さくら.998コメント

1 菜穂 id:1K.nbwp1

2012-07-21(土) 19:04:59 [削除依頼]
公園の真ん中にある桜の木。

ピンク色の花が私の周りに散っていく。
1つ、また1つと……。

「あっ」
そして……彼と出会った。
  • 979 菜穂 id:7JTEPfY.

    2013-01-29(火) 18:31:53 [削除依頼]
    .
    好きだよ――『サンキュ』
    大好き――『俺も』
    愛してる――『ハハッ』

    考えたら瞬は、私に愛の言葉なんて伝えてくれなかった。いつも笑って誤魔化したりして、私の一方的な想いだった。

    「な、んで、分かんなかった、んだろう」

    考えれば考えるほど、涙が増えていく。そんな事気づいているのに、瞬のことばかり考えてしまう。
    一度くらい、言ってほしかったな。嘘でもいい、気持ちがこもってなくても、言ってほしかった――。
  • 980 菜穂 id:7JTEPfY.

    2013-01-29(火) 19:30:29 [削除依頼]
    .
    『かれーん、帰ろーぜ』

    瞬が私を誘うのは、いつものぞちゃんが近くにいた。その時見た笑顔は、私へじゃなくのぞちゃんへだったんだ。
    彼の柔らかい優しい笑顔は、私の好きな笑顔だった。その笑顔を見れたのは、のぞちゃんがいたからだったんだ。


    別れてから、あまり瞬とは話していない。私から一方的に避けている。
    瞬が話しかけてくれたら話すけど、私からは話さない。

    「瞬のバーカ」

    私の小さな呟きは、すぐにどこかへ消えた。それくらい、脆(もろ)いつぶやきだった。
  • 981 菜穂 id:hYudzx/0

    2013-01-30(水) 18:58:46 [削除依頼]
    .
    私達はこんなにも近いのに、心の距離は遠い。私の気持ちは相手に伝わらない。

    「なんで、なんでよー……!」

    仰向けの姿勢になり、必死に枕を殴る。
    けれど、柔らかい枕に私の拳が入るだけ。ストレスも発散できない。

    「好きなのに……こんなにも好きなのに」

    止まることを知らない涙は、私の頬を伝って次々と落ちていく。
  • 982 菜穂 id:x7g6Xle1

    2013-01-31(木) 17:39:03 [削除依頼]
    【瞬side】

    かなりの時間、泣き続けていたのだろう。頬に涙が乾いた後がくっきりと残っている。
    華恋のお母さんに突然呼び出され、何かと思い駆けつけたらこれだ。

    なんで泣いていたのか、なんで寝ているのかさっぱりわからない。

    「俺が、お前を苦しめたのか?」


    ――お前が好きなのに別れを告げてしまったから?
  • 983 菜穂 id:x7g6Xle1

    2013-01-31(木) 19:20:34 [削除依頼]
    .
    お前が――華恋が好きだ、現在進行形で。希美よりも好きだ。
    華恋から愛の言葉を伝えられた時、恥ずかしくて言葉にできなかった。ただ、笑顔でごまかすことしか出来なかった。

    「好きだよ、愛してる。誰よりも。ただ、お前を求めすぎてしまうんだ」

    華恋の髪の毛はサラサラしている。いい匂いもする。
    その髪を手ですくって、そっと口づけをする。
  • 984 菜穂 id:x7g6Xle1

    2013-01-31(木) 19:27:11 [削除依頼]
    .
    俺だってもうすぐ高校生になる年だ。それに俺は男だ。
    好きな子がいれば、そのこの心も体も全て欲してしまう。

    「華恋、俺はお前が大好きだ。だから、悲しむな」

    そっと目尻にくちづけをした。そこ以外にもキスはしたかったけれど、これ以上すると止まらない気がしたのですぐに止めた。

    「俺じゃない誰かに、愛してもらえ。華恋なら大丈夫だ」
  • 985 菜穂 id:x7g6Xle1

    2013-01-31(木) 19:58:01 [削除依頼]
    .
    「おばさん、起きないようなので帰りますね。さようなら」

    起こすように頼まれた気がするけれど、気持ちよさそうな寝顔を見たら起こす気もなくなる。

    「あら、そう。泣いてるからビックリしちゃったのよ。ありがとねっ」

    おばさんは明るい笑顔でお礼をしてくれたけど、俺は何もしていないから、正直反応に困った。

    「華恋のこと、よろしくね」

    おばさんは最後に一言、そう俺に伝えてくれたけど、すぐに返事を返した。

    「俺は――」
  • 986 菜穂 id:xoP9KPO1

    2013-02-01(金) 21:36:50 [削除依頼]
    .
    少し言うのを迷ったけれど、言っておけと俺の心が叫んでいた。

    「――もう華恋を幸せに出来ません。では」

    おばさんは困ったような反応をしていたけれど、俺は無視して立ち去った。
    俺はもう、華恋を幸せになんてできない。自分から離しておいて、今更アイツと幸せになりたいなんて贅沢すぎる。

    「くそっ」

    好きなのに好きなのに好きなのに……。自分の想いを誰にも伝えることができず、自分の部屋のベッドにやつあたりしていた。
    こんなにも華恋が好きなのに――。
  • 987 菜穂 id:xoP9KPO1

    2013-02-01(金) 22:48:05 [削除依頼]
    【華恋side】
    「ん……?」

    いつの間にか、寝ていたんだ。泣きつかれて、ベッドで寝ちゃった。
    目尻がやけに暖かいのが少し不思議だったけれど、眠っていた時にあったことなんだからわかるはずもない。

    「かれーん、起きたー?」

    目を擦っていると、扉の向こうからお母さんの声がした。

    「うん」
    「さっき、瞬くんが来てくれたのよ」

    さっき、瞬が……? 

