母カラノ虐待 -ママ、もうあたし…。-38コメント

1 \(゜□\) id:fo4kPpv0

2012-06-14(木) 18:42:24 [削除依頼]
ママ…、なんであたしばっかり…。
お願い…!もうやめて……!
  • 19 *・花音です☆  id:ymwvogU0

    2012-06-16(土) 14:42:21 [削除依頼]
     ひょえ〜〜〜〜

     あ、花音ってよんでいいよ☆
     なんてよべばいい?
  • 20 \(゜□\) id:CRugpFc1

    2012-06-16(土) 16:39:58 [削除依頼]
    >19 *・花音です☆ ちゃん わかった。じゃあ、花音って呼ぶね。 あたしは…、友香(トモカ)か、友(トモ)でいいよ♪ 友香って言うのは、\(゜□\)になる前のあたしのニックネーム☆
  • 21 \(゜□\) id:CRugpFc1

    2012-06-16(土) 16:52:24 [削除依頼]
    「静香!あたしは…、あたしは経験したのっ!」
    お母さんが言った。
    「実はね、お母さんとパパが離婚したのは、パパの不倫があったから。」
    「…パパが?」
    「何回も何回も、相手の人に連絡して、「別れて」って言ったわ。「はい」とか言っときながら、決して別れなかった。」
    「……」
    「結局あっちから別れを切り出してきて…。」
    「なんて人…。」
    「でも、お母さん!それがママってわけじゃないんだよね…」
    「あなた達が言うママよ。その相手は。」
    「え……」
    「あたしもいつか、とても優しそうな人だったから、信じてた。でも、そうじゃなかったから…。」
    「それが、あの人のウラ…ってこと?」
    「ええ。まるでそう……」
    「でも!」
    「静香!お母さんの言うこと聞いてよ…。あたしはお母さんを信じていくよ?」
    「……お姉ちゃんだけ行って。」
    「え?」
    「あたしはママを信じるから。」
    「……ふざけんな、いくら静香でも、それは許さない。」
    「…お姉ちゃん?」
    「静香はあたしの大事な、大好きな妹だよ?失いたくない。もっともっとたくさんの痣をつけられたくないんだよっ!!!あんなやつに、静香を守れる、家族にする資格はない。」
    「お姉ちゃん…。ごめんなさい、あたしが間違ってた。…うん、あたしもお母さんとお姉ちゃんについてく。ずっと…、一生。2人をあたしが守るよ。ありがとう、お姉ちゃん…。お姉ちゃんのお蔭で、あたしもう、痣付けずに済んだよ。」
    「静香……。」
  • 22 花羅 id:.YWhoBE/

    2012-06-16(土) 17:01:24 [削除依頼]
    読みました♪
    おもしろいです!
  • 23 \(゜□\) id:CRugpFc1

    2012-06-16(土) 17:20:09 [削除依頼]
    お母さんとの暮らしが始まり、1ヶ月が経った頃のことだった。その日、事件は起きた―――。

    「香凜、静香。お母さん買い物行ってくるけど…。」
    「そだ、あたしも行く!欲しいものあるんだぁ☆」
    静香はそう言って、財布を持ち、母の元へ行った。
    「香凜は?」
    「行かない。宿題もあるし…。」
    「そう、わかった。行ってくるわね。留守番よろしく。」
    お母さんはいつも鍵をかけていく。ママが来たら…と考えて。
    でも、「ママが来たら注意するのよ」とかは言わない。
    きっと、あたし達にママを忘れさせるために……。
    けどねお母さん、ママはあたし達にとって、とてもじゃないけど忘れられない、忘れたくても忘れられないんだ。
    それ程、強力だった……。
  • 24 *・花音です☆  id:ymwvogU0

    2012-06-16(土) 18:42:24 [削除依頼]

     でわでわ友香とよぶね!
     
     ママの威力強力すぎる…
  • 25 \(゜□\) id:eFar7i/.

    2012-06-17(日) 10:35:10 [削除依頼]
    >24 花音  ママヤバいよね… 展開どうなる事か…
  • 26 \(゜□\) id:eFar7i/.

