本日は、妖怪日和なり。14コメント

1 いろは。 id:JlP/aLR/

2012-07-24(火) 13:57:37 [削除依頼]

白い着物に赤いスカート。

長い黒髪を束ねれば、僕は違う“ニンゲン
”になる。


妖怪退治の魅孤に、僕はなる…ー。
  • 2 いろは。 id:JlP/aLR/

    2012-07-24(火) 14:06:48 [削除依頼]


    僕の家は、妖怪退治で栄えている。

    代々、妖怪退治をする者が決められ、決まった者は新しい名をもらい、妖怪退治をしにいく。
    新しい名をもらうのは、普通の名前を使うと、妖怪の汚れで病にかかってしまう…という伝えがあるからだ。

    僕は、当代最高の妖怪退治をする者になると、昔からちやほやされてきた。


    そして、今。
    僕は、8代目、妖怪退治する者として、新たな名をもらう。
  • 3 蜂蜜檸檬 id:pVnzm3a.

    2012-07-24(火) 14:17:43 [削除依頼]


    こういう話・・・
    好き・・・
  • 4 いろは。 id:JlP/aLR/

    2012-07-24(火) 14:25:24 [削除依頼]

    畳のしかれた和室から、僕は庭を眺めていた。
    今日、僕は8代目妖怪退治する者として、新たな名を授かる。

    …と、足音が聞こえ、襖が開き、父の姿が見えた。

    ー…始まる。

    「妖宮 清子」

    …僕の名前だ。
    これから、僕は生まれ変わる。新たな名を授かり、妖怪退治する者として家のため、人のために戦うんだ。

    「…はい」

    僕は立ち上がると、一息ついた。

    「本日、新たな名を授ける。これをもって、そなたは“妖怪退治する者”とし、人々に敬われる存在になりなさい」
    「はい」

    そう言うと父は、はさみを僕に差し出した。
    僕ははさみを受け取り、一礼すると、はさみで髪を切った。そして、赤い糸で結び、父に差し出した。

    この髪が“誓い”の証になるのだ。

    「誓いをたてたそなたに、名を授けよう。そなたのこれからの名は…」

    父の目が僕の目をしっかりと見た。


    「…魅狐だ」
  • 5 いろは。*コメ返 id:JlP/aLR/

    2012-07-24(火) 14:29:24 [削除依頼]
    ▼蜂蜜さま(読めませんでした;;)

    ありがとうございます。
    私もこういう話が大好きなので…←
    嬉しいです。
  • 6 いろは。 id:JlP/aLR/

    2012-07-24(火) 14:30:58 [削除依頼]
    修正です。 >>1の 「魅孤」は、「魅狐」です。
  • 7 きぴよっち id:LnHwKDq0

    2012-07-24(火) 14:39:13 [削除依頼]
    頑張ってください(^^)
    更新楽しみ♪
  • 8 いろは。*コメ返 id:JlP/aLR/

    2012-07-24(火) 14:58:12 [削除依頼]
    ▽きぴよっち様

    はい。頑張ります!
    楽しみだなんて…///
  • 9 いろは。 id:VIDs6ff1

    2012-07-25(水) 19:14:52 [削除依頼]

    「ここの壁に穴があいてますね…。あっ、お札も取れてる…」

    僕は懐からお札を出し、人差し指と中指で挟み、額に近づけた。
    そして、目を閉じ、呪文を口の中でとなえた。
    こうすると、妖怪の嫌う言葉をお札に染み込ませれるのだ。
    目を開き、そのお札を壁に貼った。そしてお札を手で抑え、また呪文をとなえた。

    「これで、一通り、結界をはっておきました。この家の近くの森は、妖怪がよく出ますから、気を付けてください」
    「ありがとうねぇ…。魅狐ちゃんは、8代目にふさわしいわ。これで安心ね」

    目の前で嬉しそうに微笑むおばさんを見て、何だか嬉しくなった。
    僕は毎日、学校の合間や放課後に、結界をはったりして、妖怪退治の仕事をしているんだ。

            ◆

    おばさんと別れてから、視線を感じる…。
    視線は、妖怪のよくでるあの山からのようだ。やはり、妖怪がいるのか…。

    とたん、目の前に白い影が走った。

    「妖狐かッ!?」

    僕は、懐からお札を出した。
    と、白い影が人間に変わった。…いや、化けたのだ。

    「…8代目、妖怪退治する者は、貴女ですか…?」

    狐や妖狐にしては、流暢な日本語だ。
    こいつは…何だ。

    「君はなんだね。僕と勝負しようというなら、お相手いたそう」
    「いえ…。そんなつもりなどありません」

    妖狐は僕を見上げた。

    「魅狐様、お逢いいできて…光栄です」
  • 10 いろは。 id:VIDs6ff1

    2012-07-25(水) 19:28:08 [削除依頼]

