ!! そうツッコミたいっ!!

    そんなことを話したりして、一日が過ぎていく。
    −−−−
    その日の夕方。アタシは暇だったので、山田優希とmailをしていた。

    今日、みんなの話題だったX'masの話になった。

    「あぁ、もうすぐX'masだね〜」

    「そうだね。」

    去年のX'masは確か、ヤマと過ごした。
    遊びにいってプレゼントをもらった。

    「今年のX'masも、またどっかに遊びにいくか」

    不意にそんなmailを受けとり、顔が赤くなる。

    「ホント!?いいの??」

    そんなmailを返信して、正直とても嬉しかった。

    「おぅ、もちろん」

    ヤマの優しさが心を暖かくする。

    もし、ヤマが彼氏だったら…多分、アタシは幸せなんだろうな。アタシはふとそう思った。

    決して、孝及と過ごした日々が嫌だった訳じゃない。
    むしろ、ホントに幸せだった。

    だけど...そんなことも今は思い出。
  • 10 emblem id:vt-lDedz.C0

    2012-11-20(火) 17:36:30 [削除依頼]
    第六章 裏切りのkiss

    11月に入り、アタシの通う「間宮中」はもうすぐ文化発表会を迎える。
    といっても、各クラス一曲ずつ、各学年で一曲、全校で一曲という、ただ単に歌うだけの行事なのだが。
    放課後も少し残されて、クラス練習。
    正直いってアタシは歌う事が苦手なのだが、クラスの女子というか、男子でさえも、アタシより背の低い子が多いので、歌うしかない。ハッキリ言って、目立つのだ...

    「〜♪」

    各クラスの歌声が響く。
    そんな中、アタシは見てしまった。
    −−−−
    その日は、体調が悪く、立ってるのもやっとだったので、アタシは放課後の練習には参加せず、保健室に一人向かっていた。

    中庭の隅。ちょうど物陰にかくれていて、人がいても気づかないような場所。
    保健室に行くための廊下からそこは見えてしまう。
    何気なく、中庭に目を向けた。

    そこには…練習にもかかわらず、kissをしていた男女がいた。

    (全く、学校でするか??普通。)

    …しかし、kissをしていた男子は“孝及”だった。

    アタシはその場に立ち尽くしてしまった。

    アタシの心の中の何かが、音をたてて崩れ落ちた。
  • 11 めぐ id:fUekIkK/

    2012-11-20(火) 17:44:53 [削除依頼]
    emblemさん
    先程はコメントありがとうございます^^
    すごい面白い&続きが気になります♪
    更新頑張ってください!
    楽しみにさせていただきます^^
  • 12 emblem id:vt-lDedz.C0

    2012-11-20(火) 17:57:20 [削除依頼]
    めぐさん♪
    見ていただいて、ありがとうございますo(^-^)o
    こちらこそ、コメントありがとうございます!!
    頑張ります★☆
  • 13 流姫 id:ZtpoRIq.

    2012-11-20(火) 18:44:11 [削除依頼]
    凄い…

    えーっと、私バカなんで登場人物の読み方が合ってるか不安です。
    もしよろしければ、名前の横に読み仮名を書いていただければ嬉しいです。
    そうすれば、もっとこの話が面白い!って思えるので…
  • 14 emblem id:vt-lDedz.C0

    2012-11-20(火) 18:59:23 [削除依頼]
    やっぱそうですよね...
    流姫さん、ありがとうございます(^O^)/
    −−−−
    主人公
    西條綺羅(さいじょう きら)
    元カレ
    夕涛孝及(ゆうなみ たかちか)
    メル友で憧れの存在
    海藤煉慈(かいどう れんじ)
    友達←???
    日比谷浚(ひびや しゅん)
    男友達
    上谷翔太(かみや しょうた)
    山田優希(やまだ ゆうき)
    女友達
    嶋捺玲妃(しまなつ れいひ)
  • 15 emblem id:vt-lDedz.C0

    2012-11-20(火) 19:01:40 [削除依頼]
    第七章 募る思い

    孝及の二股疑惑。
    いや、疑惑ではなく、完璧なる二股。
    kissしてた相手は、多分香良洲茉雅。
    アタシたちの学年では悪い方に入る女子。
    噂では、タバコを吸ってるのが見つかって、一回警察に連行されたとか。
    ついた名は“間宮の烏(カラス)”。
    でも何故そんな人と、孝及が…??

