兄と私と兄の彼女。24コメント

1 友香 id:9gMbY4A1

2012-07-15(日) 13:07:43 [削除依頼]
私の兄は、私のことが好きらしい。
でも、兄には彼女がいる。

私は兄のことが好きぢゃない。
お兄ちゃんとしては家族だから好きだけど、異性としての興味はない。
兄の彼女は兄が大好き。私にも優しくしてくれる。

どうにかして、その兄の彼女を幸せにしてあげたい。
  • 5 友香 id:SKJoE4w1

    2012-07-20(金) 19:01:45 [削除依頼]
    ――バラエティ番組「It,SHO Time!」(イッツ、ショータイム!)スタジオ。

    いろいろ本番が始まった。
    生放送じゃないから、本当に悪い発言はピーッを入れられるし、カットされる。
    でも、そんなに悪い発言を、1人の芸能人としてしたくない。

    「それでは、今日のゲストを紹介します!
     人気女性向け雑誌「Run-Run」の表紙を飾る超人気モデルの桜庭璃奈さんと、進藤茜さんです!どうぞ!」

    「きゃーーー!!!」

    「初めまして。」
    「では、…自己紹介をして頂いてもいいですかね…?」
    「はい!」
    「ありがとうございますっ!じゃあ、桜庭さんからお願いします。」
    「はい。初めまして。桜庭璃奈、14歳。中学3年生です!今日は初めてのバラエティ番組で、『“動く”桜庭璃奈』をみなさんに観て頂けたらなと思います。今日はよろしくお願いしますっ!」
    「拍手〜!」
    司会者の温かい対応と言葉が、徐々に私の緊張を、和らげていってくれた。
    「それでは、進藤さん、お願いします。」
    「はい、初めまして。進藤茜です。璃奈と同じく、中学3年生です。まだ誕生日が来ていなくて、10日後に14歳になります!あ、拍手ありがとうございますっ!今日は璃奈と一緒に、初めてのTVを楽しんでいけたらなと思っています。よろしくお願いします!」
    「ありがとうございました。では、お掛け下さい。」
    「ありがとうございます。」
    「改めまして、今回のゲスト、桜庭璃奈さんと進藤茜さんです!」
    「よろしくお願いします。」


    ――コーナーに入ったころ…

    「進藤さんは、趣味「料理」とありますが、どんなのを作れるんですか?」
    「えっと、、、クッキーとかですかね。料理って言ってもお菓子とかしか作らないんですけど…。」
    「クッキー!食べてみたいですね。…お?今日は作ってくれるらしいです!」
    「マジかよっ!やったっ!」
    出演している方々は、茜の手料理が食べられることに喜んでいる。
    私も素直に、茜が失敗しないことを願った。

    でも、事件が起きた………。
    茜はホットケーキミックスの量を間違えて、粉々になってしまうところだった。
    茜が困っているのを見た私は、放っておけなくなった。
    「茜、大丈夫。全ての量を増やそう。そしたら予定より多く作れるし、味だって変りが出ないよ。」
    「そうだね。ありがとう、璃奈。」
    それで成功した。
  • 6 *玲乃*【mai】  id:XS8tU1Z1

    2012-07-20(金) 19:03:15 [削除依頼]
    初めまして、玲乃です!

    玲乃って呼んでね☆
  • 7 友香 id:9LyF6U0/

    2012-07-21(土) 09:45:29 [削除依頼]
    >6 *玲乃*【mai】 コメントありがとう。友香(トモカ)って呼んでね。 タメでよろしくね。 ここから本格的な内容に入ります。 中学3年生兼モデルの桜庭璃奈vs同じく中学3年生兼モデルの進藤茜 の、モデルとしてのプライドを賭けた勝負!!! 超可愛い桜庭璃奈vs意外にイケメン!璃奈の兄・桜庭俊右 の、付き合う!?付き合わない!?のドキドキ感が出せるように頑張りますっ!!!
  • 8 友香 id:9LyF6U0/

