―嘘吐きメロディー本店、23コメント

1 灰紅 id:MNHejxL1

2012-06-22(金) 16:23:36 [削除依頼]

「いらっしゃい。ご用件は?」

長く、銀に近い灰髪を靡かせ、客に問う。
ある町の森の奥にある薔薇園の所有者であり、その更に奥にある店の店長。
彼の本名を知る者はいない。

いるとすれば、身内くらいだろうか。
彼の現在の名前は、ヒルデ・エヴェール。

彼は、国内でも有名な殺し屋でもある。

「さて、今日はどんなお客様がいらっしゃるのでしょうか」
  • 4 灰紅 id:MNHejxL1

    2012-06-22(金) 17:35:04 [削除依頼]

    その後、すぐに先程の少女が出てきた。
    瞳を輝かせ、猛スピードでグレースの元へ走る少女。

    「早く帰りましょう!!さぁ、早く!!」

    グレースの服を引っ張りながら、ドアの方へ足を進める少女。
    何故かグレースは申し訳なさそうな顔をした。

    暫くの耐え難い沈黙を破ったのはグレースだ。

    「申し訳ありません。最高級ミルクバウムクーヘンは王女様を誘き出すための嘘でございまして…」

    その言葉に、少女は凍りつくように固まる。
    服を掴んでいた手は徐々に下へと降ろされ、ついには少女はしゃがみ込んでしまった。
  • 5 灰紅 id:MNHejxL1

    2012-06-22(金) 17:39:12 [削除依頼]
    *自己紹介*

    初めまして、灰紅と申します。
    ハイクと読みます。俳句ではありませんよ。

    平凡な小6です。嘘じゃありませんよ。

    今までは、小説を見る全般でこちらに来ておりましたが、自分も書いてみたくなり、これを作りました。
    題名に意味はありません、多分。

    文章能力&更新共に優れません。
    おまけに誤字脱字etc.が多いですが、よろしくお願いします。

    *H24/6/22/灰紅*
  • 6 灰紅 id:MNHejxL1

    2012-06-22(金) 17:49:24 [削除依頼]
    *用語解説*

    メロディーガーデン/*

    ヒルデの経営する店。
    喫茶店で、本棚が多い。
    客は少なく、普段はヒルデとリヒトしかいない。
    架空の店。

    ***

    最高級ミルクバウムクーヘン/*

    王女(少女)の大好物。
    王家でもあまり手に入れられないほどの高級物。
    架空の飲食物。

    ***

    たまに、解説を入れます。
    登場人物が増えれば、人物紹介なども入れるかと。
  • 7 灰紅 id:MNHejxL1

    2012-06-22(金) 17:55:13 [削除依頼]
    感想・アドバイスなどがありましたら、どんどん書き込んでください。
  • 8 灰紅 id:MNHejxL1

    2012-06-22(金) 20:44:07 [削除依頼]

    「それより…」

    グレースの目付きは、一瞬にして変わり、ヒルデの方を睨む。
    まるで、獲物を捕らえる前の獣の様な鋭い目に、リヒトと少女は僅かに震えた。

    「なぜ、王女を隠そうとしたのですか?」

    その言葉に、少女はビクッとする。
    グレースは、腰に掛けてある剣を抜くと、ヒルデの方に構えた。

    「グレース!やめて!私がその方に匿ってほしいと頼んだのです!」

    少女の必死の説得も虚しく、グレースは剣を振りかざす。
    リヒトは思わず両手で目を覆う。

    ガンッ

    鈍く低い音が響くと、グレースの剣の刃がストンと落ちる。
    グレースは一瞬床の方に目をやると、再びヒルデの方を睨む。

    深紫の瞳に元通りに明るみが戻ると、グレースは残った剣を戻した。
  • 9 灰紅 id:MNHejxL1

    2012-06-22(金) 21:21:32 [削除依頼]
    コメまったくないwww

    まあ、そこはしょうがないか。
  • 10 灰紅 id:po9sMQK/

    2012-06-23(土) 07:32:40 [削除依頼]

    「危ないじゃないですか」

    ヒルデは右手に握ったトランプをポケットに入れた。
    リヒトが脚立から降りたのと同時に、少女は話した。

    「グレースが失礼いたしました。私、シュテルン王家現王女、ローゼ・シュテルンと申します」

    長いスカートの真ん中辺りを手で摘み、深々と挨拶をする少女、もといローゼ。
    ローゼは、頭を上げると、ヒルデに言った。

    「貴方様のお名前をお教えください」

    カウンターに手をつき、ヒルデの方に顔を近付けるローゼ。
    ヒルデは、ヒルデとグレースを交互に見つめ、言った。

    「ヒルデ・エヴェールです。王女様」
  • 11 灰紅 id:po9sMQK/

    2012-06-23(土) 17:21:20 [削除依頼]

