英雄は正義の味方なんかじゃない!4コメント

1 夢想少年 id:RlopBPO0

2012-06-21(木) 16:54:29 [削除依頼]
夢想少年ですお(´・ω・`)

「花梨」って言うの書いてたのですが、
題名忘れたし内容変えてりにゅーある致しました次第です。

簡単に説明すると、
少年が三人の英雄と共に世界を壊す物語です←
英雄は悪の味方なんだよ実は。


世界観しか同じじゃないです。


だらだら更新なのできっと進まないでしょうが、
こんな僕とこの小説をどうぞよろしく…!
  • 2 夢想少年 id:RlopBPO0

    2012-06-21(木) 17:32:38 [削除依頼]

    第一幕.《悪魔封じの英雄の森》

    ・・・
     ‡第一話『君のためなら世界を壊す』 ― ミツル ―


    俺は今、見てはいけないものを見た気がするんだ。

    「貴方に使命を告げましょ―――へぶぉっ!?」

    とりあえず、その見てはいけないものを殴っておきます。
    見てナイ見てナイ、翼を背負った青年なんて。


    断じて見てない。


    「痛いじゃないか!」
    「わざと痛くしたんです!この中二病!」
    殴って痛くなかったら逆に凄い。

    使命?ざけんな。この駄天使。
    俺は神に復讐を誓った身なんですよね、ええ!


    運命に殺された『君』に―――…。


    「とか思ってるみたいだけど、君って誰だよ」
    「心読まないで下さい駄天使様」
    「駄天使!?時に君って誰なんだい」

    『君』について聞くとは。予想外です。

    「……『初代月の管理者』ナルですが?」
    「神話オタクなの君」
    「それの何が悪いんですか」

    神話オタクですよ何か。
    まあ丁度良い、と前置きして天使が話し始める。
  • 3 夢想少年 id:qAylHSs.

    2012-06-22(金) 19:31:14 [削除依頼]

    「神話が好きなら、分かってもらえると思う」
    「はあ」
    「僕等天界が君に託したいのは、英雄達の処分さ」

    なんとまあ。
    英雄達……いやいやいや。待て待て待て。

    「ちょっと待て駄天使。それってまさか」
    「ああ。初代管理者達―――三光の英雄のことさ」
    「はあ?」

    人が好きだって言ったそばからそれを殺せと。
    これが天使?一億歩譲ったとしても駄天使でしょう。

    「天界から認められし英雄でしょう、あの三人は」
    「ああ、以前はね。今となっては邪魔者さ」
    「……」

    だめだこいつ、天界は悪魔よりもタチが悪い。
    人間はゴミじゃないのに。

    「さ、受けるだろ?」
    「……拒否権はないんでしょうが」
    「まあね。」
    「……では、黙秘権を行使します」

    すると、駄天使が「あのね」とため息を吐く。
    うわ、むかつく。なんか。

    「君だって神話が好きなら、三光の英雄がどんな者か分かるだろ」
    「ああ、分かりますよ。」

    何なら説明してやろうか。

    「三光の英雄―――『初代管理者』達。
     三つに分かれし世界を、見守るための番人の化身達。

     いや、生贄ですかね。

     彼らが契約することで番人は世界を守ることを約束する。
     契約の代償は彼らの『人生の時間』。
     永遠に自由を得られないのが、契約の代償でしょう。

     そして、『初代管理者』達は千年前の生贄。

     世界が三つに分かれた年に契約した少年少女です。
     いわば最初のお手本係みたいなものでしたよねー、あれ。

     そして千年前起こった、『英雄戦争』。

     彼らは魔物を駆使して戦う『反乱軍』を打ち滅ぼし、
     率いていた魔物を封じるために自ら封印の戒めとなった……」

    そこまで話して、俺は呼吸をする。
    これから先が最も、彼らの功績が現れる部分だからだ。

    「その功績は天界にも認められ、絶対神は彼らを祝福した。
     彼等はその後、魔物を封じた森の中に三人とも姿を消す……。

     その後、英雄として祭られ森は彼らのためのものとなった。

     でも入る前にちゃんと『管理者の儀』を行ったから、
     まだどこかに何人目かの生贄、管理者が居るとは思いますけど」

    さあどうだ。
    何か若干天使が引いてるように見えるんですけど。

    「暗記してる…オタクこわっ」

    なんですか。常識でしょう。

    「……まあともかく。俺が引っ掛かるのは、どうして英雄を、
     邪魔者扱いし始めたかなんですよ」
    「ああ」

    思考180度変えやがって。
    説明してみろ、天界のご意志とやらをね。
  • 4 夢想少年 id:CQ9BGZh/

    2012-06-23(土) 12:58:04 [削除依頼]

    「簡単なことさ。彼等は天界を裏切った」
    「はあ?」

    驚きといえど大したショックじゃない自分。大物だわ俺。
    まあ、実際予想はしていたことですし?

    「あまり驚いていないようだね」
    「ワービックリ驚キマシター」←超棒読み
    「嘘つけ。」
    「あ、やっぱばれちゃいます」

    天使はやれやれ、とわざとらしく首を横に振る。
    いらつく。ものすごく。

    「『裏切りの英雄』の処分は君に任せよう」
    「俺が受けなければ、困るんですか?」
    「ああ。天界と地上ひっくるめて大問題だな」
    「ならお断りします」

    ああ。もう面倒くさい。しつこいなあ天使。

    「なんだ。これを受ければ、敵とはいえナルに会えるぞ」
    「お受けしましょう」

    ……あれ。神話オタクの本能が勝手に。
コメントを投稿する
名前必須

投稿内容必須

残り文字

投稿前の確認事項
  • 掲示板ガイドを守っていますか?
  • 個人特定できるような内容ではありませんか?
  • 他人を不快にさせる内容ではありませんか?

このスレッドの更新通知を受け取ろう!

ログインしてお気に入りに登録すると、
このスレッドの更新通知が受け取れます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません

閲覧履歴

  • 最近見たスレッドはありません

キャスフィへのご意見・ご感想

貴重なご意見
ありがとうございました!

今後ともキャスフィを
よろしくお願い申し上げます。

※こちらから削除依頼は受け付けておりません。ご了承ください。もし依頼された場合、こちらからの削除対応はいたしかねます。
※また大変恐縮ではございますが、個々のご意見にお返事できないことを予めご了承ください。

ログイン

会員登録するとお気に入りに登録したスレッドの更新通知をメールで受け取ることができます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません
閲覧履歴
  • 最近見たスレッドはありません