Aozora19コメント

1 にゃん子<(・ω・*)> id:sROIPn50

2012-08-16(木) 21:31:53 [削除依頼]
空は、
繋がっている。

どんなに遠くても、
どんなに近くても。

『・・・ーーー今日は、
雲、1つ無い青空です。』

朝7時の、
ニュース番組から
お天気アナウンサーの声が
聞こえてくる。


パンを食べて、
ブレザーを着て、
靴をはいて…

「いってきます。」

玄関のトビラを
開けた向こうには

雲1つ無い、
青空が広がっていた。

□ ■ □


いつも、君と
バスケの話で
一緒に盛り上がってた

小学校の時の
思い出。


あの時の、君のままで
私の記憶は止まっている・・・
  • 2 猫まろ id:.5EjOME0

    2012-08-16(木) 21:36:41 [削除依頼]

     面白いです(●^o^●)


     めっちゃ続き気になる!!(ヤバい!!

     頑張ってください^^*
  • 3 にゃん子<(・ω・*)> id:sROIPn50

    2012-08-16(木) 22:36:30 [削除依頼]
    にゃん子 ⇒猫まろさん*

    ありがとうございます!!<(〃´▽`〃)>
    気になる!何て言ってもらえてスゴく嬉しいです♪♪

    頑張ります!<(※`▽´ゞ)>
  • 4 にゃん子<(・ω・*)> id:sROIPn50

    2012-08-16(木) 23:14:56 [削除依頼]
    A(1)

    『今日の天気は、
    晴れのち曇りでしょう。
    気温はーー・・・・』

    マンション5階の、
    ある部屋の一室。

    いつものニュース番組を
    見て、焼きたてのトースト
    を頬張る。


    TVの電子時計には
    7:50の数字。

    プルルルル…
    もう、行かなくちゃ
    いけないのに、
    突然の電話で少し
    憂鬱な気分になる。

    「……はい。」

    『あ、愛利?
    お母さんだけど
    朝ご飯食べた?』

    「うん、食べたよ、
    今から家出る。」

    『ごめんね、
    いつも夜勤ばっかりで…』

    「大丈夫だよ、
    じゃぁ電話切るよ?」

    ツーツー……
    通話時間、三分か。
    …ん?
    てことは……

    「ヤバっっ!!!」

    電子時計は、
    7:53の数字が
    ならんでいた。

    「わぁぁっ;;遅れるっ!!」


    そうして、じたばた
    準備をしていると

    ふ…と天気予報の
    事が頭をよぎった。

    「…あ、傘
    一応持ってっとこかな。」

    ごそごそと鞄に
    傘を入れてから、急いで
    玄関に向かう。

    「行ってきます…!」

    上原愛利は、いつも
    誰も居ない玄関から
    1日が始まる。


    でも、
    寂しくならなくてすむのは
    私が見ているどこまでも青い
    この青空が、

    君の見ている青空と
    繋がっているから。

         □ ■ □

    今日も、
    明日も、
    明後日も…

    君は、この空を見ているかな。

    私はずっと見てるよ。
    君のことが、
    忘れられないんだ。


    また、もう一度
    あの時みたいに
    一緒に笑い合いたい。
  • 5 にゃん子<(・ω・*)> id:sROIPn50

    2012-08-16(木) 23:45:27 [削除依頼]
    A(2)

    キーンコーンカーン……

    「セ…セーーーフ!!
    愛利ギリギリセーフ!
    よかったねぇw」

    「おはよーっ」と
    声をかけてくるのは
    中学2-7組のバスケ部ぐるみの
    イツメン達。

    特に仲が良いのは
    みぃとりいこだった。

    3年生が引退してから
    もぅ、2ヶ月が過ぎた。

    大好きな先輩達が
    抜けたこともあって、
    皆やる気が無くなってたけど、

    今は、みぃキャプテンの
    おかげで活気ずいてます。

    「健人がさぁ…」

    『健人』という名前に
    反応して男子達の話が
    耳に入ってくる。

    「まぁた、中崎の話ぃ?」

    りいこが呆れて
    話に入る。

    りいこは私の
    好きな人、中崎健人を
    知っているので、よく相談
    に乗ってもらっている。


    「いやいや、
    この間、健人に
    会ってやなぁ」

    関西弁が抜けないのは
    小学校から、変わらないw
    石島璃人、通称りっちゃん
    の話を私達は聞く。
  • 6 にゃん子<(・ω・*)> id:kU6PQsp1

