◆超能力ゲーム7コメント

1 黒鳥 id:Vm/ZSXj0

2012-07-17(火) 20:42:40 [削除依頼]
初めまして、黒鳥です。
いままで、他の名前で小説を書いてきましたが、小説名を忘れ、再び新しく小説を作ることにしました。
超能力ゲームとは、その名の通り、超能力のゲームです。
ゲーム内で超能力を使えるサイトを使っていた10人の人間に、とあるメールが届き、そのメールの送り主を倒すため戦います。
主人公の友情、恋愛、成長など、いろいろな要素が入っていると思いますので、一目見てください。
  • 2 黒鳥 id:Vm/ZSXj0

    2012-07-17(火) 20:44:29 [削除依頼]
    >1に追記。 黒鳥の名では、初めましてです。 中には初めましてではないかもしれない方もいらっしゃると思いますが、初めましてからでおめ害します。
  • 3 黒鳥 id:Vm/ZSXj0

    2012-07-17(火) 20:48:48 [削除依頼]
    ※この小説はフィクションであり、小説内の国、人物は一切存在しません。※
  • 4 黒鳥 id:Vm/ZSXj0

    2012-07-17(火) 21:08:01 [削除依頼]
    「朝日が出たらさよなら」

     夢の中で少女は言った。
    少年が瞬きをすると、朝日が昇ってきた。
     その瞬間、少女は走り去って行った。

     深い闇の中、否、森の奥へと。

    ―何処にいったのだろう。
     
     少年は、森の中へ入って行った。
    途中で、木の枝が少年の腕に引っかかった。

     少年の腕は傷だらけになった。
    それでも少年は、進んだ。
    何かに憑りつかれたように、森の奥へ、奥へと。

    ―何処だ。何処に行ったんだ。

     少年の意識は、朦朧としていた。
    息も荒く、フラフラになった。

     そんな時。
  • 5 黒鳥 id:TrGM7rO1

    2012-07-18(水) 17:25:05 [削除依頼]


    丁度森を抜けると、大きな木の下に先程の少女が凭れかかっていた。
    少女は少年に気付くと、逃げ出した。

    「待って!」

    少年は少女をふら付きながらも追った。

    「君は誰なの!?」

    少女は立ち止まった。
    振り向かないまま、暫く黙っていた少女の口が、開かれた。

    「私は――…」

    少女が少年の方を向くと、少年は胸を押さえた。
    少年の脈が速くなり、表情も険しくなった。

    「――死をつかさどる天使、アズラーイール。人の罪が見え、語り、裁く」

    少女の声はもはや老父の声だった。
    背中には灰色の翼が生え、金色の髪は輝きを増した。
    木々がザワザワと騒がしく揺れ、少年を焦らせた。
    ―怖い。
    少年は、生まれて初めてそう思った。
    昔から怖いものなどなかった少年に、少女、否、アズラーイールは恐ろしく感じられた。
  • 6 黒鳥 id:TrGM7rO1

    2012-07-18(水) 17:35:11 [削除依頼]


    「言ったでしょう? …朝日が出たらさよなら、って」

    アズラーイールの口角は僅かに緩み、刹那、アズラーイールが少年の首を掴んだ。

    「ひぃッ」

    少年は怯えた、アズラーイールの細い手首を掴み、必死で逃げようとした。
    その姿を、アズラーイールは笑いながら眺めた。

    「…つまんない」

    アズラーイールは力を強めた。
    少年は、唇を噛みしめた。
    ―耐えるんだ。死にたくない…。
    必死に我慢する少年に、アズラーイールは言った。

    「生き延びたいか?」

    「…あ…ぁ」

    精一杯声を出す少年を見て、アズラーイールは首から手を離した。
    少年の首には紫色の痣が出来ていた。

    「いいだろう。来なさい」
  • 7 黒鳥 id:TrGM7rO1

    2012-07-18(水) 17:47:49 [削除依頼]


    「…お前の名前はなんだ」

    暫く進み、少年とアズラーイールは協会の中へ入った。
    アズラーイールの言った一言に、少年は驚いた。

    「ソハラ・スミス」

    「ソハラ…。良い名前だ」

    そう呟くと、アズラーイールは手を少年の頬に当てた。
    少し爪を立て、少年の頬に傷をつけた。
    S、と爪で刻まれた少年の頬に、アズラーイールは息を吹きつけた。

    「お前は今日から、“S”だ」

    アズラーイールがそう呟いた瞬間、少年は頬をなぞった。
    少年の前に立っているはずのアズラーイールの姿はなく、ただ、灰色の羽根が残されているだけだった。
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