君を想うたび好きになる。8コメント

1 オレンジgirl id:1ZtBe0v/

2012-09-14(金) 17:34:59 [削除依頼]



恋をすると、苦しいです。
こんな気持ち初めてです。
恋をすると、幸せです。
こんな気持ちをありがとう。


     君を想うたび好きになる。
  • 2 *真緒* id:XMbO7/a0

    2012-09-14(金) 17:39:15 [削除依頼]
    頑張れ♪

         by.真緒* 雑草魂部〜うざい俺等〜
         ↑おもいっきり宣伝 〈笑
  • 3 オレンジgirl id:1ZtBe0v/

    2012-09-14(金) 17:50:08 [削除依頼]



    真緒さん☆Dear

    がんばりますっ
    コメ、ありがとうございました^^

    雑草魂部〜うざい俺等〜
    も、がんばってくださいね!
  • 4 オレンジgirl id:1ZtBe0v/

    2012-09-14(金) 17:56:48 [削除依頼]



           ◆出会い


    草木が揺れる裏庭。
    全身を包み込む甘い風。
    どことなく聞こえる、
    鳥たちの囀り―……、


    そして……


    ――…ドサドサドサドサ・・・ドンッ


    私の目の前に落ちてきた、
    草だらけの男の子。


    「……………………。」


    何が起きたか分からない私は、
    一人ぽかん、と口を開ける。


    そんな中、
    男の子の腕から顔を出す
    大きな大きな猫。


    「ぶーちゃん!?」


    通称、ぶーちゃん。

    大きすぎて、
    猫には見えない猫。


    ぶーちゃんは助けてくれたはずの
    男の子を台にし、
    どこかへ去って行った……


    残されたのは、
    私と、


    見ず知らずの、男の子。
  • 5 オレンジgirl id:1ZtBe0v/

    2012-09-14(金) 18:03:01 [削除依頼]



    「あ、あの〜……。
    大丈夫ですか?生きてますか?」


    私はそっと近寄り、
    肩を揺らした。


    それでも、
    全然目を開けようとしない男の子。


    ――…困ったなぁ。


    私は太陽の下で
    汗をかきながら考え込んだ。


    ひとまず……


    「おっきな木陰に……、」


    あまり…というより、
    まったく考える力がない私は、
    男の子の足を引っ張り、
    ひこずった。


    「お、おもいぃ〜〜〜っ。」


    私の声は寂しく消え、
    虚しささえ感じさせた。


    佐藤陽奈、高校2年。

    ただいま
    見ず知らずの男の子を
    引きずっています。
  • 6 オレンジgirl id:1ZtBe0v/

    2012-09-14(金) 18:29:58 [削除依頼]



    「ふぅ………」


    何とか運び終わった後、
    汗を拭いた。


    いつぶりだろ。
    こんなに汗かくの……


    私はそう思いながら、
    あたりを見渡した。


    ―…なんか、
    枕にできるものないかなぁ。


    でも、そんなものは
    まったくと言っていいほどになくて、
    肩を落とした。


    「…申し訳ないけど、
     私の膝で我慢してもらお。」


    男の子の頭を
    ゆっくり持ち上げ、
    自分の膝に置いた。


    そして、
    引きずる前に水で冷やしたタオルを
    男の子の額に乗せた。


    「………。」


    じーっと男の子を見る。


    「………っ///」


    よくよく見ると
    かっこよくて赤くなる。


    「………ごほんっ///」


    ふしだらな自分を
    心の中で叩き、
    ポケットから取り出した
    大好きな本を読んだ。
  • 7 オレンジgirl id:1ZtBe0v/

    2012-09-14(金) 18:43:35 [削除依頼]



    「ん――…っ、」


    目をうっすら開けると、
    オレンジに染められそうな木々が
    目に入った。


    「え……うそっ!?」


    うっかり寝ちゃってた。

    腕時計を見ると
    時計は5時を指していた。


    「図書室―…っ、」


    そういって立とうとしたとき、
    違和感を感じる……、


    恐る恐る下を見ると……、


    「っ―…!?」


    さっきの男の子が、
    気持ちよさそうに眠ってる。


    …すっかり忘れてた。


    自分の髪をくしゃくしゃにし、
    男の子を膝から降ろした。


    「ごめんなさい。
     ちゃんと起きて、
     帰ってくださいね。」


    私は男の子の耳元で
    そう囁き、
    裏庭を後にした。
  • 8 オレンジgirl id:1ZtBe0v/

    2012-09-14(金) 18:58:47 [削除依頼]



    「陽奈ぁ〜〜〜っ!!」

    「ぎゃっ!?小野ちゃんっ。」


    図書室に入った瞬間、
    眉間にしわを寄せ走ってきたのは、
    幼馴染の小野虹子。


    虹子って名前が嫌みたいで、
    小さいころから″小野ちゃん″


    「どこ行ってたの!?
     白状しなさい!!」

    「そ、そんな怒らなくても…、」


    取り調べじゃあるまいし…。


    「どーせ、裏庭で 
     本読んでて寝ちゃった〜、
     とかでしょ。」

    「あ、あははっ。
     よくお分かりで……、」


    見透かしてるような
    小野ちゃんの瞳が
    いつにも増して怖い。


    「さっ、仕事仕事ー。」

    「こらっ逃げるな!」


    小野ちゃんから逃走し、
    私は狭い本棚の間にはいった。


    ――私の大好きな場所…


    木の匂いと本の匂いが
    はっきり分かれたまま
    鼻を透き通って行く。


    私は、大好きな本に挟まれ、
    ゆっくり目を閉じた。
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