乙女ゴコロ14コメント

1 あひる id:Awd8rn00

2012-06-29(金) 16:34:49 [削除依頼]



君の優しさ

君の匂い

君の仕草

君の考え

君の…笑顔。


全部が好きだった。

全部、あたしの前でだけ見せてほしかった。

全部、あたしだけが知ってたらよかった。

全部、全部。

独リ占メ、デキタライイノニ。


あたしじゃダメ?って

何度聞きそうになっただろうか。

嘘でもいいから言ってほしかった。


“好きだよ”、って。
  • 2 あひる id:Awd8rn00

    2012-06-29(金) 16:36:18 [削除依頼]
    初めましてm(_ _)m
    文才無しのあひるです☆

    実話を元にしたお話です!

    感想(コメント)お願いします…!!
  • 3 あひる id:Awd8rn00

    2012-06-29(金) 16:46:31 [削除依頼]
    桜舞い散る春。

    あたしは今日、小学5年生となる。

    ぽっかり口を開き。
    クラス分けされた表を見る。
    佐野 優華(sano yuuka)、という名前を順番に探していく。
    各学年2クラス。
    1組と2組だ。
    自分の名前は、1組にあった。
    友達も一緒。
    そして…

    「…あ…」

    桃色に染まる頬(ほお)。
    今年も、同じだ。
    3年生ぐらいから好きだった男の子と。
    きっと今鏡を見たら…
    顔がにやけてるはず。

    嬉しさで跳び跳ねそうな気持ちをなんとかおさえ、教室に向かった。
  • 4 あひる id:Awd8rn00

    2012-06-29(金) 18:15:51 [削除依頼]
    5年生だから…3階だ。
    “高学年”って感じがして。
    …胸が高鳴る。

    教室に入る。
    ほとんどの人はもう来ていた。
    わ…なんか…なんだろう。
    “5年生”って感じがする。
    そのとき、思わず声に出しそうになった。
    教室には、あたしの好きな人…

    神谷 涼介(kamiya ryousuke)の姿があった。
  • 5 あひる id:Awd8rn00

    2012-06-29(金) 18:33:47 [削除依頼]
    「っあ…」
    おはよう。なんて
    言えるわけ…ない。
    涼介も何も喋らない。
    挨拶をすることなく、あたしは、涼介の横を通りすぎていった。
    …言えたら、いいのに。
    言えたら……。

    「おはよ、優華」
    「あ…春菜。」
    あたしの一番の友達…と言っていいくらいの仲良しで。
    とても元気な子。
    …福島 春菜(hukusima haruna)。
    「おはよ」
    友達、なら。
    こんなにも正直に、言えるのに。

    涼介は友達が多い。
    頭はそこそこ。
    口は悪いけど、ね。
    いざ
    やるぞ、って時にはやるから、いいんだ。
    ギャップ…って言うのかな?
    一生懸命な姿を見て。
    いつの間にか惚れた、って感じ。

    でも、言えなくて。
    言えるわけないよ。
    だって


    あなたはあの子を…見てるから。
  • 6 あひる id:Awd8rn00

    2012-06-29(金) 18:36:43 [削除依頼]
    見てる、って言っても
    直接聞いたわけではない。

    でも

    分かりやすい人で。本当、困るよ。

    見てれば分かる。
    春菜と楽しそうに話す涼介を見て。

    あたしの瞳は…真っ黒になった。


    好キナノハ、アタシジャナイノ?
  • 7 あひる id:Awd8rn00

    2012-06-29(金) 18:39:41 [削除依頼]
    春菜を恨む気はない。
    自分を憎むわけではない。

    それが、現実だから。
    変えられないんだ。
    気持ちを簡単には。変えられない。
    わかってる。わかってるよ。

    でも、1%でも可能性があるなら。
    頑張りたい。頑張りたいの。

    ほら、今も。
    …見てる。

    たくさんの友達に満ち溢れた彼を。

    …見てる。

    笑顔の、彼を。

    …見れたらいいのに。

    君の、心の中。
  • 8 あひる id:Awd8rn00

    2012-06-29(金) 18:43:07 [削除依頼]
    自分とは思えない。
    なんだろう、この気持ち。
    女の子っぽくて、モヤモヤして。
    …あたし、おかしい?

