超能力者の運命。16コメント

1 美空 id:Z39lFGj.

2012-09-23(日) 19:56:12 [削除依頼]
「超能力」って信じるか?
まぁ、どっちでも良いが…普通の奴なら、超能力者にはこんなイメージを描くだろう。
「超能力で世界を救う。人助けをする」
そんなイメージを描くのではないか?
俺もそうだった。自分に超能力があったと聞いて喜んだ。「この力でみんなの役に立つぞ」とか、幼い時は本当にそう思った。
だが、現実は甘かった。
俺が超能力者と分かれば、変な奴らが俺を実験施設に連れて来た。それに親は賛成したらしい。「らしい」というのは、幼い時で曖昧だからだ。
どうやら俺を兵器にでもするみたいだ。この力を使って。
俺の他にも同じぐらいの子が居たのは覚えてる。
今の所は大人しく言う事聞いている。ここにいれば、俺の力は強くなるし、能力も増える。だから大人しくしとく。
時がくれば、逃げ出してやる。そして、俺を人間と見なかった奴らに復讐してやる。
  • 2 美空 id:Z39lFGj.

    2012-09-23(日) 20:15:32 [削除依頼]
    「君の力は凄い。この施設で一番の成績だ。このまま行けば…」
    白衣を着た科学者らしき人物は、幼い俺にそう言う。「このまま行けば…」の続きはきっとこうだ。「最高の兵器になるぞ」とかじゃないか?
    最近、小さい時の夢をよく見る。はっきり言って、最悪だ。目覚めはいつも悪い。
    俺は、時雨 蒼(シグレ アオイ)。
    学校とかに通ってる時は、どこにでもいる普通の男子高校生だ。俺も一様学校には通っている。俺や他の施設に入ってる「実験対象」は、ここに通っている。勿論、いつでも監視されているが、24時間施設にいるのは耐えられない。他の奴らもそうだろう。
    ちなみに今は脱走計画をしている。勿論仲間を連れてだ。俺は入れて4人。俺がテレポートの能力を手に入れたからだ。
    テレポートは電気ショックで目覚めた。こんなのは日常茶飯事だ。
    まぁ、そういう事で今は計画途中だ。
    この事がバレると何されるか分からないから、科学者には絶対悟られないように注意している。
    この計画は、必ず成功させてやる。
  • 3 美空 id:Z39lFGj.

    2012-09-23(日) 20:35:36 [削除依頼]
    「蒼、トイレ行こうぜ」
    そう言ってくるのは、柴田 晶(シバタ アキラ)。脱走計画と仲間だ。何故、高1にもなって連れションするのかと、疑問を感じるだろう。トイレは唯一、監視の目が無いからだ。「ない」と言っても油断はできない。だから、計画の事を話すのはトイレに入ってからだ。
    今の所、計画は順調に進んでる。計画はこうだ。まず、帰る時は偶然を装って一緒に門の所まで行く。門を出た所でテレポート。そのまま、晶の能力で飛び、遠い所の人気のない所に行く。ここまでは順調にいくつと思う。だが問題はここからだ。
    遠い所に来たのは良いものの、アジト…家をどうするかだ。今はそれを相談するために、休み時間を使ってトイレに来た。
    「で? バレなかったか?」
    「まぁな。だがな…感のいい奴にはちょっと…な?」
    晶の思いもよらない発言に驚き、少し止まってしまう。
    「大丈夫だ。そいつは以外にも味方くれてよ、ちょっと予定していた所よりは遠いんだが、家を一件貸すとさ」
    「まじかよ…、絶対ソイツ裏があるぞ…」
    俺がそう思うのはムリもない。悟られないようにと、あれだけ言っておいたのになぜ?
    「まぁ、聞けよ。俺もそう思って、ちょっと透視(よ)んでみたんだ。そしたら、嘘はついてなかった。どうやら科学者のやり方が気にくわなかったらしい」
    「そうか…、助かるが本当に大丈夫か? もう一度、透視(よ)んどいてくれないか? バレないように」
    「ok、わかったよ」
    それで本日一回目の作戦会議が終わる。絵がないから伝わりにくかったと思うが、あんなおおっぴらに話してる訳ではない。俺には力は弱いが、催眠能力を以ている。それで、周りの奴らには勉強の話しかしてないように見してるんだ。
    さぁ、これで準備は整った。後は行動あるのみだ。
    俺は1人でニヤリと笑い、教室へ帰っていく。
  • 4 美空 id:Z39lFGj.