    「へー」

    どう反応すればいいのかわからなくて、ただ呆然としていることしかできなかった。
  • 988 菜穂 id:XCdxIT10

    2013-02-02(土) 11:55:40 [削除依頼]
    .
    「もしもし?」

    突然鳴り出した携帯。優雅な音楽が私の部屋に広がる。
    画面には「柊雅哉」の文字。私たちは希美を通じて仲良くなった。

    お互い悩みがあったら、電話するようにしている。

    『ごめんな、突然電話して。なんか、瞬から連絡があったから……』
    「瞬、が?」

    なんで……瞬が心配してくれるの?
  • 989 菜穂 id:XCdxIT10

    2013-02-02(土) 12:09:35 [削除依頼]
    .
    『無理すんなよ。困ったら、すぐに瞬を頼れ。アイツならお前を助けてくれるよ』
    「……う、うん」

    意味の分からない言葉を貰って、私は困惑している。困惑することしか出来ない。

    『アイツは、お前が好きなんだから』

    そういうと、ブチッという音を立てて電話が切れた。

    瞬が、私を好き……? 今までそんな素振りなかったのに。
  • 990 菜穂 id:XCdxIT10

    2013-02-02(土) 12:17:43 [削除依頼]
    .
    「希美、いいかな?」

    扉の向こうから、男の子の声がする。私の好きな、大好きな声が……。
    私は返事はしてないけど、勝手に入ってくる。まったく、強引なのね。

    「ホントごめん」

    一言謝って、彼は私を抱きしめてきた。温かい彼の体温で、強く、だけど優しく。

    「好きだ、大好きだ、愛してる」
    「……んっ……」

    彼の言葉は暖かく、彼のキスはとても甘くて優しかった――。
  • 991 菜穂 id:XCdxIT10

    2013-02-02(土) 12:26:17 [削除依頼]
    優しく、でも強引で >>977-990
  • 992 菜穂 id:Zhz5Ydt0

    2013-02-03(日) 18:21:27 [削除依頼]
    .
    ねえ、あなたは今何をしているの?

    「好きだよ」

    そんな甘い囁きは、どこへ行ったの?

    「離したくない」

    そう言ったのはあなたでしょ?

    なんで……貴方から離れるの?

    教えて、貴方の……本当の気持ちを。
  • 993 菜穂 id:Zhz5Ydt0

    2013-02-03(日) 18:26:02 [削除依頼]
    .
    「可愛いよ」
    「ありがとっ」

    可愛い、と褒められるのは日常茶飯事。
    だから逆に、返事の仕方に困ってしまう。

    「可愛い俺の茉莉ちゃん、ちょっと話聞いてくれるかな?」
    「えっ、うん」

    雅哉とか言う奴は忘れて、今は違う人と付き合っている。
    彼は笑顔でギューッと抱きしめてくる。これは彼の癖……悲しいことが訪れる合図。
  • 994 菜穂 id:Zhz5Ydt0

    2013-02-03(日) 18:32:10 [削除依頼]
    .
    「実はな――」
    「ダメ」

    開きかけていた彼の唇を塞ぐ。
    悲しいことなんて好きじゃない。

    私は聞きたくないのに、彼は唇を離して、再び話始めようとしていた。

    「少しの間、離れなきゃいけないんだ」

    離れなきゃいけないんだ……その言葉だけが頭の中を駆け回り、他のことは何も考えられない。
  • 995 菜穂 id:Zhz5Ydt0

    2013-02-03(日) 18:39:29 [削除依頼]
    .
    「だから茉莉には、俺を忘れないためにいいものをあげるよ」

    高校一年生の私。二つ上の彼。彼の優しさと暖かく包み込んでくれるところに惚れた。

    「茉莉が気になってる、俺の本当の気持ち」

    確か……前に言ったかもしれない。小さな喧嘩で私が泣いてた時、つい口走ってしまった。
    「優也の本当の気持ち、教えてよっ!」と。あまり覚えてないけど、あとあと後悔した気がする。
  • 996 菜穂 id:Zhz5Ydt0

    2013-02-03(日) 18:47:36 [削除依頼]
    .
    「ほら、俺の気持ち」

    少ししゅんとしてる私の目の前には、小さな箱と優也の優しい笑顔
    この箱は、もしかして、もしかすると、もしかしなくても……。

    「ずっと、一緒に居たいな」

    こぼれ落ちた私の涙を、優也は優しく指で拭いてくれる。

    「……私も、ずっといたい」

    とても小さな声だったけれど、優也には伝わったようで、優しく微笑み返してくれた。
    そして強く抱きしめられ、優しくキスをした――。
  • 997 菜穂 id:Zhz5Ydt0

    2013-02-03(日) 18:54:31 [削除依頼]
    ずっと一緒に、ずっと近くに >>992-996
  • 998 菜穂 id:BR6F3y51

    2013-02-03(日) 19:42:54 [削除依頼]


    ……ということで、無事番外編も終わりました
    意味分からないですよね(笑


    もうすぐで1000かぁ…
    私ごときが1000を迎えていいのだろうか(笑


    と少し疑問を持ちつつ、はやく1000になってほしい!なんてことも思ってます(笑


    これからも私、“菜穂”のことをよろしくお願いします!
    “出会いの重要性”のほうもよろしくお願いします!
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