あの実は、超能力者…なんです?180コメント

1 初本雨依 id:UiIcvNS1

2012-07-19(木) 15:47:01 [削除依頼]
 注意などは、前のに書いてあります。

 これからもよろしくお願いします<(_ _)>
  • 161 初本雨依 id:e.Av7rp.

    2013-01-04(金) 16:08:11 [削除依頼]
     入ってきた光景に息を飲んだ。

     地獄絵だ

     辺りには月に照らされて
     赤黒く光っている、血、血、血――
     ソレを被っている草木は枯れていた。
     異臭もする。

     嗚呼、5人それぞれ怪我を負いながらも
     懸命にアレを倒そうとしている。
     圭さんなんか、腕と脚、両方怪我してるのに
     皆を堅そうな氷で守ってる。
     
     そこの部分だけ異世界からもってきた
     そう、信じたい。
     でもこれは現実。
     
     
     ジャア、何故、私ハコンナニモ冷静ナノ?


     胃から這い上がってくる感覚も
     目を背けてしまいたいという気持ちも
     何もかも。

     それに、何の感情も湧き上がってこない。

     まるで、この光景を見慣れているような――

     「ッ……」
     「大丈夫。
      ゆっくり、ゆっくり、早くなくていい」

     そう言って背中を擦ってくれる。
     でも、雨玲さん。
     
     その言葉の意味はどういうことなの?

     分からないよ。
     
     早くしないと
     自分が自分でなくなるみたいで怖いんだ。
  • 162 初本雨依 id:/F11bBa1

    2013-01-12(土) 17:50:36 [削除依頼]
     ――ヒギャアアァァァアアッッ

     アレの甲高い声が辺りに響く。
     そして、少し強く風が吹いた。

     
     終わったのかな?
     でも、私はどうすればいい?
     何もしなかったけど。

     「おいしょっと……。
      さてと、治癒だよ。救急箱の用意だ」

     と、何処から取り出したのか
     雨玲さんの手には救急箱があった。

     治癒の能力持ってるんだよね。
     確か。
     もしかして、いつも救急箱(これ)でやってるのかな。
     ……雨玲さんのことだから、絶対的にありえる話だ。

     と、皆の手当てをしながら思った。
     直に視(よ)まれて危なかったけど
  • 163 初本雨依 id:/F11bBa1

    2013-01-12(土) 18:04:08 [削除依頼]
     「はい、雨玲。よろしく」
     「後で何かくれんの?」
     
     妖怪―ということを、さっき知った―の処理に
     ついて話している、會國兄妹。
     雨玲さんはメリットがないとしない、らしい。

     にしても、コレ、凄く肌がプルプルしてる!
     妖怪ってコラーゲンたっぷり?
     なわけ「異常な馬鹿っぷりですね」

     「……うざ」
     
     と本当に小さく呟いたはずなのに
     まさかの、聞こえていたという悲劇?
     
     お陰で精神壊されるところだったけど、
     秋が他の問題発言をしてくれたから、
     壊されずに済みました。

     秋、今だけだけど、
     その変なところが役に立ちました。
     ありがとう。
     
     ふと横を見ると、今迄あったはずの 
     妖怪がなくなっていた。

     潤さんに聞くと、とっくに
     雨玲さんが処理してたみたいです。
  • 164 初本雨依 id:quNKdFb.

    2013-01-18(金) 17:48:46 [削除依頼]
     


     「いいかい しっかりとお聞き――」

     私達の前で静かな怒りを見せる、
     この家の主のお婆さん。

     静かな怒りがこんなにも怖いと感じたのは初めてだ。

     ああ、直と秋が躊躇った意味がようやく理解できたよ。

     こうなってしまったのは
     数時間前の圭さんの言葉から始まって
     将又、数十分前の圭さんの行動で引き金が引かれたからで、 
  • 165 初本雨依 id:YXDAy8m.