    その事だけで頭が一杯だった。

    帰るとき、廊下で孝及とすれ違う。
    けど、視線は下を向いて、完璧なる拒絶。
    目も合わせたくない、口も聞きたくない、顔も見たくない。

    孝及なんて“大嫌いだ”
  • 16 emblem id:vt-lDedz.C0

    2012-11-20(火) 19:01:45 [削除依頼]
    第七章 募る思い

    孝及の二股疑惑。
    いや、疑惑ではなく、完璧なる二股。
    kissしてた相手は、多分香良洲茉雅。
    アタシたちの学年では悪い方に入る女子。
    噂では、タバコを吸ってるのが見つかって、一回警察に連行されたとか。
    ついた名は“間宮の烏(カラス)”。
    でも何故そんな人と、孝及が…??

    その事だけで頭が一杯だった。

    帰るとき、廊下で孝及とすれ違う。
    けど、視線は下を向いて、完璧なる拒絶。
    目も合わせたくない、口も聞きたくない、顔も見たくない。

    孝及なんて“大嫌いだ”
  • 17 emblem id:vt-lDedz.C0

    2012-11-20(火) 19:04:32 [削除依頼]
    すみませんm(__)m
    二つも出しちゃいました(泣)
    −−−−
    通り名“間宮の烏”こと、香良洲茉雅(からすま みやび)。
  • 18 emblem id:vt-lDedz.C0

    2012-11-20(火) 23:22:58 [削除依頼]
    第八章 夢現

    思い出すのは、孝及との日々。
    一緒に帰って、喋って、初めて孝及と手を繋いで。
    でもこれは、“夢”なんだ。
    けど、よく分からない。
    アタシは今まで悪い夢を見てたのかな?

    深く息を吸い込む。

    遠くの方で声がする。
    誰??
    アタシを呼ぶのは…誰??

    「…綺羅…好きだよ…」
    −−−−
    ピピピピピ...

    目覚まし時計が鳴る。
    全く、漫画のような展開だ。
    けど、今さっきのは“夢”ということがハッキリした。
    何故なんだろう。
    昨日、あんな場面を見たのに...
    それに、あの人は誰??
    聞いたことがある声。
    誰だろ、、、??

    そんなことを深く考える暇もなく、時間は過ぎていく。

    目が痛い
    鏡を見ると、少し腫れていた。
    昨日、我慢しきれず泣いてしまったからだ。
    アタシと付き合ったとき、kissなんて一回もしてくれなかった孝及。
    なんで…。
    kissしてほしいんじゃない。
    悔しかった。
    ただ単に悔しかった。
    −−−−
    学校で、孝及とすれ違う。
    うつむいて、通り過ぎる。…ハズだった。

    グイッ

    腕をつかまれる。
    けどそれは孝及ではなく“日比谷くん”。

    「西條さん??下向いてると、誰かとぶつかっちゃうよ」

    笑顔で優しくかけてくれた言葉が、嬉しくて、切なくて、、、

    「…日比谷…く…ん」

    涙が溢れだした。

    「…ゴメン…」

    走って立ち去るアタシ。
    後ろには、なにがなんだか理解できずにいる、日比谷くんがいた。

    「…綺羅…」
  • 19 emblem id:vt-wvJfQR81

    2012-11-21(水) 17:16:23 [削除依頼]
    第九章 突然のmail

    とりあえず、すべての授業を終えて、家に帰る。
    だが、家に帰っても家には誰もいない。
    父と母はどちらとも、海外出張で、今家にはアタシ一人。
    独り暮らしというのも、なかなかのものだが、少し切ないときもある。

