迷宮〜ラビュリントス〜65コメント

1 海松 id:wdbA5/O1

2012-07-17(火) 16:25:06 [削除依頼]
ホラーです。小説書くの初めてなのでいろいろおかしいところがあると思います。
  • 46 海松 id:AB2qIpy1

    2012-07-23(月) 14:35:41 [削除依頼]
    >>44わかった。玲乃ね。
  • 47 海松 id:AB2qIpy1

    2012-07-23(月) 18:28:53 [削除依頼]
    「ヴグゥゥ・・・・・・」
    向こうも潔子に気付いたようだった。
    「グオオオオオオオオ!!!!!!」
    勢いよくに向かってくる。しかし、潔子は怖気づくこともなくその場を動かなかった。
    「葵!」
    潔子は叫んだ。
    「止まれ!あんた葵なんでしょ!」
    なおも潔子が叫ぶとミノタウロスはぴたりと止まった。
  • 48 海松 id:AB2qIpy1

    2012-07-23(月) 20:51:42 [削除依頼]
    「あんた一体なんなのよ!これ全部あんたの仕業なんでしょ!いい加減にしてよ・・・・!」
    ミノタウロスは潔子をじっと見つめている。
    「私だけじゃなく、星まで巻き込んで・・・・どこまで私たちを苦しめたら気が済むのよ・・・」
    「あなたが苦しんでいるのは私のせいだというの?」
    ミノタウロスが口を開く。その声はおぞましい唸り声と違い葵の声そのものだった。
    「暮田さん。あなたはすべてを私のせいにするのね。」
    「そうよ!全部あんたが悪いのよ!」
    「そう・・・・・あなたは自分勝手な人間だものね・・・・・。」
    そうつぶやいたかと思うとミノタウロスの姿がすうっと消え始めた。
    「ちょ、ちょっと待ち・・・・!」
    潔子の言葉が終わる前に彼女の姿は完全に消えてしまった。
  • 49 海松 id:AB2qIpy1

    2012-07-23(月) 22:00:30 [削除依頼]
    結局なにも解決できなかった。
    私、どうすればいいんだろう・・星はどこにいるのか・・・・
    せっかく葵を見つけたのに・・・・ここから出る方法もなにもわからない・・・・

    潔子は呆然と立ちすくんだ。
    と、その時
    「ゥグウウウゥゥ・・・・・」
    背後から唸り声が聞こえた。
    「葵・・・・!?」
    潔子は勢いよく振り返った。しかし・・・・
    そこにいたのは前よりももっと大きく恐ろしい容貌のミノタウロスだった。
    (葵じゃない・・・・・・!?)
    そう思ったのもつかのま、そのミノタウロスは潔子に向かって勢いよく腕を振り下ろした。
    「きゃ・・・・!」
    間一髪のところでよけられたが、床の惨状からみて直撃していれば命はなかっただろう。
    「グオオオオオオオ!!!!!!」
    「きゃあああああああ!!!!!!」
    潔子は逃げ出した。
    「どういうことよ・・・・・!!」
    潔子は混乱に陥った。

    ミノタウロスは一体ではなかったのだ。
  • 50 海松 id:fFtFu8B.

    2012-07-24(火) 15:56:20 [削除依頼]
    「ハア・・・ハア・・・・・」
    もう息が限界だ。でも、走らないと。さもなくば殺される。
    そう思い走り続けた彼女は一瞬にして絶望に陥った。
    前方は行き止まりだった。
    「そんな・・・・!」
    彼女はひざから力が抜け、がくりと床にへたり込んだ。
    「グウゥゥゥゥ・・・・・・!!」
    背後には追いついたミノタウロスが迫っていた。
    (うそ・・・・私、死んじゃうの・・・・・)
    もう逃げ場はない。
    じりじりとミノタウロスは潔子に近づき、そして
    「グオオオオオオオオ!!!!!!」
    「きゃああああああああ!!!!!!!!」
  • 51 *玲乃*【mai】 id:.MuYNtb.

    2012-07-24(火) 15:57:54 [削除依頼]
    死んじゃうの!?
  • 52 海松 id:fFtFu8B.

    2012-07-24(火) 17:59:54 [削除依頼]
    ・・・・・・・

    ・・・・・・・・・・何か大切なことを忘れてる気がする・・・・
    「・・・・・!」
    ・・・・・・・でも、それがなんなのかわからない・・・
    「・・・・・!!」
    ・・・・・・・・私は何を忘れてるんだろう・・・・・
    「・・・・・・さん!!」
    ・・・思い出さなきゃ・・・・思い・・・・・・

    「姉さんっ!!」
  • 53 海松 id:fFtFu8B.

    2012-07-24(火) 20:34:58 [削除依頼]
    名を呼ばれ、目を空けるとそこには星がいた。
    「星・・・」
    今の自分の状況でわかるのは、星に抱き起された体勢になっていることくらいだ。
    「私・・・・」
    「よかった・・・ここで倒れてたんだよ。」
    倒れてた・・・・?
    潔子はがばっと勢いよく起き上がった。
    「ミノタウロスは・・・・・・!?」
    「え?」
    「私、ミノタウロスに襲われたはずなのよ!」
    「俺がここに来た時には何もいなかったけど・・・・。」
    確かにあのとき襲われたと思ったのに・・・・
    まさか夢だったのか・・・いや、それにしては記憶がリアルすぎる。
    私を殺さずどこかへ行ってしまったのか・・・・?
    潔子は心になにかもやもやとしたものを感じた。
  • 54 海松 id:XkJaI2b.