    2012-06-17(日) 13:04:05 [削除依頼]
    10分後

    「きゃあっ!!!やめてぇ!!!」
    あたしは、お母さんの家で、ママに暴力を振るわれている。
    ママは5分くらい前、勝手に家に押し込み、暴力を始めた。
    「静香は…?静香はいないのっ!?」
    「静香はいないっ!帰ってよ!!!」
    その時、玄関のドアが勝手に開き、人が入ってきた。
    そうだ…。すぐママに暴力を振るわれたから、鍵、閉めてなかったんだ…。
    「前川さん!今すぐその子を離しなさいっ!」
    入ってきた人は早々、そう言った。
    「うるさいわね……。部外者は出てきなさいっっっ。」
    よく見ると、入ってきた人は……、
    「私たちは警察です。あなたを現行犯逮捕します。」
    「警察……!?」
    ママもあたしも、とても驚いた。
    いつ…、誰が…、警察に通報したのか……。
    「香凜!大丈夫!?」
    するとそこにお母さんと静香が入ってきた。
    お母さんはあたしを抱きしめると、「けがはない!?」
    と聞いてきた。
    「警察のみなさん!早く逮捕してくださいっ!」
    そうか…。お母さんと静香が通報したんだ……。
    「帰ってきてドアが半分開いていたから、中覗くと、この人がいて…。」
    「あたしはすぐお姉ちゃんの元に駆け寄ろうとしたんだけど、お母さんが気遣ってくれて、すぐ警察に通報したの。」
    「お母さん…静香…。ありがとう…。」
    「前川佳代(マエカワカヨ)さん、暴力を振るった疑いで、逮捕します。」
    「凜香、良かった…。最後にあなたを殴れて…。」
    そう不気味な声で言い、不気味に笑ったママは、そのまま警察に連れて行かれた。
    「ママ……。」
    少しだけ、ほんの少しだけさみしかったけど、これでいい。
    これで静香もあたしも、傷つかずに済むんだから……。
  • 27 \(゜□\) id:eFar7i/.

    2012-06-17(日) 13:20:18 [削除依頼]
    えーと。これで終わり?と思われるかもですが、ここから本当の

    お母さん&凜香&静香 vs ママ

    の戦いが始まります。
    「題名とズレてない?」って思えるところもたくさんあると思いますけど、広い心を持ってください………。
    それでは、更新しマース☆★☆


    ママは、懲役6年4ヶ月の罪になった。
    その間、あたし達姉妹は安心して生活していた。
    と思ったんだけど…、

    ピーンポーン……
    ある日、チャイムが鳴った。
    「はーい!」
    そう出ていくと…、
    「おじゃまします。上がってもいいですか?」
    冷たい口調で、美人なお姉さんが上がってきた。
    履いていたヒールの靴を人の家にもかかわらず脱ぎ捨てると、ソファに堂々座った。
    お母さん、静香、あたしはその人の視線を当てた。
    「あの…、失礼ですが、どちら様ですか?」
    「佳代の姉です。」
    またもその人は冷たい口調で言った。
    「ママの…!?」
    そう、佳代とはママの名前。
    ママのお姉さん……。
    「佳代はどこですか?とか言っといて、本当は知ってますよ。佳代は警察……。」
    お姉さんはそう言った。
    「あたしの名前は、千花(チカ)。よろしく。」
    「よろしくお願いします……。」
    何がヨロシクなのかわからなかったけど、とにかく挨拶…。