    2012-08-17(金) 11:16:08 [削除依頼]
    ※一応、りっちゃんは男子ですw
  • 7 にゃん子<(・ω・*)> id:kU6PQsp1

    2012-08-17(金) 11:52:57 [削除依頼]
    A(3)

    「今週の末に、
    バスケの府下大会って
    あるやろ?」

    「え?うん。」


    府下大会とは、
    それぞれの府の
    強いチームが戦う場だ。

    残念ながら、
    私達は夏期大会で敗退。
    府下大会の出場には
    届かなかった。


    「で、府下大会が何?」

    「出るらしいで。」

    「…誰が?」

    「健人が。」

    一瞬、空気が静まる。
    その中で、一番早く
    言葉を発したのは、
    私だった。


    「う…そ、でしょ?」

    「嘘とちゃうってw
    本人から聞いたんやで?」


    そっか、
    そう言えば中崎くん
    バスケ強い中学校に入る。
    とか言ってたっけ…

    「じゃあ、愛利!
    府下大会、観に行こうね!」


    そう言って、りいこが
    私に向けてウインクをする。

    一瞬、頬が赤くなって
    「りいこぉ!!」
    と、怒鳴りそうになったが
    やっぱり中崎君に会えるのが嬉しくて
    素直にうなずいた。


         □ ■ □

    府下大会当日の朝、
    いつものニュース番組を見て。

    焼きたての
    トーストを食べて。

    制服を着る。


    そして、誰も居ない
    玄関から1日がスタートする。

    『今日は、一日中晴れ空
    が続くでしょう・・・ーーー』


    中崎君に会えるんだ。

    いつもは、
    空の下、何をしているのかも
    何を喋っているのかも
    分からなかった。


    でも、今回は別。
    中崎君に会えるから。

    『愛利、中崎と
    喋れるといいね♪

      りいこより』

    りいこからきたメールを
    返信してから、携帯を
    鞄に入れる。

    「いってきまーす」

    そして、私は
    勢いよく玄関から飛び出した。
  • 8 にゃん子<(・ω・*)> id:kU6PQsp1

    2012-08-17(金) 20:24:24 [削除依頼]
    A(4)

    ダムダム…

    大会の会場になっている体育館では
    出場する学校が練習をしていた。


    「…あ、中崎が出る試合
    Cコートの3試合目だって!」


    りいこがトーナメント表を
    見ながら私に喋りかける。

    みぃは相変わらず、
    カッコいい人が居ないか
    キョロキョロしている。

    私も、違う意味で
    キョロキョロしてるけどw


    「まぁ、二人とも
    Cコートの近くの席に座ろーよ」


    りいこが呆れて
    歩き出す。
    私達も、それに続いて
    歩きCコートの近くの席に座る。

    『Cコートの3試合目』

    心の中で、何回も唱える。
    Cコートの3試合目なんて
    まだ二時間以上もある。

    早く会いたいな…

    それが、私の
    素直な気持ちだった。

    そんなことを考えながら
    前の手すりに突っ伏していると、
    後ろからりいこに、
    肩をガクガクと揺すられた。


    「愛利!
    愛利愛利愛利っっ!!」

    りいこが必死の形相で
    後ろを指差ししている。

    「何?」

    私は、何だろうと思い
    後ろを後ろに振り向く。
    そこには、ある中学校の男バスの
    集団が居た。

    …でも、ある一人の姿を見て
    驚きのあまり声が漏れた。


    「あっ………」

    笑うと
    顔がくしゃってなって

    姿が
    君そっくりで…


    「居た…。」

    変わってなかった。

    そこに居たのは
    小学校から変わっていない
    中崎君の姿があった。
  • 9 にゃん子<(・ω・*)> id:3JM4ku20

    2012-08-18(土) 00:24:06 [削除依頼]
    A(5)