    2012-07-25(水) 16:49:09 [削除依頼]
    なにはともあれ星と奇跡的に再会できた。
    二人はまた一緒に歩くことになった。
    しかし、潔子はいまだになにかがひっかかっていた。星とはぐれる前にはなかった違和感を感じていたのだ。
    (なんなんだろう・・・・。)
  • 55 海松 id:XkJaI2b.

    2012-07-25(水) 21:58:34 [削除依頼]
    「いや・・・それにしても焦ったよ。急に姉さんと離されちゃったからさ。」
    「え?あ、ああ・・・・ほんとね、私もすごく不安で泣いちゃった。星のありがたみを感じたわ・・。」
    「まじ?泣いたんだ・・・・。」
    「な、なによ。いいじゃないの、私女なんだから。いきなりあんなことになって本当に怖かったのよ。」
    「ああ、ごめん、ごめん。別にバカにしたわけじゃないんだよ。俺だって姉さんのこと滅茶苦茶心配してたよ!俺がいないすきにあいつに襲われてたらってずっと不安だったよ。」

    え・・・?
    潔子はなにげない星の台詞に引っかかりを感じた。
  • 56 海松 id:XkJaI2b.

    2012-07-25(水) 23:58:35 [削除依頼]
    「あいつ」?
    不可解だ。星はミノタウロスの正体がわかってからはあいつなんて言葉使わなかった。根が礼儀正しいし、敵とみなしたからって年上の、しかも私のクラスメイトをあいつ呼ばわりするなんて考えられない。
    そう、はぐれる前だって「葵さん」って言ってたのに・・・・。

    潔子は首に冷たい汗を流した。

    私はミノタウロスがもう1体いるってこと言ってない・・・。混乱してて言いそびれたから・・・・。でも、この子はそのことを把握してる・・・。
  • 57 海松 id:P/Du1yt/

    2012-07-26(木) 12:02:39 [削除依頼]
    考えてみれば不思議なんだ。星はやけに落ち着きすぎていた。
    それに、私は星といるときにはミノタウロスに遭遇してない。
    2人とも狙われているように錯覚してたけど、2人一緒に追われたことは一度もなかった。
    星とはぐれたときにも・・・それまで気配が途絶えていたミノタウロスが急に現れた・・・まるで意図したかのようにタイミングよく・・・
    さっきだって・・・ミノタウロスに襲われたと思ったら、いつの間にか目の前に星がいた。まるでいれ変わったみたいに・・・いれ・・変わっ・・・た・・・?

    「星・・・・」
    潔子は後ずさった。
    「どうしたんだよ、姉さん。なんか顔色悪いよ。」
    「星・・・あなた・・・・」

    思い出した。
    ずっと自分の心の奥底にあった違和感の正体がわかったのだ。
    「あなた誰なの・・・・!!」
    目の前にいるこの男が星であるはずがない。だって星は・・・・
  • 58 海松 id:P/Du1yt/

    2012-07-26(木) 15:26:39 [削除依頼]
    「何言ってんの姉さん。」
    「やめて、私を姉さんなんて呼ばないで。あんたは星じゃない。」

    本物の星は私の前から消えた。私のせいで・・・・

    5年前、突然お母さんが死んだ。クモ膜下出血を起こしたらしい。あまりに急すぎる死だった。
    お母さんを心から愛していたお父さんは誰よりも悲しんでいた。

    そしてその日を境に私たち家族は大きく変わった。
  • 59 海松 id:P/Du1yt/

    2012-07-26(木) 16:20:52 [削除依頼]
    それまで星に優しかったお父さんが急に冷たくなった。
    お父さんは本当は星のことなど愛してなかった。今まではお母さんがいたから優しい父親を演じていただけ。心の中では妻と知らない男との間に生まれた子なんて憎くて仕方なかったんだろう。

    お父さんの星に対する態度は徐々に酷くなっていった。手をあげるようにもなった。
    そして私もそれに便乗するようになった。
    私は本当は優秀すぎる星に劣等感を感じていた。どんなに頑張っても弟に追いつけない・・・。
    お母さんの愛情も星にばかり向けられている気がして悔しく、妬ましかった。お母さんはいつも星のことばかり褒め、応援していた。私が良い成績や賞を取ってもちっとも興味を示さなかった・・・・。
    その思いを星にぶつけた。もう、お前を愛する人はいない。お前は外れ者だと。
  • 60 海松 id:P/Du1yt/

    2012-07-26(木) 18:31:49 [削除依頼]
  • 61 海松 id:P/Du1yt/

    2012-07-26(木) 18:34:08 [削除依頼]
    星は私たちの酷い仕打ちに耐え続け、4年の歳月が過ぎた。
    ある日、星が階段の上で私に話しかけてきた。
    「姉さん、なんで姉さんも父さんもこんなことするんだよ。俺が2人になにかしたのかよ!」
    「・・・・・・。」
    「俺の何が気に喰わないんだよ!」
    「・・・・・・存在よ。」
    「え・・・・・・」
    「あんたの存在が私たちには気に喰わないのよ!」
  • 62 海松 id:P/Du1yt/

    2012-07-26(木) 18:38:40 [削除依頼]
  • 63 海松 id:P/Du1yt/

    2012-07-26(木) 18:49:30 [削除依頼]
    チッ、イタズラ投稿のせいで書き込めないとか・・
  • 64 海松 id:P/Du1yt/

    2012-07-26(木) 22:41:30 [削除依頼]
    私の言葉に星がつかみかかる。
  • 65 海松 id:P/Du1yt/

    2012-07-26(木) 22:42:16 [削除依頼]
    「どういうことだよ!前は仲良くやってたじゃんか!なんで・・・・・!」
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