* 道化師の謝肉祭-pierrot.carnival-3コメント

1 黒猫X id:xcm6lgA1

2012-07-21(土) 12:22:28 [削除依頼]
はじめまして、黒猫Xです。
まだまだ未熟者で、マイペースな更新ですが、宜しくお願いします。
  • 2 黒猫X id:xcm6lgA1

    2012-07-21(土) 12:42:40 [削除依頼]

    鬱陶しいといえば鬱陶しい湿気に、悩まされながらも、私は階段を降りた。
    毎朝日課のように寝癖を直し、高校へ向かう。
    妙な違和感を感じつつ、部屋へ戻って着替えを済ませた。

    (もう7時か…)

    若干焦りながらも、パンを咥えた。
    賞味期限切れなのか、少し苦かった。
    そんなことは気にせず、牛乳を一杯飲んだ。

    乾いた口の中が潤うにつれ、自然と心も穏やかになっていく。
    ただ、先程の違和感は強ち間違ってはいなかった。

    背中に重みを感じ、摩ると、柔らかい物が乗っていた。
    思いっきり反り返り、イナバウアーの様な体勢になると、ドスンという鈍い音が響いた。

    「いっ―」

    思わず声を漏らしたのは、私ではなく恐らく落ちた物の声だろう。
    嫌な予感を察し、私は後ろを向いた。

    茶色い木の床に落ちた、人の様な物。
    黒いマントに、変な仮面をつけており、顔は分からなかった。

    「…大丈夫ですか…」

    小声で問うと、その人物は答えた。
  • 3 黒猫X id:xcm6lgA1

    2012-07-21(土) 12:57:12 [削除依頼]

    「…ったく、いきなり反り返るなよ」

    仮面を外し、上半身まで起き上がった人物は、私を睨んだ。
    恐怖と不安を感じ、私は後退りした。
    その人物の顔は、女と言えば女で、男と言えば男という微妙な顔つきだ。

    綺麗に光る金髪に、蒼く澄んだ瞳は、外国人と思わせるほどの物だ。
    色白で、目の下に黒子が二つ並んでいる。

    年上か年下か、将又同学年か、見た事もないそいつは、私を指差し、言った。

    「天川涙ぃぃぃ!!」

    迫力のある大声に、私の心臓は飛び出そうだった。
    速くなった脈拍を感じ、深呼吸をした。
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