    「王女と呼ばないでください」

    ふい、と顔を下に向けると、ローゼはいじけ始めた。
    ヒルデは、少し驚いたような表情をすると、訂正し、言った。

    「申し訳ありません。ローゼ」

    にっこりと微笑むと、ヒルデはローゼに手を差し出した。
    ローゼは、嬉しそうに頬を赤く染めながらも、ヒルデの手を握り、握手を交わす。

    その光景を、リヒトは暖かく笑顔で見つめ、グレースは微妙な表情で見る。

    「そういえば、こちらに来る途中、薔薇園がありましたね」

    ローゼは、ふと思い出しヒルデに言う。
    ヒルデは、頷くと、ドアを開け、外に出た。
  • 12 灰紅 id:po9sMQK/

    2012-06-23(土) 17:29:18 [削除依頼]

    外の薔薇園には、白いテーブルとイスが置いてあった。
    辛うじて木洩れ日の多い薔薇園の入り口辺りには、メロディーローズガーデン、と看板が置いてあった。
    早速、イスに腰掛け、紅茶を頼むローゼ。

    「お待たせしました」

    すぐさま持ってこられた紅茶を美味しそうに飲むローゼの横で、グレースはピクリとも動かず立っている。

    「とても美味しいです!」

    次々と紅茶をおかわりするローゼに、ヒルデは一方的に話し始めた。
  • 13 ミニ彼 id:hlGqOEe/

    2012-06-23(土) 17:30:28 [削除依頼]
    読者志望です!!
    私も小説書いてますが、3人しか読者サンがいません・・・
    兄貴と私の非日常(#-_-#)ってやつです。
    よかったらぜひ来てください☆
    返事・コメ待ってます!
  • 14 ミニ彼 id:hlGqOEe/

    2012-06-23(土) 17:36:57 [削除依頼]
    今思ったのですが、灰紅さんの1分10秒後にコメしてますね、私。
    偶然ってすご・・・!
  • 15 灰紅 id:po9sMQK/

    2012-06-23(土) 17:48:01 [削除依頼]
    ミニ彼さん*

    ありがとうございます♪♪
    読んでてくれたんですね!
    お礼に、ミニ彼さんの小説も見ますね。
  • 16 ミニ彼 id:hlGqOEe/

    2012-06-23(土) 18:32:50 [削除依頼]
    ファンタジーっぽくってすごい好きです!
    今まで読んだ中で一番好きです!
    グレースが一番好きです!
  • 17 ミニ彼 id:hlGqOEe/

    2012-06-23(土) 19:50:37 [削除依頼]
    あの・・・良かったら読者になってくれませんか??
    毎回コメしてもらいたいです!!
    私は灰紅サンのファンになりたいです☆
  • 18 灰紅 id:po9sMQK/

    2012-06-23(土) 22:54:48 [削除依頼]
    ミニ彼さん*

    返信遅くなり、申し訳ありません。
    そうですね。できるだけファンタジー要素を出そうと努力しております。
    グレースですか。
    私はヒルデ派でもあり、リヒト派でもあり、グレース派でもあります(欲張り)。

    もちろん読者になりますよ。
    なるべく多くコメできるようにします。
    私のファンになってくれるんですか!?
    ありがとうございます。

    これからも、『―嘘吐きメロディー本店、』をよろしくお願いします。
  • 19 ミニ彼 id:hlGqOEe/

    2012-06-23(土) 23:19:04 [削除依頼]
    はーい!!
    楽しみにしていまーす!!
    ありがとーね☆読者になってくれて・・・!
    ローゼがかわいすぎる!!
    あ、ごめんなさい。タメで・・・。
    ちなみに私はタメでいいですよ♪
  • 20 灰紅 id:k11E1yG.

    2012-06-26(火) 17:14:02 [削除依頼]
    ミニ彼さん*

    遅くなってごめんね!
    ローゼはかわいいよねぇ♪♪
    私もタメでいいよ。
  • 21 灰紅 id:k11E1yG.

    2012-06-26(火) 17:29:26 [削除依頼]

    「ここは、僕の父が作りました」

    そう言うヒルデの瞳は、何処か寂しげだった。
    ローゼは、カップを口から離すと、リヒトに言った。

    「こちらの紅茶は何処から取り寄せているのでしょうか?」

    決して空気が読めないわけではない。
    ヒルデの何かを察して、逆に気を使ったのだ。

    リヒトも、そのことにやっと気付き、ローゼと話し始めた。

    暫くして、ローゼの頬に冷たい水が落ちてきた。

    「あら、雨」

    ローゼは驚いたように目を見開き、イスから立った。
    その後ろをグレースが歩く。

    ***

    店内に入ると、グレースが言った。
  • 22 ミニ彼 id:tM6Kxu10

    2012-06-26(火) 19:46:53 [削除依頼]
    ★灰紅
    ファンタジー最高!!
    うちもSS投稿にファンタジー作ったよ!!
    「ハロウィンの夜には」ってやつ★
    見てね★
  • 23 灰紅 id:wELSx2T1

    2012-06-27(水) 17:14:26 [削除依頼]
    ミニ彼*

    最高だねッ!
    おー、じゃあ今度ゆっくり見てみるね!
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