学生の世界冒険19コメント

1 たかが名無しの幻想 id:URmKnia/

2012-07-23(月) 19:03:41 [削除依頼]
俺はただの学生。
そうであると胸を張って答えられる。
今以上でも今以下も望まない・・・
というと嘘かもしれない。多少は今以上を求めてるのかもしれない。
  • 2 たかが名無しの幻想 id:URmKnia/

    2012-07-23(月) 19:09:13 [削除依頼]
    そんな愚かな学生の物語
  • 3 たかが名無しの幻想 id:URmKnia/

    2012-07-23(月) 19:23:56 [削除依頼]
    「ん・・・・・・」
    朝か.......日差しが眩しい。今日は晴れか、良いことだ。
    風が爽やかに吹いている。昨日寝る前に部屋の窓を閉め忘れたか・・・?
    まぁ、いいや。何もなかったことだし。
    草の匂いがする。何とも言えない匂いだ。草が肌に触れる、くすぐったいな・・・

    「!?」

    異変に気づいた。自分の部屋じゃない・・・?
    重い瞼を開ける。眩しい日差しで閉じたくなる。
    我慢して体も起こした。見渡す限り草原。
  • 4 たかが名無しの幻想 id:URmKnia/

    2012-07-23(月) 19:32:57 [削除依頼]
    「俺の家の近所じゃ・・・ない?」
    まずは自分の部屋じゃないことに驚きだが、そんな知れたことは今はどうでも良い。
    自分の知ってる風景とは全く違う知らない風景。新しい世界が俺の中に広がる。
    辺りを見渡してると自分の格好がオカシイことに気がつく。
    黒のTシャツに黒の短パン。腰には白のウェストポーチ。

    なぜだ?なぜこうなった?
    考えても無駄だな・・・歩こうかな・・・。

    見渡す限り草原とは言えども少し向こうに街が見える。とにかく、そこに向かおう。
  • 5 たかが名無しの幻想 id:URmKnia/

    2012-07-23(月) 19:46:26 [削除依頼]
    歩きながらポーチの中を確認する。
    「よ、っと」
    中に入っていたのは・・・
    ・怪しい液体・小型ナイフ
    ・100と何か変な建物の描かれた紙×3・メモ用紙と筆記用具

    「これだけか・・・」
    整理しようか・・・
    メモと筆記用具は良い。問題ない。100って書かれた紙は紙幣だろうな、多分。
    さて、ここからだ。
    ナイフに液体か・・・。液の方は使わない方が良いな。怪しいし。
    ナイフは・・・本物だな。
    (良くわからない場所だ。用心に越したことはあるまい。)
    そう思いナイフをポーチから出し、ズボンの後ろポケットに差し込んだ。
  • 6 たかが名無しの幻想 id:URmKnia/

    2012-07-23(月) 20:22:27 [削除依頼]
    しばらく歩くと色々なことが頭の中を埋め尽くす。
    (学校サボリか、得したな。けど帰れっかな。あとは・・・)

    ガサっ

    「!?」 
    何かが動いた気がした。草むらの中で。
    空気が凍る。さっきまではあんなに爽やかな風だったのに、いまは身体全体を包み込みとても不快に感じるばかりである。
    風の音が頭の中に響く。小さな気配も逃せないのに風は騒ぐばかりだ。
  • 7 たかが名無しの幻想 id:URmKnia/

    2012-07-23(月) 20:33:32 [削除依頼]
    静かに集中し続ける。どれぐらいたったのだろう、風が止んだ。
    辺りはとても静かになった。
    「は、ははは・・・気のせいか、そうだよな。ははは」
    集中を解き街をめざす。だがその瞬間、背後に鈍い痛みが襲う。
    「なッ・・・!」
    ゴロゴロとその身が転がる。草で肌を切ったかも知れない。
    だがそんな痛みは気にならなかった。突然背後を襲われた為とてつもない痛みを感じる。
    「なんだってんだよ・・・」
    体勢を立て直し、ナイフを抜く。何者かは姿を消しまだ視認できていない。
  • 8 たかが名無しの幻想 id:URmKnia/

