これは単なる遊びだ74コメント

1 夏帆(*∵) id:ThSuJky0

2012-08-06(月) 21:51:59 [削除依頼]
奇妙な仮面を被った男が近づいてくる。

右手には銃、左手にはパネル。


…嘘だろ……。

俺に向けられた殺人兵器、銃。
詰められる、男との距離。


俺は、両手に抱いていたパネルを操作する。

あるボタンに手が触れた時、体がふわりと浮く感覚に襲われた。
  • 55 ユナ id:8BfxJk4.

    2012-09-01(土) 22:33:12 [削除依頼]
    おおおおおおお!めっちゃ進んでる
  • 56 衰架 senka/ id:3O0KlYu0

    2012-09-02(日) 20:13:55 [削除依頼]
    >53 ありがとうございます^^* >54 今からまた進めるね
  • 57 衰架 senka/ id:3O0KlYu0

    2012-09-02(日) 20:27:26 [削除依頼]
    遠くで手を振りながら駆けてくる舞は、どこか寂しげな表情を纏っていた。
    俺は、公園の中にあるブランコの柱に背を任して、舞に手を振り返す。

    舞が、俺の手に届くところまで来た。
    俺の茶髪に舞が指を絡め、背伸びしてキスを強張る。

    唇と体が離れたかと思えば、舞が思い切り抱き付いてきた。
    「会いたかったっ……」
    って、顔見てなかったのここ二日間ぐらいだけだけど。

    なんて心の中で舞に突っ込みを入れて、頭を撫でた。
  • 58 の id:8t8W5I30

    2012-09-03(月) 17:24:40 [削除依頼]
    全然これなくてスミマセン>< >51 私のコメントについて語ってくれてありがとうございます!! テストどうだった? 私も明日1日テスト(泣)
  • 59 衰架 senka/ id:GcdNhpZ1

    2012-09-04(火) 14:49:49 [削除依頼]
    >58 テストまだ返されてないよ〜! のさんも頑張ってね、ってもう終わったか(汗、 てかずっと気になってたんだけど のさんいくつなの? あたし中一! 今から更新w
  • 60 衰架(・ω・`)amebaやってる。 id:3s.wvqQ0

    2012-09-23(日) 11:06:17 [削除依頼]
    すいません、今から更新とか言って
    できませんでした。(´・ω・)

    /

    俺たちは二人、都会の街並みを歩いていた。
    右手から伝わる体温は、隣の彼女の左手に流れていく。

    俺は、小さな箱を鞄の中にぐっと詰め込んだ。
    勿論、舞に気づかれないように。
    箱の中には、銀色のわっかが綺麗に埋め込んである。
    世間一般では、このような指輪を“安物”と呼ばれるのだが、高校生である俺にとってはかなりの金額なのだ。
    親がいないので、この指輪は俺が血と汗と涙と努力と(以下略)で稼いだ金で買ったもの。
    舞なら、きっと喜んでくれる。

    この、綺麗にトッピングされた小さな箱を、今日舞に差し出すつもり……


    ――だった。
  • 61 衰架(・ω・`)amebaやってる。 id:3s.wvqQ0

    2012-09-23(日) 11:18:40 [削除依頼]
    「結婚しよ」
    その言葉をあっさり言える奴はほとんどいないだろう。

    おい、高校生でプロポーズかよ。
    なんて馬鹿にする大人は、大体が壊れた夢の持ち主だ。

    ほっとけ、それほど本気なんだよ。
    舞に溺れてんだよ。
    ……なんて、口にしたなら舞はどんな反応を見せてくれるのか。

    「やだ、何……」
    低いトーンの声が聞こえた。
    女性の声だ。
    だけどそれは紛れもなく、舞のものでもなく、目の前にあるざわつきから聞こえるものだった。

