血液型占いの誤算21コメント

1 柚木 id:p9Z7e4L/

2012-08-11(土) 11:13:11 [削除依頼]
ドォもぉ、柚木です。
基本血液型占いなんて信じない私ですが、
今回は血液型をテーマにしてみました。
っていっても、まだこれしかやってないんだけどね。
それじゃあ、はじめ!
  • 2 柚木 id:p9Z7e4L/

    2012-08-11(土) 11:24:00 [削除依頼]

    『さそり座のAB型のあなた。
    今日は散々な目に会うでしょう。
    特に人間関係でのごたごたは避けられません。
    今日一日腰を低くして生活して行かないと、
    これからの人生に支障が出る最悪の日となるでしょう。
    ラッキーアイテムは青色の髪飾り。
    次に・・・』

    朝の特に意識して見ていないニュースの血液型占い。
    その内容はかなりデンジャラスだった。

    「…WHAT?」

    英語なんて苦手なのだが
    思わず英語で聞き返してしまった。

    「それって、あたしじゃん。」

    ぽろり、とさしてあったミニトマトがおちて、
    運悪くケチャップの泉に落ちてケチャップが跳ねた。

    「この占い、相変わらず口悪いなァ・・・。」

    それでも当たると評判な番組で、
    毎朝見てる、というわけではないのだけれど、
    時折暇な時に見ている。

    「よりにもよって最悪な日に見てしまったな・・・。」

    はぁ。と深くため息をついた。
    なんか、朝から沈む。

    「もう、行くか。」

    まだまだ時間があるのだが、
    これ以上テレビを見る気が失せて
    バックをもってドアを出た。

    「いってきます。」

    出る前に、
    だれもいない家に行ってくるというのも忘れなかった。

    これが、あの最悪な占いを聞いてしまった自分の、
    17歳の朝だった。
  • 3 リンゴ id:6yRZVQl/

    2012-08-11(土) 11:33:41 [削除依頼]
    面白そうですね^^頑張ってください!
  • 4 柚木 id:p9Z7e4L/

    2012-08-11(土) 12:07:37 [削除依頼]

    「朝からなんてテンションの
    下がる占いだこんチクショー!」

    ブツブツと文句を言い上がら歩いていってみる。
    とおりすがったおばはんに変な目で見られたのは
    多分気のせいだ。

    「はよー、仁美!」

    いきなり誰かに背後から抱き締めれた。
    その強さに驚いてへんな叫び声を
    上げたのは悪くないと思う。

    「な・・・んか、女っ気のない叫び声だね。
    “どぉうあほぉお!!”って、
    それナチュラルに出てくるもの?」

    バクバクと高鳴る鼓動・・・。
    驚きすぎて心臓となんか変なもんが
    口から出るかと思った。

    「ゆ・・・優花!!??
    びびったじゃん!!
    なんか変なのが出るかと思ったよぉ…。」

    「もぉ、警戒心なさすぎだよ!
    あたしじゃなかったらどうする気なんだしぃ〜。
    男だったら色んな事ちゃうぞ!!」

    「だいじょうぶ。
    もし手が出る前に、
    優花ということを認識してなかったら、
    あたし、鳩尾に肘入れてたから。」

    「なんつう恐ろしいことを・・・っ!」

    サッと抱きついていた体を放し、
    犯行の意が無いことを示すかのように手を挙げてる。
    ッて、あたしはあれか!?強盗かこの野郎!

    「にしても、朝から中村さんは綺麗ですなぁ〜。
    是非その麗しさを分けて欲しい。」

    にしし、と幼い笑いを浮かべてる優花。
    某漫画のゴム主人公のようで可愛いなァ。

    「冗談と嘘はいらないから。
    あたし今日朝からテンションあれなんだよね〜。
    なんだっけ?そだ、低いんだよ。」

    「何でそんなことを
    忘れちゃうのかが分かんないよ・・・。
    まあいいや。
    朝のニュース見た?
    また殺人だってさ。
    血みどろだよね〜。」

