[一緒に同居してみない?」11コメント

1 鉛小僧 id:FVzZQsh1

2012-08-06(月) 13:08:10 [削除依頼]
ある日、幼馴染に言われました。

「一緒に同居してみない?」

HAHAHAHA☆とんだご冗談を、えっ?マジ?
  • 2 鉛小僧 id:FVzZQsh1

    2012-08-06(月) 13:18:03 [削除依頼]
    今、両親は海外で働いている。

    月一にちゃんと仕送りしてもらっているから生活は安定している。

    別に一人で生活できてるし子供じゃない。

    私は高校生だ。なのに、あの男ときたら――

    *****

    『お前さ、今、親いないんだっけ?』

    『うん、そうだよ』

    『だったらさ…一緒に同居してみない』

    『はい…?あー!!アイスが!!お亡くなりになった〜!!』

    『アイスが落ちただけだろ…まぁ、いいやそこんとこ考えといて』

    『あ、アイス……』

    *****

    何が『一緒に同居してみない?』だ。

    下らん!!実に下らん!!あんな事言って私のアイスを落とした貴様を一生恨んでやるわ!!
  • 3 バーニィ id:vt-Df.dixs1

    2012-08-06(月) 13:21:37 [削除依頼]
    スレおめ♪
    面白いですね〜
    アイスの恨みwww
  • 4 鉛小僧 id:FVzZQsh1

    2012-08-06(月) 13:28:52 [削除依頼]
    私は拳をグっと握る。

    「絶対に許さん!!」

    「何が許さんなの?」

    私は顔を上げる。

    すると、目の前には親友の蓮花が面白そうなものを見る目で私を見ていた。

    「なんだ、蓮花か…いやちょっと考え事」

    「へぇ、親友の私にも言えない考え事?」

    「い、いや違うよ、まさか、そんな〜」

    「まぁ、いいや、てかあんたいい加減にそういう『絶対に許さん!!』とか言うの止めなさい女の子らしくないでしょ」

    「と言われましてもこれは重度の病気だから治らないのだよ蓮花君」

    「ああ、駄目だわ…この子…ホントに重度の病気だわ」

    蓮花は呆れた顔で「じゃあ…」と手を振り、どこかへ行ってしまった。
  • 5 鉛小僧 id:FVzZQsh1

    2012-08-06(月) 13:31:02 [削除依頼]
    >バーニィさん

    コメントありがとうございます!!
    はい、食べ物の恨みはとっても恐ろしいです。
  • 6 鉛小僧 id:FVzZQsh1

    2012-08-06(月) 14:09:48 [削除依頼]
    ≪登場人物≫

    夏川 雪(なつかわ ゆき)
    16歳 
    高校1年生

    食べる事が大好きな女の子。両親は海外にいる。ちょっと変わっているが、
    自分は気にしていない様子。


    唄那 俊一(うたな しゅんいち)
    16歳
    高校1年

    学校で超人気。両親に無理を言って雪と同じ高校に入ったため一人暮らし。
    働き者でバイトをしている。雪にとってはオカンポジ。


    田賀野 蓮花(たがや れんか)
    16歳
    高校1年

    雪の親友。雪がちょっと変わっているので心配している。
    雪にとっては姉ポジ。


    三浦 武雄(みうら たけお)
    16歳
    高校1年

    あだ名はたけちゃん、たけっさん、モブ。俊一の親友。
    雪にいじられるたびに俊一に励まされている。
  • 7 鉛小僧 id:FVzZQsh1

    2012-08-06(月) 14:30:17 [削除依頼]
    「あっ!!」

    目の前には俊一がいる。

    よし!!あいつに土下座をさせてやろう。

    この九羽花高校のアイドルっといってもいい程、人気な俊一に大恥をかかせてやるのもいいだろう。

    「やぁ、俊一君?ご機嫌いかが?」

    「何が『俊一君?』だ?マーク付けるような言い方をするな」

    「もう、冷たいな、それより君の所為で私の大好きな大好きな抹茶様がお亡くなりになったんだけど」

    「へぇ〜んで」

    「だから、君も悪いと思っているならこの場で私に土下座をしなさい」

    「別に悪いとか思ってないよお前の不注意だろ、まぁしてほしいなら――」

    そう言うと俊一はその場で膝を折り、綺麗な姿勢で私に土下座した。

    「これで満足ですか?雪ちゃん?」

    くっ!!これでイケメンだから尚更むかつく!!マジむかつく!!この野郎!!
  • 8 鉛小僧 id:FVzZQsh1

    2012-08-06(月) 14:33:02 [削除依頼]
    すいません>7で「やぁ、俊一君?ご機嫌いかが」というのが ハートマークではなく?マークになっていました。 ハートマークにしたつもりなんですが、よくわかりませんがすいません。
  • 9 鉛小僧 id:FVzZQsh1

    2012-08-06(月) 17:37:29 [削除依頼]
    「…………」

    くっ、また、対策を練るか…。奴に食い物の恨みをとくと味わせねば…。

    「あっ!!そうだ、友人から貰ったんだけどお前が好きなアイス屋の無料券貰ったんだよ、いるか?」

    そう言って俊一は立ち上がり私にアイスの無料券を目の前に差し出す。

    な、なにアイスの無料券とは卑怯な…こいつできる!!?

    いや、まてしかし…ここでアイスの無料券を受け取ってしまえば私が負けたも同然。

    だが、こ、これは……くッ……。

    私は誘惑に負け、無料券を受け取ってしまった。

    「あ、ありがと」

    「はい、どういたしまして、そういえばあの件ちゃんと考えてくれたか?」

    「えっ!?あの、えと…う〜ん」

    しまった!?アイスの事に集中しすぎてそんな事一ミリも考えてなかった!!
  • 10 鉛小僧 id:FVzZQsh1

    2012-08-06(月) 17:49:03 [削除依頼]
    「おーい、お前ら何してんだ?」

    ふと、聞き慣れた声の方に目をやる。

    すると、そこには廊下を走ってくる三浦 武雄(モブ)がいた。

    モブ、いい所に来てくれた!!サンキューだ!!これで次の授業まで持ちこたえれる。

    「モブ!!久しぶり!!元気だった?」

    「雪ちゃん相変わらず俺、モブなの…超切ないんだけど…」

    「おい、雪、また、たけっさんが泣きそうな顔してるぞ」

    「あっ!?ご、ごめんね…モブ、あっ!?いや、たけちゃん」

    「やっぱひでぇ、雪ちゃん…」

    うわ〜これはやばい…やばいぞ…。
  • 11 鉛小僧 id:FVzZQsh1

    2012-08-06(月) 18:13:16 [削除依頼]
    時間は…あと、数分、大丈夫か…。

    私は廊下の時計をちら見する。

    「もう、たけっさんお前教室戻ってろ」

    「うん……」

    こ、こら!モブ行くな、行かないでえー!

    その願いは叶わずモブは教室へ戻ってしまった。

    「んで、返事は?」

    「えっとね、ご、ごめんまだ考え中」

    「そっか、まぁ、いいや、別に焦っているわけじゃないし」

    えっ、そ、そうなの…。はぁ〜、よかった…。

    私はほっと安堵する。

    小さい頃一緒に遊びに行こうと約束したのに、私が忘れてしまって、もの凄い形相で怒られた事があった。

    あれは一種のトラウマに近い。いや、あれはマジで怖かった。

    だから、忘れてたとバレたらめちゃくちゃ怒られたに違いない。
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