    2012-07-23(月) 20:44:08 [削除依頼]
    だが確実に居る!
    草を掻き分け走る気配が感じられる。
    (次は・・・大丈夫・・かな)
    ナイフなんて遊びでも使わない。相手が人ならやれる。
    だが相手は野生のナニカだ!一撃ではやれまい。
    (大丈夫、やれる。飛び込んできたらそこを一突きにしてやれば・・・!)
    きた・・・いや来る!
    草から野生の狼が飛びかかってくる。
    ガードなんてできるわけがない。また弾き飛ばされる。
    だが来ることが分かっていた為すぐに起きあがる。しかし狼もすぐさま跳んできた。
    ・・・反応が、遅れた・・。
  • 9 たかが名無しの幻想 id:URmKnia/

    2012-07-23(月) 20:51:43 [削除依頼]
    その身が激しく吹き飛ばされる。頭が揺れる。このまま寝たい気分だ。
    何で・・・なんでこうなったんだよ。
    朝からの理不尽な状況に泣きたくなる。
    身体をもう一度立て直す。闘う気力なんてありやしない。
    身体が熱い・・・火を吹きそうな程に熱い。俺の意識が飛んだ。

    「来いよ、犬っころ!吠え面かかせてやるよぉ!」
    オレが大きく吠えた。そこからは・・・そこからは、あれ?
  • 10 たかが名無しの幻想 id:URmKnia/

    2012-07-23(月) 21:11:42 [削除依頼]


    目が覚めて真っ先に眼に入ったのは天井だった。
    知らない天井
    また知らない場所。ベットに寝ているのは分かる。
    (あれは・・・夢か?)
    身体を起こす。が、背中が激しく痛む。どうやら期待していた夢落ちという展開はなさそうだ。横になって静かにしてる。眠くはならないし、寝る気もない。
    天井を見ていると廊下から声がした。
  • 11 ちょこぱふぇ id:7rPzYx.0

    2012-07-23(月) 21:53:04 [削除依頼]
    更新がんばってください。応援し、ししして、ーーーーーーーーーーーんるよ!(応援してるよ!)
  • 12 たかが名無しの幻想 id:qRBlCNE0

    2012-07-24(火) 14:05:07 [削除依頼]
    声は扉に近づいて来る。
    そして扉が開かれる。
    「翔!起きてるか!」
    「紀島・・・?紀島か!?」
    「あれ、起きてた・・・大丈夫かお前?」
    紀島・・・俺がそう呼ぶ男はクラスメートの紀島 解だ。何もかも知らない世界で自分の知ってる存在に会えた・・・これほどまでに安心できることはないだろう
  • 13 たかが名無しの幻想 id:qRBlCNE0

    2012-07-24(火) 14:17:08 [削除依頼]
    「大丈夫って何が・・・?」
    「いや、だから怪我の方は大丈夫かって」
    大丈夫といえば大丈夫だが普通の日常生活を送る分には大丈夫、そういう意味で答える
    「まだ痛むが問題はない。それより質問だ。ここはどこだ?」
    「どこって・・・ギルドだな」
    「・・・・・・」
    「黙るなって・・・って、そういう意味か。」
    質問の意図を理解してくれたらしい。
    「ここはどこかは知らん!なぜ来たかも分からん!一応他の奴等も来てるから安心しろ。ここはギルドの俺の部屋。緊急任務の指定ポイントにウルフと翔だけが倒れていて、ターゲットが確認できなかったからお前を保護して帰還してきたって感じ」
  • 14 たかが名無しの幻想 id:qRBlCNE0

    2012-07-24(火) 14:28:02 [削除依頼]
    ・・・・・意味が分からない。
    「質問な、ギルドってなに?ウルフってなに?緊急任務ってなんだよ?」
    「質問ばかりだな・・・やれやれ」
    やれやれ、じゃねぇよ。全く納得いかない説明だからだろう。
    「まーずは、ギルドかな。こっちの世界の・・・学校みたいなものかな?いや会社って言った方が正しいかもなぁ。まぁ、学校の代わりだと思え。授業じゃなく任務だけど」
    分かったけど理解したくない。
    「緊急任務は緊急を要する任務。急がないと大変なことになるから最優先される任務。ウルフはお前が倒したと思うんだがな?」
    「・・・は?あの狼か?」
    「そう、あれがウルフ。牙獣族のウルフ」
  • 15 たかが名無しの幻想 id:qRBlCNE0

