All The While. ずっと…88コメント

1 梨李 id:sKyRbo2.

2012-07-03(火) 10:31:53 [削除依頼]



この空を
君は見ていますか?


この青く広い空は
君みたいです.


そんな
空みたいな君に
ずっとずっと恋をしている.


…もう一度
会える日まで.


/All The While. ずっと…
  • 69 梨李 id:MG7Xdoh/

    2012-07-21(土) 14:53:08 [削除依頼]


    「あははっ!!!
    あの先輩の顔見た?
    超マヌケだったあ!!!」
    教室に戻った瞬間
    蒼が笑い出した.
    「こ-ら,
    年上の人なんだから
    そんな事言わないの!」
    蒼をデコピンしながら言った.
    「痛っ…
    ごめんなさあい…」
    蒼はそう言って自分の席に戻った.

    初心者の指導…
    できるかな…?

    「黒河!!
    マネージャーどうだった?」
    秦が私の席に駆け寄って来た.
    中谷君も一緒だ.
    「駄目だったあ…」
    「え…」
    秦はとっても残念そうな顔をした.
    「あははっ!!」
    騙されてる秦が
    かわいすぎ…
    「…まさか,また俺をおちょくって…!!」
    秦は怒ったように言った.
    「ん-…
    マネージャーじゃないけど,初心者の指導!!
    やってくれって先生に頼まれてさ」
    私がそう言うと
    秦の顔は明るくなった.
    「よかった!!!
    しかもまた黒河のバスケが見られる!!!」
    秦はガッツポーズをして喜んだ.
    最近秦の笑顔を見ると,
    どきってする.

    なんでだろう…

    「?どうした?」
  • 70 梨李 id:MG7Xdoh/

    2012-07-21(土) 15:08:20 [削除依頼]


    秦の顔がすぐ近くにあった.
    一気に顔が赤くなるのを感じた.
    「…ッ!!
    な…なんでもない…ッ!!!///」
    とっさに顔をそらしてしまった.
    「…顔赤いぞ?
    熱でもあるんじゃね-?」
    秦は私のおでこに手を当てた.
    「う…///」
    反抗はしなかった.
    恥ずかしいけど
    …嬉しいと思ったから…
    「ん…
    熱はねえな!!」
    私のおでこから手を話して
    笑顔で言う.
    ドキンッ

    …まただ…
    「あ…りがと//」
    秦にお礼を言ったのと同時にチャイムが鳴った.

    「う-し!!
    席替えすっぞ-!!」
    先生が入って来て
    そういった.
    「え-?!」
    と言う生徒や
    「やっほ-!!」
    と言う生徒に別れた.
    私は,嫌かな…
    一番後ろの席だし,
    窓際だし.
    それに…
    チラッと隣の席の秦を見る.

    秦の隣だしね…!!
  • 71 梨李 id:MG7Xdoh/

    2012-07-21(土) 15:13:33 [削除依頼]



    面白くないかなあ…
    面白くないよね…


    梨李*/
  • 72 梨李 id:MG7Xdoh/

    2012-07-21(土) 16:04:59 [削除依頼]


    「バスケもサッカーも優勝したし…
    今回は自由!!!」
    先生がそう言った瞬間
    皆は賛成した!!
    盛り上がっている1-3.
    「杏里沙!!
    同じ班になろ?」
    蒼が後ろを向いて言った.

    「もちろん!!!」
    蒼にピースして言った.
    「春夜君!!
    隣の席なろ-よ-!!」
    「はあ??
    春夜君の隣はあたしよ!!」
    「何言ってんのよ!!
    私だって!!」
    秦はやっぱり…
    モテモテだなあ…
    「中谷君-」
    中谷君も.

    「…てかさあ…
    なんで俺らの席のあんたらに
    決められなきゃダメな訳?」
    春夜君が,低い声で言った.

    女子達は皆静まり返った.
    「そ-そ-.
    いっつも思うんだけどさあ…
    俺らにまとわりつくの…

    やめてくんないかな?」
    中谷君は
    女子達を睨みながら言った.
  • 73 梨李 id:hCTaRtd.

    2012-07-23(月) 23:19:00 [削除依頼]



    「俺ら,
    なりたい子いるし」
    中谷君はそう言うと
    私たちを見た.
    「俺らこの子達と同じ班なるし」
    え…

    「いいよね?」
    秦がボソッと私に言った.
    「え…
    うん…」
    思わず頷いてしまった.
    「蒼は?
    い-よね?」
    中谷君は蒼に同意を求めた.
    蒼は,
    「杏里沙と一緒なら
    なんでもいい!!」
    と言った.
  • 74 梨李 id:8Fal13f/

    2012-07-24(火) 17:46:14 [削除依頼]



    という事で…

    「またよろしくな-」
    隣の席は
    最初とは変えて
    私の隣が中谷君.
    んで,私の前が秦.
    秦の横が蒼だ.
    「…こっちのほうが
    秦の事見れるでしょ?」
    中谷君がボソッと言って来た.