    人々の視線の先には、明らかに不審者と呼ばれるような男がいた。
    奇妙な仮面を不覚被っており、片手には見覚えのあるパネル。

    ――……って、なんでこいつが此処にいるんだよ!?
  • 62 夏(*∵)  id:DBeLSy4/

    2013-04-27(土) 20:54:03 [削除依頼]
    長い間更新してませんでした。
    すいません('・ω・)
    今から更新します!
  • 63 夏(*∵)  id:DBeLSy4/

    2013-04-27(土) 21:05:05 [削除依頼]
    「舞……」
    「へ?」

    舞の腕を強引に引っ張る。

    「逃げるぞ!」

    舞を連れて全力疾走。わずかな激しい足音に気づいたのか、仮面の男が人混みを掻き分け追いかけてきた。

    「ちょっと、何よっ……」
    怒りが少し混じったトーン。
    「わりい、とにかく走れ!」

    耳に優しくない、銃弾が飛び出す音が鼓膜を揺らす。まじかよ、と思って振り向くと、男が走りながら銃を乱射していた。
    悲鳴も聞こえる。男の乱射によって怪我人続出だ。

    ――わりい。

    「うああああああぁぁぁ!」

    舞の腕を強く握って、走り叫んだ。

    何なんだよ、この男……っ。
  • 64 夏(*∵)  id:DBeLSy4/

    2013-04-27(土) 21:17:39 [削除依頼]


    どうする、俺。
    数分走り続けた俺と舞の体力も限界に差し掛かっている。
    それに対して、男は人造人間のように走り始めと同じスピードで駆けてくる。

    パネルは家に置いてきた。ていうか忘れてきた。俺、馬鹿だ。

    このまま疾走しても、追いつかれるのは時間の問題だ。
    どうすんだよ――。

    「悠真さん!」
    「え?」
    背後から声が聞こえた。
    びっくりして振り返ると、男と対戦する気満々の少女の姿。

    こいつは……
    ――「奈々ちゃん!?」
  • 65 夏(*∵)  id:tdwEaWG0

    2013-04-28(日) 11:28:20 [削除依頼]
    立ち止まる。全力疾走を続けてからのこれに、舞は転びかけたが俺が支えた。
    何も喋れないくらいに、息遣いが荒い。

    「ちょっと、あの人だ「悠真さん! こんなところで何やってるんですかぁ!」
    あの人誰? の言葉を奈々ちゃんは大声で遮る。
    「う、あ、デート?」
    「パネルは?」
    「忘れてきた」
    「もう! 何考えてるのばか!」

    ――ばか? 
    一歳下の子にため口と暴言を使われて唖然とする。
    まあ、俺は心が広いのでそんなことで怒りはしないが……

    ――って、今はそれどころじゃない。

    「いきますよ、悠真さんと、えと……彼女さん!」
    「へ?」
    舞が間抜けな声をあげる。

    瞬間、周囲の全ての動作がとまった。
    動けるのは、舞と奈々ちゃんと俺だけ。

    地面に落ちる直前のたこやき。
    風に吹かれてめくれそうなシャツ。
    日焼け止めが服に垂れて慌てる女性の表情。

    全部全部、停止していた。

    「何、これ」
    舞は目を見開き、ただただ唖然と立ち尽くしていた。
  • 66 なつ(*∵)  id:tdwEaWG0

    2013-04-28(日) 20:03:36 [削除依頼]
    「時間を止めました! 30秒後にはこの能力が切れるので逃げますよ!」
    「えっ、30秒?」

    奈々ちゃんは、俺と舞を抜かし全力で走る。
    まだ状況を理解しきれていない舞の腕を引き、末回復の残り少ない体力を絞って必死に奈々ちゃんについていく。

    周囲が動作を取り戻した。
    立ち止まった奈々ちゃんにようやく追いついて、膝に手をつく。
    肩で息をする俺と舞に対して、奈々ちゃんからは疲れが見出せない。

    「パネルを取りに、悠真さんの部屋へワープします。しっかり掴まっててください」
    骨があることを疑いたくなるような奈々ちゃんの手が、俺の腕をがっちり掴んだ。

    奈々ちゃんは片手でパネルを操作する。
    瞬間、お馴染みの堕ちる感覚に襲われた。
  • 67 なつ。 id:VYLXr100

    2013-05-04(土) 20:03:06 [削除依頼]
    今から更新します、
  • 68 なつ。 id:YCPw0kx/

    2013-06-16(日) 20:02:52 [削除依頼]
    視界に光が戻って、気づいたら自分の部屋に居た。

    「悠真さんパネルは?」
    「あった!」
    「じゃあ掴まってください」

    俺は舞の手を握って、奈々ちゃんの肩に手を乗せた。

    ――ん?