    2012-07-21(土) 09:55:58 [削除依頼]
    一旦撮影は、料理の時に使ったキッチンの片付け、今から私が使うコーナー用のセットの準備のため、休憩になった。

    「彩音!」
    「璃奈、良かったよ!自己紹介も、意外と早くしっかり話せたじゃないの。」
    「ありがとう!司会者やゲストの方々が、和らげてくれたの、緊張を。」
    「ゲストの方って…。笑 ある意味アンタもゲストなのに。」
    「そうだね。笑」
    「じゃあ、後半も頑張って!楽屋で休んでなさい。」
    「はぁい。」
    「子供っぽいんだから。笑 でも、そういうところ可愛かったよ。」
    「本当?ありがとう。私ね、この番組を通して、ただ稼ぎたいってだけじゃなくて、みんなに私のことを知ってもらいたいな。」
    「へぇ。」
    「だって、年配の方々って、あまり雑誌を見ないから、私や茜のこと、知らないと思う。でも、TVなら観てくれると思うから。」
    「そうだね。璃奈や茜さんの事、モデルの人たちの事、私もみんなに知ってもらいたいよ。」
    「良かった、身近にそう言ってくれる人がいて。」
    「うん。じゃあ、私も打合せしてくるね。」
    「ごめんね、いつも。私のせいで休憩も取れないで…。」
    「いいの、これが私にとってのやりがいだから。こんな幸せなこと、きっとないよ。」
    (彩音:私のこの気持ちは本当。璃奈の方が頑張ってる。プライドを賭けて…。私が挫けてこの仕事辞めたら、璃奈だってどうかなっちゃう。)
    「ありがとう、彩音。じゃあ私、休憩取ってくるね。」
    「うん、じゃあね。」
    「ありがとう。バイバイ。」
  • 9 友香 id:9LyF6U0/

    2012-07-21(土) 10:06:18 [削除依頼]
    ――楽屋

    トントン…
    「どうぞ。」
    「失礼します。」
    「あ、茜…。」

    入ってきたのは、茜だった。

    「さっきはどうもありがとう!おかげで恥を掻かずに済んだよ。」
    「いいや、いいの。」
    「私をあまり警戒しないでよー。笑」
    「え?」
    「大丈夫、私この番組…これから出させて頂く色々な番組でも、決してあなたの秘密ごとは話さないから。」
    「茜…。」
    「だってさ、話したら、璃奈の人気も落ちるかもだし、確かにそれは、「Run-Run」で2位を取らせて頂いてる私にとっていい事だけど、そんな悪い事話せるんだ…って思われちゃ嫌でしょ?」
    「茜、ありがとうっ!」
    「……でも、その代り、璃奈も話しちゃダメだよ?」
    「わかってるよ♪」
    「いつかはあなたを倒して、私が1位になるの。今のうちだけ、璃奈の味方に付くけど、いつかは私が1位だよ?」
    「私、色んな事で茜には感謝してるけど、1位の座を奪われる事以外で茜に恩返しをする。だから、1位を取らせない。茜だけじゃない。流華にも…。流華はあと4年で強制卒業だから、1年に1回、私たちの運命の日・人気順位発表の日はあと4回。流華がいなくなるまでで。」
    「私はそれまで2位を取り続けるよ?それから1位になるんだから。」
    「ううん、私は流華にも茜にもその他の子にも、1位なんて、取らせないから。」
    「璃奈の本音だけは聞いたよ。私もその根性に負けない強さで、1位になるから。」
    「私の長所は根性を曲げない所。」
    「はいはい。まぁ、後半も頑張ろうね。さっきの約束を守って。」
    「うん、分かってる。」
    「じゃあ、失礼しました。」
  • 10 友香 id:9LyF6U0/

