ディラックの海24コメント

1 雪中花 id:BroL9c/0

2012-07-24(火) 15:58:16 [削除依頼]

 はじめまして! (*≧▽≦)bオハツです!

 ここは私、イザナギさん、南海さん、ゆーたさんの四人で書くリレー小説です!

 初心者なので至らない点もあるかもですが、よろしくお願いします(*・ω・)*_ _))ペコリン
  • 5 南海 id:OVmBvNk0

    2012-07-25(水) 17:11:03 [削除依頼]
    ライはこれまでにない速さで振り向いた。
    自分以外にも誰かいたんだという安心感と嬉しさが
    それまで険しかったライの顔を自然に和らげた。
    が、相手を見た瞬間、それまでより険しい顔になった。
    何故なら、そこには血だらけの少女が立っていたからだ。
  • 6 雪中花 id:AoMCVuc/

    2012-07-26(木) 18:37:44 [削除依頼]
    「ひっ……」
     ライは思わず後ずさった。顔に血がべっとりとついているにも関わらず、精悍な顔立ちでいられる彼女に恐怖さえも覚えた。
    「…………」
     ライが怯えているのにも気にも留めず、彼女はただ見つめるだけだった。
    「ここは……どこだ?」
     ライは顔を引き攣らせながら問いかけた。
    「ここはあなたも知っている場所」
     長い黒髪の少女は淡々と答えただけだった。
     はっ、と辺りを見回すと違和感とともにわずかな既視感があった。
    「俺の町……なのか……」
     空を見上げると太陽も月もなかった。ただ紅蓮に染まった空だけが映っていた。
  • 7 伊弉諾 id:ouf3tpZ/

    2012-07-26(木) 19:15:19 [削除依頼]
    「おい…どうなってんだよ!ここはどこなんだよ!お前は誰だよ!なぁっ!」
    如何なる事態にも冷静にと心がけていたライも,流石にこの事態には動転し,
    つい目の前の少女に当たってしまった。
    焦るライに対しても目の前の少女はクスッと笑っているだけだった。
    それからしばらく無言の時間が過ぎ,ライも少しは落ち着きを取り戻した。
    「……悪かった。お前に当たってもどうにもならねょな…」
    少女はやはり無言だ。
    「だけど,俺の質問に答えてもらうぞ…まず,お前は誰だ」
    少女は小さな声で答えた。
    「私は…アリア…」
    「アリア…?」(日本人じゃねぇのか・・・)
    ライは質問を続けた。
    「何でお前はそんなカッコなんだ」
    「今のあなたには…理解できないこと…」
    「答えになってねぇぞ…」
    その後アリアは口を開かず,ライも諦めたのか質問を変えた。
    「チッ…ここはどこなんだ?俺たちのいた場所と関係があるのか?」
    「…ここは…あなた達の世界と並行する世界…明と暗,光と影…
     あなた達の世界と対なる存在…」
    「ヘイコー?何わけわかんねぇこと言ってんだよ…」
    アリアは表情も変えず,生気を感じない眼でライを見る。
    ライは未だにその眼に恐怖を抱くほどであった。
    「フフッ…あなたもいずれ分かること…またいつか会いましょう…」
    意味深な言葉を残して,アリアは闇に消えた。
    「おいっ…まっ―」     カッッ
    ライの言葉を遮り辺りは真っ白になった。


    「・・・ここは」
    いつの間にかライは,いつもの通学路にいた。
  • 8 *ゆーた*@超嬉しいっ!! id:xRR9NhN.

    2012-07-26(木) 20:12:34 [削除依頼]
    「それにしてもさっきのは、一体何だったんだ……?」
    ライはボソッと呟いた。
    辺りを見回しても、さっきの様な影の姿はない。
    さっき所は何処だったんだ?
    あのアリアって奴は何者なんだ?
    世界と対なる存在って?
    そんな疑問が、ライの頭の中でぐるぐる回る。
    ライはモヤモヤしたまま、通学路を一人歩いた。
  • 9 南海 id:NE5rxb9.

    2012-07-27(金) 23:48:14 [削除依頼]
    「・・・なんなんだよ」
    ライはため息交じりにそう言ってベットに倒れこんだ。
    昨日のことが気になって気になって仕方ないのだ。
    (ていうかアレッテ本当に現実だったのか・・・?)
    そう思った時だ。昨日と同じ影がライを飲み込んだ。

    「・・・はっ!・・・ここ」
    急いで周りを見回す。
    真っ暗で、理由もなく寂しい場所。
    昨日と同じ光景だ。
    つまり、昨日と同じ場所だ。
    ということは・・・
    「アリア。いないのか?」
    いつもいるとは限らない。
    でもどうしても会って聞きたかった。
    どうして俺はここに来たのか、
    どうしてアリアはここにいるのか、
    ・・・どうしてあの時アリアは血だらけだったのか・・・。
  • 10 雪中花 id:GxSwmmF1

    2012-07-28(土) 19:16:32 [削除依頼]
    「兎も角、アリアを探さないと……」
     頭ではわかっていても、彼女についていた血――ここで何かが行われていたのかを思うと足が震えて上手く歩けなくなる。
     そして、この反転した世界。自分の学校の方向すらわからなくなる。
     ライは慎重に歩を進めた。ここにはアリアしかいないのだろうか……そうでなかったとしても一人でいることの恐怖感は時間と共にますます大きくなっていく。
    「誰か……誰かいないのか!」
     ライの声がこだまする。だが、その声に答えたのは――
    「ひっ……」
     ズズズ……と周りの空間を歪めながら異型の生物が降りてきただけだった。
  • 11 伊弉諾 id:kR2SI1w.

