〜あの日音の無い世界で君は何を言っていたんですか〜8コメント

1 *音無* id:3Mv2vs41

2012-07-07(土) 07:10:07 [削除依頼]
あの日、俺が無力だったから。
何もできなかったから。
お前を助けられなかった。
でも、今生まれ変わって絶対にお前を助ける。
ーあの音の無い恐怖のセカイからー
  • 2 *音無* id:3Mv2vs41

    2012-07-07(土) 07:47:02 [削除依頼]
    第1話:〜消えてしまいそうな声〜

    季節は梅雨どき。
    俺、西城統真(サイジョウ トウマ)は外に出て、七夕の準備をしている弟
    西城密(サイジョウ ヒソカ)の面倒をみていた。
    ちなみに現在俺は、高校2年なのだが
    密は、小学3年生で随分と年は離れているのだ。
    密は、七夕の短冊に何か書いているようで俺は、それをちゃかしてみた。
    「おい、密。お前なんか願い事でもあるのか〜?」
    「なっ!お兄ちゃん、僕は、べ、べ、別に背が大きくなりたいとか、書いてないもーん!!」
    ははは(笑)、コイツ背が大きくなりてーのか…
    可愛い奴め。
    密は、小学生3年生なのにまだ2年生と間違えられる事がある。
    俺は、ニコニコ微笑みまたからかった。
    「へぇ〜じゃあ、お願い事はなんなの?みしてよ!」
    密は顔を真っ赤にするとかぶりをふった。
    「お願い事はそう簡単に見せません!」
    密はそういいながら痛くも痒くもないパンチで俺の頭を叩く。
    ……ったくよ…
    そんな毎日がこれからも変わらないと思っていた。
  • 3 *音無* id:mwi62io1

    2012-07-12(木) 20:38:08 [削除依頼]
    俺達兄弟は、短冊を笹にくっつけるとお互い部屋に戻って行った。
    密は相変わらず顔を赤面して
    「ぼ、僕のは、七夕が終わるまで見ないでね……?」
    そう言われなんとなく流した。
    でも、ぶっちゃけすげー気になるんだよ。
    俺は、あれだけ「見ないでね」と言われたが
    ついつい好奇心にかられて自分の部屋から出て
    弟の短冊を見に行った。
  • 4 *音無* id:cqlskmw.

    2012-07-15(日) 13:12:27 [削除依頼]
    俺は、階段からそっと降りる。
    そして、短冊に手をやって願い事を見た。

    {ーもう、あの過去が繰り返えさないでくださいー}

    何故だろう……罪悪感が俺の脳内を刺激した。
    密は一体何を思ってこんな願い事を?
    俺には、到底理解できない。
    俺は、何事もなかったように、また部屋に戻った。
    願い事の意味を考えながら…
    でも、その意味を知るのは次の日だって事もきずかず。。
  • 5 *音無* id:JuVvL1/.

    2012-07-16(月) 14:16:23 [削除依頼]
    ****
    「お兄ちゃん!!もう朝だよ!」
    まぶしい光と共に可愛い弟の顔があった。
    「あぁ……」
    俺は、ちょっと不機嫌に呟く。
    俺は、学校の準備をしながらも弟を見る。
    あの、願いはなんだったんだ……?
    俺は、階段に降りながら弟に聞く。
    「なぁ、密……」
    「え?……どうしたの?」
    やっぱいいや。
    こんな事聞いてどうするんだよ。
    「あ、やっぱ何でもない…」
    「ふぅん。変なの……」
    密が玄関から外に出る。
    その時だったーーーー………
    キィイイイイイイイイ!!
    バンッ!
    密が血だらけで道路に倒れる。
    俺は、慌てて階段から降りる。
    「密………密ぁああああああああああ」
    あまりに勢いよく階段から降りようとするから
    俺も階段から落ちたーーー。
  • 6 *音無* id:JuVvL1/.

    2012-07-16(月) 14:28:44 [削除依頼]
    死体が無惨に倒れている。
    俺も打ち所が悪かったみたいだ。
    弟は、トラックに跳ねられた。
    もう跡もこもない。
    グチャグチャだ。
    意識が揺らぐなか声を聞いた。
    「無様だなぁ〜俺はコイツをみるのはもう何回目だろー?」
    「やめろ。人間なんざ無様なだけだ。せっかく密が何回も何回も犠牲になっているというのに……」
    まともに視界が見えない。
    でも、これだけは分かる。
    コイツらは人間じゃない……
    何回も見ただと?……俺はコイツ等なんか見た事ないぞ……
    一体何が起きているんだ……
  • 7 *音無* id:Y45GQkk0

    2012-08-24(金) 16:29:49 [削除依頼]
    「あ、人間起きてんじゃん」
    俺が、薄目で周りを見ていたのがバレた。
    「……人間風情が……」
    もう1人の男は俺を見るなり唖然とする。
    「……あの……ここは……?」
    俺は、恐る恐る1人の生真面目そうな奴に聞いた。
    すると、そいつは形相をかえ
    俺の、むなぐらを掴んできた。
    「貴様!!まだ、前世の記憶が戻らないというのか!?」
    前世?思い出す?この人は何を言ってるんだか……
    「シギ、無理だよ。そいつは、今の記憶ないんだぜぇ?記憶を取り戻せなんて〜なんのこっただろ〜よ」
    生真面目そうな男シギは、俺のむなぐらをパっとはなすと
    「ま、いい。これからわかるさ……」
    と、顔色1つ変えず言った。
  • 8 *音無* id:1Zn28Vq1

    2012-12-09(日) 20:13:35 [削除依頼]
    まだ、常識が把握できない。
    なんだ?ここ……
    前にいる男達は?
    すると、シギがまた俺の事をキィっと睨みつける。
    なんなんだよ……
    「お前、早くこれぬ着替えろ。消えるぞ。」
    シギは、不機嫌MAXという感じで
    なんか、かっちょいい服を俺に渡す。
    「あ、あぁ。ども」
    俺は、服を受けとり、そそくさと着替えた。
    「ほぉー似合ってんなぁ〜」
    すると、チャライあの男が呟く。
    ま、俺はかっこよくはないが服の柄が凄かった。
    真っ黒の服の後ろには真っ赤なバラと
    真っ赤な竜が刺繍されていた。
    そして、皺一つない長袖部分には
    金色の網込み。
    「ギル、あんまり見てやんな。バカが移るぞ。」
    「……たしかにな〜」
    おい、お前ら失礼だろぉおお??
    と、いいたいところだったが
    また、キレられそうだったので
    俺は、無言で突っ立っていた。
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