    「うん、なんでそんな血みどろをあたしに言う?
    あたしは朝からアホみたいな占い見て、
    テンション低いんだよぉ?」

    「ああ、あれ見たんだ。
    あれって当たるって評判だよね。」

    「知らないよ。
    あたし基本占い信じないし。」

    するとあはははーっと、少しだけ棒読み加減な笑いをされた。
    なんか、怖いんだけど。

    「それでも、信じずにはいられないんじゃない?」

    くりっと綺麗な茶色の眼が、
    あたしの異質な青い眼を見る。
    その眼の奥には、普段とは違う何かがうごめいてる気がした。

    「優花・・・?」

    怖くなって、小さく親友に呼び掛けてみた。

    「ん?どうかした??」

    普段通りの表情に戻った優花。
    でも、なんだか怖い。

    「早くいこ!」

    気をはらすために早く行こうと促すと
    そうだねえ〜と明るい返答が戻って、
    ほっとした。
  • 5 柚木 id:p9Z7e4L/

    2012-08-11(土) 14:00:21 [削除依頼]

    「おはよー・・・。」
    「はよっす!」

    「あ、仁美、優花。おはよー。」

    いつも一緒にいるメンバーの一人、和。
    黒い髪をサイドに結んでいて、とってもかわいい。
    マジでいやしだ。名前通りのどかな性格だしね。

    「和、可愛い〜〜〜〜!
    マジでいやしなんですけどぉ〜〜!」

    「なにいってんの。
    燃やすわよ?」

    ・・・ところどころSっ気混じるけどね。
  • 6 柚木 id:p9Z7e4L/

    2012-08-11(土) 20:13:24 [削除依頼]
    朝のHRが始まる前、
    あたしの机のちかくにたむろっていつも道理に話し始めた。

    「そうそう、今日遠読様の占いの運勢、
    私よかったのよ!」

    占い大好きな和は嬉しそうに語りかける。
    しかし、そのなんとか様って?

    「だれ?それ???」

    なんか、聞くからにして胡散臭いんだけど。

    「やだ!しらないの!?
    あの朝の占いで当たるって評判の占いをしてる先生よ。」

    「あぁ・・・。あの朝からblueな気持ちになってしまったあれか。
    もっとあれ、言い方あると思うんだけど。」

    「あれ?
    仁美って何座で何型?」

    今まで興味無下げだった優花が会話に加わってきたんだけど、
    アレ?教えなかったっけ?

    「あたしはさそり座のABだよ。」

    「・・・・そうなんだ。」

    何かを考えるそぶりの優花。だけど
    優花のポニーテールの髪が本当に馬の尻尾みたいに揺れてて面白い。

    「どうかしたの?」

    いつになく真面目なかんじな優花を心配して声をかけてるのどか。
    だけどおちゃらけた表情で和ますと、何でもない〜って言って
    占いからうまく話を切り替えていた。

    (そういや、優花って意外と占い興味ないよね。
    凄いはまってそうなイメージなんだけど…。)

    じッと、見てるうちに、
    視線に気がついて、どした?と首を傾げる。
    だけど、言うまでもないと思って、何でもない。といって
    その二人で話している会話に参加した。

    いつも通りの、朝の事。
  • 7 柚木 id:pBv0GlJ.

    2012-08-12(日) 10:35:22 [削除依頼]

    「ぅえぇっぷ・・・・・。」

    一時間目の授業が始まると同時に、
    凄まじく頭が痛くなった上に猛烈な吐き気でリバース寸前。
    しかも視界までくらんでやがった。

    「ちょ・・・・だいじょうぶ?」

    前の席の餡子が心配そうにこっちを見てくれるんだけど、
    生憎、返答する気力が無いのです。
    だけど、何も答えないのマズイし・・・。

    「だい「せんせーーー!中村さんを保健室連れて行ってきやす!」ぎかないんがい・・・。」

    答えようとしたらシャウトかよ!
    相変わらず強引な!!
    って突っ込もうとしたんだけど、
    これ以上口を開けると言葉じゃないものが出てくるから、
    何も言わないでおこう。

    「あ、んじゃあたしが連れてくよ。」

    がたん、立ち上がってと立候補してくれたのは、優花だ。
    餡子は「じゃあ頼むわ―。」っていって緩くあたしを託して着席。
    なんか、ものみたい。

    「十文字センセーいるかな?」

    「できればいでぼしぐない・・・。」

    「はいはい、もうしゃべんな―。吐かれても困るから。」

    「??・・・。」
  • 8 リンゴ id:rv0.4lP1

    2012-08-12(日) 10:42:20 [削除依頼]
    やっぱり面白いですね(*>ω<*)

    続きが早く読みたい!!
  • 9 ニコラ id:oBwAGFE/

    2012-08-12(日) 11:04:50 [削除依頼]
    おぉー!面白いっ!
    続きが気になるっ!
  • 10 柚木 id:pBv0GlJ.