    2013-01-21(月) 18:07:23 [削除依頼]
     ―数時間前―


     何でも屋の依頼が終わり、
     解散するときに折角だから何処か行こうと
     なって今、待ち合わせ場所にいる。

     いやー、なんともしっくりこない依頼の終わり方。
     何時の間にかこっちに帰ってきていたという。

     「うおぉーい! ゴメンゴメン、ねぼーしちゃってさっ」
     「語尾に星マークつけてましたね」
     「てへっ」 
     「取りあえず、海にでも沈めてあげますよ」

     うん。暑いから丁度いいと思うよ。
     まあ、寝坊するのは悪くないと思うけど、秋だから。
     でも20分も、暑い日差しの中で待たせないでくれ。

     ……圭さんの氷で涼んでましたけども。

     「で、何処に出かける?」と、斗真さん。

     そうなんです。決まってません。

     「外系ムリ拒否しぬヤダ」 雨玲さん
     「うい姉と同じです」 直
     「この暑さは俺も無理」 潤さん
     「特に……」
     「どっこでもいいよー」 秋

     
     「そういえばさ、撫子さんに顔出してくれって言われた」


     この言葉に直と秋は絶句。
     私は撫子さんってどんな人なのかな?と呑気に考えていた。
  • 166 初本雨依 id:Q9AGGGu1

    2013-01-22(火) 18:32:06 [削除依頼]
     會國家は山道を行くのできつかった……。
     
     にしても、直と秋の表情が可哀想になってる。
     遠くからみても雰囲気で可哀想だし。
     なんか嫌な思い出もあったのかな?
     
     秋はともかく直までも嫌な思い出って
     ……絶対ヤバイことじゃないのっ!?

      
     見えてきたのは古風を感じる門。
     重要文化財に指定されそうだ。
     
     「お邪魔しまーす」
     と、圭さんが言うと中からお婆さんが出てきた。

     「お、圭君じゃないかい!
      他のも久しぶりだね……そこの御嬢さんは凛のとこか。まあまあ、こんなに大きくなって。
      さ、中にお入りなさいな」

     中にはいるとき、潤さんに知り合い?と聞かれ
     記憶上に無いけど、お婆ちゃんとそういう関係なんじゃないか
     と答えたら、普通に納得された。
     凛はお婆ちゃんの名前だし
     見た目の感じでさっきの人と友達関係なんだと思う。
  • 167 サクラ id:AaGf9g21

    2013-01-26(土) 18:38:17 [削除依頼]
    わぁ!
    新しい人ですね!
    どんな人か楽しみです!
    秋さんと直さんのトラウマになるような人物…
  • 168 初本雨依 id:eqyZIHO.

    2013-01-30(水) 16:27:57 [削除依頼]
     「それで、能力の感じはどうだい。
      後、向こうの方の様子も教えてくれると嬉しいねぇ。
      歳でいこうにもいけんわ」
     「能力に関しては良い意味でも
      悪い意味でも変わりはありませんよ。
      向こうの方はいつ帰っても穏やかです。
      でも、撫子さんの体力であればまだ、大丈夫でしょうに」
     「そうかねぇ」

     ―――

     はたして、圭さん意外の人は来る意味があったのだろうか。
     さっきから思ってたんだけど、
     2人の会話の時間がとにかく長いったらなんの。
     
     でも、秋と直が嫌がる要素はないよね。
     今のところは特に。
     一体何処を嫌がってるのかな?

     あー、早くこの2人の話終わってくれ。
     何もすることがないのはちょっと嫌だ。

     「何も知らない貴方に言ってあげますが、 
      この2人の会話が終わったら地獄が待ってるんですよ」
     「そうそう! 
      だから早く終わってなんて思っちゃダメだからね!」

     と直と秋が小声で話しかけて来た。

     こ、この話が終わったら……か。
     秋が蒼白な顔して訴えてくるから怖い。
     
     思わず身震いをしてしまう横山莉奈でした
  • 169 初本雨依 id:eqyZIHO.

