―ターゲットのお約束―6コメント

1 実 id:J8WD/yU.

2012-07-31(火) 16:30:48 [削除依頼]


――私のクラスではいじめが起きている。――

――誰がターゲットになるかはわからない。――

――指差すその先にいる人が次のターゲット。――


さぁ――次は誰かな?――――


――――「次はあなたがターゲットだよ」――――
  • 2 *実*@疲れがヤバイw id:J8WD/yU.

    2012-07-31(火) 16:57:18 [削除依頼]
    〜登場人物しょーかい〜

    ・♀大明 柚木 (オオメイ ユズキ)
    「瑠菜の元親友。優しい性格でみんなの人気者。」


    ・♀宮島 瑠菜 (ミヤシマ ルナ)
    「通称、悪魔の生まれ変わり。いじめの主犯」


    ・♀森木 珠洲 (モリキ スズ)
    「瑠菜のグループの一人。瑠菜にべったり。」


    ・♀飛鳥 杏  (アスカ アン)
    「瑠菜のグループの一人。いじめ大好き」


    ・♀菊田 郁  (キクタ イク)
    「瑠菜のグループの一人。瑠菜と柚木が大好き」


    ・♀風谷 祢々 (カゼタニ ネネ)
    「いじめのターゲット。気弱でメガネ。でも自己中」
  • 3 *実*@疲れがヤバイw id:J8WD/yU.

    2012-07-31(火) 17:12:42 [削除依頼]
    #1

    あの子が指を差す人に地獄が降りかかる。
    クラスを敵に回し、絶望に落ちる一ヶ月間が。

    そして、それを見て大笑いするあの子―

    〜あの子は悪魔の生まれ変わり〜

    みんなが静かに息を飲み、差されない事を願っていた。

    強く……強く……。


    「次は〜……あなたがターゲットだよ〜。」

    静まり返った女子しかいない教室に可愛い声が響く。
    ニヤリと笑いゆっくり目の前を指差す瑠菜。
    あの子こそが悪魔の生まれ変わりといえる。

    「えっ……え……、い、いやぁぁぁぁ!!」

    瑠菜の目の前にいる子は絶望に落ち泣き喚く。

    差された子の名前は祢々。

    クラスでも嫌がられていた存在。
    メガネで黒髪のおさげ。無口で地味。なのに自己中。
    そんな祢々のやかましい声とは反対に瑠菜の笑い声。

    「くすくす。だって〜、祢々ってメガネでク.ズのくせ
     に自己中だしぃ〜。正直うっとしかったんだよね〜」

    かわいらしく瑠菜は笑う。
    それに、珠洲・杏・郁は「だよね〜」と口々にいった。

    この四人はクラスのいじめ不良グループ。
    瑠菜が決めたターゲットを徹底的にいじめまくる。
    このいじめグループのせいで不登校になった人もいる。

    そう。このクラスでは
    「いじめ問題」がおきている。
  • 4 *実*@疲れがヤバイw id:J8WD/yU.

    2012-07-31(火) 17:33:26 [削除依頼]
    #2 (柚木目線)

    瑠菜は祢々を指差した。
    祢々はクラスでも嫌がられていたから当たり前かぁ〜。

    それに、私は祢々が嫌いなんだ。

    前にカギ閉め当番で祢々が当番なのに泣くフリして
    私に無理矢理押し付けた。それがまだいらいらする。
    ほかにもたくさん、私も、みんなも被害を受けている。

    だから、ぶっちゃけ瑠菜には感謝している。
    この一ヶ月間、罪悪感なく楽しめそうなきがする。


    チャイムが鳴り、泣き喚く祢々をほっといてみんな
    自分の席へ静かに座る。その瞬間先生が来た。

    先生は祢々に気付いたが静かにスルーした。
    何も見なかったかのように。

    実はこのいじめ問題は杏が先生を動かさないように
    お金で手を回したのだ。だから先生も黙っている。

    杏ん家はカネモチだからね〜。
    ここばかりはグループに感謝しなくちゃ!

    「風谷。早く座りなさい!」

    先生に怒鳴られビクッとおびえる祢々。
    それを見てくすくすと笑う女子たち。瑠菜たち。
    そして私もくすくすと笑う。

    すごく気持ちがスカッとした。

    〜★〜

    「ゆ〜ずき!」

    瑠菜が珠洲・杏・郁を連れてこっちへきた。
    何だろう?

    「なに?」

    瑠菜がニコッと笑い「お願いがあるの」といってきた。

    「お願い??」

    「そう!あのね……」

    瑠菜がいった言葉に私は目が輝いた。

    「私たちのグループに入って手伝ってくれない?」

    瑠菜は祢々のせいで私が被害にあっている事を
    前から気付いていたようで、だから今回、私のために
    祢々をターゲットに選んだとか。

    私にとってそれはとてもうれしいお誘いだった。
    祢々のことで苦労していたし、最近は塾とかでストレス
    がたまっていたところ。

    私が返した言葉はもちろん…………

    「いいよ!!」

    その瞬間、私の心に「嘘」の嬉しさが積もった
  • 5 yuuki id:aPXtEgi.

    2012-08-02(木) 18:46:01 [削除依頼]
    #3

    祢々がターゲットに決定してから1日がたった。
    私はそれが待ち遠しかった。
    やっといじめられるんだ……。あの祢々を。

    うれしくて楽しそうで期待が大きくはずむ。

    「じゃあ!いってきます!!」

    大きな声で私は家のドアを開け、階段を降り、走り出した。
    私の家から学校はとても近いので10分程度でつく。
    私はその道のりに感謝した。

    私は学校の目の前まで来た。しかし、門は閉まっていた。

    あれ?早かったかな?
    私は学校の時計を見ると「7時50分」を針はさしていた。
    登校は「8時15分」。やっぱり早かった。

    「あ……」

    門は硬く閉ざされていた。
  • 6 yuuki@改名しました〜 id:aPXtEgi.

    2012-08-02(木) 18:46:53 [削除依頼]
    #4

    私は迷ったが、いまさら引き返すのもあれだしなぁ。

    「よし……!」

    私はしょうがなく、自分の背のちょっと上ぐらいまである門を
    飛び越えようと思う。

    「ん!っと!!」

    勢いよくステップを踏み、大きくタンッ!と
    勢いのあるジャンプし門の一番上の所に手を置き、
    そのまま逆立ちのようにくるっと門の上から地面に降りた。

    「ふぅ……」

    昔から私は体操を習っていた。10年ほど。
    おかげで並大抵の人よりたくさんの技を持っている

    静かな校庭は風の音だけを通していた。
    どうやら先生たちもまだ来ていないようだ。それほど早かった。
    私は誰もいない学校の靴箱まで走って靴を履き替える。

    いつも騒がしい声が響く廊下だけど何も聞こえない。
    聞こえるのは私の物音だけだった。
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