愛する人に。25コメント

1 リオ id:pSv4gcd/

2012-06-26(火) 19:31:30 [削除依頼]
登場人物

梅野 歩美

津村 雪斗

伊藤 紅樹
  • 6 リオ id:WBvHTeH.

    2012-06-27(水) 19:09:54 [削除依頼]
             2
    静かな夜道に2人分の足音が響く。
    「・・・・・!なんなんだ、あんた!さっきからついてきやがて!」
    「あら。この私が常人に気づかれるなんて。びっくりだわ。」
    歩美はわざとらしく口に手をあてておどろいた。
    「実は、向井 苺っていうあなたのモトカノから依頼をうけたの。
    あなたを殺してって。」
    「?!」
    「女性の顔をあそこまで醜くゆがませることができるなんて、
    私は尊敬するけど。依頼人は殺してほしいって言ってるし、お金ももらってるし、
    しょうがないから・・・・。さようなら。」
    歩美の手にもった刃物が宙をきりさく。
    歩美の紅い瞳が細まった。
    「あなた、柔道ならってた?」
    「よくわかるな。ってゆーか、いきなり死ねって言われても!」
    言い終わる前に歩美の手が動く。
    「わわわ!」
    「手ごわいのね・・・・。まぁ、理由は教えてあげる。
    本当は極秘なんだけど。」
    歩美はしょうがなく口を開いた。
    「あなたが、何股もかけてるからよ。」
    「それだけかよ!」
    「言うと思ったわ。でも、本当にそれだけ。最近の女はプライドが高いのよ。」
    そして歩美は紅樹が気をぬいてるところに目をつけた。
    クサリ・・・・。
    紅樹のわき腹にナイフがささる。
    「ひど・・・・。」
    「くないわ。」
    歩美はくるり、と踵をかえした。
    「まっ・・・。」
    「なに?」
    「綺麗・・・・だな。」
    「星が?」
    「・・・・・。」
    歩美は、そのまま歩きだした。
    返事がこない、イコール死んだということでいいだろう。
    「なにが綺麗なのかしら。」
    歩美は帰り道を静かに歩いた。
  • 7 ノイチゴ id:jYzVuE01

    2012-06-27(水) 19:19:36 [削除依頼]
    すごーい#▼#
  • 8 ノイチゴ id:jYzVuE01

    2012-06-27(水) 19:21:48 [削除依頼]
    以外に鈍いんですね^^
  • 9 リオ id:WBvHTeH.

    2012-06-27(水) 20:54:28 [削除依頼]
       一日に二回目の更新ですので おまけ
    「歩美のバカ。」
    「何か言った?」
    歩美はナイフを雪斗ののどもとにあてた。
    「なにも。」
    「そう。」
    「・・・・じゃなくて!お前がこの前殺してきたあの紅樹とかいうやつ、
    まだ生きてんぞ!」
    「やっぱり。星が綺麗だというだけの力はあったんだしね。」
    「おいぃぃぃぃぃ!」
    歩美はわかったわよ、もう一度殺してくるといって部屋をでた。
    母ちゃんかよ、と思ったのは秘密だ。

    「あなたにまた会うとはね。」
    「自力で病院にいけたんだよ。」
    「はいはい。すごいすごい。」
    まるで昔の同級生にあったような素振りだ。
    「そういえば、あのとき綺麗っていったわよね。
    あれってやっぱり星?」
    「あのときゃ曇りだったろ。星なんてみえなかったじゃねぇか。」
    「じゃぁ、このナイフの・・・・。」
    「だーっ!お前だよ、お前!」
    「・・・・・。」
    歩美はぱちくりぱちくりとまばたきする。
    なにいってるんだこの人間は。
    いや、人間じゃないか。
    「そんなんで私の手を止めようとでも?
    言っとくけど私は恋愛とかその手がすっごい苦手だから。
    はい。この話は終わり。
    死んでね、じゃあね。」
    しゅぴっ!ナイフがまたもや宙をきる。
    「・・・・・・。しぶとい・・・。」
    「あったりめーだろ!人間、「火事場のばか力」ってもんが・・・。」
    「火事場じゃないでしょ?」
    「ある意味俺にとっては火事場より恐ろしいわ!」
    「ふぅん。」
    歩美は手を止めない。
    「あぁぁぁぁ!イライラする!」
    「てめぇのストレスのはけ口に俺を利用すんな!」
    ぎゃーぎゃーと2人ですごす夜は、速くふけていった。
  • 10 ノイチゴ id:jYzVuE01

    2012-06-27(水) 20:58:03 [削除依頼]
    ありがとうございます^^
  • 11 リオ id:WBvHTeH.