    「佳代は何ヶ月…何年警察にいるんですか?」
    「懲役は、6年4ヶ月です。」
    「そんなに…。」
    「どうされたんですか?」
    「佳代は何を悪いことをしたんですか!?」
    「もしかして、…ご存じないのですか…?」
    「……ええ、まぁ。あたし達の母や父は、決して教えてくれませんでした。」
    「そうですか…。ママ…佳代さんは…。」
    「ママでいいわ。」
    「はい…。ママは、……あたし達姉妹に、日々暴力を振るっていて…。」
    「暴力!?それって、…虐待…?」
    「はい。ついでに言うと、束縛もすごかったです。」
    「束縛まで……。」
    「はい…。」
    「ごめんなさい。家の佳代が、そんなことをしてたなんて、知らなくて…。」
    「いえ。」
    「佳代は、あと5年くらいで帰ってくるんですよね!?」
    「はい。きっと……。」
    「それまで、香凜さん、静香さん。あたしの子供になりませんか?」
    「はいっ!?」
    「あたし実は、結婚しまして…。」
    「おめでとうございます!でも…。」
    「佳代に、子供の育て方をきちんと見せつけて、考えを改めてほしいんです!」
    「ごめんなさい。あたし達には、正真正銘の母親がいて…。」
    「でも、それは養子としてもらってもらえただけでしょ?」
    「いえ。あたし達を生んでくれた母です。」
    あたしたちは、複雑な家庭の事情を話した。
    「すいません…。なんだか…。」
    「いえ、いいですけど…。」
    「ごめんなさい、じゃあ、諦めます。それと、お願いなんですが…。」
    「はい?」
    「決してもう、佳代のもとに帰らないでください。佳代はまた同じことを繰り返すと思います。2人はとても優しい方々なので、また暴力なんて…。なのでお願いです!それと、このことを佳代には言わないでください。」
    「…分かりました。元々帰る気はなかったですし、全然約束できます。」
    「ありがとう!」
    「こちらこそ!」
    「じゃあ…、これで帰るわね。」
    「はい。さようなら。」
  • 28 ☆*紅葉*☆ id:NiSSKCI/

    2012-06-17(日) 16:33:09 [削除依頼]

    o(*⌒O⌒)bふぁいとっ!!
    結構このすれ好きですよ☆
    これからも応援してるんで更新\(*⌒0⌒)bがんばっ♪
  • 29 *・花音です☆  id:0LyjlW60

    2012-06-17(日) 16:46:05 [削除依頼]

     捕まったのか!!
     よかったね〜〜
  • 30 \(゜□\) id:MbRhHAA/

    2012-06-20(水) 18:36:42 [削除依頼]
    久しぶり!\(゜□\)です、、。 >28 ☆*紅葉*☆ コメントありがとう!「友香(トモカ)」か「とも」って呼んでね☆ このすれ好きですか!?嬉しいです!やる気湧きました!!! 応援ありがとう。今から更新します! >29 花音 そう!!!お母さん捕まったよ^^ でも、この先の方がヤバイです((ハラハラ カリン「あたし達、今はまだ、幸せ……。」 シズカ「あたし達なんて、どうせ生きる意味なかったんです、きっと…。」 あーあ…。残酷なこと言いますねー。 多分!だいじょーぶ。大体こういう物語ってハッピーエンドで終わるしねー♪笑 でも、あたしがどうするかは決まってませーん☆ 笑
  • 31 \(゜□\) id:MbRhHAA/

    2012-06-20(水) 18:38:55 [削除依頼]
    >30  紅葉さんへのコメント、訂正します。 >28 ☆*紅葉*☆ さん コメントありがとう!「友香(トモカ)」か「とも」って呼んでね☆ このすれ好きですか!?嬉しいです!やる気出ました!!! 応援ありがとう。明日更新します!
  • 32 \(゜□\) id:1YVXB3T0

    2012-06-22(金) 20:31:20 [削除依頼]
    更新しマース☆(///□///)


    ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


    ピーンポーン……
    「はーい!」
    ガチャッ……
    開けるとそこには誰もいなかった。
    いわゆるピンポンダッシュ。
    それ以降、ピンポンダッシュは多く、チャイムが鳴りやまなかった。
    そこで私達は、知り合いのセキュリティ会社に頼んで、防犯カメラを設置してもらった。
    それから1時間後。
    ピーンポーン……
    「はーい!」
    ガチャッ……
    いつものやり取りが続いた。
    「小林さん(セキュリティ会社の社員)が言ってたように、カメラの確認をしようよ。」
    静香の提案で、早速カメラの確認が行われた。
    すると、そこに映ってたのは……。
    「千花さん!?」
    そう、千花さんだった。私達は千花さんに裏切られた。
    「なんて姉妹……」
    お母さんは涙に暮れた。もちろん私達も、千花さんに裏切られた傷は大きくて、ずっと癒えなかった。
    「ママ…。」
    静香が口にした言葉は、その晩ずっと胸に残っていた。
    静香はきっと、「千花」という言葉を聞くたびに、「ママ」という名を思い出してしまうのだろう。
    そう思うと、またも涙は止まらなかった。