    2012-08-12(日) 13:27:31 [削除依頼]
    ありがとうございます!!!
    遅いですけど、
    頑張って更新してきます!
  • 11 柚木 id:pBv0GlJ.

    2012-08-12(日) 13:44:06 [削除依頼]
    「十文字せんせー!
    いますかぁ――!?」

    ガララッと開けると、
    ふわり、とエタノールの匂いがした。

    「おぉ、衛守か。」

    「なんだ。十文字モドキ…じゃなくて、長谷部先生。」

    「なんだ。その十文字モドキって。」

    ちなみに十文字っていうのは禿げてて
    皆からまあ慕われてる先生で、
    保険の先生なんだけど、
    長谷部っていうのは、同じく禿げてて
    背格好も似てるから皆から十文字もどきって
    呼ばれてるんだよね。

    「アレ?十文字せんせーは?」

    「出張だ。
    この時間は俺が保健室を担当してる。」

    「成程、ローテーションで見てんすね。
    んで、長谷部センセー。
    仁美・・・中村さん、
    体調悪しなんで帰らせてあげて下さい。」

    「ちゃんとした日本語で言え。
    なんだ、体調悪しって。」

    「いいじゃないっすか。
    とりあえず、早退届出して上げて〜!」

    「はいはい・・・。」

    がりがりとボールペンで書類をかいているんだけど、
    ボヤ―っと薄れる視界で何も見えない。

    「じゃあ、気をつけてな。」

    「ひっくしゅ・・・あ゛ぃ。」
  • 12 蒼穹 id:6v8WMcD1

    2012-08-12(日) 13:45:14 [削除依頼]
    更新頑張って!

    応援してるよっ(^^)b
  • 13 柚木 id:fTD8Z34.

    2012-08-13(月) 08:49:39 [削除依頼]
    ありがとうございます!!!!
  • 14 柚木 id:fTD8Z34.

    2012-08-13(月) 08:55:20 [削除依頼]

    ふらふらとおぼつかない足元。ああ、やばい。
    って思ってたら。
    優花が心底心配そうに、

    「大ジョブ?あたしが運んでこっか??」

    気が聞く優花は優しいからいいけど、
    これ以上迷惑なんてかけらんないし。

    「だいじょぶ・・・。」

    「ないでしょ。
    ほれ、肩使いな。かすからさ。」

    ほい。といって肩を軽くこちらに差し出してきた。
    だけど、いいのに。

    「だいじょうぶだって!」

    あぁ、やばい。死にそう。
    なんだけど、
    誰かに手を貸してもらう気分じゃない。

    「この意地っ張り!
    早くしんしゃい!」

    いい加減イライラしてきたんだか、
    優花の口ぶりが荒い。
    元が短気だからなァ・・・。

    「だから!

    だいじょうぶだ・・・・」

    そこまで言った時、どうしてか。
    なにも思いだせない。
  • 15 柚木 id:fTD8Z34.

    2012-08-13(月) 09:03:55 [削除依頼]

    「ん?」

    眼を覚ますと、そこは白い天井だった。

    「ここは・・・?」

    「病院だよ。」

    「え?」

    声がして、そっちを見ると、
    赤い髪の青年がいた。

    「・・・・誰?」

    「遠野。
    お前の隣クラスの奴だよ。」

    は?何で、何で隣のクラスの男子が?
    優花は?

