勇者カオルと7つの秘宝13コメント

1 杞憂 id:bthw6wO/

2012-06-16(土) 00:25:42 [削除依頼]
・・・地球にはいくつもの幻の秘宝があちこちに眠っている。

剣や盾、指輪などさまざまな形で残っている。

秘宝を7つ集めると、どんな願いでも叶うという古くから言い伝えがある。

ザァッ…と荒々しく北風がふく。
そのたびに彼の紫色のマントが揺れる。
そう、彼の名はー・・・
「カオル!行くわよ!」
「おぅ!行くぞ!幻の秘宝を手に入れるために!」

ーこれは一人の少年の友情を描いた物語である
  • 2 杞憂 id:bthw6wO/

    2012-06-16(土) 00:36:52 [削除依頼]
    「ここが、アミューズメント・シティかぁ〜」

    カオルは水色の瞳を大きく宝石のように輝かせた。

    ーアミューズメント・シティ………

    世界最古のお宝が眠るという伝説の場所。
    昔、7つの秘宝を手にした男の出身地でもある。

    「……と言ってもどうすればいいんだ?」

    カオルは眉を”へ"の字にまげ唸った。

    「んなぁなぁ、ユリはどう思う?」

    カオルの側にいた少女……
    銀髪の長い髪の毛に茶色の大きな瞳。
    例えるなら……天使だろうか。
    ユリと呼ばれる少女は少し首をかしげて「さぁね」と言った。

    「う〜…じゃ、とりあえず腹ごしらえ!すぐそこの食堂行くぞ!!」

    と言うなりカオルは全力で食堂へと向かう。
    ここはかなりの生産量で有名な場所。
    食事もそれなりに美味しいだろう。

    ユリはやれやれ、という顔をし、カオルのあとへと小走りに走っていった。
  • 3 鏡花 id:S.3TyE5/

    2012-06-16(土) 00:42:01 [削除依頼]
    来た☆
  • 4 杞憂 id:bthw6wO/

    2012-06-16(土) 12:18:30 [削除依頼]
    >3 きょかたん♪ 来てくれてセンキュー☆ミ
  • 5 杞憂 id:bthw6wO/

    2012-06-16(土) 12:25:48 [削除依頼]
    〜第一章〜
    終わりなき風の導

    「プッハー!!美味しい!うん、美味しいぞぉぉぉっ!!!!」

    木造風の少し落ち着いた食堂、天井には夏を感じる風鈴がいくつかぶら下がっていた。

    カオルはその暑さをも吹っ切るように大声を張り上げた。

    「ちょっとカオル、少し静かにしなさいよ」

    ユリは焦った顔をし、カオルの肩をたたく。
    ユリには少し上から目線の癖がる。

    カオルよりも……年下なのだが。

    「だって美味しすぎるんだよ!何この絶妙な味!サイコー!!!」

    カオルの目はぎゅぅぅっと瞑られ、手を胸の辺りでガッツポーズをしている。

    「ふぅ……まったく、貴方は食べ物に目がないんだから」

    ユリは諦めたように自分の食事を食べ始める。

    カオルはそれを無視し、バクバクと食べていく。
    上品さなんて言葉、カオルにはないのだろうか……
  • 6 杞憂 id:bthw6wO/

    2012-06-16(土) 13:02:45 [削除依頼]
    「ふぅ、ごっそーさん!!」

    元気よくスプーンをローテーブルに置く。
    スプーンの先には天使の飾りがついていて、可愛らしい。

    ユリも食べ終わり、代金を出した。
    「ごっそーさん!」

    カオルはドアノブに手を伸ばした……

    「キャァァァッッ!!」

    バッとカオルとユリは後ろを振り向く。
    見ると、一人の少女…13歳くらいだろうか、その少女が男数人に手を捕まれていた。

    「おいっ!何やってんだよ!!」
    カオルは少女から手を離し、自分よりも背の高い男たちに牙を剥く。

    「ほぅ、俺たちとやろうってんか餓鬼ども」
    男たちは上から馬鹿にしたように見下した。
    「ッ……ちくしょー……」

    確かに、二人で大人の男数人を倒すのは極めて難しい。
    ましてや、この少女が戦えるとは思えない。
    焦りにはいった、その時ー!!
    「エターナルファイヤ!」

    ドゴーン!という衝撃音と共に男たちが次々と倒れていく。
  • 7 杞憂 id:bthw6wO/

    2012-06-16(土) 13:13:41 [削除依頼]
    「ッゥ……な、なんだっ!」

    リーダーだと思われる男が鼻に手をあて、叫んだ。

    「いったい……なんなんだ……?」

    カオルも今おこった状況が理解できずあたふたしている。

    「魔術…………」

    ユリはゆっくりと口を開いた。

    「ま、魔術ぅぅ!!?」
    カオルは目をでかくし、叫んだ。
    魔術を使えるのは世界でも数人しかいなく、使えるものは世界征服も夢ではないと噂がたつほどだ。

    だが、その魔術者が今、自分の目の前にいるのだ。
  • 8 光輝 id:f1RsSpa0

    2012-06-16(土) 13:18:49 [削除依頼]
    ほう?いいじゃんw
  • 9 杞憂 id:bthw6wO/

    2012-06-16(土) 13:25:48 [削除依頼]
    「この女……魔術が使えるのか…」

    他の男たちは次々にドアから逃げだしていく。

    最後にリーダーの男が口を開いた。

    「魔術となっちゃ、しょーがねぇ…撤退するか……」

    男はよろめきながら去っていった。


    「大丈夫………か?」

    カオルは少女に手を伸ばした。

    パァン!

    「触らないでくれますか?」
    少女は冷たい視線でカオルの手をはらった。

    「私、貴方たちに助けてもらわなくても一人でやれたのに……はっきり言って余計なお世話です」

    「………………」

    ユリとカオルは黙り、うつむいた。

    「貴方は…魔術者なの……?」

    ユリはゆっくりと言った。
    カオルはごく…っと唾を呑み込んだ。

    「えぇ、魔術者ですけど……」

    少女はフッと笑い、言った。

    「私の名前はヒビキ、魔術者よ」

    ヒビキは青い瞳の奥で挑戦的な目をしている。

    「それじゃあ………さようなら」

    ヒビキはドアに手を伸ばし、出ていこうとした。

    「ちょ……待ってくれ!!」
  • 10 杞憂 id:bthw6wO/

    2012-06-16(土) 13:27:57 [削除依頼]
    >8 こーきwwありがとう*
  • 11 杞憂 id:bthw6wO/

    2012-06-16(土) 13:37:26 [削除依頼]
    カオルは大きな声で言った。

    「お前……魔術使えんだよな?なら…俺たちと一緒に秘宝集めないか!?」

    ヒビキは少し困った顔をして言った。

    「私、仲良し子よししてる暇なんかないの、私には……時間がないんだから……」

    そういうとヒビキは風のように去っていった。

    カオルとユリは口をあけて肩をおとした。

    「ハァァァ……あいつが仲間になれば俺たち強くなれるのになぁ…」

    「まぁ、無理には誘えないしね」

    カオルは少し長めの前髪をあげ元気にドアを開けた。

    風が髪をザァァっと揺らし、木々が唸る。まるで、これから何かが起こるかのように。

    「よしっ行くか!!!」
  • 12 杞憂 id:bthw6wO/

    2012-06-16(土) 13:45:21 [削除依頼]
    カオルは元気よくアスファルトの地面を蹴った。
  • 13 杞憂 id:bthw6wO/

    2012-06-16(土) 13:46:01 [削除依頼]
    今日は一旦終わり*

    コメくれると嬉しいです^^
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