君が幸せでありますように…*.5コメント

1 みえ id:PRnkOBM.

2012-09-26(水) 12:36:22 [削除依頼]



君を知って、
愛を知りました。


―…ありがとう。
  • 2 みえ id:PRnkOBM.

    2012-09-26(水) 18:19:20 [削除依頼]



         #出会い


    「好き。
     だから、付きあお。」


    佐藤 薫、高校1年生。


    「ご、ごめんなさい…、
     付き合えません…、」

    「……なんでだよ。」


    なぜかキレた表情で
    私を見つめる見知らぬ男の子。


    「あなたのこと…
     何も知らないですし…、
     それに私―…っ、」

    「じゃあ、教えてあげよっか。」


    ―へっ……、


    男の子はそうつぶやいた瞬間、
    私の腕をつかみ
    壁に押し付けた。


    「―…っ、
     何するんですか!?」

    「いいじゃん。
     ふるならそれでいいけど、
     キスくらいさせてよ。
     タイプなんだよねぇ、あんたの顔。」


    背筋がゾッとするような
    不敵な笑みをこぼす男の子…


    「放し、て―…っ」


    私が暴れても
    ピクリとも動かない手。


    男の子の力に
    女の私が適うはずない…、


    「じっとしてろよ。」


    低くて、怖い声が
    私の耳に響く…、


    その瞬間
    言葉にできないほどの恐怖に
    身を包まれた―…


    ――怖いっ


    そう思い、目をぎゅっと
    瞑った時だった。
  • 3 みえ id:PRnkOBM.

    2012-09-26(水) 18:32:42 [削除依頼]



    「スト‐ップ!!」

    「―…あぁ?」


    ―…えっ?


    目を開けると、
    男の子の腕を握ってる
    男の子がいた。


    「なんだよ、お前。」

    「ダ、ダメでしょ、マジで。
     女の子相手に……、」


    その時私は、
    違う意味でびっくりした。


    「ったく。
     うるせぇなー。
     もういいっつーの。」


    私の腕をつかんでいた男の子は
    髪をぐしゃぐしゃにしながら
    どこかへ歩いていった…


    「…あの、大丈夫?」

    「………くん。」

    「えっ。」

    「葛城、隆くんですか_?」


    私、この人を知ってる…


    「あ、はい…
     そうです…けど。」


    間違いない…

    私はふと、そう思った。


    「佐藤、薫さん。」

    「えっ??」

    「俺も、佐藤さんの名前
     知ってます!」


    葛城くんは
    真っ白な歯を見せつけるかのように
    ニコッと笑った。
  • 4 みえ id:PRnkOBM.

    2012-09-26(水) 18:54:20 [削除依頼]



    「ほわわわわ〜〜っ///」


    頬杖をつきながら、
    私は窓の外を見た。


    「なぁに、浸ってんのよ。
     とうとう壊れたか、薫。」

    「あ、鈴ちゃん!」


    伊達 鈴美、高校2年生。


    私の大親友。


    「あのね、あのね!!
     私会えたの!!
     隆くんに会えたの!!」

    「ちょっ、バカ!
     落ち着いてって!」


    抱きつく私の頭を
    ガンガン押し返す鈴ちゃん。


    痛いけど…
    今はそんなのどうでもいい。


    葛城……隆くん。


    入学式の時、
    その名前を見つけた。


    でも
    探しても、探しても
    会えなくて…


    やっと会えたんだ。


    やっと―…


    …‥秀さん。


    私、隆くんに会えたよ。
  • 5 みえ id:PRnkOBM.

    2012-09-26(水) 19:06:58 [削除依頼]



    「隆って…
     薫が言ってた葛城のこと?」

    「うん―っ!!」


    クールな鈴ちゃんは
    冷静に話を進める。


    「で?
     どんな人だったわけ?」

    「相変わらず、
     すっごくかっこよかった!
     私の名前も知っててくれた。」


    優しい微笑みが
    今も私の頭に浮かぶ。


    消えることなく、
    ずっと。


    「…また、会えるかな//」

    「会えるでしょ。
     はい、じゃあ次授業だから
     準備準備。」


    話を無理やり終わらせた
    鈴ちゃんは、
    体操服を持って
    教室を出て行った。


    「すずちゃーん!
     まってよ!」


    それを追いかけるように
    教室を出た。
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