    「何でって顔してんな。
    お前が倒れた時、
    俺がたまたまその場に来て、
    お前を病院まで運んだんだよ。」

    「へぇ・・・。」

    「衛守ならクラスにいる。」

    「・・・。」

    にしても、なんか変。
    送ってくれたんなら目が覚めるまで
    いてくれなくてもいいんじゃ・・・。

    「納得できなさそうだな。」

    「そりゃね。」

    「ハハハッ!正直だな。」

    ケラケラと笑う遠野。
    だけど、どこか怖い。

    「実はな。
    色々、おまえにいいたいことがあるんだ。」
  • 16 柚木 id:fTD8Z34.

    2012-08-13(月) 09:16:26 [削除依頼]

    「…言いたい事?」

    「っていうより、交渉だな。」

    ニヤリ、とあくどい笑顔の遠野。
    ビクッと震えてしまった。

    「おまえ、遠読って知ってるか?」

    ……遠読?
    なんか、聞いたことある。
    それって……

    「朝の、占いの占い師…」

    「ビンゴ!」

    …で、それが?

    「おれはな、その遠読の秘密を暴きたいんだよな。」

    「はあ?」

    なにそれ?
    そんだけで何であたしに交渉???
    っていうか、なにさ。秘密って。

    「何でそんな事を、あたしに言うの?」

    当たり前の疑問を聞くと、
    そうなんだよなー。ッと自分でも納得できなさそうなことを言う。
    …じゃあ言わなきゃいいのに。

    「でもま、今日暇なのってお前しかいないしな。」

    シレっと失礼ぶっこく、このアホ男。
    一発殴りたい。

    「ッ!?
    んな理由でか!?」

    「仕方ねえだろー?
    俺の相方は今、潜入調査中だし。」

    「・・・。」

    どこがしたかないんだ。どこが。

    「だからって、俺一人が生きずらいし。
    女一人必要なんだ。手伝ってくれ!頼む!!!」

    パン!と両手を合わせて頭を下げて懇願。
    ……そういや、こんな事になったのもあの占いのせいだし。
    だったら、ちょっとばかし、仕返ししても罰なんて当たらないよね?

    「しゃあないなあ・・・。
    今回だけね。」

    「あんがとよ!仁美!!!!」
  • 17 柚木 id:ANxZ9k0.

    2012-08-15(水) 09:50:57 [削除依頼]
    「……何でウチの名前知ってんの?」

    「そりゃ、秘密だ。」

    イラッてくるほど爽やかな笑みを見せては、
    無自覚であたしの心をときめかす。
    あぁ、なんでこんなに心臓が速く動いてんだろ?

    「んじゃ、いくか。」

    よっこいせ、っておっさんくさいいい方で椅子から立ち上がるけど…

    「無断で出ていいの?」

    「いいわけないだろ?
    ちゃんとお医者様にいっとくさ。
    ここの交野さんはおれの知り合いだし、
    融通くらいきくだろ。」

    お前の知り合い関係って何なんだろ?
    喧嘩でもして、よくここに来るのかな。
    うん、きっとそうだ。
    それ以外考えられることなんてない。

    「お前、失礼なこと考えてるだろ?
    顔がへん。」

    「え?べっつに〜。
    てか、そっちの方が失礼でしょ!?」

    「ぅぜぇ…。
    何でこんな奴に同行頼んだんだ?俺…。」

    一々むかつく。
    ホント、それはこっちの台詞よ。
    何で、オッケーしたんだろ??

    「あっそ。じゃあ、あたし家に帰るわ。」

    「なにいってんだよ〜。
    冗談だろ?冗談!
    早く行こうぜ。」

    ッチ、移り替えが早い。
    でも、

    「ホレ、早く行こうぜ。」

    ところどころに見える情熱の熱さに免じて、許してあげよう。
  • 18 柚木 id:qT2JP/S1

    2012-08-17(金) 20:05:41 [削除依頼]

    「ねえ、遠野。
    一つ質問。
    なんで遠読の秘密を探るの?」

    「んぁ?」

    遠野が上手くその知り合いの先生に取り合って何とかそとに出れて、
    こうして二人で蒸し暑いアスファルトの歩道を歩いている時
    一番今自分の気になってる質問をしてみる。
    答えてくれるかな?ってか、答えないとおかしいし。

