読書家のショートストーリー25コメント

1 読書家 id:x4BhWEU1

2012-06-23(土) 11:56:48 [削除依頼]
このスレは、その名の通り
読書家がショートストーリーを
書いていくスレです
(うん、そのままだ)
まぁ、ぞくに言う短編集です
どうぞ、読んでみてください
  • 6 読書家 id:x4BhWEU1

    2012-06-23(土) 12:58:20 [削除依頼]
    「絵に、出てきた絵に体を押し付けてみて」

    「う、うん、やってみるよ」

    そういってうさぎは、うさぎがいなくなった絵のほうに、
    ピョコピョコととんでいった。

    そして、絵に体を押し付けた。
  • 7 読書家 id:x4BhWEU1

    2012-06-23(土) 17:53:50 [削除依頼]
    「えっ…」

    「何も起きないね」

    私はうなずいた。

    本当に何も、なぁーんにも起こらなかった。

    『うーん…』

    私とうさぎは同時にうなった。

    一時間 二時間

    ただ刻々と時間だけがむなしく過ぎていく。

    私とうさぎは、あの後いろいろ試してみた。

    だけど、全部無駄だった。

    長い沈黙が続いている。

    その沈黙を破ったのはうさぎだった。

    「私は、別にこのままでもかまわないよ」

    「えっ」

    たしかに…

    このままうさぎがいても、困ることはないだろう。

    でも、うさぎがこのままだと絵本は完成しない。

    さっき、うさぎが出てきたところ、今は空白の場所にうさぎの絵を描こうとした。

    でも描けなかった。

    何度描こうとしても、そこにはただ真っ白な紙があるだけだった。

    「どう…なの…?」

    私は黙って下を向いた。

    うさぎがこのままいてもかまわない。

    でも絵本は完成させたい。

    その時、私の目に消しゴムが映った。
  • 8 読書家 id:x4BhWEU1

    2012-06-23(土) 18:17:49 [削除依頼]
    そうだ!!

    うさぎを消せばいいんだ。

    これはやっていなかったはず。

    もしこれでうさぎが戻らなかったら、

    うさぎは、このままにしておこう。

    私は消しゴムをつかんだ。

    うさぎがビクッと体をこわばらせる。

    私はうさぎを捕まえた。

    体がごわごわしている。

    私は、慎重にうさぎに消しゴムを当てた。

    ごしごしとこすってみる。

    すると、そのこすったところが消えている。

    そして、そのこすったところが、

    そのこすった所だけ、絵が元に戻っている。

    「おお!!」

    私は、慎重にうさぎを消していった。

    私がうさぎを消している間、うさぎは一言もしゃべらなかった。

    そして、うさぎを最後まで消したとき

    部屋は数時間前と、ほぼ同じになっていた。

    もちろん絵も元どうりだ。

    ただ違うのは消しゴムが小さくなっているのと、

    私が、うさぎと書かれた名刺を持っているということだけだ。

    「ああ、うさぎは本当にいたんだ」

    私は、絵を…絵の中のうさぎを見つめた。

    絵の中のうさぎが、少し笑ったように見えた。


                         〜完〜
  • 9 ミニ彼 id:7niMJNn1

    2012-06-25(月) 22:32:31 [削除依頼]
    評価・感想に来ました!
    すごくひきこまれます!
    終わり方も上手でとても良いと思います。
    絵本からウサギが飛び出すという発想も素敵です★
    ただ、短編の場合はSS投稿の方に投稿するのが良いと思います!!
    ストーリーは完璧なので、次回作も頑張ってください♪
    また読みに来ます★
  • 10 読書家 id:l2eMbCT1

    2012-06-26(火) 14:58:26 [削除依頼]
    ありがとうございました
    次回も頑張りたいと思います
  • 11 読書家 id:IxVDdR2/

    2012-06-27(水) 13:49:23 [削除依頼]

    〜木の上のそら〜
  • 12 読書家 id:IxVDdR2/

    2012-06-27(水) 14:22:55 [削除依頼]
    ワァーワァー

    今は昼休み

    私は今ドッジボールをしている

    と、言っても始まってすぐにあたって、外野でただ立っているだけだけど……

    「あっ!!」
  • 13 読書家 id:KQWRI.50

    2012-07-02(月) 17:31:03 [削除依頼]
    誰かが投げたボールが私の顔に向かって飛んできた
    「わぁっ!!」
    とっさによけると、ボールはそのまま後ろに飛んで行った
    そして後ろの、この学校で一番大きな木に当たった
    その時だった
    『痛い!!』
    「えっ!?」
    今どこかで声がしたような
    「おーい、青空(そら)何ぼーとしてるの、はやくボール捕ってきてよ」
    「あっ、うんごめん」
    「もう早くしてよね」
    「うん」
    そういって私はボールのほうに走って行った
  • 14 読書家 id:KQWRI.50

    2012-07-02(月) 17:44:41 [削除依頼]
    気のせいだよね、気のせい
    その時はそういって忘れようとしたけど……
    「忘れられないよ〜」
    私は今、自分の部屋で悶えている
    はぁー
    あの優しそうできれいな声
    あれは誰だったんだろう
    気のせい……なんかじゃない
    はっきりと聞こえたもん
    たぶんあの木の近くに誰かいたんだ
    会ってみたいな
    …………そうだ!!
    もしかしたら明日もあの木の近くにいるかもしれない
    さっそく明日あの木の所へ行かなくちゃ
    あぁ、明日が早く来ないかな
    そうして私は深い眠りに落ちた
  • 15 かぜよみ id:atpSenB.