    「…へ?//
    なんの事…?//」
    いきなり言われて
    びっくりした.
    「わかりやすッ」
    中谷君は笑った.

    なんで?

    「好きなんでしょ?」
    中谷君は秦と蒼に聞こえないように言った.
    「好…?
    えええッ///」

    「…ハハハッ
    もしかして気付いてなかったの?」
    中谷君は
    お腹を抱えて笑っている.
    「う…
    だってそ-ゆ-の…
    わからないし…」
  • 75 梨李 id:8Fal13f/

    2012-07-24(火) 18:04:09 [削除依頼]



    「秦を見たら
    ドキドキする?」
    中谷君に言われた.
    「…」
    頷いた.

    「それが恋って言うんだよ」


    恋…
    私,
    秦に恋してる?
    秦の事が好きっていう事…?!

    「あははっ!!
    冗談きついって」
    私は
    自分の気持ちを隠すように
    笑った.
    「…逃げんなって」
    さっきまで笑ってた
    中谷君が真剣な顔をして私を見た.
    「…俺と秦がバスケ始めた理由…
    わかるか?」

    秦と中谷君がバスケを始めた理由…?
    「初めて見に行った試合.
    小3の時か…
    男子のが終わってて,女子の決勝を見てた」
    小3の…
    決勝か…
    初めて出た試合で…
    初めての負け…
    あの時の悔しさ
    今も忘れられてない.
    あの時の見た先輩の涙.
    「負けそうで泣いてるチームメイトを
    必死で励まそうとして
    頑張ってる黒河さんがいた」
    あの時,20点差で負けてて,
    先輩は何もかも諦めていた.
    それで
    私は監督に言われたんだ.

    『アイツらを
    支えてやってくれ』

    初めて試合に出た.
    全力を出し切った.
    それでも点差が点差で…
    結局ワンゴール差で負けてしまった.
  • 76 梨李 id:8Fal13f/

    2012-07-24(火) 18:14:10 [削除依頼]



    泣いて
    泣いて

    泣いた…


    先輩の涙を見て
    悔しかった.

    私の無力さ…

    あの時
    味わった悔しさを
    忘れる事は無かった…

    「…そんな黒河さん
    かっこ良くてさ…
    俺と秦はバスケ始めたんだよ.

    でも秦は
    黒河さんに惚れてたんだよな…」

    え…
    惚れ…?//

    「アイツさ
    入学式の日
    めっちゃやばかったんだぞ?」

    「え…」
    入学式の日…?
    「『黒河さんがいた!!
    しかも同じクラスで俺の隣!!!』
    って…
    やばかったんだぞ?
    テンションの上がりよう…
    おかげで周りから
    変な目で見られちまってよ…」
  • 77 梨李 id:8Fal13f/

    2012-07-24(火) 18:29:02 [削除依頼]



    「…」
    「バスケ辞めるって
    そ-と-な理由があるんだろ?」
    いきなり中谷君はバスケの話に戻した.


    #4*恋ってどんなの?* END
  • 78 梨李 id:8Fal13f/

    2012-07-24(火) 18:32:49 [削除依頼]



    NEXT#5*バスケ*

    これから
    展開が早くなります.
    多分…


    梨李*/
  • 79 梨李 id:8Fal13f/

    2012-07-24(火) 19:42:44 [削除依頼]



    #5*バスケ*

    私にとってバスケは
    どんなものだったんだろう…

    大好きなスポーツ?
    違う.
    そんなんじゃない.

    バスケは私にとって
    生きがいだった…

    生きがいだったバスケを
    失うのは辛い.

    でもそれ以上に
    バスケを嫌いになる事は
    辛い.

    だから
    自らバスケから
    離れることを決めた.

    「バスケを続けていく上で
    楽しいことばっかりじゃないことは
    分かってるんだ…
    秦も,俺も…」

    中谷君は
    そうつぶやいた.
  • 80 梨李 id:8Fal13f/

    2012-07-24(火) 19:51:37 [削除依頼]



    「でもさ,
    それを乗り越えた時ってさ
    嬉しくね?」
    中谷君は笑顔で言った.

    「恋もさ,
    そうなんだよ.
    辛いこといっぱいある.
    でもそれを乗り越えて
    皆幸せになってんだよ」

    辛いことを
    乗り越えたら
    幸せになれる.

    「自分の気持ちに
    素直になれよ?」
    ポンッ
    中谷君は笑顔でそう言うと
    私の頭を軽く叩いた.

    ーがんばれー
    そう言ってくれているような
    気がした.
  • 81 梨李 id:8Fal13f/

    2012-07-24(火) 20:07:03 [削除依頼]



    「秦.
    部活の前に話がある…
    いいかな?」

    後ろから秦に話しかけた.
    秦は読んでいた本を閉じ
    後ろをむいて
    「うん」
    と言った.