    2012-07-28(土) 20:08:41 [削除依頼]
    「なっ…何だ!?」
    その異形の生物は降り立つと赤く鋭い眼光でライを睨む。
    ライの恐怖心もう限界に達した。
    彼は膝を崩しその間に座り込んでしまった。
    「くっ…来るなぁっ!」
    ライは怪物に背を向け全速力で逃げ出す。
    が,怪物はそれよりも遥かに速いスピードでライの目前に
    現れる。
    『グオォォォォォ…』
    怪物は低い唸り声を発し,ライを蹴り飛ばした。
    「うっ!」
    ライは即座に思った。
    (やられる…ッ!)
    最早ライは恐怖心で動けなくなっていた。
    ズッ   ズッ
    怪物は一歩一歩ライに歩み寄る。
    「来るなぁ!」
    ズッ   ズッ   ズッ   ピタッ
    ついに怪物はライの目前まで来た。
    そして足を振り上げた。
    『グオォォォォ……』
    「やっ…やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
    カッ         


    「!?」
    怪物は数メートル先へ吹っ飛んだ。
    「何…なんだ…」
    ライの手足はスパークを纏っている。
    今の彼に恐怖心はなく,彼は立ち上がった。
    ライは今の状況を把握できないまま,本能的に
    手を前に出した。
    「・・・」
    カッ
    ライから発せられた雷は怪物に直撃した。
    怪物はそのまま消滅した。
    「ハァ…ハァ…一体…何が…」
  • 12 *ゆーた*@夢が怖い… id:N8goUrj0

    2012-07-31(火) 16:50:35 [削除依頼]
    ライはさっき雷を発した自分の手を、
    暫くの間見つめていた。
    「夢じゃ……ないよな……?」
    ライは、試しに自分の頬を軽く抓ってみた。
    「いててっ」
    これは夢じゃない。現実だ。
    さっきのは一体何だったんだろう?
    ライの頭の中のモヤモヤは一層増える。
    「あっ、そうだ。アリアを探さないと」
    ライは再び、アリアを探す事にした。
  • 13 雪中花 id:6PNNRnA/

    2012-08-03(金) 18:16:44 [削除依頼]
    「ほう……なかなかやるものだな」
     だが、彼の前に現れたのは一人の青年だった。眼鏡をかけた青年は金髪をなびかせて手をぺちぺちと叩いていた。
    「誰だ、あんた……」
    「俺は空越だ。ここは初めてかい?」
     くくく、と笑いながら空越は問いかける。彼はここの秘密を知っているのだろうか……ライは不安になった。
  • 14 イザナギ id:/odF0nD1

    2012-08-04(土) 09:32:58 [削除依頼]
    「アリア以外にも人がいたのか」
    ライはそう言った。
    「アリア?あぁ、あの女のことか。そういえば何か言っていたな」
    「お前、ここについて何か知ってそうだな」
    空越は眼鏡を指であげ、こう言った。
    「フン、今のお前にはまだ早い話だ」
    「アリアも同じ事を言っていたぜ」
    「…あの女、見込んだ人間とはこいつのことか…」
  • 15 イザナギ id:/odF0nD1

    2012-08-04(土) 09:33:13 [削除依頼]
    「アリア以外にも人がいたのか」
    ライはそう言った。
    「アリア?あぁ、あの女のことか。そういえば何か言っていたな」
    「お前、ここについて何か知ってそうだな」
    空越は眼鏡を指であげ、こう言った。
    「フン、今のお前にはまだ早い話だ」
    「アリアも同じ事を言っていたぜ」
    「…あの女、見込んだ人間とはこいつのことか…」
  • 16 *ゆーた*@蒸し暑いー id:e6hDsCR/

    2012-08-05(日) 16:54:20 [削除依頼]
    「何か言ったか?」
    「いや、別に…」
    そう言って空越は、ライから目を反らした。
    それにしても、アリアの他に人がいるなんて、
    思ってもみなかった。
    「それより、何で俺にはまだ早いんだ?」
    「さぁな。どうせいつかわかるって」
    ライは空越に聞こえない様に、小さく舌打ちをした。
    つもりだったが、どうやら聞こえてしまった様だ。
    「何が不満なんだ?」
    「別に……」
    そう言ってライはそっぽを向く。
    「まぁ、またいつか会えるさ」
    空越がそう言った時、辺りは真っ白になった。
    気付いた時には、ライはまた自分のベッドにいた。
  • 17 雪中花 id:iJ./OI6.