    ふと思い出した、今日の出来事。

    日比谷くんに悪いことしちゃったな。

    そう思い、ケータイを開く。

    「今日はゴメンね。いきなり泣いちゃって。でも、日比谷くんが悪い訳じゃないから、気にしないでね♪」

    送信っと。

    〜♪

    意外に早い返信。

    文面は「気になるよ。俺に何か話せるなら、話して。」

    優しいな、、、日比谷くんは。

    「いや、大丈夫。ありがとう。」

    日比谷くんにまで迷惑はかけられない。

    送信。。。

    数分後。

    今度は少し返信が遅かった。

    傷つけちゃったかな??
    不安になりながらも、受信したmailを見る。

    「そっか。この頃西條さん、なんか悲しそうだから、心配で。何か相談できる事があったらいつでも言ってね。僕で良いなら、力になるよ。
    …それとさ、いきなりだけど、、、俺とつきあわん?」

    …えっ??

    狂った歯車が回り始めた。
  • 20 emblem id:vt-wvJfQR81

    2012-11-21(水) 21:55:31 [削除依頼]
    第十章 困惑するキモチ

    いきなり言われた“俺とつきあわん?”

    なにがなんだか、理解できない。

    “つきあわん?”

    顔が赤くなるのが分かる。
    心臓がドキドキしてる。
    孝及から言われた“付き合おう”よりも遥かに、ドキドキしてる。

    しかし、アタシは“自由に恋愛できない”。

    けど、、でも、、

    迷ったあげく、送ったmailは、

    「それは冗談かな??」

    すぐ来た返信

    「いや、本気だよ。俺じゃ、ダメかな?」

    …どうしよう。

    どうしよう、どうしよう。

    「少し、考えさせてくれないかな?」

    アタシには時間が必要だ。

    来た返信は

    「今じゃダメなんだ。出来れば、早く聞きたかったんだけどね。」

    ごめんなさい。

    心の中で呟く。

    …ドキドキはいつまでたっても止まらなかった。
  • 21 区串 id:rD0A/iM.

    2012-11-22(木) 16:19:24 [削除依頼]
    気になるーー
    頑張れ~~~
  • 22 emblem id:vt-YGd8iKH.

    2012-11-22(木) 16:50:18 [削除依頼]
    コメントありがとうございます★☆
    区串さんは、何か小説を書いていますか?
    もしかいてたら、教えて下さいo(^-^)o
  • 23 emblem id:vt-YGd8iKH.

    2012-11-22(木) 19:08:22 [削除依頼]
    なんか、投稿しようとしたらエラーになるんですが、誰か解決方法知りませんか??
  • 24 emblem id:vt-nWE5yzX1

    2012-11-23(金) 22:37:30 [削除依頼]
    第十一章 保健室

    次の日。
    昨日、あんなことがあって、夜はよく寝れなかった。
    おまけに今日は、全校朝会。
    長々と、校長の話を立って聞かされる。
    −−−−
    「え〜したがって〜」

    立ってて、クラクラする。
    頭が…痛い。

    バタンッ...
    アタシは、倒れてしまった。
  • 25 emblem id:vt-nWE5yzX1

    2012-11-23(金) 22:38:07 [削除依頼]

    何時間寝たんだろう...
    気がつくと、そこは保健室。


    ガラッ

    ドアが開く

    「あれっ…??先生、いないや。」

    声の主は、日比谷くん。

    「まだ、西條さん寝てるのかな??」

    足音がだんだん近づいてくる。
    アタシはとっさに、布団にうずくまった。

    シャー

    カーテンが開く

    「やっぱり、まだ寝てたか。」

    いやいや、起きてますっ!!
  • 26 emblem id:vt-nWE5yzX1

    2012-11-23(金) 22:48:42 [削除依頼]
    先生のいない保健室。

    昨日告白してきた男子と二人っきり。

    密室。

    ドキドキが半端ない。
  • 27 emblem id:vt-Ug41nN5.

    2012-11-26(月) 19:21:01 [削除依頼]
    書き込みが出来なくなったので、新しくしますっ!!!
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