救世主 〜導かれし7人〜5コメント

1 イザナギ(何個もごめんなさい) id:LT4XIAr1

2012-08-07(火) 13:28:10 [削除依頼]
これは,地球によく似た,別の星でのお話―
  • 2 イザナギ id:LT4XIAr1

    2012-08-07(火) 13:32:55 [削除依頼]
    「――さい!!…起きなさい!!」

    「!?」    ガバァッ

    少年は母の声で飛び起きた。

    「アンタ,今日から旅に出るんでしょう?」

    「うん,まぁ…決まりだしね」

    少年の名は「メサイア」。今日で17歳になる少年だ。
  • 3 イザナギ id:LT4XIAr1

    2012-08-07(火) 13:40:36 [削除依頼]
    彼の家系では代々,

    「男は17歳になったら,一人旅に出る」

    という決まりがあった。

    メサイアはパッとしない顔つきのまま,用意を始めた。

    彼は内心,旅に何て行きたくないと思っていた。

    こんな家庭に生まれてくるんじゃなかったと―――

    「ハァ……」

    メサイアは頭を掻き,ゆっくりと立ち上がった。

    やはり,旅に出たくないと母に伝えようとした。

    そして歩き出すと,死んだ父の仏壇のある部屋から

    母親の声が聞こえてきた。

    「あなた,あの子ももう旅立つ歳になったのよ。
     私もあの子をいかせたくはないのだけど・・・
     あの子にも,あなたの感じたことを知ってほしいの」

    仏壇の前で手を合わせた母はそういっていた。

    それを聞いたメサイアは,唇を噛みしめていた。

    彼は,自分の部屋に戻り,用意を続けた。
  • 4 イザナギ id:LT4XIAr1

    2012-08-07(火) 13:48:24 [削除依頼]
    「母さん…用意終わったよ……」

    メサイアは下を向いている。

    母が部屋に来た。

    そしてメサイアを見て,話し出した。

    「あなたも行きたくないとは思うけどね,仕方がないの。
     強くなって,家庭を紡いでいく…それが―」

    「分かってるって,心配しないでよ,母さん」

    メサイアは笑って見せた。

    母に心配をかけないように・・・

    「じゃぁ,俺もういくね。今までありがとう,母さん」

    そう言いメサイアは足早に家を出た。
  • 5 イザナギ id:LT4XIAr1

    2012-08-07(火) 18:05:20 [削除依頼]
    「ハァ・・・」

    玄関先でメサイアはうつ向いていた。

    「どうすればいいのかな,この先…」
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