    2012-08-06(月) 18:04:57 [削除依頼]
    「何度起これば気が済むんだよ……ったく」
     学校についてもライはこころなしか憂鬱だった。
     あの二人からあの世界のこと、そして自分の能力のことを聞きださなければならなかった。
    「まさか学校に……空越はともかく、アリアはこの学校にいるはずだ」
     ライは休み時間を駆使して教室を廻ったが、アリアはおろか、空越もいなかった。
    「おいおい、どこにいるんだよあいつらは……」
     無駄と分かっていても、図書室に足を運んでみた。その時――
    「……いた」
     黒髪の少女が眼の端に映ったのをライは見逃さなかった。
  • 18 イザナギ id:jOz8qj90

    2012-08-06(月) 18:28:14 [削除依頼]
    「お…おい」
    ライはアリアとおぼわしき少女に声をかけた。
    「何かしら?」
    「あ…会ったことある…?お前と…」
    少女はクスッと笑った。
    するとその瞬間,辺りはあの場所になった。
    「また!…ってことはお前…アリアか?」
    「ご名答…クスッ」
    そんなアリアの背後にあの化け物が現れた。
    「アリア!あぶっ―」

    アリアは振り向いた。
    「話の邪魔してんじゃねぇ!」
    アリアは豹変し,背後から炎に包まれた男の姿をした何かを発現させた。
    「なっ…!」
    ライは驚いた。
    「燃え尽きろ!この野郎!」
    その化け物は真っ赤に燃え尽きた。
    ライはぽかーんとしていた。
  • 19 ☆ゆーた☆ id:F190E/m.

    2012-08-06(月) 19:09:06 [削除依頼]
    「え……」
    アリアは化け物をさっさとやっつけてくれた。
    でも、あの代わり様は何なんだ?
    「ふぅ……。あれ、どうかした……?」
    「えっ?いや、何でもない……」
    それにしても、さっきアリアが出した炎に包まれた
    男は何だったんだろう……?
    ライは、この前自分が手から雷を発した事を思い出した。
    さっきのは、あれと同じ様な物なのだろうか……?
    「それで、私に何か用?」
    「え?あ、その……」
  • 20 雪中花 id:Np4fOCi0

    2012-08-08(水) 12:02:34 [削除依頼]
    「そうだ、この世界だよ!」
     ライは憤りながら叫んだ。
    「周りは反転してて、外は赤黒い、それに変な生き物まで出てくるし、雷も出せるようになってるし……冗談じゃないよ……」
     喋っているうちにここが現実と似ても似つかないところだとわかってきた。だが――
    「ここは現実と繋がっている」
    「何……?」
    「ここが滅べば現実も滅ぶ。奴らを倒さないとあなたも滅ぶ」
     アリアの言葉が理解できない。信じる信じない以前の問題だ……。考える時間を欲していたライだったが――
     カツ、カツ、カツ…………
     誰かが近づいてくる音がしてライの思考が止まった。また奴らが来たとでもいうのか……
  • 21 イザナギ id:scsp0EZ/

    2012-08-08(水) 20:30:47 [削除依頼]
    「アリア,そんな突拍子もない話,この子が理解できると思う?」
    奥から,ライやアリアと同じくらいの見た目の人間が出てきた。
    「あら,希星。珍しいわね,あなたが話すなんて。自分から」
    ライはその希星という少年に見覚えがあった。
    「あ!お前,隣のクラスの!?」
    ライが希星を指差し叫んでると希星はうるさいといった。
    「お前も…この世界に…」
    希星は頭を抱えた。
    「…確かに物分り悪いね…コイツ」
    「でしょう?」
    「ぐぬぬぅ…っ」
  • 22 南海 id:M9S9mOE0

    2012-08-28(火) 19:00:36 [削除依頼]
    (あ―!ますます混乱してきた!)
    ライは頭を抱えながら大きなため息をついた。
    「ま、いいじゃん。そのうち自然に分かってくるって」
    それは凛と響くのにどこかいたずらっぽい。そんな声だった。
    「あら風香。あなたもいたの」
    「まぁね。それより君?見込みのあるバカってのは」
    「なっ!バッ・・・」
    (ここに来てからバカにされてばっかりだっ・・・!)
  • 23 イザナギ(本物) id:x6sXb260

    2012-08-29(水) 16:57:58 [削除依頼]
    久々更新だぁ〜
  • 24 南海 id:9AfWUpH/

    2012-09-13(木) 19:20:03 [削除依頼]
    その時だった。何かの群れが波のように押し寄せてきたのは。
    「ちっ、来たか」
    「ったく面倒くさいわね」
    「君・・・ライだっけ?まぁ適当にやってりゃなんとかなるから」
    アリアたちが余裕ぶってる中ライはずっと同じことを考えていた。
    (またあの化け物が来るのか?オレはどうすんだ?戦うのか?)
    そんな事を考えてるうちに化け物の群れはどんどん迫ってくる。
    もうライたちの半径200mには入っているくらいだ。
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