    2012-07-21(土) 10:15:10 [削除依頼]
    撮影も終わり、私は家に帰ってきた。

    「ただいま…。」
    「璃奈っ!どこ行ってたんだよ。」
    「俊右…。ただの撮影だよ。」
    「こんなに遅くまで!?」
    「お母さんに言ってあったよ!ってか、いちいち俊右の世話になりたくないのっ!私だってもう中3なんだよ!?それに何でわざわざ用を全て俊右に話さなくちゃいけないの!?今日は撮影って言っても写真だけじゃないの!」
    「『写真だけじゃない』…?まさか、TV…?」
    「そうだけど、何!?」
    「いつやるんだよ、それ!DVDに焼かなくちゃ…!」
    「ウザったいんだよ!俊右はお兄ちゃんってだけなのに、いちいちお父さんみたいな事言わないで。」
    私達の父は、5年前に死んだ。まだ小5だったのに…。それをいつも、俊右は思い出させる。だから俊右なんて、大っ嫌い。
    「…俺は父さんの代わりになろうとしてる訳じゃねぇ。」
    「じゃあ、何なのっ!?」
    「言っただろ!?流華よりもきっと、お前の方が好きだって気づいたって!」
    「バカバカしい事言わないで!流華は私のモデル仲間。流華は私の兄の彼女!流華を傷つけないでよ!」
    「流華だって好きだよ。でもお前の方が…っ!」
    「流華の方が大切だって言ってよ!!!!!!!!!!」
  • 11 友香 id:NZc9tBu0

    2012-07-22(日) 17:14:55 [削除依頼]
    私は流華がモデルでも恋愛でも、1番になれない。流華がそれを辛く思ってる。
    その事実を俊右に語った。
    「私の事なんか、好きにならないで!私は今、俊右を好きになれない。」
    「…」
    「そもそも、兄妹(キョウダイ)の恋愛なんて、続くわけないじゃん。飽きるよ、家族としてきたんだから、俊右を知り尽くしてるから、もっと俊右のことを知りたいって思えないよ。そうしたら普段の恋愛の楽しさじゃなくなる。それに、私には、……彼氏がいるんだよ?」
    「彼…氏…?」
    「私は、彼しか愛せない。俊右は家族なの!」

    俊右 Said

    「家族」その言葉は今の俺にとって一番嫌で辛い言葉だ。
    確かに流華と璃奈どっちも好きだ。それに、どっちも上手く行くなんて思っていない。必ずひとりなんだ。
    でも、その時俺が諦めるべき人は、璃奈だ。
    璃奈は家族だから、付き合わなくても一生家族。一生一緒。
    けど、そういう関係で終わらせたくないと思う気持ちの方が強かった。
    璃奈をあきらめれば流華も璃奈も傷つけることなく、俺は「恋愛」という壁を乗り越えられる。
    でも、本当に璃奈をあきらめて、家族で終わらせるべきなのか?という悲惨な思いがいつも俺の心を踏みにじっていった。

    流華は俺の彼女。俺は流華の彼女。
    璃奈は誰かの彼女。誰かは璃奈の彼女…。
    流華ともう一人俺の好きな人は璃奈。璃奈の好きな人は彼氏…。

    その複雑な関係が辛い。俺は、一番いけないことをしているって知っている。
    けど、どうすりゃいいんだ…?この気持ちを…!
  • 12 友香 id:NZc9tBu0

    2012-07-22(日) 17:42:47 [削除依頼]
    璃奈 Said

    俊右なんて大嫌い。
    私は涙に崩れながら自分の部屋へ向かった。
    どうして人の気持ちを左右させることばかりして…。
    流華がかわいそう、かわいそうって言葉では終わらないくらい、私も悲しい。
    人の気持ち考えないで、自分勝手な思いで幻想する俊右が、私は大嫌い。

    でも、俊右が私のことを好きなんだと思えた理由はわかる。
    だって私達は、『兄妹(キョウダイ)』じゃないから。
    『他人他人(キョウダイ)』だから。
    私の父の前妻が俊右の母。
    私の父の現妻が璃奈の母。