    2012-07-24(火) 18:44:39 [削除依頼]
    どうやら狼とウルフは別種らしい。
    「説明は終わり!もう質問はないよな?」 
    「ん・・・ないな。」
    本当はたくさんあるが、今聞いても納得できそうにないからやめておいた。
    「起きれるか?」
    「あぁ、大分楽になったよ。ありがと」
    「よし、じゃあお前も入団してもらうから手続きしに行くかー!」
    「ちょ、ちょっと待ってくれよ!入団って何だよ!紀島ぁ!」
    「ぼさっとするなー、歩きながら説明してやっからよ」
    そういって紀島は部屋から出て行った。・・・ついていくか
  • 16 たかが名無しの幻想 id:qRBlCNE0

    2012-07-24(火) 19:00:42 [削除依頼]
    「ちょ、待てって言ってるだろ!」
    部屋を出て足早に紀島を追う。
    「追いついたか。説明するぞこれから入団手続きをしに行く。」
    「入団は絶対すか?」
    「絶対とは言わないぞー。だが高校二年を雇うなんてギルドくらいだぜー?」
    「くっ・・・」
    忘れてた、帰る家がないんだった。そうなれば泊まる宿が必要になり、必然的に金が必要になる。所持金は100の紙幣が三枚・・・。多分かなり安い。三百円くらいだろう。
    「ギルドはいいぞー?宿も飯も準備してくれる。」
    「・・・命の保証は・・?」
    「・・・今は考えるな、何も必ず戦闘員になれとは言ってない。」
    「・・・分かった、手続きに行こうか」
    「おう!」
  • 17 たかが名無しの幻想 id:HFyHlmx.

    2012-07-27(金) 13:07:23 [削除依頼]
    __________________________________
    「手続きって何するんだ?」
    「簡単に言えば写真とって名前書いて配属隊決めて終わりかなー」
    「そんなんだけなのか?」
    「うちのギルドはゆるいからな。」
    どうやら写真をとって書類を書いて終わりらしい。配属隊は色々とあるらしく、戦闘隊、支給隊、食料隊、治療隊、事務隊などなど・・・

    「よし、終わり!」
    写真をとり、書類に張り付け必要事項を書き込み入隊が終わった。
    「次は配属先だよな?」
    そう訪ねた。紀島が返事をする。
    「あぁ、戦闘隊な。」
    「あぁ、戦闘隊か。・・・ちょっと待て、なぜ決めつける?」
    「書類に書いちゃったからー、てへっ☆」
    「『てへっ☆』じゃねーよ!取り消し効かないの!?」
    「・・・俺の権力じゃ無理ぽ」
    「上に頼めないのかよ!?」
    「隊長が新人を逃してくれるかなー?」
    どうやら戦闘隊配属決定の詰み状態らしいです
  • 18 たかが名無しの幻想 id:HFyHlmx.

    2012-07-27(金) 13:17:41 [削除依頼]
    「じゃ、次に戦闘隊の作業に入るからなー」
    諦め切れないので抵抗を試みた。
    「・・・・断る」
    「ステータス確認、職業決定、コードネーム決定、装備支給・・・」
    「断る」
    「アイテム支給、配属先班確認、施設内案内、借し部屋確認ぐらいかな」
    まさかの全無視だった
    「無視かい?」
    「諦めろ」
    「・・・はい」
    紀島がなぜか怖かったので素直に返事をしてしまった
  • 19 たかが名無しの幻想 id:mli119S/

    2012-07-29(日) 21:27:23 [削除依頼]
    「ちょっと長いけど簡単な作業ばかりだから安心しろよな」
    「はぁ・・・さいですか」
    気が進まないが紀島の言うことに従うしかないのだ

    紀島に着いていき貸し部屋の建物から出る。今日も快晴だな。
    別館がギルドらしい。やたら大きな学校のような病院のような外見をした建物だ。
    中に入ると何と表現すればいいのか迷うが、よくある大きな城の大広間のような場所が広がっていた。当然人もいるが、格好がやはり鎧を着ていたり防具をつけていたりとで普通に生活している人には見えない。やはりここはギルド。
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