ときに厳しくときに天然〜貴方達と出会って〜2コメント

1 みゅう id:4h7AdLj1

2012-08-15(水) 11:06:58 [削除依頼]

ーいつの日か貴方達に届きますように

「ぜんぜん駄目。貴方、やる気あるの?」

うるっ

彼女は私の言葉に傷ついたらしく、目を潤わせた。

ハァ

「もう一回。」

「もう良いです!」

バタ

タッタッ

彼女は私がマネージャーをした中で一番早く諦めた。

私がマネージャーしたグループはいくつもある。
個性派アイドルから王道のアイドルまで。

そしてそこに共通点があるそれはどれも

『新人』

という事。

おそらく社長に何か狙いがあるのだろう。そう思っている。

ちなみに私はいくつものグループをマネージャーしたからといって、老けている訳ではない。

ピチピチの24だ。

では何故そんなに担当したのか。その理由は見ていればすぐわかるだろう。

その日、私はすぐに家に帰った。

(次担当する人が少しでも心の強い人でありますように)

そう願いながら。
  • 2 みゅう id:4h7AdLj1

    2012-08-15(水) 11:29:32 [削除依頼]

    ♪ピルピロロ♪

    次の日、私の元にメールが届いた。

    今回はいつもと状況が違う。

    どうやら、前のマネージャーが大怪我をして、怪我が治るまでの代理をするらしい。

    (ま、いいか。)

    それにグループもまだ結成して3ヵ月ほどだという。

    さほど新人と変わらないだろう。

    (事務所って広いから嫌なんだよな)

    グループとは事務所で対面したいらしい。


    メールを開いてから30分ほどで私は事務所に着いた。

    (社長室………かな?)

    とりあえず私はエレベーターに乗った。

    「何階ですか?」

    エレベーターにはすでに人が乗っていた。

    グループ。だろうか……?

    「12階です」

    「……12階は社長室ですよ?」

    「知ってます。」

    ポチ

    ウハハハ

    「知ってるか!?」

    うるさいったらありゃしない。

    ーーそれにしてもこのグループ個性が強すぎる。

    やけに冷静な人。

    チャラ男。

    甘党。(チョコレートばっかし食べてるから)

    読書家。

    まぁそれ以外にもいるが。

    ………このグループのマネージャーはやりたくない。

    チーン

    目的地に着き、歩き出すと彼らも着いてきた。

    (………まさかね?)

    「ねぇ、君もしかして社長の孫?」

    「……違います。」

    「じゃあ……子役?」

    「違います。」

    「……ふぅん」

    なんて失礼な奴なんだ。

    普通初対面の人にタメ口はないだろう。

    トントン

    私は社長室の前に着くとドアをノックした。

    「社長、神崎です。」

    「入れ」

    「失礼します」
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