    「色々だな。
    知ってるか?血液型占いってモンわな。
    具体的なうらない方なんてもんは存在しないんだ。」

    「え?そうなの?」

    「まあ、人によってまちまちなんだけど、
    誰も占い方なんて教えない。
    ていうか、その前に血液型っていうのはな。
    そいつが輸血やらなんやらやるときに、
    その血液にあった血液を使ったりするためにあるのであって、
    そんな人の性格やら
    生活態度やらを決めるもんじゃねえんだよ。」
  • 19 柚木 id:qT2JP/S1

    2012-08-17(金) 20:14:49 [削除依頼]
    「へえ……」

    初めて聞く話。
    なのにせけんではうらないだー、なんだー言ってると思うと、
    結構バカらしいね。

    「だから、そんなインチキくさいやつなのに、
    当たるなんて遠読が胡散臭くてならねえ。」

    …なんか、遠野って・・・・・・・・

    「正義感強いんだね。
    いいじゃん、そういうの。」

    「は?」

    寝てて固くなった体を思いっきり伸ばすと、
    ぽきぽきと関節が鳴った。
    うん、いい音じゃん。

    「そうきくと、
    あたしがあんなに落ち込んだのが馬鹿みたいじゃん。
    だったら、その遠読に、一泡吹かしてやるか。」

    遠野みたいににやりってわらったら、
    同じにやりと返された。
    さすが、本もとは違うね。
    あくどさが滲み出てるよ。

    「さあてと、調べに行きますか。」

    「そだな。」

    パンッ

    士気を上げるためにハイタッチをした。
    ・・・・かなり、痛かった。
  • 20 柚木 id:qT2JP/S1

    2012-08-17(金) 20:48:34 [削除依頼]
    じんじんと波打ってる痛さ…。
    何してくれてんだコノヤロー!

    「んじゃ、まずは、俺の相方の報告を聞くか。」

    近くの公園に入っていって、ベンチにドカってふてぶてしく座る遠野。
    ・・・さっきから思ってたんだけど。

    「ねえ、制服ってやばくない?」

    先ほど通りかかったおばさんに
    凄い疑惑の眼差しをかけられたんだよね。
    男と女が二人…しかも平日の朝。
    制服で歩いてるなんて、普通おかしいよね。

    「そりゃそうだな。
    報告聞いたら、服買いに行くぞ。」

    「買うんかい・・・。」

    「あったりめえだろ〜?
    金なら俺が払う。
    俺が言いだしたんだしな。」

    …男前だなー。
    んじゃ、遠慮なく。

    「って、報告聞いてからだぞ。
    まだだ。まだ!」

    「ッチ。」

    「・・・もしもし、アノ?
    俺だ。キイだ。
    報告、聞いていいか?」

    しばらく、二人の会話をしてる。
    アノ・・・って、変な名前。
    ていうか、キイって、こいつの名前?
    そおいや、遠野としか教わんなかったな。

    「ん、相方は新しくつけた。
    ………問題ねえよ。」

    一度ケータイを耳から話して、なんかのボタンを押す。
    すると、女の声が聞こえてきた。
    成程、押したのはスピーカーボタンね。


    「」
  • 21 柚木 id:uflkzoU/

    2012-08-18(土) 09:27:56 [削除依頼]

    『初めまして、アノです。』

    「あ、仁美です。」

    すご、スピーカーボタンの下の気がついたんだ。
    ッてかアノッてすごい名前だな。

    『遠読に関しての報告は、
    まだまとまってないんで何とも言えない・・・
    っていうより、まだ何もつかめてないっていうのが本当ね。』

    「おいおい、もう一週間以上色々やってんだろ?
    つかめてねえってどういう事だよ。」

    『うっさい。
    お前だけなら潜入することも不可能なんだから、
    文句なんて言うんじゃない。』

    「う・・・」

    成程、遠野はこのアノッて子に頭が上がらないのね。

    『だけど、あたしらと同じかもね。』

    「……そうかよ。」

    「?」

    な・・・なんか、
    話が難しくなってくるような予感がするんですけど。

    『分かることは以上ね。
    そんじゃぁね。』

    ップ

    切れた電話からプ―プーって音が鳴ってるけど、
    なんなんだろ、『あたしらと同じ』って。
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