    2013-01-30(水) 16:32:21 [削除依頼]
     「さて、世間話も終わったことだし、寛いでいくかい?」
     「それでもいいんですけど、久し振りにご指導願えますか」
     「そりゃいいね、じゃ、動こうとするか」

     その言葉に私、秋、直は肩を揺らす。
     
     遂に来たよ。
     一気に恐怖感が押し寄せてきちゃいました。
  • 170 冬咲 花音* 激しく動揺中 id:3XlDZ/7/

    2013-01-30(水) 17:48:17 [削除依頼]
    本当に更新してあった
    最高のの方もしたのかなー
    チェック
  • 171 初本雨依 id:cY7Inme/

    2013-01-31(木) 18:18:17 [削除依頼]
     道場部屋みたいなところへ移動し
     能力の指導が始まった。

     ところで、能力が完全に覚醒しきってない
     私はどうするのかというと、
     体力付ということでこの家の周りをひたすら走れ
     といわれて、それをちゃんとやってます。

     しぬ勢いで。

     それに何故か秋と直もいる。
     
     「ハァ……ハァハァ……む、むり……」
     「ちょ、すわったら、ど、なるか……ハァ、知りませんよ」
     「そ、だよ……! それに、あと、1周なんだから……っ」
     
     と、そんなこんなで走り終えて座り込んでいると
     撫子さんが何故か全身に、とてつもない雰囲気を
     漂わせてこちらへと向かってきた。

     「全く、遅いねえ。アンタ達それでも戦ってるのかい?」

     その声の低さに一瞬にして背筋が凍った。
     怒っている。

     チラッと圭さんの方を見ると
     「ゴメンね」と口パクで言ってきた。

     確信犯だ……!!

     
     

     そして冒頭へと戻るのだ。
  • 172 初本雨依 id:LaXkTn7.

    2013-02-10(日) 16:44:57 [削除依頼]
     「あ?ぁー、終わったぁっ」
     「これをほぼ毎回受けてるんですよ、これを」
     「うん。これをって2回も言いたくなるよね」

     やっとのことで解放された私達3人。
     これを毎回やられて……。
     嫌だろうさ、来たくなくなるよ。

     …………家、立派だなぁ。

     「じゃあ、こっそり探検してみます?」
     「それオレも行く! この家どうなってんのか知りたい!」
     「でもどうやって、この部屋から抜け出すの」
     「トイレでも何でも言えば、多分。
      まあどっちにしろ、遅かれ早かれバレルんですけど」
     「え? それヤバいじゃんっ 
      バレないからやるんじゃないの?」 
     「いやいやいや、ばれなかったら逆に怖いよ」

     因みにこれは本当に小声で話している。
     
     多少声が大きくなってしまっても、
     撫子さんと4人が楽しそうに話してるから
     聞こえてはいないと思う。
  • 173 初本雨依 id:LaXkTn7.

    2013-02-10(日) 16:56:09 [削除依頼]
     


     「いやぁ、結構いけるもんだね」


     あの部屋から抜け出して
     何処へ通じてるのか分からない廊下を歩いている。

     「オレ、演技上手かった?」
     「……大丈夫…ではありませんよね、昔から」
     「ヒドっ、直くんはオレの大大大親友でしょっ!?」

     抜け出す理由はショボイですよ、ホント。
     ただたんにトイレとその道順を覚える
     という理由で抜け出したんですね。はい。

     他愛のない話をしながら歩いて行くと、外に出た。

     

     ――……ドクッ


     気にしないようにしていた手首のアレが疼いた。

     変な予感がするのは気のせいなのかな……?
  • 174 初本雨依 id:ttpCk6R0

    2013-02-15(金) 22:16:48 [削除依頼]
     

    ―――秋視点


     風が噴いた。
     あれ、この字で合ってたっけ。
     
     まあいっか。

     それにしても静かなところだなぁ
     ただの原っぱなのに。
     生徒会の隠れ家がある森も静かだけど、
     ここはホント、そうだな……「時が止まったみたい」的な?