    俊右は父に引き取られたの。
    だから、全くの他人。確かに、俊右が生まれて数ヶ月。
    俊右が生まれて1年経って私は生まれたけど、父達はその間に離婚した。

    俊右が生まれる前に、離婚のこと、落ち着いたら俊右は父に引き取られること…。
    悲しいけど、すべて決まっていたんだって…。
    さすがに、1歳もままならない俊右を、父ひとりで育てられるわけがなかった。
    俊右が生まれる前に、父は今の母と結婚の約束、式の日程を決めていた。
    けれど、別れてから少し経っても、前妻が来ることはよくあった。

    私は、父に「俊右が可哀想だ。何故別れたのか?」と思ったことはない。
    だって、父と現妻が結婚していなければ、父と前妻が別れていなければ、私は生まれていなかったのだから…。

    俊右はそんなんだけど、私は俊右が嫌いだ。
    兄妹としてじゃない。異性として。


    『Dear:本田 翔
     Foom:桜庭 璃奈

     翔、もう寝ようとしてた?だったら起こしちゃってごめんね。
     
    受験勉強は進んだかな?しばらく会えなかったから、心配。
    翔が他の娘といないかな、って…。笑

    さっき、撮影(2つ)が終わって帰ってきた後、兄ともめました。
    例の件でちょっとあって…。

    それでね、こんどバラエティに出るよ。今日はその撮影があった。
    翔が喜んでくれるとうれしい。また放送日、教えるね。

    翔、久しぶりに翔の顔が見たい。
    こんな時間に呼び出すなんて、いくら馬鹿な私でもできないよ。
    だから、写メ送って。私も送る。私のなんか、いらないかな?笑
    嘘、翔に見てもらいたいよ。
    じゃあ。待ってます。
    おやすみ、大好きだよ、翔。』

    私は、彼氏である本田翔(ホンダ・カケル)に、メールを入れた。
    翔は違う学校(隣)に通う同級生。
    いろいろあって、付き合うことになりました。
    翔は何でもできる、しかもイケメンの完璧男子だから、盗まれないかだけが心配。


    『Dear:桜庭 璃奈
     Foom:本田 翔

     盗まれないか、って…。笑 大ジョブ。俺は璃奈しか愛さないから。
    バラエティ出るんだ。楽しみだよ。

    受験勉強も、まぁまぁ…。とにかく地道に頑張ってるよ。
    璃奈も頑張れよ、一緒に同じ高校、通うんだから。

    お兄さんの事、大変だけど、俺もついてる。
    だから、毎日俺が対応できるわけじゃないけど、応援してるし、できるときは俺が対応するよ。

    頑張れ、璃奈。

    おやすみ、大好きだよ、璃奈。

    (これが今日の俺。いつもと変わりねぇけど。)』

    翔はこうしていつも、私を癒してくれる。
    本当に愛してる。
  • 13 友香 id:NZc9tBu0

    2012-07-22(日) 17:51:13 [削除依頼]
    >11の文字ミスです。 ×「流華は俺の彼女。俺は流華の彼女。」 ○「流華は俺の彼女。俺は流華の彼氏。」 ×「璃奈は誰かの彼女。誰かは璃奈の彼女。」 ○「璃奈は誰かの彼女。誰かは璃奈の彼氏。」 >12の文字ミスです。 ×「人の気持ち考えないで、自分勝手な思いで幻想する俊右が、私は大嫌い。」 ○「人の気持ち考えないで、自分勝手な思いで言動する俊右が、私は大嫌い。」 本当に、連続レスの中で、文字ミスが多くて、それを訂正することが多いので、私にとっての恥です。 直したいのですが、直せなくて…。 本当に申し訳ありませんでした。
  • 14 友香 id:oshbNl20