    2012-09-23(日) 20:52:34 [削除依頼]
    っと、忘れる所だった。
    他の2人に、作戦を伝えなければならない。その為にはちょっと演技をする。
    わざと、だが、本当にこけたように見せかける。しかも教室で。そこに、保健委員が駆けつけてくれる。その保健委員は無論仲間。そして俺はこう言う。
    「しちょっと足を打ってしまったみたいなので、保健室行って来ます」
    そう言う。だが、ここでも演技だ。足を引きずって歩く。
    「…保健委員、着いて行ってやれ」
    そう言うのは俺たちの担任。こいつは敵だ。あの科学者に雇われたと思う監視役の奴だ。
    「すいません。明石さん、奥村さん」
    この2人も仲間だ。
    にしても、あの担任は嫌だっただろう。なぜかだって?考えてみろ。もう授業は始まってる。廊下には誰にもいない。しかも、ここから、保健室に行くには時間がかかる。つまり、堂々と作戦を伝えられると言う訳だ。勿論、催眠能力は使うがな。
    「すいません。ちょっと肩を貸して下さい」
    など俺は言う。演技にぬかりはないはず。
    そう俺が言うと、密着状態になり、話しやすくなる。楽勝だ。
        
    その後、作戦を明石 桜(アカシ サクラ)と奥村 茜(オクムラ アカネ)の2人に言い、実行は明後日になった。
    見てろよ科学者ども。超能力者が本気を出せばテメーら何かすぐに潰してやるからな。
  • 5 美空 id:Z39lFGj.

    2012-09-23(日) 20:55:09 [削除依頼]
    挨拶が遅れましたが、はい。初心者丸出しの美空と言う者です。
    本当に初心者で、誤字とか、脱字とかありすぎるので、そこは見逃してください>_<
    ま、とりあえず頑張りますので、よろしくお願いします!
  • 6 美空 id:Z39lFGj.

    2012-09-23(日) 21:29:42 [削除依頼]
    作戦実行の日。
    心臓がうるさい。施設に居る時も周りにドキドキと聞こえるのではないかというぐらいうるさかった。
    「だいじょーぶ?」
    晶が言う。バレてるのか? そんはうるさかったのか?
    「大丈夫♪ 透視して、分かったから〜」
    晶は、会議している時と比べおちゃらけだ。だが、返って安心する。
    「あぁ、大丈夫だ」
    「そっか…♪」
    こんな会話で安心する。だが、気を抜けない。周りがピリピリしている。まだ施設内だ。施設は白くて、明るい。気温は18〜23度を保っていて、ぽかぽかしている。何もしらない人が来ると、心は踊るだろう
    。だが、俺たちには地獄だ。毎日毎日、訓練と言い限界まで力を使わせて、よく分からない機械に入り、気がついたら部屋にいる。どうやら、潜在意識に呼びかけてるようだ(そう教わった)。
    しかし、それも今日で終わると思うと、心臓が高鳴る。
  • 7 美空 id:M8WshqJ1

    2012-09-24(月) 10:12:55 [削除依頼]
    「明石さん、奥村さん昨日はありがとうな…」
    俺はそう言う。まぁ、これはあくまでもふりに違いないが。
    そして返事をもらう前に、2人にだけ聞こえる声の大きさで俺は言う。
    「今日、やるから力は残しておいて」
    そう言うと2人はうん、と頷きその場を去って行く。
    さて、これで準備万端だ。下校時が楽しみだ。
      