    ――学校にて

    「おはよう!みんな元気に来てますか!」
    先生はドアを開けてすぐ、生徒にそう声をかける。
    「凜香、来てねぇ!」
    「別に凜香なんて来なくて当たり前!って感じになってほしいよな!」
    「そうだよな!」
    皆は凜香を完全に嫌っている。
    「あいつ自己中だし、いばるし、かしこぶるし。最低な女!」
    先生だけは、隣家の母(ママ)の事実を知っているため、何も知らない生徒たちにそう言われてしまうことが、何よりも屈辱だった。

    (こうして、複雑な家庭状況の中に生まれたしまった子は、居場所がないと思ってしまう。
    嫌われてしまう。
    それでも学校に来れるだけなら、凜香さんは心が強いと思っていた。でも、全然そうじゃないんだ……。
    母からの虐待が嫌で、逃げて来たんだ。私はなんで気づいてあげられなかったの……。)

    凜香の担任は、凜香のことがあって以来、ずっとそう思ってきた。
    校長にも、「辞任届」を出したことがある。
    その時校長は、こう声をかけた。

    「誰にだって失敗はある。君の人生最大の失敗がこれだというならば、勘違いしているね。まだがんばれるさ。あの子は誰にも迷惑をかけない。その一心で来たんだ。君は偉いよ。それを素直に受け止めてきた。そうじゃなかったとしても、生徒はそのことを知らない。あの子はそのことを知らない。それで素直な対応をした君にきっと、感謝しているはずだよ。ほらもっと、頑張りなさい。」

    その先生はその言葉に助けられた。
    凜香だけでなく、静香の担任も、そんな思いをした直後であった。
  • 33 \(゜□\) id:yVqRe5R.

    2012-06-23(土) 13:37:14 [削除依頼]
    『千花さん、明日すぐに会いたいです。お話があります。江花市○△□町○×喫茶で待っています。(午前9:00)。』
    私達は、千花さんと話したくて、そうメールした。
    『何の要件?何か、佳代のことでわかったのかしら。もしそのほかで、《母親代わりの相談》って言うならお断りさせていただくわ。』
    『ママのことでわかったことをお話したいです。会えないでしょうか。』
    『佳代の事なら行くわ。待ってて。』
    千花さんとの交渉は成立した。

    「おはよう!」
    「あ、おはようございます!」
    「佳代の事って何かしら?それに、今日は学校じゃなかったかしら。」
    「どうしても、千花さんとお話したくて。学校は、…もう一生行きません。」
    「え…?」
    「学校行ったって、いじめに合うだけ。なら行かない方が、よっぽどましなので…。」
    「…そう。ごめんね……。」
    「いえ。もう全然…。」
    「佳代のこと、教えてもらえる?」
    「はい。ママ、懲役6年弱で、でもそれ終わっても、私達姉妹とお母さんとの接触を禁止されるんです。」
    「接触禁止令…。」
    「はい、そうです。私達は、嬉しくもあって少しさみしくもあるんですけど…。」
    「そうなの。」
    「あと、ママは今彼氏がいるらしいんです。」
    「え…!?」
    「捕まる前から、愛人がいたらしくて。まだパパと籍は入れてあったらしいんですけど、その人と付き合い始めてすぐ、籍を抜いたって聞きました。私達に内緒で、ママは籍を抜いた。実の父が、もう父じゃなくなってしまいました。」
    「佳代。あの子、どれだけ恋愛すれば気が済むのよ…。」
    「……」
    「確か、あなた方のお父さんと、……実のお母さんが離婚されたのも、佳代がお父さんの愛人になったからなんですよね…。」
    「はい。お母さんから聞いた話だと、そういうことらしいです。」
    「本当にごめんなさい。私の妹が…。」
    「千花さんは悪くないんですし!謝らないでください。」
    「そう……。ありがとう……。」
    「それと、……最近、ピンポンダッシュが頻繁に怒るようになりまして……。」
    「ピンポンダッシュ!?なんて子供っぽい悪質のいじわるなのかしら……。」
    「気になって、防犯カメラを設置したんです。それで早速、犯人を見たら…。」
    「……?」
    「何回も、……千花さんがやっていく姿があったんですけど、何のためにやったんですか…。」
    「……バレたか。まぁ当然だね。……佳代の仇打つために。」
    「ママの…?」
    「佳代に続いて、貴方たちを犠牲にし、また困らせるのよ。」
    「千花さん…。」
    「気軽く名前を呼ばないでっ!貴方たちが佳代を悪役にした。本当に悪いのが佳代だとは、装丁思えないわ。」
    「でも…っ!」
    「あたしは佳代の代わりに、ずっと永遠に貴方たちを辛い目に合わせるわ。覚悟して頂戴。」
  • 34 \(゜□\) id:8QOW/6M.