    「…光栄?何を言う。妖狐にとって、私は敵であろう?」

    妖狐は微笑んだ。その目は、何とも暖かみのない、さめきった目だった。

    「妖宮家は、元は貧乏な家だったのをご存知でしょうか?」
    「ああ、よくしっているな」
    「では、なぜ…妖怪退治を稼業として始めたかはご存知で?」

    こいつの目的が読めない…。何のつもりだ。

    「…それは、強い霊眼を持つ娘がいて、人々を苦しめる妖怪を退治したからだろう?」
    「はい。“強い霊眼を持つ娘”までは事実です。…が、その娘は妖怪退治など行っておりません」
    「…何を…言う?」

    確かに、僕はこの話がおかしいとは感じていたが、妖狐ごときが何を言っているのか。

    「その娘は、僕を助けてくださいました。そして名は、魅狐…です」
    「…っ!?」

    この…妖狐は、なんなんだ…。
  • 11 いろは。(*雑談 id:VIDs6ff1

    2012-07-25(水) 19:39:19 [削除依頼]
    ↓魅狐の設定を詳しくかいて、みました↓


    *妖宮 魅狐 youmiya miko ♀

    一人称/僕  
    二、三人称/貴様、君…など。

    年/15歳  髪の色/黒  瞳の色/紫
    身長/148cm  
    好きな食べ物/お餅。甘い物。
    苦手な食べ物/苦い物、辛い物。


    性格
    ツンツンしている。人に優しくするなどは、プライドが許さない。
    お嬢様。
    人との関わりが少なく、友達がいない。
    本人は意外にも寂しがり屋。


    …的な感じです。
    1日、1更新を目指します!!
  • 12 三日月 id:UFtmwvO0

    2012-07-25(水) 21:12:22 [削除依頼]
    面白いです!!

    更新頑張ってください!!
  • 13 いろは。(*コメ返 id:0DjXfAo.

    2012-07-26(木) 16:57:51 [削除依頼]
    ▽三日月様

    ありがとうございます///
    頑張ります!!
  • 14 いろは。 id:ZR4mOZG1

    2012-07-31(火) 09:39:48 [削除依頼]
    精花 side


    「あーあ…。あの妖狐、どこいきやがった」

    隣で、雷希が顔を伏せてぶつぶつと文句をいう。
    そのこえが、私たちのいる洞窟に、わぉん…と響いた。

    「雷希、青夜のこと…?青夜なら、愛しい命の恩人に会いにいったよ」

    雷希がひょこっと顔を上げた。
    そして、何だかにやにやしている。

    「そうか…魅狐って女だったよな。黒髪の…ー」
    「僕の噂かね?」

    雷希がビクッとして、私を見た。
    声の主はどうやら、噂をしていた魅狐って人みたいだ。
    すると、魅狐ちゃんの後ろから、背高い影が降りてきた。青夜だ。

    「雷希様、すいません。驚かせてしまって…」

    青夜はニコッと笑った。
コメントを投稿する
名前必須

投稿内容必須

残り文字

投稿前の確認事項
  • 掲示板ガイドを守っていますか?
  • 個人特定できるような内容ではありませんか?
  • 他人を不快にさせる内容ではありませんか?

このスレッドの更新通知を受け取ろう!

ログインしてお気に入りに登録すると、
このスレッドの更新通知が受け取れます。

最近作られた掲示板

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません

閲覧履歴

  • 最近見たスレッドはありません

キャスフィへのご意見・ご感想

貴重なご意見
ありがとうございました!

今後ともキャスフィを
よろしくお願い申し上げます。

※こちらから削除依頼は受け付けておりません。ご了承ください。もし依頼された場合、こちらからの削除対応はいたしかねます。
※また大変恐縮ではございますが、個々のご意見にお返事できないことを予めご了承ください。

ログイン

会員登録するとお気に入りに登録したスレッドの更新通知をメールで受け取ることができます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません
閲覧履歴
  • 最近見たスレッドはありません