    そして下校時間。
    俺の心臓が今日一番に高鳴る。
    はっきり言って、怖い。もしも失敗した時の事考えると、想像するだけでも吐きそうだ。
    だが、やらなくては何も始まらない。
    俺は歩き出す。いつものように靴を履き変え、晶と行く。すぐ後ろには桜と茜。
    グラウンドに出る。
    いつものように校門には黒いスーツを着た男が2人。
    校門まで14メートル。足が重い。
    だが、歩く。そして校門まで1メートル。
    俺たちは校門を出る。
    「さぁ、施設へ帰りますよ」
    いつもなら、スーツの男はそう言うだろう。だが、今日は違う。
    校門を出た瞬間に俺は3人と一緒に空中へテレポートする。
    下では慌てる男がいる。
    地面と俺たちの居る所の差は約50メートル。
    長いは無用だ。晶の力でそのまま、更に高い所まで飛ぶ。
    下では銃声が聞こえる。だが、俺たちには届かない。だが、念のために茜が歌う。
    茜の歌には催眠効果が入ってる。眠らせる事も気を狂わすことも自由に出来る。
    下では悲鳴が聞こえるが、無視し目的地まで飛ぶ。
    さぁ、物語は始まったばっかりだ。
  • 8 咲羅 id:M8WshqJ1

    2012-09-24(月) 14:19:29 [削除依頼]
    おもしろい!
    更新頑張って下さい!!
  • 9 美空 id:M8WshqJ1

    2012-09-24(月) 15:29:25 [削除依頼]
    咲羅さん、ありがとうございます^_^
    頑張りたいと思います!
  • 10 美空 id:M8WshqJ1

    2012-09-24(月) 18:03:11 [削除依頼]
    まだ心臓がバクバクしている。
    他の3人もそうだろう。
    だが、いつ敵が来るか分からない。気が抜けない時間が続く。
    「あき、大丈夫? しんどくない?」
    そう晶に言うのは茜。晶の事を「あき」と呼ぶのが特徴だ。
    「ん〜 ちょっと疲れたかな…?」
    そりゃそうだろう…。あの時からおよそ15分。ぶっ通しで力を使ってるから、そうとう疲れているはずだ。
    「俺のテレポートで、変わろか?」
    「あぁ… お願いするね〜…」
    晶がそう言うと、力がなくなった為勢いよく下がって行く。
    俺はそれに耐えながら、テレポートでまた上へ上へとテレポートし、目的地まで進む。
    「…蒼、後ろから来た」
    桜が静かに言う。それが静かで、冷静ではっきりした声だから、恐怖心が湧き上がってくる。
    「分かった…。 晶、茜、桜、一旦下に降りて、逃げるぞ」
    そう言うと、みんな真剣な顔付きで、頷く。
    始まる。科学者たちとの戦いが始まる。
  • 11 美空 id:M8WshqJ1

    2012-09-24(月) 18:33:12 [削除依頼]
    茜が手を鉄砲の形にし、空気の鉄砲を打つ。いわゆる空気鉄砲だ。
    それに敵は当たり、倒れる。
    俺はテレポートを使い、相手が持っていた銃にコインや釘などを移動させ、使えなくする。
    晶は、細かい氷の棘のような物を相手の頭上に現し、落とす。
    桜は空気を操り、相手を呼吸困難な状態にさせ、気絶させていた。勿論、殺しはしない。
    「おい! 晶、桜、茜、一度上へ行く。攻撃をしながらもこっちへ来い!」
    俺がそう言うと、3人は集まってくれる。そして、俺を中心として3人は攻撃を止めない。
    俺はすきを狙っている。相手が一瞬でも良いから、行動を止める瞬間を。
    まだだ。まだ止めない。だが、もう少し。弾がもうなくなるはずだ。
    そろそろ3人を疲れてきた。もう少しだ。我慢してくれ。
    その瞬間だ。敵の弾がなくなり、攻撃が止む。俺は見逃さなかった。
    上に行く。弾も届かない上へ。
    そして、目的地を目指して、飛ぶ。ひたすら飛ぶ。
    俺も能力を使い、結構ヤバい。だが、休憩など入れてられない。
    3人を見るとかなり疲れた様子だ。顔は血の気が失せており、息も切らしている。
    後少し、後少しと俺は自分に言い聞かせて目指す。
    いつ追ってが来るか分からない状態。だけど、掴まる訳にはいかない。必ず復讐すると誓った。必ず。
  • 12 (ω)ブラッドMUMA.*♪ id:PBr4Iew1

    2012-09-24(月) 18:35:05 [削除依頼]
    面白いです。
    僕の【ブラッドコレクション】見て下さい。
  • 13 美空 id:M8WshqJ1