    2012-06-27(水) 19:05:03 [削除依頼]
    「千花さん…。」
    「最後に何か、してほしいことはあるかしら?」
    「え?」
    「なんでもするわ。学校へ行きたくないなら、他の学校への転校金も払う。入学金も生活費も…。もちろん、学校で生活する中で必要なことは、できるだけ協力する。」
    「それは…、それはいったい、何が目的なのですか?」
    「佳代を守る。」
    「え…?」
    「佳代を守る。私の狙いはそれだけ。これは本当の事実よ。佳代を守るってことは、佳代の子供たちまで守り抜く事。それがもちろんだと思うのよ。」
    「じゃあ、…じゃああたしたちに虐待を…っ!?」
    「大声で言わないで。私まで通報されちゃうじゃないの。悪魔でも佳代が最優先よ。佳代の代わりになることをする。それだけなのよ。」
    「そんな……。」
    「一回、もう一度佳代と会ったらどうかしら?」
    「どういうことですか…。接触禁止令出されてるのに…。」
    「あそこには傍に警察がいる。真ん中は頑丈なガラスがあるしね。声が届くように小さい穴がいくつかあるけど、とてもじゃないけどいくら細いといったって、佳代の腕が入りこんで来ることはないわ。佳代に会って、佳代の気持ちを確かめてきて。もう虐待をしないのか、また納得していないのか…。」
    「わかりました。明日、行ってみます。じゃあ、最後のお願いです。」
    「何かしら。」
    「もしママの気持ちが変わってて、もうしない、許してほしいとかそういう気持ちになっていたら、千花さんも私達に暴力を振るわないでください。」
    「……ええ。本当に佳代の気持ちがそうならば、私が暴力を振るわなくちゃいけない理由がないものね。わかったわ、それは承認する。明日メールで報告を頂戴。」
    「わかりました。」
  • 35 \(゜□\) id:8QOW/6M.

    2012-06-27(水) 19:07:15 [削除依頼]
    翌日

    「行ってきます。」
    「どこへ行くの?」
    「ちょっとね…。」
    「香凜、静香。」
    「……ママに会いに行ってくる。千花さんに言われたの。それで気持ちを確かめたらって。」
  • 36 \(゜□\) id:8QOW/6M.

    2012-06-27(水) 19:47:44 [削除依頼]
    「……正直あの人の言うことは納得できないけど、確かにいい案だとは思う。行ってらっしゃい。気を付けてね。」
    「ありがとう!お母さん!行ってくるね。」
    「お母さんありがとう!しっかり気持ち、確かめてくるから。」
    「うん。頑張ってね。」
    「行ってきまーす!」

    「あの…、前川佳代さんとの面会を希望したいんですが…。」
    「失礼ですが、関係はどんな関係に至りますか?」
    「……娘です。血は繋がってませんが…。」
    「そ、そうでしたか…。もしかしてあの暴力を振るわれていたという…。」
    「…ハイ。この子も私の妹で、佳代さんの娘です。」
    「…ちょっと…、少々お待ちください。」
    「ハイ…。」