    放課後
    部活が始まる前,
    私は秦に
    バスケを続けない理由を話す.

    話さなくていい事…
    なのかもしれない.
    でも,
    秦には言わなくちゃいけない.
    そう思ったから.


    -放課後-
    誰も居なくなった教室.
    「黒河…?」
    自分の席に座って窓の外を見ていた.
    「秦」

    秦が教室に入って来て
    秦は自分の席に座った.

    「私がバスケを続けない理由…
    話してもいいかな?」

    「え…
    うん」
    秦は頷くと
    私の目を真っ直ぐ見た.

    外からは野球部の元気な声が聞こえてきた.

    「バスケは
    私の生きがいだった」
    あれからずっと考えていたんだけど
    結局考えがまとまらなくて
    思ってる事
    全部話す事にした.
  • 82 全哉 id:Y.7R7pA0

    2012-07-24(火) 20:39:49 [削除依頼]
    読みに来ました!
    自分、
    スポーツや恋の話って書かないので
    尊敬します。
    それに面白かったです!
  • 83 梨李 id:5qxXMQp1

    2012-07-24(火) 23:27:47 [削除依頼]
    >82様*(すいません><漢字わかりません) ありがとうございます!! いきなり突然 読んでくださいなんて 言ってしまって… ありがとうございます!! 梨李*/
  • 84 梨李 id:lQ/p8mX.

    2012-07-24(火) 23:45:14 [削除依頼]



    「でもさ,
    やっぱり悔しいんだよね」
    一通り話して
    小3の時の試合の話になった.
    「負けるって…
    しかも先輩のいちばん大事な試合」

    もっと
    私に力があれば…
    先輩は笑顔で卒業出来たのかもしれない.

    「負けるってさ
    辛いことだよ?
    でもさ
    それを乗り越えた後の勝利って
    特別嬉しくない?」

    秦が口を開いた.

    「…中谷君と
    同じこと言ってる」

    「…
    だって小学ん時の
    監督に言われた事だしな」
    秦はニコッと笑った.

    「…そっか…
    じゃ,部活行こっか」
    立ち上がって準備をする.
    もう着替えは済んでいる.

    「…おう」
    秦と二人で教室から出た.

    「ちわ-!」
    「こんにちわ!!」
    体育館に入ると
    元気な声が飛び交っていた.
    「あ,春夜はこっち.
    黒河さんはあそこに居る奴らを
    教えてやって」
    先生に言われて
    初心者の人達の所に行った.

    「始めまして.
    1-3の黒河杏里沙です.
    よろしく」

    「あ…えっと…
    1-5宮城俊です」
    気の弱そうな子…

    「俺は1-7舛野昌
    よろしくッ」
    めっちゃ熱血っぽい…

    「1-8有岡純…」
    勉強できそう…

    「以上?
    三人かあ…」
    新入生は五人だけ?
    ギリギリじゃん…

    「つ-か
    指導役ってあんた?」
    勉強出来そうなヤツが聞いてきた.
    「…そうだけど?」
    私より少しデカイ奴を睨みながら言った.

    「…女に何が出来るわけ?」
    溜息を付きながら言った.
    「はあ…
    これだから初心者は…」ボソッ


    「とりあえず
    ルール前に…」
  • 85 カナ id:PLQqtmD1

    2012-07-25(水) 07:58:51 [削除依頼]
    >83 全哉と書いて、ぜんやと読みます 自分の好きな小説の主人公のニックネーム(水哉)を 少し変えたものです
  • 86 全哉 id:PLQqtmD1

    2012-07-25(水) 21:03:35 [削除依頼]
    >85 すみません…; 名前間違えました;; 別のところで カナという名前でやっているもので…;;
  • 87 梨李 id:ix/U5Vv.

    2012-07-26(木) 01:19:53 [削除依頼]



    ぜんやさんでしたか!!!
    すいませんでした(><)


    梨李*/
  • 88 梨李 id:ix/U5Vv.

    2012-07-26(木) 01:25:48 [削除依頼]



    「あなた達が
    どのくらいバスケ出来るか!!
    初心者だとしても
    少しは出来るでしょ?」
    勉強出来そうなヤツを
    挑発するように言った.

    「え…
    僕…出来ません…」
    気の弱そうな男子…
    宮城?だっけ.
    宮城は泣きそうな顔をして訴えてきた.

    「簡単な事だから!!」

    別にどれくらい出来るかなんて
    興味ない.
    ただ,
    メガネ(勉強出来そうなヤツ)に
    イラっときたから.
    口で言っても伝わらないと思ったから.
    まあ,理由は色々ある.

    その中でもやっぱり
    いちばん大きいのは
    自分がバスケをやりたいから…かな.

    「ほら,ボール持って!!」
    三人の足元にボールをころがした.
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