* Golden witch *21コメント

主人公

？黄金の魔女？

『セリア・アントニー』

人間界での名

『須摩寺　飛鳥（すまでら　あすか）』

？性格

短気・残　酷なことが大好き

？特徴

常に無表情・感情は無い


？水の魔女？

『アレン・カンクリ―』

人間界での名

『赤野　蓮（あかの　れん）』

？性格

冷酷・時に優しい

？特徴

表情豊か・何にでも興味を示す。


？剣の魔女？

『カスタ・レンガリー』

人間界での名

『河野　亜澄（こうの　あすみ）』

？性格

お姉さんっぽい・しっかり者

？特徴

怒ると怖い・常に笑顔。

私は人間が嫌いだ。

何でも神に祈り、最後にはあっけなく死　んでしまう。

そんなものの何が面白い。

でも、、、私は残　酷なことが大好きだ。

だから私は人間の代わりに殺　してあげるの・・・。

とても・・・とても残　酷な殺　し　方でね・・・。

「いやぁぁぁぁ！！！」

「・・・うるさ・・・。」


私は今人間界にいる。

なぜか・・・？

そんなん、人間に呼ばれたからよ。

私は人間に呼び出されたら一周間調査をする。

そして、私を呼んだ奴を見つけ出し、

一週間以内に願いを叶える。

ま、願っつっても『ダレダレを殺　して』ってのがほとんどだけど。

それが私の仕事みたいなもん。

めんどくさい。

んなもん自分でやれって話だ。

ま、頼られんのは好きだけど。

「よーしついた〜」

　「おー遠峯学園ー」

　立派な外観に思わず感嘆の声をあげる

　遠峯学園。

　偏差値67のそこそこ頭いい学校

　って言っても馬鹿なうちにはもう天の上ってカンジ。

　だけど可愛い制服に憧れて寝る間も惜しんで勉強

　見事合格!いえい


　まあ茉莉愛は余裕で合格だったみたいだけど


　「これって直で体育館かな？」


　入学式　って達筆で書かれてる看板を通り過ぎたあたりで茉莉愛が言う


　「んー多分！」


　「そっか　こっちかなー」


　足がながいのをいい事にずんずん先を越して進む


　って･･･そっちは体育館と真逆!!!


　「ちょっと茉莉愛待ってー!!」


　どうやら聞こえて居ないらしい茉莉愛めがけて70パーセント位の力で走る

　「ちょっと茉莉愛ーー!!？」


　「ん？　って凛子あぶない！」

　
　「え？」


　って言った時にはもう遅かった

　ドテッ

　小石につまずいた。前のめってだいぶ派手に転んだ。


　「大丈夫？？」


　「うん」

　だされた手をつかんで起き上がる

　パッと目の前を見るとそこに心配そうな顔で居たのは


　茉莉愛。


　ではなく男の子。それもイケ面。

　え　誰？！

　なんでだ？！

　すみません　自分のスレに書き込んだつもりだったんですけど

　なぜか樹藍さんの･･･

　削除依頼してください＞＜

　ほんっと申し訳ありません･･･

面白い！これからもがんばれ

まゆさん＞いえいえ・・・私もよくやっちゃうので（*^_^*）

あいすさん＞ありがとう（●＾＾●）これからもがんばります($・・)/~~~

「んで？依頼主見つかったの？」

「ぜんぜん。」

「ま、そんな簡単じゃないよな・・・」

私の隣にはカスタがいる。

時々様子を見に来てくれる。

私は『須摩寺　飛鳥』として人間界に潜んでいる。

いつもいろいろな場所を転々としている。

今回の依頼主、『朝霞　友（あさか　ゆう）』は

どうやらいじめられていたらしい。

で、今回はそいつらを殺　せとのことだ。

どんな残　酷なやり方でもいいらしい。

私は・・・


わくわくしていた。

「きゃああああ！！」

「！！」

私は声のするほうを向いた。

「お・・・お願い・・・・。もう・・・・やめて・・・・。」

「はぁ？やめるわけねーじゃん！！！！！！！」

「きゃははははは！！！」

いじめか・・・。

私が目を離そうとしたとき・・・

いじめられている子の胸元にある印が見えた。

「あれ・・・。」

それは私と契約したときにつけられる印だった。

「あいつか。」


私はそうつぶやいて朝霞　友の元へと向かった。

ドンッッ

私はわざといじめているやつらにぶつかった。

「いってーな！！！」

「なんなんだよてめぇ。」

「あやまれよ！！！」

「ちっ・・・うるせー・・・・。」

私はそうつぶやいて朝霞　友の腕を引っ張り、歩いていった。

「え・・・・ちょ・・・・」

朝霞　友は驚いた顔をしていたが、私の腕を見てピンと来たらしい。

「もしかして・・・黄金の魔女・・・『セリア・アントニー』・・・？」

「そうよ。でも人間界ではその名で呼ばないで。」

私はそういって屋上の扉を開け、柵に寄りかかった。

「じゃあ・・・なんて・・・・」

「『須磨寺　飛鳥』。ま、適当に飛鳥とでも呼んで。」

「う・・・・・うん・・・・・。」

いじめっ子たちは黙ってはいなかった。

すぐに後を追いかけてきて私を殴った。


「ふざけんなよ・・・てめぇ・・・調子乗ってんじゃねーよ！！！！！！！！」

また私を殴ろうとしたとき、私は姿を消した。

「・・・は？」

いじめっ子たちは驚いていた。

「消え・・・・たの・・・・？」

朝霞　友も驚いていた。

なぜならは私の姿は朝霞　友にだけは見えているからだ。

「私はあんただけにしか見えない。『今は』ね。」

頑張ってね♪

私は学校が終わった後、朝霞　友の家へと向かった。


「本当に・・・魔女がいるなんて・・・・。」

「魔女は実在するのよ。もちろん、悪魔もね・・・。」

「悪魔も・・・」

「ま、悪魔なんてたいていは魔女に逆らうことのできない奴らだけど。」

「・・・あなたは・・・私の願いをかなえてくれるの？」

「えぇ。そのためにここに来たの。殺　すんでしょ？あいつらを。」

「・・・。」

「・・・ほかになんかあんの？」

「・・・ころさ・・・なくていいよ。」

「・・・は？」

「殺　さなくていい。」

「・・・今更何いってんの？」

「だって・・・殺　すのは・・・やっぱりやりすぎだよ・・・。」

グイッッッ

私は朝霞　友の胸倉をつかんだ。

「私とあんたは契約してるの。その契約は破れない。」

「でも・・・・！！」

「破ったらあんたも死　ぬわよ？」

「・・・。」

「契約内容は『あいつら全員をどんな残　酷なやり方でもいいから殺　すこと。』でしょう？」

「・・・わかった・・・。」

玲乃さん＞ありがとう**

＞17いえいえｗｗ

にゃっ！
飛鳥さんは残酷だにゃぁ…

くさったドリアンさん＞きてくれてありがとう(^^♪

私は次の日に実行することにした。


私は屋上で寝ころがっていた。

「いじめの主犯格は・・・『相嵜　実和（あいざき　みより）』か。」

「本当に・・・やるの？」

朝霞　友は私に聞いた。

「やる。あんたが頼んだんでしょう？今更やめないわよ。」

「・・・わかってる。」

「さ・・・どうやって殺　そうか・・・クスクスクス・・・。」

私は自分でもわかるくらいに不気味な笑顔を浮かべていた。