    2012-07-23(月) 18:16:57 [削除依頼]
    〜♪

      〜♪

    「…あ、流華?璃奈だけど…。」
    「璃奈…。」
    「俊右の事…。」
    「あぁ…、もういいや、私、俊右と別れる。そうすれば、俊右が幸せになれるよ。」
    「なに言ってんの…?私、もし流華が俊右と別れても、俊右と付き合わないよ?なら、流華が大好きな俊右と一緒になればいいじゃん!」
    「そう行かないから、ずっと言ってるんじゃない!私の気持ち、踏みにじんないで!折角俊右思って言っただけなのに…!」
    「流華!ごめん、悪気はなかったの…。私には、翔がいる。翔以外、もう何も要らないんだ。モデルとして1位になって、大好きな人にめぐり逢えて…。流華にも幸せになる権利はある!何でこのチャンス、掴もうとしないの…?」
    「信じてたよ、ずっと…。私だって幸せになるべきって…。」
    「なら…ッ」
    「でも、俊右に裏切られたら、そんな気持ちもう持てない!何を力に、頑張れって言うの?俊右とヨリを戻せ!って言うの?どこから、私の気持ちを聞いて、私の姿を見て…ッ!どこからそんなことを気軽く言えるの…ッ!?私はなれなかった、幸せに。これは事実なんだから、覆そうにもできないじゃない!」
    「流華…。」
    「もう俊右の話はやめて。終わりにしようといっていたこと、伝えてね。他に用事は?」
    「……ッ」
    「無いなら切ってもいいよね。おやすみ。」

    カチャッ…ピーピーピー…

    「流華ぁ…。」
    私は涙に埋もれた。
    何で、何で私はみんなを幸せにしようとすると、恨まれるの…?
    それがひたすらわからなくて、涙を流す事しかできなかった。
  • 15 友香 id:hEb9Ky/1

    2012-07-24(火) 09:13:10 [削除依頼]
    翌朝――

    「おはよう、ほら璃奈!起きなさい。」
    「今日土曜日でしょ…。寝させてよ…。」
    母が起こしに来てくれた。でも土曜日だよ…。
    昨夜はずっと、流華や翔、俊右のことを考えていて、すぐには寝られなかった。
    だから、超眠たい!!!
    「なぁに言ってんの?「明日は朝早くから撮影だから、起きてなかったら起こして。」ってあんたが言ったんじゃない。」
    「え?そうだっけ…。」
    「笑 まぁいいよ。早く起きないと、彩音さんにも迷惑かけてしまうわよ?」
    「そうだね、起きなきゃ…。」
    私はやっと撮影のことを思い出し、着替えを始めた。
    「今日は何時ごろまで?」
    「うーん…、わかんないけどお昼までには帰ると思うよ。現場もすぐそこだから。」
    「そう。わかった。じゃあお昼待ってるね。」
    「ありがとう、もし遅くなりそうだったら、連絡入れるから。」
    「了解。」
    「お母さんは今日撮影ないの?」
    「今日はないけど、明日は夜まで。昼食と夕食よろしくね。」
    「はぁい。」
    私の母は、トップ女優・桜庭梨音(サクラバ リオン)。
    今は連ドラの撮影と映画の撮影、共に舞台の稽古もあるらしい。
    お母さん、自分があまり家にいる時間がないから、私に楽しいことを…って言ってモデルオーディションをさせてくれたんだ。
    今はお蔭で超楽しい生活。
    「それじゃあそろそろ行くね。朝ご飯作ってないよね?」
    「要るの?昨日要らないって言ったからてっきり作ってないけど…。」
    「あ、いいの。確かめ。」
    「なんだ。じゃあ、行ってらっしゃい。」
    「行ってきまーす☆」
    今日も一日楽しくなるといいな!
    流華と一緒に撮影だけど…。
    撮影ってプリクラ撮ってるみたいで楽しいんだ。あ、こんなこと言ってる暇ないっけ…。
    行ってくるね。
  • 16 友香 id:mw4muf8/