    2012-06-27(水) 21:03:23 [削除依頼]
    ノイチゴさん、ありがとう!
  • 12 ノイチゴ id:69tvw9o1

    2012-06-28(木) 17:15:41 [削除依頼]
    いえいえ//▼//
  • 13 ノイチゴ id:69tvw9o1

    2012-06-28(木) 17:15:41 [削除依頼]
    いえいえ//▼//
  • 14 リオ id:U3quZ141

    2012-06-28(木) 20:26:09 [削除依頼]
              3
    「歩美のバカ。」
    「それ、この前のおまけでもいてなかった?」
    「普通に舞台裏をみせるな。俺たちは、自分たちが小説のなかの人だって
    気づかない設定なんだから。」
    「まぁ、それが妥当ね。」
    歩美はタンスをごそごそしている。
    「なにさがして・・・。」
    ビュンッ!
    普段歩美が使ってるものよりはるかに大きい刃物が雪斗のほほをきる。
    「うわわわわわわ!」
    「バカ、って誰のこと?」
    「・・・・・俺のことです。」
    「よし。」
    はい、と歩美は絆創膏をポケットからだして雪斗に手渡した。
    絆創膏をくれるくらいなら最初からきらないでほしい、雪斗は思ったが、言ったら
    今度こそ殺されるだろうと思い何も言わなかった。
    「で、今度はなにがあったの?」
    「だから、何でお前はあの野郎を殺さねぇんだよ!いい加減客にげるぞ!」
    「・・・・・。あの人、殺しにくい。」
    「あぁ?!てめぇは今まで力士もガードの強い総理大臣も殺してきただろ?!
    なのになんであんな一般人一人殺せないんだよ!」
    「知らないわ。ただ、私のなかで誰かが『殺すな』っていうの。」
    言い訳だ、そんなの、雪斗はふてぶてしく言った。
    「まぁ、今日も行ってくるわ。」

    「また、お前ぇぇぇぇ。」
    「あら、今日は何人目の子とデート?」
    「たぶん・・・・16人目。」
    「16股かけてんのね。」
    自分が殺しにきた理由を聞いて、彼は反省しなかったのだろうか。
    「ううん。22股?」
    「・・・・・。」
    そうだ、殺そう。
    なにが殺すな、だ。頭の中にかたりかけてくる人物に一発パンチをくらわせたい。
    「今日は、ためらいなく殺させてもらうわ。」
    「なっ。」
    「さようなら。」
    歩美の手が動いた。
  • 15 ノイチゴ id:69tvw9o1

    2012-06-28(木) 20:31:24 [削除依頼]
    歩美はこいをしたのかな?
  • 16 リオ id:xoAbpbg1

    2012-06-29(金) 19:45:13 [削除依頼]
          4
    「痛い!」
    「・・・・・。」
    やった、と歩美は笑った。
    「指を切っちゃっただろ!」
    「・・・・・。」
    いやいや、いい加減倒れろよ。
    歩美は思った。
    「読者があなたの死を待ってんのよ。」
    「待ってねーよ!」
    歩美の機嫌が悪くなる。
    「自分で自分をさしてみて。」
    刃物を紅樹にさしだす。
    「絶対やっちゃいけないことだろ、それ!」
    「もう、めんどくさいから、自分でやって。。」
    「やだ。」
    また夜がふけようとしている。
    「てめぇら!いい加減にしろ!」
    「あら、雪斗。」
    「『あら、雪斗』じゃねー!何日待ったと思ってんだ!
    もういい、俺が殺す!」
    雪斗の目の色が、茶から赤へ変わる。
    雪斗の殺人本能が働いたのだ。
    「はぁぁぁぁぁぁ!」
    雪斗の持った刃物が紅樹を狙って動いた。
  • 17 リオ id:z85KLET1

    2012-06-30(土) 19:17:07 [削除依頼]
             5
    「やめて!」
    時がスローモーションになる。
    だが、時すでに遅し。
    「うっ!」
    「・・・・・。」
    「なにしてんのよ!」
    「暗殺者として当然のことをしただけだ。」
    紅樹の左胸にはナイフがつきささって、血が出ている。
    「なんで・・・・。」
    「お前、暗殺者の鉄則忘れただろ。
    敵に情けはかけず、あの世へ送る。
    それを守れないってことは・・・・。
       恋をしたとか?」