    2012-07-24(火) 10:43:53 [削除依頼]
    よみにきましたっ
    もう凄いですっ

    物語のまとめ方が神ですね^^
    がんばってください^^
  • 16 読書家 id:noXAm2R1

    2012-07-25(水) 01:45:18 [削除依頼]
    かぜよみさん
    来てくれてありがとうございます
    お互い頑張りましょう
  • 17 読書家 id:XpAFBPd/

    2012-08-03(金) 18:09:40 [削除依頼]
    そして次の日……
    あ〜あ、早く昼休みにならないかな
    「青空〜、昼休みドッジボールするんだけど青空もやるよね」
    「えっ、今日はちょっと……」
    「え〜どうして、付き合い悪いなぁ」
    あっ、やばい……
    「実は昨日突き指しちゃって……ごめんね」
    「突き指か〜それなら仕方ないね」
    「うん……ごめんね」
    「いいよいいよ、気にしないで」
    よかったうまく誤魔化せて……
    リーダーに逆らったら何されるか分かんないからな……
    それより、早くあの声の人にあってみたいなぁ
  • 18 読書家 id:BS1P/Sv/

    2012-08-05(日) 17:37:12 [削除依頼]
    そして昼休み、私はあの木の前にいた
    どうしよう……
    木のところまで来たけどどうやったら出てきてくれるんだろう
    …………取りあえず呼んでみるか
    「おーい、昨日ボールが当たった人出てきてくださーい」
    「なんじゃ、それはわしのことかの」
    まぁ呼んだだけで出てきてくれたら苦労しないか
    …………って……えー!!
    って……ん?
    「……あ、えっとその……あなたはどこにいるんですか?」
    たしかに声はしたのにその声の人は見当たらなかった
  • 19 読書家 id:8e.zlUS/

    2012-08-07(火) 21:33:03 [削除依頼]
    「何処っておまいさんの前に立っておるではないか」
    「えっと……私の前って木しか立っていないけど……」
    それにしても……なんて古臭い言葉づかいなんだろう
    「それじゃそれ、この木がわしの姿なんじゃ」
    「ふぇ?この木が!!」
  • 20 読書家 id:EDGJc/1.

    2012-09-07(金) 21:17:11 [削除依頼]
    私はそっと目の前の木を触ってみた
    「ほっほっほっ、これ何するんじゃ こそばいじゃろ」
    「あ、ごめんなさい」
    本当に、本当にこの木があの声の正体だったんだ!!
    「でもまさかこの時代にわしと話せる人間がいるとはのぉ……」
    話せる? 
    「それってどう言う……」
    「なんじゃおらんかったのか?」
    え、きずく?何のことだろう
    「わしが知ってる人間でわしと話せる人間はお前さんだけなんじゃ」
    私……だけ……
    「じゃあ、あなたの声って……私にしか聞こえてないってこと?」
    「ああ、そうじゃよ」
    私にしか……私だけ……私しか知らない!!
    「それって……」
    「どうしたのじゃ?」
    「とっても素晴らしいことね」
  • 21 実桃香 id:EDGJc/1.

    2012-09-07(金) 21:19:22 [削除依頼]
    私はそっと目の前の木を触ってみた
    「ほっほっほっ、これ何するんじゃ こそばいじゃろ」
    「あ、ごめんなさい」
    本当に、本当にこの木があの声の正体だったんだ!!
    「でもまさかこの時代にわしと話せる人間がいるとはのぉ……」
    話せる? 
    「それってどう言う……」
    「なんじゃきずいておらんかったのかの?」
    え、きずく?何のことだろう
    「わしが知ってる人間でわしと話せる人間はお前さんだけなんじゃ」
    私……だけ……
    「じゃあ、あなたの声って……私にしか聞こえてないってこと?」
    「ああ、そうじゃよ」
    私にしか……私だけ……私しか知らない!!
    「それって……」
    「どうしたのじゃ?」
    「とっても素晴らしいことね」


    すみません
    前のスレは無視してください
  • 22 読書家 id:w27M4cc.

    2012-09-19(水) 18:38:25 [削除依頼]
    上のスレは私です
  • 23 読書家 id:w27M4cc.

    2012-09-19(水) 18:45:20 [削除依頼]
    「…………」
    「どう……したの?」
    木は黙ってしまいました
    どれぐらいたったのでしょう
    私は木が黙っている間
    話せなくなったのではないかと
    とても心配で胸が押しつぶされそうでした
  • 24 読書家 id:w27M4cc.

    2012-09-19(水) 19:05:12 [削除依頼]
    私があきらめかけたその時木の方から嗚咽のようなものが聞こえてきました
  • 25 読書家 id:T7FQrOK1

    2013-02-10(日) 00:37:47 [削除依頼]
    「な、何!?」
    すると木の方から再び声が聞こえてきました
    「すまんのぅ……つい、うれしくてのぅ」
    「うれしい?何のこと?」
    「……初めてなんじゃ」
    「始めて?何が?」
    「わしと話せて『素晴らしい』なんて言ってくれたのはお前さんが初めてなんじゃ」
    そう言うと、木は少し昔……
    (と言っても五十年くらい前の話だが)
    私の前に木と話ができた子のことを話してくれた
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