    2012-07-26(木) 16:47:24 [削除依頼]
    「おはようございます!」
    「お、璃奈ちゃん!今日は早いね。」
    「はい。お母さんに起こしてもらって…;;」
    「へぇ。梨音さんって優しいんだ。」
    「いえ、そんなこと…。怒るとすごく怖いですよ;;」
    「まぁ親はそんなもんだよね。」
    「はい。」
    「あ、流華ちゃんもう入ってるからもう入ってくれて大丈夫だよ。」
    「はい、わかりました。」
    「頑張ってね。」
    「ありがとうございます。あ、今日も可愛く撮ってくださいね?」
    「もちろん!でも璃奈ちゃんを余計可愛く撮るのは難しいかな?」
    「なに言ってるんですか?笑」
    「今日はかっこいい系だからクールに決めてよ。」
    「了解しました!」
    「笑」
    「じゃあ。」
    「うん、じゃあね。」
    カメラマンさんはいっつも声をかけてくれる。
    優しいなぁ。

    ――現場
    「おはよ、流華。」
    「……」
    「……昨日はごめん。流華の心境知らなくて。私、2人の幸せになってもらいたいってそれだけで、流華を怒らせちゃった。流華の折角の決断を踏みにじってしまった…。」
    「……」
    「本当にごめんなさい。」
    「…俊右は何か言っていた?」
    「あの後、話せなくて。」
    「どういうこと…?伝えてって言ったじゃない!」
    「私も!俊右と話せる状況じゃないの。兄妹だからってなんでも上手くはいかないの。喧嘩してたら話なんてできないよ。」
    「…そうだったの…。ごめんなさい。」
    「流華、お願い。辛いことだとは分かってる。でも、俊右とやり直してくれないかな…?もう俊右が好きじゃないなら無理やり城とは言わないけど、流華はきっとまだ俊右のことが好きなんでしょ…?」
    「そうだよ、当たり前じゃない。」
    「お願い。私も俊右も流華も、全員を幸せにすることができるのは、流華しかいないの。」
    「私だけ…?」
    「私もを幸せにしろとは言わない。でも、流華と俊右、2人を幸せにすることはできる。それに2人が幸せになれば、わたしだって幸せよ。」
    「……」
    「流華、俊右は流華のことを愛してる。これは事実。昨日だってずっと言ってた。」
    「私、俊右にもう一度アピールして愛してもらいたい……。」
    「……」
    私は静かに頷いた。
    「そうだよ…、なってよ…。」
    「璃奈、ごめん。怒ってばかりで…。私、璃奈の言うとおりにしてみるよ。」
    「頑張ってね!」

    「おぉっと、なんで2人とも泣いてるんだ?あっちゃー、風が逆向きで目開けてると痛いなー…。」
    「そうです!風が!」
    私達は涙の理由を話さず、必死に理由を付けた。
    「そっかぁ、どうしよう。まだ時間あるな。おい!スタッフで手開いてるヤツ!セットの向き逆にしろー!」
    「はーい!やります!」
  • 17 友香 id:mw4muf8/

    2012-07-26(木) 16:50:06 [削除依頼]
    ×「もう俊右が好きじゃないなら無理やり城とは言わないけど、」

    ○「もう俊右が好きじゃないなら無理やりしろとは言わないけど、」


    ごめんなさい。
  • 18 琴音 id:78Pm62P0

    2012-07-26(木) 17:09:14 [削除依頼]
    面白い
  • 19 友香 id:28Ct3hV0

    2012-07-28(土) 16:54:27 [削除依頼]
    >18 琴音さん ほんとですか!?面白いですか? うれしいです。 前は玲乃さんとかも来てくれてコメントいただいたんですが 最近来てくれる方がいなかったので超超超嬉しいです☆ ありがとう!タメでいいよ!タメでいい?琴音って呼んでいいかな? ともかでいいよ。
  • 20 *玲乃*【mai】 id:GYipJkU0

    2012-07-28(土) 16:56:43 [削除依頼]