    「待って、まさかさっきのところに」
    「え、戻りますよ?」

    有無を言わせぬまま、また堕ちる。
  • 69 みかん id:a7z5q2Y/

    2013-08-27(火) 03:15:38 [削除依頼]
    一通り読んだよっ笑
    そのへんのライトノベルより読みやすくて物語に初めて浸った…
    表現も凄いと思う。素人だけど…
    でも、途中までか〜
  • 70 みすず id:iIfnjwu.

    2013-10-26(土) 10:30:57 [削除依頼]
    なつです。
    長い間更新していなくてすみませんでした。
    飽きっぽい私はもう放置しちゃえ!って投げ出しちゃったのですが(笑)やっぱり最後まで書ききろうと思って更新再開します。
    つまんない小説で誰も読んでる人いないのは百の承知ですが…w
    もしいましたら、これから完結まで頑張るのでよろしくお願いします!
  • 71 みすず id:iIfnjwu.

    2013-10-26(土) 10:32:18 [削除依頼]
    >69みかんさん ありがとうございます! 放置しちゃってすみませんでした(´д`) 頑張りますー
  • 72 みすず id:iIfnjwu.

    2013-10-26(土) 10:59:18 [削除依頼]
    ぱっと視界に光が宿った。目の前の男が更にこちらに近づいてくるのが見える。
    いきなり消えていきなり現れた俺たちに、周囲は動転してさらに騒ぎが大きくなった。

    「なな、何!」
    舞がふらつき、俺の方に凭れ掛かった。

    ――どうしようか。
    戦うにも、何も知らない舞を危険に巻き込みたくない。
    この場にいる時点で危険ではあるけれど。

    舞の小さな手を握って、俺の後ろに回らせる。


    銃を構える男を険しい顔で睨む奈々ちゃんに、俺は耳打ちをした。
  • 73 みすず id:iIfnjwu.

    2013-10-26(土) 11:23:41 [削除依頼]
    奈々ちゃんはこくりと頷く。
    俺は「ごめん」と二人の目を見ないまま言い、舞の手を離した。

    詰められる男との距離。
    ばん、と男の銃から弾が飛び出す音が響くと同時に、舞と、俺の代わりに舞の手を引いた奈々ちゃんが消えた。
    弾は勢いよく俺の真横を流れ、近くにあった建物に衝突した。

    こいつは、死人出しちまうこと考えてないのか。

    左手に持ったパネルをタップする。
    がむしゃらに操作していると、画面から鏡のような四角い板が飛び出した。
  • 74 みすず id:rPry3O0.

    2013-11-01(金) 20:44:16 [削除依頼]
    うわあなんかぐだぐだ…w

    もっとぐだぐだになりそうですが書きまーす

    **

    それはパネルより一回りほど大きく、片面を覗き込むと自分の顔が映った。
    なんだ、これ。どうやって使うんだ?
    あちらこちらペタペタと触って色々試したいところだったが、また男が引き鉄に人差し指を添えているのに気づいた。

    飛び出した銃弾が俺の体を目掛けて勢いよく宙を舞う。

    やばいなんて思う前に、とっさに出した“鏡”に銃弾が飲みこまれた。
    いや、正確には、偶然鏡に当たった銃弾が男に跳ね返された。

    ――は?
    5秒間ほど俺は硬直して、やっと今起こったことを理解した。

    目の前に、腹から血を大量に流して倒れている男がいる。
    血液は、男の着ていたTシャツとGパンに真っ赤な染みを作っていった。
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