    「・・・・・。違うわ。どうにかしてたかもね。
    帰りましょ。」
    何故か歩美は後ろ髪をひかれるような感覚だったが、我慢してその場をあとにした。
     翌日。
    「昨日、A県S町の住宅街で、伊藤 紅樹さん22歳が何者かに左胸部を刺されている
    ところを、帰宅途中の女性が発見しました。」
    「・・・・・っ!」
    歩美は紅樹を発見した女性に怒りを覚えていた。
    理由は、紅樹が生きているときだったらその女性に救われ生き延びてしまったかも
    しれないということか、紅樹は顔はいいほうだったからもし発見した女性が
    紅樹と恋をしてしまっていたら、という不安からか。
    自分でもわからなかった。
    「紅樹さんは、発見が早かったおかげで、一命をとりとめましたが、
    犯人はいまだみつかっておらず、警察は紅樹さんの意識が戻り次第
    事情を聞くとのことです。」
    「・・・・。ぬかった。心臓にナイフが届いていなかったか。」
    雪斗はまるで計算ミスもして90点どまりだった子供のようだ。
    「あなた、変わったわね。私があの人を殺せないといったあとから。」
    「ふっ。きっとそれは歩美をみてたからだよ。」
    「?」
    「日々あいつに恋し、色恋という暗殺者の鉄則から反するものに
    ずぶずぶとはまっていく歩美をみて・・・・・。
    おんなじ暗殺者として怒りを覚えてた。」
    「・・・・。」
    「そして、あいつに嫉妬してた。」
    「!?」
    雪斗は黒く微笑んだ。         
  • 18 リリアン id:CTEb5NJ0

    2012-07-02(月) 21:02:41 [削除依頼]
    コラムの回
     実は・・・・・
    実は私、恋愛、女嫌いなのです!
    自分も女なのですが・・・・。
    なんか、『私って可愛くないしー。』っていってる主人公が本当はかわいい、とか
    そういうのがいやなのですよね。
    でも、前「アネモネ」や「憎く愛しい木曜日」などを書いてるとき誰も
    見てくれてないのに気づいて、よくみてみたら、みなさん恋愛だったりいじめ
    だったりそういうのが人気だったので恋愛に挑戦してみました。
    いじめは、友情がエンディングなのはわかるんですけど暗い感じがするし、
    以外におおかったので恋愛にしました。
    歩美が鈍感なのも勇気が必要なのでなかなかすすまなかったんです。
    すみません。
    誰かの名言に似てますが、たとえ私が嫌いでも小説は嫌いにならないでくださいね。
      歩美ちゃんから一言
    いつも読んでくれてるそこのあなた。
    ありがとう。人に感謝することなんてあんまりない私だからなんていったら
    いいかわからないけど・・・・。
    呼んでくれる人がいるから私たちがイキイキとして生きれるの。
    本当にありがとうね。
    あと、お願い。
    読んだらできるだけコメントを残してほしいの。
    作者の活力になるから。
    それじゃあ、私と紅樹の・・・・その・・・・えっと・・・・・
    恋愛をちゃんと見ててよね!

    ということでした。
    それではさようなら。
  • 19 リオ id:CTEb5NJ0

    2012-07-02(月) 21:12:07 [削除依頼]
    誰かいるー?
  • 20 リオ id:ouZgiKv1

    2012-07-07(土) 15:16:25 [削除依頼]
              6
    「嫉妬?バカバカしい。
    私は恋みたいなのがだいっきらいなの!
    すべてがハッピーエンドで、叶わない者の気持ちもわからず微笑むカップル。
    そんなの、汚いじゃない!」
    「・・・・。」
     歩美はまだ、暗殺界にはいるまえに一度恋をしたことがあった。
    その人は優しく、亜麻色の髪は金糸のように輝いていた。
    だが、彼は恋をしていた。
    赤毛を結った女の子に。
    その女の子と彼はいつもケンカばかりだったのに・・・・。
    彼は心のなかで恋をしていたのだ。
    ある日、歩美は聞いてしまう。
    『あいつさ、絶対私のこと好きだよね。ウザッ。』
    女の子は酷く歩美のなかで殺意を芽生えさせた。
    歩美が最初に殺したのもその女の子だった。
    彼は女の子の死に悲しみ、歩美を好きになる余裕などなかった。