    中崎君が居る男バスの団体は
    私達が座っている横の
    上段の方に座った。


    本当は、そこに座って
    ほしくなかったけど、
    試合をCコートでするんだから
    当たり前かw


    中崎君が出る試合まで
    一時間をきった。

    中崎君のチームの席もなんだか
    そわそわしているみたいで
    無意識に、中崎君を
    見つめてしまう。

    多分、緊張してるんだな…

    「愛利、中崎のこと
    見つめすぎww」

    「え、マジ?」

    「うん、バレバレww」

    私、そんなに
    見つめてたのかな…

    そう思うと、
    だんだん意識して
    中崎君を見れなくなる。

    もしかしたら、中崎君に
    私達が来てること
    気ずかれたかもしれない。


    「中崎君に私達が来てる事
    気ずかれたかなw」

    「気ずかれてるんじゃない?
    少なくとも愛利はw
    だって、中崎は…」


    りいこは自分の言いたいことを
    私が分かったと思ったのか、
    そこまで言って喋るのを止めた。

    『だって、中崎は…』

    分かってる、

    『小学校の時
    愛利のこと好きだったじゃん』


    きっと、りいこは
    こう言いたかったんだ。
  • 10 にゃん子<(・ω・*)> id:3JM4ku20

    2012-08-18(土) 00:53:14 [削除依頼]
    今更ですが、登場人物を紹介しよーと思います!
    ちなみに、みんなは14才です*

    *上原 愛利
    りいこ、健人、りっちゃん、シンと同小。
    女子バスケ部所属。

    *中崎 健人
    りっちゃん・シンと仲良し。
    中学はバスケの強い学校に行って皆とは、学校が別々。


    *りいこ
    愛利の良き、相談相手。
    女子バスケ部所属。

    *みぃ
    愛利達と、別の小学校。
    メンクイ。女子バスケ部所属。


    *石島 璃人 通称りっちゃん
    男子バスケ部所属。
    関西弁がなかなか抜けない。


    *白石 晋  通称シン
    りっちゃんとは幼稚園からの腐れ縁。
    男子バスケ部所属。


    と、こんな感じです。
    シンはまだ登場していませんがこれからの登場を期待してて下さい!

    今の予定だと、
    またここに載っていない新しい人物も登場するのでそこらへんも宜しくお願いします<('▽')>
  • 11 にゃん子<(・ω・*)> id:3JM4ku20

    2012-08-18(土) 09:54:25 [削除依頼]
    A(6)

    小学校からの
    記憶が、私の頭の中で
    フラッシュバックしていた。


    『中崎君って、
    好きな人居るの?』

    ある日の掃除時間
    私は中崎君に、そう
    聞いたことがあった。

    『居るよ。』

    『え?誰々?』

    『言わないw』

    『えーっ!?
    お願い!
    誰にも言わないからっ!!』

    ねだる私を見て
    中崎君は「ふはっw」と
    笑った。

    『じゃあ、
    俺達五班だろ?
    1・2班には居ないかな。』

    『じゃあ3・4班?』

    『居ない。』

    『じゃあ、ラストの
    6班!』

    『居ない。
    てか、これほとんど
    答えじゃんw』

    『じゃあ、りいこ?』

    『違う。』

    中崎君がそう言った後、
    私は「え…?」と声が
    漏れてしまった。

    だって、五班には
    女子が私とりいこの二人しか
    居ないから。


    『まだ分からない?』


    中崎君の真っ直ぐな目は

    “上原が好きだ。

    そう言っているように感じた。
  • 12 にゃん子<(・ω・*)> id:3JM4ku20

    2012-08-18(土) 19:21:30 [削除依頼]
    A(7)


    「愛利?
    ボーっとしてるけど、
    大丈夫・・・?」


    りいこが心配そうに
    私の顔を覗き込む。

    私は、顔を上げて時計を
    見ると中崎君が出る試合まで、
    残り、30分をきっていた。


    「もうすぐ始まるね、
    中崎の試合。」

    「うん。
    その前にトイレ行っとく。」


    そう言い残し、
    私はその場を後にした。

    トイレに行く途中の廊下は
    会場に来ている人々の足音を
    響かせていた。


    「・・・ふぅ・・・。」


    中崎君の近くに居て
    無意識に緊張していたのか
    肩の力が抜ける。


    バタバタバタ・・・

    「早くいこーぜ!!」


    その時、
    複数の男子達が私の
    横を走り去っていった。

    何だろうと思った私が
    振り向くと・・・

    そこには、さっき見た
    中崎君の後ろ姿があった。


    気ずいてほしいような、
    気ずいてほしくないような・・・


    複雑な感情が、私の中を取り巻く。


    「・・・気ずいてないか。」

    私が、そう思って
    前を向いた時


    「上原っっ・・・!!」


    懐かしい声・・・


    振り向いた、向こうには
    走って私の元に駆け寄って来る
    中崎君が居た。
  • 13 /.*笑夢、¨`) id:on3c4Ot1

    2012-08-18(土) 20:09:29 [削除依頼]
    えむの小説、見てくれてありがと-(。´∀`)b*、

    いちばん最初から面白そうな予感が...笑
    更新、楽しみにしてるよ-ん((←
  • 14 にゃん子<(・ω・*)> id:3JM4ku20

    2012-08-18(土) 20:13:30 [削除依頼]
    えむ、ありがと〜<(*°°´□`°°*)>
    嬉しすぎて、涙がww

    にゃんも頑張って更新するZe<(※`▽´)b
  • 15 にゃん子<(・ω・*)> id:XkaNzwU0

    2012-08-19(日) 09:07:19 [削除依頼]
    A(8)