    2012-09-24(月) 18:39:03 [削除依頼]
    >12 ありがとうございます。 んじゃ、見に行きますね!
  • 14 美空 id:M8WshqJ1

    2012-09-24(月) 19:54:00 [削除依頼]
    息が切れる。きっと、俺の顔は真っ青だろう。
    周りの3人も、一言も喋らない。3人も疲れきってる様子だ。
    「少し下で休むか?」
    俺がそう言うと、うん、と頷き下へ降りていく。
       
    10何分か休むと、俺たちはすっかり元気を取り戻し、目的地へ目指して行く。
    できるだけ急がなければならない。後ろを着けられてるか分からない。
    急ぐ。俺たちは行く。飛行機よりも速いスピードで。
    はっきり言って、今は恐怖心でいっぱいだ。
    いつ追いつかれるか分からない。捕まったら、どうなるか想像したくもない。
    逃げなければならない。そして、必ず4人で復讐して…
    幸せになりたい。みんなそう思ってるはずだ。
    必ず、成功させる。絶対に。
  • 15 美空 id:WB1hsvy1

    2012-09-25(火) 17:50:07 [削除依頼]
    あれから、数十分。目的地に着いた。
    着いた途端、俺たちは安心した顔になる。
    「とりあえず、怪しい物がないか調べようぜ」
    俺がそう言うと無言ながらも、みんなの表示は明るい。
     
    それから何分か探し回ったけれど、特に怪しいのは出て来なかった。
    代わりに、お金…それも数百万はあった。
    「…これどうする?」
    「ん〜 使ってもいんじゃない?」
    「でも…ニセ札とかだったら?」
    「それはないよ? だって触った時、本物だったもん」
    この時点で、俺と桜は反対派。晶と茜は賛成派。
    「それじゃ、晶が透視して考えてみよう」
    うん、みんな頷く。
     
    晶が透視しても怪しい点はなかった。
    逆に、このお金は脱走を手伝ってくれた女性が置いてくれた物のようだ。
    これは正直ありがたい。
    いや、一応バイトはするつもりだったが、給料が入るまでどうしようかと悩んでいた所だ。最悪の場合、盗みを働かなければなかった。
    「それじゃあ、これは生活に困った時にだけ使うようにしよう」
    みんな頷く。
    そのまま、そのお金を大事にしまいひとまず寝る事になった。
  • 16 美空 id:Cb3/s9L1

    2012-09-26(水) 21:44:07 [削除依頼]
    あの脱走から5日後、それまでは、何もなかった。平和で緊張感はあったが、事件などはなく、本当に平和だった。だが、5日目の朝早くから俺たちは呆然とリビングのテーブルを囲むようして、呆然と立っていた。
    「…何コレ?」
    茜が言う。ほんとうに「何これ?」状態だった。
    俺らの前にあるテーブルには、時雨様 柴田様 明石様 奥村様と書かれた4つの封筒が置いてあったのだ。
    「…おかしいよな? 侵入者対策にブザーを設置、能力で作った防犯装置を設置していたはず…なのに…?」
    俺が言うと桜がはっとしたようにこちらを向いてきた。
    「蒼、テレポートで中身だけ出して…。それを晶が宙に浮かしながらも、その周りをサイコキノでバリアみたいな物で囲って」
    桜がそう言うと、俺と晶は顔を見合わし桜の言った通りにやってみる。
    「…え?」
    それには「如月学園 超能力クラス入学案内」と書かれた書類が何枚かあった。
    「晶、大丈夫。落として」
    俺がそう言うと晶はそっと落としてくれる。俺はそれを手で取り、目を通してみた。
    そこには、
    「あなた方が超能力を持ってると判断しました。勝手ながら本日の午後、下の地図に載っている場所に来て下さい。詳しくはそこで説明します」
    と、そう書かれていた。
    その内容を俺は声に出して読んでいた。ふと3人を見ると驚き、固まっていた。
    ま、俺も驚いたがすぐに冷静さを取り戻した。
    「どうする? 行く?」
    俺がそい言うと、3人はこっちを見てふっと笑い声を揃えて、
    「「「もちろん!」」」
    と言う。
    ま、俺も行くつもりだったけどな。
    俺たちの物語はここから始まるのかもしれない。
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