    「あの女、私にどう命乞いしたとおもう?
    恋なんて、したほうが負けなんだからあいつが悪いって。
    今その気持ちがわかったわ。恋なんてしたほうが負け。
    私はあの紅樹に負け、あなたは私に負けた。
    もう、相方をやめましょ。」
    「・・・・。相方?そんなもんいくらでもやめてやる。
    俺がなりたいのはお前と恋人になることだよ。」
    「あら、キザったらしい。」
    「なれないなら、お前を殺して、俺も死ぬだけ。」
    「は?なによ・・・。その刃物は、私の父さんの形見なのよ。
    触っちゃダメっていったでしょ。
    それには妖魔がとりついてるの。誰だとしても殺してしまうのよ。」
    「だからだよ。だから、抵抗されずにお前を殺せる。」
    「やめてよ・・・・。やめて・・・・。」
    そのとき、
    「やめろ!」
    「!」
    「紅樹・・・・。」
  • 21 ノイチゴ id:v0hj4cE/

    2012-07-07(土) 17:14:06 [削除依頼]
    おお!#0#


    18
    わかりました!
    コメ書きまーす^^


    とってもよかったです!

    続きがちょーたのしみ!#>▽<#

    更新待ってまーす!^^
  • 22 リオ id:hTurp3L/

    2012-07-11(水) 21:07:01 [削除依頼]
         7
    「紅樹!きちゃダメ!」
    「何してんだよてめぇ!」
    紅樹は雪斗の胸倉をつかんだ。
    「お前はよぉ、好きな人を傷つけるのかよ!そいつが好きなら、守ってやれよ!」
    「・・・・・。」
    雪斗の瞳は真っ赤に燃えている。
    「お前は、こいつが好きなんだろ?!
    愛する人なんだろ!」
    歩美の瞳から涙がこぼれた。
    その瞬間、紅樹の腹に雪斗の蹴りがはいる。
    「ぐはっ。」
    部屋の隅へとほっぽられた紅樹は口から血がでていた。
    「へっ。俺も弱くなったな。
    こんなカスい蹴り一つで血ぃ吐いちまうなんてな。」
    「・・・・・。」
    「紅樹!」
    歩美は、紅樹を払いのける。
    「へっ?」
    一瞬の出来事だった。
    歩美は感じ取ったのだ。
    雪斗が、本格的に紅樹を殺そうとかまえたことを。
    「うっ。」
    歩美は膝をついた。
    「おいっ!おい?!」
    歩美は、息をしていなかった。
    硬く目をつぶって、開かなかった。
    静かに、外では雨が降っていた。


    恋は、叶うものではない。
    必ずしも、闇が隠れている。
    愛する人に、必ずしも想いが届き、受け入れてもらえるとはかぎらないのだ。
    恋は物語のようにはいかない・・・・・。

    「歩美ーっ!」

    あなたに会えてよかったわ。
    最後にそう聞こえた紅樹だった・・・・。
  • 23 リオ id:hTurp3L/

    2012-07-11(水) 21:12:19 [削除依頼]
    コラム 謝罪。
    すいません!バッドエンドですよね。
    やっぱり、恋愛モノに対する訴え的なのが書きたかったのです。
    紅樹と歩美が結ばれる最後を期待してた方はすいません。
    それでは、これで『愛する人に。』を終わります。
    新作はたぶん恋モノになるかはわかりません。
    もしかしたらBLになっちゃうかも・・・・。
    それではさようなら!
  • 24 ノイチゴ id:8YU2aOh.

    2012-07-11(水) 21:20:21 [削除依頼]
    わかりました!^^

    ぜったいみます^^

    だいじょうぶです^^
  • 25 リオ id:ckd7QEb/

    2012-07-16(月) 19:54:48 [削除依頼]
    新しく、『Es wiederholt sich』という小説を書きます。
    名前は『平坂 れいん』に変えるのでまどわされないでね。
    改名癖があってすみません。
     
    ノイチゴさん、いつもありがとう!
コメントを投稿する
名前必須

投稿内容必須

残り文字

投稿前の確認事項
  • 掲示板ガイドを守っていますか?
  • 個人特定できるような内容ではありませんか?
  • 他人を不快にさせる内容ではありませんか?

このスレッドの更新通知を受け取ろう!

ログインしてお気に入りに登録すると、
このスレッドの更新通知が受け取れます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません

閲覧履歴

  • 最近見たスレッドはありません

キャスフィへのご意見・ご感想

貴重なご意見
ありがとうございました!

今後ともキャスフィを
よろしくお願い申し上げます。

※こちらから削除依頼は受け付けておりません。ご了承ください。もし依頼された場合、こちらからの削除対応はいたしかねます。
※また大変恐縮ではございますが、個々のご意見にお返事できないことを予めご了承ください。

ログイン

会員登録するとお気に入りに登録したスレッドの更新通知をメールで受け取ることができます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません
閲覧履歴
  • 最近見たスレッドはありません