    タタタッ…

    という、足音に続き
    中崎君が走ってくる。

    「中崎君、大丈夫?w
    試合前に走っちゃって…」

    「大丈夫だってw
    お前は心配しすぎ!
    男バスをなめんなよ?ww」

    急に、“お前”と言われて
    ドキドキする私が心の中に居た。

    へんなの……。

    「中崎君って、私が来てたの
    知ってたの?」

    「うん、璃人から
    メールきた。」

    りっちゃんのやつめ……w
    でも、それよりも気になる点が1つ…

    「中崎君って、
    ケータイ持ってんだ?」

    「ははっww
    持ってるよ!上原は?」

    「…持ってる!」

    「「え、じゃあ交換しよ!!」」

    私達は、硬直状態。
    うわっ!めちゃくちゃ
    大きな声でハモった…

    はずかしい……/////

    「と、とにかく
    俺、今ケー番覚えてなくてさ…;;」

    「あ、じゃあ私
    覚えてるから。」

    そう言って、
    私は紙にサラサラと
    ケー番を書いて、中崎君に渡した。

    「はい!どーぞw」

    「はい!ありがとw」

    「顔ニヤケすぎ…w」

    「上原が……面白いから!!」

    「はぁっ!?
    バカなこと言うなっww」

    そんなこんやで
    ケー番を交換した私達。

    お喋りなどをしていると
    あっという間に試合まで20分を
    きっていた。

    「健人、早くしろー!」

    遠くの方から、
    中崎君を呼ぶ声が聞こえた。

    「おー、今いくー。」と叫んでから
    中崎君は私に向き直った。

    「じゃあ、試合だから行くわ!」

    「うん。」

    仲間の元に走って向かう
    中崎君の後ろ姿。

    ただそれだけで、
    好きだな〜と感じる。


    「中崎君!!頑張ってーーっっ」

    ハッと気ずけば、
    いつの間にか、私は叫んでいた。

    すると、中崎君はその声が
    聞こえたのか、後ろを振り向いた。


    そして、笑った。

    小学校から変わってない、
    笑うと顔がくしゃっとなる。


    そして言った。

    「応援よろしくーーっっ!!」

    思わず笑みが溢れた。

    バカだ…w
    いつでも私は
    中崎君を応援してるよ・・・・ーーー。

    □ ■ □

    あれから、1週間
    私達は夏休みに入った。

    今年の夏は、
    バスケとアイスとケータイばっかりに
    なりそうな気しかしない…w
  • 16 にゃん子<(・ω・*)> id:B/DGap81

    2012-08-20(月) 20:42:53 [削除依頼]
    O(1)

    ピロピロン♪

    朝の9時、誰かからの
    メールが届いた。

    今日は部活がoffなので
    りいこ達とプールに
    行く約束をしている。


    『:中崎くん

    おい!
    まだ、寝てんのかー!?
    いい加減に起きろw』


    クスッと笑みが溢れた。

    中崎君から来たメールが
    こんなに嬉しいとか、おかしいw


    まぁ、そんだけ好きって
    ことかな…?
    そして、早速返信する。


    『もう、起きてるしっ!ww

    今日は、りいこ達とプールに
    行くんだー!
    いいだろっ笑』

    すると、すぐに
    返事が返ってきた。

    『:中崎くん

    くそっwいーなー笑
    俺も連れてけよ!w
    俺は10時から5時まで練習』

    わ、すごい。
    7時間も練習するんだ…

    よし、『がんばれ!』っと!
    返信!


    バッグの中には
    水着、タオル、パーカー、お金。

    天気予報は、
    文句なしの晴れだった。


    トーストを口に
    放り込んでから家の鍵を閉めて、
    バス停に走り出す。


    あぁ、今日も暑い。
    最高気温37C°だっけ…?

