I just love you...13コメント

1   Ren. id:ZGzEesc1

2012-07-28(土) 18:17:53 [削除依頼]



/ただ、君が好きなだけ。
  • 2 *玲乃*【mai】 id:GYipJkU0

    2012-07-28(土) 18:18:46 [削除依頼]

    ガンバって〜!

    応援してるぞ!!

    あたし、恋愛系大好きなんだよー!!

    玲乃です!

    玲乃って呼んでね!

    お互い更新頑張ろう!
  • 3   Ren. id:nntm/KU.

    2012-07-29(日) 18:44:48 [削除依頼]
    私、前までこのサイトに居りました。
    受験の為全然キャスに来れませんでした。

    あえて、前の名前は言いませんが、
    私が今まで書いた(投稿済み[しかしとっくにどっかいった])
    短編的なのを投稿していきます^^


    前の私を知っている方が来ても、
    生まれ変わった気持ちでこのキャスフィに来ておりますので、
    一切前の話はしません。

    ご了承お願いします。


    そして、よろしくお願いします(^ω^)
  • 4   Ren. id:nntm/KU.

    2012-07-29(日) 18:45:50 [削除依頼]
    >玲乃様


    コメありがとうございます!
    はやくもコメ頂いてPCの前で飛び跳ねております^^
    これからもお願いします^^
  • 5   Ren. id:nntm/KU.

    2012-07-29(日) 18:47:37 [削除依頼]
    Cast.


    瀬尾 湖南 seo konami ♀

    中学1年生。親が7年前に事故死していて、湖南自身もそれ以前の記憶が無い。
    小学6年の頃から奏多と付き合ってたがフラれる事に。
    現在奏斗に心揺れているが、奏多を諦められないでいる。
    性格は人懐っこくて明るいが、ちょっとネガティブ。柚音の親友。


    園田 奏多 sonoda kanata ♂

    中学1年生。過去に何か大きな傷を背負っている。
    優しくて運動神経抜群でルックス◎のモテ男子。
    ある理由から湖南をフッて柚音と付き合う事になるが、内心湖南を忘れられないでいる。
    奏斗の双子の兄。


    園田 奏斗 sonoda kanato ♂

    中学1年生。小学6年の頃から湖南一筋だが、気持ちは伝えられずにいる。
    意地悪で俺様だが内面は優しくて一途。
    湖南を傷つけ、顔は同じなのに中身は自分より遥かに上回る奏多を悉く嫌っている。
    奏多の受けた過去の大きな傷を知っている…?


    宮村 柚音 miyamura yuzune ♀

    中学1年生。湖南の親友。
    一度決めたらすぐ行動の突っ走るタイプ。
    ずっと前から奏多の事が好きで、湖南の為に諦めていたが、告白して付き合う事に。
    湖南を忘れられないでいる奏多に気付いて…?
  • 6   Ren. id:nntm/KU.

    2012-07-29(日) 18:48:17 [削除依頼]
    prologue


    .


    君と手をつないで歩いた10月の土手。
    見上げればすぐそこに、おれんじ色の空――.


       


    ――西暦2023年.
    昔の幸せは二度と戻ってこないと知った.
  • 7   Ren. id:nntm/KU.

    2012-07-29(日) 18:50:13 [削除依頼]
    .


    「ごめん、俺柚音の事が好きなんだ。
     湖南の事も大切に思ってきたけど…
     でもやっぱり柚音しか考えられないんだ。
     別れよ」


    放課後。いきなり呼び出しをくらったかと思えば。
    西暦2020年.中学1年生。
    小学6年の頃から付き合ってきた園田奏多に振られました。
    途方に暮れた私の重い口を開いたのは、意外にも簡単だった。


    「――分かった」


    そう答えた瞬間。昔の思い出が蘇る。
    友達に裏切られて1人、10月の土手で泣きじゃくってた私。
    それを見つけて手を差し伸べてくれた奏多。
    その手を掴み、握った私。

    笑い合った日々。喧嘩して、仲直りして――。
    他愛の無い日々だったけれど、全てが楽しくて、
    毎日が花の様だった。

    でも今日、ソレが終わる。
    私の恋物語はこれで終わった.
  • 8   Ren. id:nntm/KU.

    2012-07-29(日) 18:51:48 [削除依頼]
    .


    「おーきーろアホ!」


    約3分前から誰かに自分の頭を教科書でビシビシ叩かれ続けた私は、
    全く来た覚えすら無い屋上で寝ていた。
    何とも言えない間抜け面して起き上がる私を、何故か目の前に居た
    園田奏多の実の双子の弟――…園田奏斗があきれ返った目で見ていた。


    「――お前、こんなトコで何してんの?」


    「奏斗…こ…そ、何…やってん…の…」


    「補習勉強抜けだして屋上来たら、お前が寝てた。
     泣いてたろ?ここで」


    そう言われてやっと、目の違和感に気付く。
    急いで寝ながらも握りしめていた鞄からミラーを取りだす。
    私の眼は案の定赤くなってて、腫れぼったくなっている。
    その、幼稚園児が見ても泣いてるって分かるような目を見ていて
    約30分前ぐらい前からの記憶を手繰り寄せた。


    ――奏多にフラれて。
    どうせ泣きたくて泣きたくてしょうがなかった癖に、
    強がって「分かった」なんて言って。
    奏多が立ち去った後我慢できなくて泣きじゃくって。
    気付いたら屋上来てて。


    何もかも思いだした私は、気付くとまた涙が溢れてた.
  • 9   Ren. id:nntm/KU.

