放課後のミーティング3コメント

1 楓 id:lyyJLJv.

2012-07-02(月) 20:06:41 [削除依頼]
12歳の春。
桜も満開でみんな穏やかな季節。

ー 初めて本気で人を好きになった。

と、自覚する。


「おはよ〜」
なんて事のない朝。
小学校のときからこのへんの地域の人が愛用(?)
している待ち合わせ場所で私の一番
信用している友達、工藤春音に声をかけた。

「あ、おはよう」

と挨拶を交わし、二人で通学路を歩き出した。

初めての通学路。
初めての制服。

はるちゃんと歩けるのはなぜかうれしかった。

春音、すなわちはるちゃんは小学校のときから
美人で、気さくで、頭もよくて、話しやすくて・・・・
色々な面で上の人だったので私とはポジションが
ちょっと違った。
まぁ簡単に言えば私は地味グループ、はるちゃんは
いわゆるイケてるグループの中心人物ってところ。

こんなに違いがあるのに仲がいいのは親同士ってのも
ちょっとあるかもだけど、家も近いし、なんせ
小学校1年生の時からの付き合いからかもしれない。

まぁ二人の関係の説明はこのへんで。
全部書くと大変なことになってしまうしね。

で・・・
二人で何の変哲もない話をしながらだらだら歩いて
いるともう学校の前にいた。
やっぱり近いな。受験もしなかったから当たり前か。
なんて思いながら校舎に入っていく。

今日は中学校初日だ。

残念ながらクラスが二人とも分かれてしまったので
一人で教室に入った。

ガラガラガラ・・・・
しーん・・・・

違うクラスからの話し声や笑い声が聞こえる。
でもこのクラスは違う。
まるで林のように静かだ。
クラスのほとんどがもう支度を終えて座っている。

おそるおそる教室に入ると、みんな私を一瞥してから
自分の向けいていた視線の方に目線を戻した。

な、な、なんだこのクラス!
馬鹿みたいに真面目だ!

なんて思いながら自分の座席を確認し、席に着いた。
今は出席番号順だから男女何の規則性もなしにバラバラ
で座っている。
いや〜、ちょいと難しいクラスに当たっちゃったな〜

なんて思っていたら斜め前に座っていた
女の子が後ろを振り返って
「あ、麻子ちゃん。」
と言ってから手を振った。
同じ小学校で同じ地味グループでまぁまぁ仲のよかった
古川 比奈乃だ。
私はそれでこの教室に入って暗闇のどん底に
突き落とされたような不安や緊張から一気に
解き放された気がした。

「おぉ〜ひなちゃん、近いね。」
なんてにこにこしながら言ってみると
私の声がこの地獄のような静けさに響いた。
私しかしゃべっていないのだから当たり前か。
なんて思ったときは遅かった。
みんななぜか大注目。
私は恥ずかしくなって下を向いて本を読み出した。

改めて「いや〜なんともいやなクラスに
    当たってしまった」
って思った。
  • 2 楓 id:lyyJLJv.

    2012-07-02(月) 20:07:00 [削除依頼]
    続きは明日書きます!
  • 3 楓 id:CFV7msk0

    2012-07-04(水) 16:34:47 [削除依頼]
    すみません、書き直しますので
    こちらは閉鎖いたします
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