    中崎君、倒れないといいけど。
  • 17 にゃん子<(・ω・*)> id:qJz1ly20

    2012-09-07(金) 21:31:53 [削除依頼]
    すみません;;
    全然更新出来ませんでした…
    これからもできるだけ更新していきたいと思いますので、

    応援よろしくお願いします!!
  • 18 にゃん子<(・ω・*)> id:tUFakcm1

    2012-09-25(火) 08:36:42 [削除依頼]
    O(2)


    「愛利ぃ〜〜!!!
    遅いッ!!」

    「ホンマや!!
    愛利、遅いで!」

    集合場所には、
    りいこ・みぃ、なぜか
    りっちゃんと、シンまで居る。

    「みんな、ごめん!!
    …てか、何でりっちゃん達が?」

    私が訪ねると、りっちゃんは
    「今日暇やったし、シンと来てん」
    と言った。


    ーーーー午後1時。
    私達は、遊園地のプールに着いた。

    「じゃあ、1時15分くらいに
    プール内に集合な〜」

    シンが、テキパキと指示を送る。
    さすが、男子バスケ部のキャプテン…!!

    「りょーかい!」と皆が口を揃えて言う。

    「じゃ、私達先いくね〜」

    「お〜、じゃな。」

    そして私達は、そういうと
    さっさと更衣室を目指した。
  • 19 にゃん子<(・ω・*)> id:tUFakcm1

    2012-09-25(火) 09:11:04 [削除依頼]
    O(3)


    「「うっわぁぁあっ!!」」

    ただ今、1時15分。

    見事にハモったのは、
    私とりっちゃんです(笑)

    プール内には、
    ウォータースライダーや
    流れるプールなど、
    色々なプールが設置されていた。


    そして、それにテンションが上がっているのは
    りっちゃんと私の二人だけ。
    という、有り様。

    「…って、何で
    愛利と俺以外テンション低いねん!!」

    と、ナイスツッコミを
    かますりっちゃん。

    しかし、それに返ってきた返事というと…

    「えぇ〜っ!?
    だって、焼けたくないし…」
                これは、りいこ。

    「私は、イケメンを探しに
    来ただけだもーん♪」
             これは、みい。

    「腹減った。」
          これは、シンだ。

    …って、みんなの目的全然違う…!!

    遊びたいって思ってるのは
    私とりっちゃんだけかぁ……ガクッ。


    「遊びたいって思ってるのは、
    俺らだけらしいな…w」

    「だね。どうする?」

    どうするも何もなぁ…と
    考え出すりっちゃん。

    「まぁ、遊びに行こか!愛利。」

    「行くの?
    みんなを置いて?」

    「うん。」

    りっちゃんは、皆に
    じゃあ、行ってくるわー!と言うと
    私の手を握って歩き出した。

    「っ…ちょ、りっちゃん!!
    手!手!!」

    は、恥ずかしいってばぁ!!
    私がそう思ってると

    「ははっ!愛利は可愛いねんなw」

    と、りっちゃんが言った。

    うわ、サラリと
    可愛いとか言わないでよ!!

    …りっちゃんは気ずいてないけど、
    りっちゃんは凄くモテる。

    だから、りっちゃんのファンに
    こんな所見られたら、いつ殺されるかわからない…;;;


    「でも、俺
    シン達に感謝しなあかんわ」

    私たちは、流れるプールの前で
    立ち止まる。

    「…感謝?なんで?w」

    私が、笑ってそう言うと
    りっちゃんが優しく笑って言った。

    「だって、愛利と二人だけで
    プールデートできるし。」


    トクン…と、
    私の胸が音をたてた気がした。


    「…どういう意味か、愛利は分かる?」

    そしてまた、
    りっちゃんはそのままの笑顔でそう言った。
コメントを投稿する
名前必須

投稿内容必須

残り文字

投稿前の確認事項
  • 掲示板ガイドを守っていますか?
  • 個人特定できるような内容ではありませんか?
  • 他人を不快にさせる内容ではありませんか?

このスレッドの更新通知を受け取ろう!

ログインしてお気に入りに登録すると、
このスレッドの更新通知が受け取れます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません

閲覧履歴

  • 最近見たスレッドはありません

キャスフィへのご意見・ご感想

貴重なご意見
ありがとうございました!

今後ともキャスフィを
よろしくお願い申し上げます。

※こちらから削除依頼は受け付けておりません。ご了承ください。もし依頼された場合、こちらからの削除対応はいたしかねます。
※また大変恐縮ではございますが、個々のご意見にお返事できないことを予めご了承ください。

ログイン

会員登録するとお気に入りに登録したスレッドの更新通知をメールで受け取ることができます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません
閲覧履歴
  • 最近見たスレッドはありません