    2012-07-29(日) 18:52:56 [削除依頼]
    .


    「――奏多か?」


    今一番聞きたくなかった名前を言った奏斗に一瞬殺意が芽生えたのは、気のせいだと信じたい。
    それでも、コクリと頷いてしまう自分を不思議に思った。
    そんな私を見ていた奏斗は、自分の制服のポケットを漁って
    まだ涙でぼやけて見えないが、私に何かを差し伸べた。


    「ほれ、やるよ」


    「何これ。」


    "んっ"と目の前に得体のしれない物体を押しつけられて、ソレが何なのかやっと理解した。


    「ハンカチ…?」

    「俺だって目の前で泣いてる女放っておかねえよ」


    そう言って真っ赤になる奏斗に一瞬、きゅんとして、
    まだ涙で溢れている目をゴシゴシと拭いた。


    「奏斗って意外に優しいんだねっ」


    そう言った瞬間.
    全身に柔らかい感触と温かいぬくもりが広がった.
  • 10   Ren. id:nntm/KU.

    2012-07-29(日) 18:53:22 [削除依頼]
    .


    事態を理解するまで約10秒。
    何時の間にか私は奏斗に抱きしめられていた。


    「奏多のせいで泣いてるお前、もう見たくないんだよ」


    制服越しに直に触れ合っている奏斗の肩が、小刻みに震えているのが分かった。
    今、初めて奏斗を愛おしく思った。
    腕が勝手に動く。私は奏斗を抱きしめ返した。


    「…湖南。
     俺ずっと前からお前の事…」

    「え?」

    「いや、何でもない」


    "お前の事…"。
    そんな言葉に期待するのはもうやめようと思いながら。
    それでも、今の奏斗が愛しくて愛しくて。


    気付くと自分から奏斗にキスしてた.
  • 11   Ren. id:nntm/KU.

    2012-07-29(日) 18:55:10 [削除依頼]
    .


    思いもよらずに自分からキスして約20秒続いているが、
    未だ沈黙――つか、しゃべれない(当たり前)の状態が続いている。
    いい加減口の中の酸素も切れて来る。
    奏斗も若干苦しそうだったが、抵抗する素振りすら見せない。


    「――…っ、びっくりした.
     まさかお前からキスしてくるなんて。」


    不意に唇を離された。目を開けるとそっぽ向いてる奏斗の後ろ姿。
    途端、酸素が一気に口内に入ってきて、
    一瞬にして呼吸が楽になった。


    私は未だ後ろを向き続ける奏斗に言葉を吐いた。
    自分でもこんな事言うなんて思ってなかったのに。
    さっきまで"奏斗"が愛しくてしょうがなかったのに。


    「ごめん。
     奏斗の事を奏多と重ねてた、」
  • 12   Ren. id:nntm/KU.

    2012-07-29(日) 18:55:38 [削除依頼]
    .


    いきなり、屋上に、壁を叩き割るような雑音が響いた。


    「――ふざけんな」


    奏斗はたった一言それだけ吐き捨てて、
    スッと立ちあがって屋上の扉を乱暴に閉めて去った。
    さっき奏斗が拳をぶつけた壁は、無情にも血痕が見える。

    やがてその跡も視界がぼやけて見えなくなった。


    「何で…?」


    気がつくと、そう呟いていた。
    分からない。分からないよ――.
    何であんな事言ったの?
    もしかして私は、無意識に"奏多"と奏斗"を重ね合わせていたのかもしれない。


    そしたら私が抱きしめたのは"奏多"?
    キスしたのも?ハンカチをくれたのも――?


    もう、自分の事が分からない.
  • 13   Ren. id:nntm/KU.

    2012-07-29(日) 18:56:12 [削除依頼]
    .


    もう4月とはいえ冬の名残か、少し肌寒さが残る。
    奏斗の居なくなった屋上は何か淋しくて物足りない。
    もう奏多なんだか奏斗なんだか知らないけど淋しくなったのは確か。


    「寒…」


    冷えた手を必死で擦り合わせて息をフーフーふきかけて温める。
    けどそんな小さいもので作った温かみも4月の風で一気に消えさる。
    もう奏斗が屋上を出てって10分以上は立っている。
    寒さだって限界に達していた。


    「帰るか、」


    景気づけに一言呟いてあたしは立ちあがった。
    そして、静けさに満ちた屋上を後にした.
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