     ――あ、なんか動いた。

     よく落ち着きがないって言われるけど
     好奇心に勝てないだけで
     決して落ち着きがないというわけではないんだよねー

     だから今もその好奇心に勝てないってわけよ

     そおっと何かが動いたところに近づく。

     「……あたま、痛い」
     莉奈ちゃんが言った。
     「秋、ここから離れましょう」
     「何で?」
     「何でって……」

     ――ざわっとまた風が吹いた。

     ああ!! 
     そうだ、噴いたじゃなくて吹いただ!
     思いだしたよ、うん。
  • 175 初本雨依 id:NJ.YpNL0

    2013-02-26(火) 17:32:41 [削除依頼]
     ――――――
     ――――
     ――

     「あれ、いない」

     さっきいた場所から部屋に戻ってみると
     そこには誰もいなくて焦った。
     でも直が
     「どうせ、こっちの考えはお見通しってとこでしょう?
      それにもうそろそろ日も落ちます。
      門に居ると思いますよ」
     と言う。
     

     
     「あ、お帰りー」

     いつも通りの声でいった斗真さん。
     直の言った通りいました。
     しかも本当にこっちの考えはお見通しみたいで。

     「うをっ い、いたっ」
     「へぇ、幽霊扱い」
     「いえっ、なんでもないっスッ」 

     何か、秋と潤さんの組み合わせって
     あんまり見たことないなー。
  • 176 初本雨依 id:NJ.YpNL0

    2013-02-26(火) 17:43:59 [削除依頼]
     「じゃあ、またおいで」
     「はい。 お邪魔しました」
     「気を付けなよ」

     各自挨拶をして家から離れていく。
     會國兄妹もその中に入っている。
     他の所に住んでるのかな?
     
     集合場所に着くと直と秋が
     「あー、やっと解放された!!」
     と声を張り上げていた。
     まあ、確かに解放感があるような、ないような?
     
     「よしっ、解散! じゃあ、また」

     斗真さんの掛け声でそれぞれの
     家へと帰って行った。

     
     帰路の途中、
     ドクッと手首のが動いて大きくなった、気がした。

     ――何か、悪いことでも起きないといいんだけど

     
     蝉の鳴き声がだんだんと弱まっていく。
  • 177 初本雨依 id:ryPDizH/

    2013-03-03(日) 12:28:00 [削除依頼]
     眠い。
     ただひたすら眠いよー。
     ミトが世にも奇妙な起こし方するから……。
     
     
     「きゃーー!!!!」

     夏休みが明け、登校初日。
     
     Jupiterの人気は健在です。
     何だろ、これがやっぱり一番目が覚めるんだよね。

     「りぃなちんっ! お久!」
     「おぉ! 綾ちゃんっ」
     「休みはどうだった? 遊べなくてごめんね」
     「そのことは大丈夫だって。
      今年の夏休みは結構刺激が凄かったかな」
     「えー、なにそれ。 何か面白そう!」

     こうずっと話していたら何時の間にか 
     人だまりがなくなっていていた。
  • 178 初本雨依 id:ryPDizH/

    2013-03-03(日) 12:52:17 [削除依頼]
     放課後になって、こちらも久しぶり。
     お屋敷にこっそりと向かう。

     ついてみるとまだ、雨玲さんしか来ていないみたいだった。
     でもやっぱり寝ていたから、ほぼ1人の状態。
     静かだなー。

     ――サアアッ

     「ッ……」

     風が吹くと同時に手首に痛みを感じた。
     あまりにも突然の事だったから
     反射的に握ってしまう。

     (何だろ、すごく怖い……
      このままだと誰かが消えてしまう)

     自分自身が思った事に絶句した。

     「誰かが消える、か」

     それは雨玲さんも同じだったらしい。
     いつの間にか私の目の前に座っている。

     「君はこれから起こることが怖いか?
      消えてしまうことが怖いか?」
     「わ、からない、です」
     「……守ろう。一緒に。
      大丈夫、君はまだ温もりを感じる事が出来るさ」

     頬にから伝わる雨玲さんの手の温もりが
     酷く、暖かくて安心することが出来た。
  • 179 初本雨依 id:ryPDizH/

    2013-03-03(日) 12:56:23 [削除依頼]
     だけど、それも束の間。
     悲劇は突然現れる。


     『アイツらが……!

      アイツらが現れたっ!
      此処にいるんだっ
      早く来てっ』

     
     頭の中でその声が響く
  • 180 サクラ id:ElYAtk71

    2013-03-13(水) 17:11:22 [削除依頼]
    めちゃくちゃお久しぶり?でしょうか

    ついに物語がいろいろ動き出す予感…!!

    その前に一回読み直しでもして、更新待ってます!

    頑張ってください^^
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