    頑張ってね!
  • 21 *玲乃*【mai】 id:GYipJkU0

    2012-07-28(土) 16:57:17 [削除依頼]
    友香ファイト!
  • 22 友香 id:28Ct3hV0

    2012-07-28(土) 17:02:38 [削除依頼]
    撮影が終わった時、私は流華に言った。
    「そだ、今日お昼食べていきなよ!!!」
    「えぇ?でも、梨音さんに言わなきゃ…。」
    「大丈夫。絶対良いって言うよ!」
    「本当?じゃあ遠慮なく…。」
    「うん!」

    ――自宅
    「ただいまー!」
    「おかえり。」
    「今日流華も一緒だけどいいかな?」
    「お昼食べてくかな?」
    「いただいてもいいですか?」
    「もちろん!今日は得意なそうめん!…そうめん食べられる?」
    「はい!大好きです!」
    「そう!良かった。俊右呼んでくるね。」
    「あ、結構です。あとで会えれば。」
    「そう…?なんかあったの?」
    「いや、別に…。でもいつも会える日は会ってるので…。」
    「そうだよね。じゃあ上がって。」
    「ありがとうございます!」
    俊右&流華は母公認のカップル。
    お父さんは?って思う人、いるよね…。
    実は私達に父親はいないの。死んだ、とか別れたでもない。
    本当にいない。母はひとりで私達を生んだから。
    彼氏さえもいなかったんだ。
    「(俊右)母さーん、お昼できた?」
    「(母)そうめんできたよ!私得意の!」
    「(璃奈)お母さん、得意って茹でるだけでしょ。笑」
    「(母)まぁ…。」
    「(俊右)今手離せないからあとから行くよー!」
    「(母)えぇ。流華ちゃん来てくれてるんだけど!」
    「(俊右)流華!!??なんで!?」
    「(母)璃奈が連れてきてくれたの!」
    「(俊右)…そっか。じゃキリのいいとこで行くから!」
    「(母)うん!早くね!」
    「(俊右)はーい!」
  • 23 友香 id:28Ct3hV0

    2012-07-28(土) 17:06:00 [削除依頼]
    >20 >21 玲乃 コメありがとう!なんか>19で玲乃の事出しちゃったから無理やりコメントくれたのかな…?て少し反省してます;; ごめんね、なんとなく・・。 玲乃は作品ないの?あったら見に行かせて! 勉強しなくちゃ…!下手すぎなので…。
  • 24 友香 id:1dtJHst0

    2012-07-31(火) 08:44:05 [削除依頼]
    屋上――

    「流華、お前何で来た…?」
    「俊右…。」
    「来るな!俺はお前とやり直そうと思わない。」
    「どうして!?私は俊右が好きなのに!」
    「お前が俺の事好きとして、付き合ってもお前はいいけど俺に何の得がある?付き合うってのはお互いに好きってなれたときに取る行為なんだ!」
    「璃奈は俊右の事好き?」
    「は…?」
    「好きじゃないでしょ。」
    「…だから今頑張ってるんだ。」
    「私だって頑張ってるよ!なのに最初から嫌だって言って…。璃奈だって同じ気持ちだと思うよ!今の俊右と!…良いよ私達、終わりにしよう。でも、璃奈に近づくのもやめて。」
    「…なんでだよ。」
    「あんたは璃奈を苦しめた!」
    「苦しめてない!」
    「私をフッた時点でそうじゃん。璃奈が私にもういっかい告ってっていってくれたの!その気持ちを裏切ったあんたは、璃奈を苦しめたじゃないの!なに、苦しめてないって…。最低な男!」
    「……」
    「あんたなんか、一生独りでいいの!!!」
    「璃奈ッ!…、流華…。」
    「最低最低最低ッ!璃奈のことしか頭にないんでしょ、もういいよ!あんたなんかとまたってやり直したくもないよ!」
    「…俺、このままじゃ、一人なのか…?」
    「当たり前じゃん!そんな、女遊びの激しい人が…!」
    「でも…ッ!」
    「近づかないで、わたしにも、璃奈にも。さようなら。」
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