* glow *18コメント

1 千翔 id:M13AAzr/

2012-06-30(土) 10:13:10 [削除依頼]

昔から、変わらない私の位置。
…幼馴染。

ずっと変わらなくて。

ううん、

これ以上変わったら、いけない気がする。
でも、少しだけ。

少しだけでも、君に近付けたら。

どれだけ、幸せだろう…。
  • 2 千翔 id:M13AAzr/

    2012-06-30(土) 10:29:10 [削除依頼]
    EP.1*

    中学校生活の区切りを迎える、修学旅行。
    今日は、その日。

    だいたいは、二年のときに修学旅行、が当たり前らしい。
    うちの中学は、三年の時になっちゃったけど。

    すっかり肌寒くなった十月。

    大荷物なのに、自転車漕いでるのは私。
    北原愛希(キタハラアキ)。

    「寒ーいよぉー」

    茶色のマフラーのみで体を温めているため、かなり寒い。

    「あ」

    思わず片手を離すと、荷物の重みで倒れた。

    ガシャンッ

    オレンジ色の自転車ごと私は倒れた。

    「また倒れてんの?」
  • 3 ばにら id:kqB17A70

    2012-06-30(土) 10:31:19 [削除依頼]
    おもしろそう!がんばってください!
  • 4 千翔 id:M13AAzr/

    2012-06-30(土) 10:35:46 [削除依頼]
    EP.2*

    そう言って手を差出してきたのは、幼馴染。
    日比谷拓翔(ヒビヤタクト)。

    「うっさいなー。荷物が重いんだよ」

    そう言いつつ、拓翔の手を掴み、立ち上がった。
    拓翔から手を離すと、私は自転車を直した。

    「お前、昔から変わらねぇのな」

    笑いながら言う拓翔。

    「そうですよー。変わるって、どう変わればいいわけ?」

    私が問うと、拓翔は戸惑った。
    …特に変わるところはないわけかい。

    「…このままの方がいいと思うけど…」

    拓翔の呟きは、私には聞こえなかった。
  • 5 千翔 id:M13AAzr/

    2012-06-30(土) 10:36:20 [削除依頼]
    ばにらさん.*

    ありがとうございます(*^_^*)
    頑張ります!
  • 6 ばにら id:kqB17A70

    2012-06-30(土) 10:45:41 [削除依頼]
    私も言い訳☆loveというのを書いてます!
    でもくらべものにならないよ・・・(泣)
  • 7 千翔 id:M13AAzr/

    2012-06-30(土) 11:03:16 [削除依頼]
    ばにらさん.*

    こんど見てみますね♪♪
    ばにらさんの方が上手いと思いますよー(=^・^=)
  • 8 林檎 id:um8O2RA.

