それでも僕は愛してた−悲恋集−3コメント

1 あかさたなの子 id:7zfZOkE.

2012-09-11(火) 21:21:16 [削除依頼]
悲恋小説を短編的な形で書きたいと思います。
涙ものが書けるといいな、なんて思ったり。
ちなみに亀☆更☆新です。
  • 2 あかさたなの子 id:7zfZOkE.

    2012-09-11(火) 21:47:18 [削除依頼]
    出会いは最悪だった。でも、別れは最高だった。
    そうかと言われればそれまでなんだけれど、どうか最後まで僕の歪んだ物語を聞いてほしい。


    「ゆうや……」
    柔らかい声で彼女は僕に擦り寄る。
    らしくない、そう思ってしまうのは致し方ない。とりあえず内心苦笑した。

    甘えたように名前を呼ぶようになったのも、自分から触れるようになったのもここ最近のことだ。すべて僕のせいだが。

    「どうしたの」

    僕も優しく返す。気持ち悪い。
    こんなことをしている自分も、彼女も。

    「なんでもない」
    にこり、と嬉しそうに笑った彼女の瞳はあたたかい。

    「そう。なんかあったらちゃんと言いなよ?」
    触れるか触れないかぎりぎりのところで柔らかく頭を撫でれば、彼女はまた笑う。うん、という返事は小さかった。
    そんな彼女の指をとり、絡める。しかし、いつものように彼女は指を絡めようとしなかった。代わりに小刻みに震えていて、表情も僅かながら曇ったように見える。
    それに気づいた僕は一旦手を離して、一緒になってソファに腰掛けていた軽すぎる彼女を抱き上げて自らの膝の上に向かい合うように座らせた。少し位置の高くなった額にこつん、と自分のそれを合わせる。
  • 3 あかさたなの子 id:7zfZOkE.

    2012-09-11(火) 21:48:37 [削除依頼]
    もう一度絡めた指は今度はしっかりと絡め返された。

    *続
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