    話してても何でも
    凉介の顔しか…浮かばないんだよ。

    そんなあたしは
         おかしいかな…?


    時は過ぎ、
    言えることもなく、
    季節は…夏、秋、冬、と過ぎ


    また、春が来た。
  • 9 りりか id:RibkSQ30

    2012-06-29(金) 18:43:13 [削除依頼]
    私も、小学5年生です!
  • 10 あひる id:Awd8rn00

    2012-06-29(金) 18:45:59 [削除依頼]
    >>3-8は、プロローグっぽいものです! 序章、ですね、はい。 >>9から一章に入ります!
  • 11 あひる id:Awd8rn00

    2012-06-29(金) 18:53:17 [削除依頼]
    >>9 ひとつ年下なんですね!(あたしの) でもあたしの方が子供っぽそうw >>9からは入れませんでしたw では↓ 第1章 オレンジ 第1節 恋心は淡く、濃く。 どく、どく、と。 いつもより速くなる鼓動。 今日からあたしは 小学6年生になる。 ついに最高学年。 春休みが終わる2日前ぐらいから、想像していた。 どんな生活になるんだろう?…って。 友達といっぱい喋って。 好きな人とも…喋れるようにしたい。 ちゃんと喋って、少しは優しくなれるようにしなきゃ。 それが、今年の目標。 「よし…」 上靴を履き終え、あたしは 3階の、6年1組の教室に向かった。
  • 12 あひる id:Awd8rn00

    2012-06-29(金) 18:56:43 [削除依頼]
    ガラッ、と。
    いかにも入ってきました、って感じでドアを開ける。
    机…高いっ…!
    それが一番最初の感想。
    5年生の時と同じ席に座ってください、と書いてる黒板を見る。
    あたしは、一番前の左から3番目の席についた。

    その時、ちょうど…
    涼介も…入ってきた。
  • 13 あひる id:Awd8rn00

    2012-06-29(金) 22:30:19 [削除依頼]
    動きが止まる。
    …涼介…だ…。
    ドクン、と。
    心臓の音が大きくなる。

    「っ……!!」
    言う前に
    涼介はあたしの横を通りすぎていく。

    …ああ

    今すごく…惨めな気持ちになった。

    涙が頬を伝ってもおかしくない状態。

    本当…

    情けない…。


    泣かないように。

    あたしは必死に下唇を噛んだ。
  • 14 あひる id:p3O.ZBF.

    2012-06-30(土) 09:25:54 [削除依頼]
    「はぁ…」
    ふいにこぼれる深いため息。
    こんな憂鬱気分で6年生を迎えたいわけではないのに。

    いくらでもチャンスあるしいいよね?

    結局その日は涼介とは話すことなく
    一日を終えた。
コメントを投稿する
名前必須

投稿内容必須

残り文字

投稿前の確認事項
  • 掲示板ガイドを守っていますか?
  • 個人特定できるような内容ではありませんか?
  • 他人を不快にさせる内容ではありませんか?

このスレッドの更新通知を受け取ろう!

ログインしてお気に入りに登録すると、
このスレッドの更新通知が受け取れます。

最近作られた掲示板

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません

閲覧履歴

  • 最近見たスレッドはありません

キャスフィへのご意見・ご感想

貴重なご意見
ありがとうございました!

今後ともキャスフィを
よろしくお願い申し上げます。

※こちらから削除依頼は受け付けておりません。ご了承ください。もし依頼された場合、こちらからの削除対応はいたしかねます。
※また大変恐縮ではございますが、個々のご意見にお返事できないことを予めご了承ください。

ログイン

会員登録するとお気に入りに登録したスレッドの更新通知をメールで受け取ることができます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません
閲覧履歴
  • 最近見たスレッドはありません