    2012-06-30(土) 11:10:06 [削除依頼]
    この小説面白いっっ
    頑張ってください*
  • 9 千翔 id:M13AAzr/

    2012-06-30(土) 11:30:13 [削除依頼]
    林檎さん.*

    ありがとうございますっっ
    頑張ります(#^.^#)
  • 10 千翔 id:M13AAzr/

    2012-06-30(土) 12:12:22 [削除依頼]
    EP.3*

    校門の前には、バス三台。
    そして、三年生。

    一番に拓翔に駆け寄ってきたのは、南野秋葉(ミナミノアキハ)ちゃん。

    正直言って、拓翔と付き合ってるという噂もある。
    拓翔は、秋葉ちゃんの事を「秋」って呼ぶ。

    私も、「あき」なのに。

    「拓くん、おはよう」

    にっこり微笑んで、拓翔に挨拶する秋葉ちゃん。

    「おはよう。秋」

    若干苦笑いをして、拓翔も挨拶する。

    私を押しのけて、女子軍が拓翔を囲んだ。

    「あーあ。すっごい人気だねぇー、日比谷」

    「葵くん」

    私の後ろから現れたのは、椎名葵(シイナアオイ)くん。
    拓翔に負けないイケメン。

    本人は自覚無いらしい。

    「早くバス乗んないと」

    葵くんは、のろのろと歩く。

    私も、バスの方へ歩いた。
  • 11 ばにら id:kqB17A70

    2012-06-30(土) 12:51:27 [削除依頼]
    いつのまにか更新されてるぅっ!
  • 12 千翔 id:M13AAzr/

    2012-06-30(土) 13:21:15 [削除依頼]
    ばにらさん.*

    いつの間にか更新しちゃったぁっww
  • 13 千翔 id:QFeTdYx1

    2012-07-05(木) 16:49:24 [削除依頼]
    EP.4*

    「葵くんとだったね」

    バスの席に座りながら、私は葵くんに言った。

    「そうだな。まあ、あっちも」

    葵くんは、廊下を挟んで隣の席の拓翔と秋葉ちゃんの方を見た。

    楽しそうに話している二人。
    こんなに近いのに、遠く感じる距離。

    「…北原。シートベルトしろよな」

    あくびをしながら葵くんが笑った。

    *。

    そして、二時間ほどで東京駅へ着いた。

    「じゃー新幹線乗るわよー! バスと同じ人と隣になりなさいっ!」

    しおりをメガホン代わりに、先生が言った。
    みんなは仕方なく座ると、先生も席についた。
  • 14 千翔 id:QFeTdYx1

    2012-07-05(木) 17:00:02 [削除依頼]
    EP.5*

    「あれ、メール来てる」

    ふいに携帯を見ると、緑に点滅していた。
    開くと、メールが一件。

    「け、圭太」

    朝、メールを圭太に送った。

    圭太は、三か月前に階段から落ちて足を骨折。
    今は入院中で車いす。

    なかなか治らなく、全治五ヶ月だった。

    「楽しんでこい、か。圭太らしいなぁ」

    携帯を見てにやにやしている私に、葵くんが言った。

    「先生に見つかったら携帯没収だよー」

    「えぇっ。そっかぁ…。じゃあ電源切っとこ」

    携帯の電源を切ると、私は鞄に携帯を入れた。

    約二時間、新幹線の移動で京都についた。
    綺麗な駅を抜け、再びバスに乗った。
  • 15 千翔 id:QFeTdYx1

    2012-07-05(木) 17:07:27 [削除依頼]
    EP.6*

    「うわぁー♪旅館広ーい!」

    女子はキャッキャと騒いでいる。
    確かに、大きなロビーだなぁ。

    「じゃあ、部屋案内するわよー」

    先生が皆を二階まで連れて行った。

    *。

    「部屋は、男女同室。基本的にバスで隣だった人と行動しなさいよー」

    「「えぇー」」

    生徒のほとんどがそう言った。
    同性同士のペアは、喜んでいたが、女子は特に嫌そうだった。

    「北原さん、椎名くんとかぁー。いいなー。日比谷くんも秋葉ちゃんとだもんなー」

    そう言う女子の声がそこら中から聞こえてくる。
  • 16 千翔 id:QFeTdYx1

    2012-07-05(木) 17:32:45 [削除依頼]
    EP.7*

    秋葉ちゃん。

    その一言を聞くたびに胸がチクチクする。

    「北原。部屋に荷物置かないと」

    葵くんが、大きな鞄を持ちながら、廊下を歩く。

    「あ、うんっ! すぐ行く」

    自分の荷物を探し、葵くんの後を追った。
    …葵くんの茶髪って、地毛なのかな。

    そんなつまらない疑問を抱きながら、葵くんの髪を見た。

    「ここか。早く自由行動行こうな」

    「そうだね」

    他のペアと一緒に行動していいかな。
    そうなら、拓翔と…。

    「…日比谷のことでしょ」

    葵くんが、ドアの鍵を閉めると、言った。

    「ふぇっ!? 顔に出てたっ!?」

    慌てて聞くと、葵くんは頷いた。

    「北原って面白いのな」

    楽しそうに笑う葵くん。
    その笑顔は、どこか拓翔に似ていた。

    ―どうしてだろう。

    「ほら、早く行こう」

    「あ、うんっっ!」
  • 17 千翔 id:QFeTdYx1

    2012-07-05(木) 17:34:34 [削除依頼]
    久しぶりに書いたら、コメントがなくなったw
  • 18 きょうな (千翔) id:uzL3gMQ1

    2013-03-18(月) 23:55:12 [削除依頼]
    EP.8*

    拓翔のところへ行くと、
    案の定、女子に囲まれていた。

    …よく見ると、男子もいる。

    「…秋葉ちゃん…」

    拓翔と仲良さそうにする秋葉ちゃん。
    それをからかう男子達。


    私の気持ちを察したのか、
    葵くんは「行こう」と言った。

    *。

    「あ、おいくん…」

    「何?」

    「あの…何かありがとう…」

    つっかえながらも言った。
    すると葵くんは微笑んで、

    「何かどういたしまして」

    と答えた。

    *。

    「お土産屋さんだ。
     でも、買うのって、最終日だよね」

    「そうだったね。
     じゃあ、どこに行こうか」

    「京都と言えば……」

    私はポケットからパンフレットを出した。
    清水寺、金閣寺、銀閣寺……。


    「八つ橋だっ!!」

    「…お前、食べるの好きなの?」

    「え、そんな事ないよっ!!」
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