君が私を、見てくれますように―……12コメント

1 みかん id:GQplM0o/

2012-08-11(土) 11:14:43 [削除依頼]



そんな儚い願いを込めて、
今日も私は、君への想いを募らせます。


 
  
     君が私を、見てくれますように―……
  • 2 はるっぺ(=^・^=) id:e87d22U/

    2012-08-11(土) 11:16:49 [削除依頼]
    うぉーう、ラブウォーズだ(*^。^*)
  • 3 みかん id:GQplM0o/

    2012-08-11(土) 11:36:52 [削除依頼]






    誰が見てもわかるような茶色い髪を無造作に整え、
    白すぎもなく、黒すぎもない肌が腕の隙間から除き、
    ス−ス−吐息をたてながら眠る、男の子。


    桂木太陽くん。


    そんな彼を、遠くからしか見ることができない私、
    霧島優。


    クラスの中心で笑ってる君と、
    目立たず平凡に学校生活を送ってる私では、


         ――釣り合うわけがない。
  • 4 みかん id:GQplM0o/

    2012-08-11(土) 11:37:43 [削除依頼]



    はるっぺ(=^・^=)さん

    初コメ感謝ですッ!!
    更新がんばりますね^^
  • 5 はるっぺ(=^・^=) id:e87d22U/

    2012-08-11(土) 11:39:02 [削除依頼]
    みかんさんへ

    更新、頑張ってください!
  • 6 みかん id:GQplM0o/

    2012-08-11(土) 11:53:04 [削除依頼]






    「優、また桂木のこと見てたでしょ??」


    そうやって面白そうに聞いてきたのは、
    幼なじみの加藤咲織ちゃん。


    長くて真っ黒な髪が揺れるたびに
    シャンプーの香りを引き立たせる。
    つまり…美人さん。


    「み、見てないよっ///」

    「うっそだぁ。黒板なんて一回も見てなかったくせに。」

    「っ!?そんなこと…‥っ」


    ないって言いたいけど、嘘になる。

    …でも、見ちゃうのはしょうがないもん。
    桂木くんが斜め前の席だから、ついつい
    目にはいっちゃう。


    「そんなに好きなら、話しかければいいのに。」

    「……話しかけられてたら、こんな苦労しないよぉ……。」


    私は恋をする前から臆病だった。
    いざっていう時こそ、ユウキが出せなかった。


    それなのに、恋をしてからというもの、
    臆病神に取りつかれてる。


    ――見るだけ。


    見るだけで満足。桂木くんと同じ教室にいれるだけで、十分。


    そう思うようになってきた。
  • 7 みかん id:GQplM0o/

    2012-08-11(土) 11:54:10 [削除依頼]



    はるっぺ(=^・^=)さん

    ハイっ!!一生懸命頑張ります!!笑
  • 8 みかん id:GQplM0o/

    2012-08-11(土) 14:53:11 [削除依頼]



    私が話しかけないのには、もう一つ理由がある。


    それは――……


    「太陽、一緒にお弁当食べよっ!」

    「おう、分かった−。」


    桂木くんには、かわいい彼女さんがいるからです。


    皆藤実鈴ちゃん。

    短い髪で元気な女の子。女子からはあこがれの人NO1を誇ってて、男子からは、美人NO1を誇ってる。
    本当に、太陽くんに釣り合いすぎてる女の子。


    「私が勝てっこないよ……………。」


    たこさんウィンナ−を口に運びながら、私はそっとつぶやいた。


    「まぁ………実鈴は強敵だね。」

    「うん。」

    「ていうかさ−、なんで話したこともない桂木のことがそんなに好きなわけ??ずっと不思議だったんだけど………。」


    咲織ちゃんは首を傾げた。


    「………実はね、話したことないわけじゃないの。」

    「えっ。」

    「小さい頃、神社でよく遊んでたんだぁ。あっ、でも咲織ちゃん、よく男の子と遊んでたから、知らなかったよね…。咲織ちゃんと遊べないときは、よく桂木くんと遊んでた。」


    思い出すのは、もう何年も前のこと。
  • 9 アテナ id:nAWCMyF.

    2012-08-11(土) 14:56:54 [削除依頼]
    きゃぁー!!めっちゃいいっしょ!(←「っしょ」はわたしのくちぐせ)
  • 10 みかん id:GQplM0o/

    2012-08-11(土) 15:04:37 [削除依頼]






    ――………


    男の子とばかり遊んでた咲織ちゃん。
    私は男の子が苦手だったから、遊ばなかった。


    でも、唯一話したり遊んだりできる男の子がいた。


    それが…………


    「太陽くんっ!!あ−そぼっ!!」

    「い−い−よっ!!」


    神社でよくあう、私よりも小さな男の子。


    優しくて、かっこよくて、ほかの男の子とは違うような気がしてた。


    「ねぇ優ちゃん。」

    「ん??」

    「これ、あげる。」


    ある日 太陽くんが神社の階段に座りながら、手を差し伸べてきた。


    「これって………。」

    「ネッツレツ。」


    この時桂木くん、ネックレスを、ネッツレスって言い間違えてた。

    でも、そこがかわいくて、胸がドキドキ高鳴った。


    「くれるのっ??」

    「うん。あげる。……一生、大事にしてね??」


    そうやって笑う君に、私は大きく頷いた。


    あれが確か、初恋だった。
  • 11 みかん id:GQplM0o/

    2012-08-11(土) 15:06:22 [削除依頼]



    アテナさん

    わぁぁ!!本当ですか!?
    いいって言ってもらえて嬉しいです^^♪
  • 12 みかん id:GQplM0o/

    2012-08-11(土) 15:12:14 [削除依頼]






    ――………


    「へぇ……そんなことあったんだぁ……。」

    「…でもね、そのあと桂木くん、引っ越しちゃって。」


    言ってくれなかった。
    桂木くんは、私に色とりどりのビーズで作られた首飾りを渡した次の日に引っ越したけど、そんなの知らなかった。


    知らなかったから、雨の日もずっと待ってた。


    会えるのを楽しみにして、小学生も中学生もずっと待ってた。


    「まさか、高校生になって再会するなんて思わなかったなぁ……。」

    「そりゃ驚くねぇ……。でも、優、桂木あんたのこと覚えてないんじゃ……。」

    「う、うん。そこすんごくショックだったよ。」


    私は、一瞬で太陽くんだっって分かったのに。
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