    「すいません、お待たせしましたね。」
    そこには、受付のお姉さんとは違う、プロみたいな刑事さんがいた。
    「佳代さんの娘さん方だね。」
    「ハイ。…もちろん、面会できないこととか、理解した上で来ました。マ…母が面会を拒否するかもしれないし…。」
    「そうか。偉いよ、でも期待を裏切ってすまない。僕等も佳代さんも、面会を承認するよ。」
    「ほ、ほんとですか!?」
    「ああ。警察が嘘をつくわけないだろう。」
    「ありがとうございますっ。」
    「こっちだ、来たまえ。」
    「はい!」

    「ちなみにどうして今更お母さんに会おうと思ったんだ?」
    「マ…母の気持ちを」
    「お構いなく。」
    「すみません…。ママの気持ち、確かめておきたくて。」
    「どういうことだい?」
    「ママは私達への虐待を原因に逮捕されました。それはしっかりわかっています。」
    「うん。」
    「ただ、今こうして月日が経ち、ママはそんな風に気持ちが変化したのかな、って気になって…。」
    「へぇ。」
    「もう虐待をしないって誓えるような感じなのか、まだ変わらずに、この逮捕に納得がいかないのか…。」
    「僕は、佳代さんが虐待をしないと誓えると思うよ。」
    「どうしてですか?」
    「凄い素直だった、取り調べの時。だからさ。」
    「そうですか。」
    「おっ、着いた。ここだよ、さ入って。」
    「失礼します…。」
    「ママ…。」
    「凜香、静香!」
    「ママ!!!」
    「ママ…!」
    「ごめんね…。ごめんね…。」

    「何でママは、私達に虐待したの…?」
    「あの人が死んで、私には何もなかった。ただあなた達だけ。今は、あなた達だけと思っていた自分が馬鹿だったと思うわ。あなた達がいたから私は仕事に取り組めたりもした。それはストレス解消でもなんでもない。ただ「娘」という存在が、私を大きくさせた。当時は、血も繋がってない人と、何故一緒に生活を?あの人が死に、何故母のもとへ帰らないの?とあなた達に心の中で何度も問いかけたわ。」
  • 37 \(゜□\) id:7EY4aIt1

    2012-06-28(木) 20:37:17 [削除依頼]
    「でも、帰らないのも一緒に生活してるのも、簡単な答えが見つかった。「親子」という縁で繋がっているんだから……。何で今更あなた達は、私に会おうとしてくれたの…?」
    「ママが大好きだった。でも、ママからの虐待は、もう御免だったの……。あの時静香とお母さんが通報してくれて、すごい嬉しかった。ごめんね、ママ…。もう虐待を受けずに済む。帰ってきたら、またママと生活できる。そう思ってたのに…。ママと離れなきゃ成らなくなった。ママ、本当に大好き、どんなママでも…。私達、最後に今のままの気持ちを確かめようと思って、今日来たの。ママは、私達を愛してくれていた?私も静香もね、国語や数学で一番苦手なのが、《まとめ》なの。ママ、教えて。お母さんとして。しっかりまとめを教えて。」
    「香凜…、静香…。じゃ、まとめよ。『ママは貴方達の事を、本当に愛している。未だに、いえいつでも貴方達は私の娘。本当に愛している娘。ずっとずっとそばにいたいけど、もういられないのがとても悔しい。もう虐待なんてする気が全くない。…昔は、『今日はいい気分した。お酒も入ったし…。あぁ、気持ちいい!今日はあの子たちへ、何もしないでおこう。』そう思う事がいく度かあったの。けれど、その時は『本当に私にできるのか?』という不安だけが締め付けたのよ。でも、今は全くそんな気持ちさえない。本当に貴方達を心から愛し続け、時には叱り、一緒に笑い…、一緒に住んでいき、本当に守れる自信があるわ。……でも過去はもう取り戻せない。でも過去は戻れない。自分が仕出かしたミス…大きなミスは、絶対許されないもの。自分でもそれだけはきちんと、理解できてる。』…これが、私のまとめよ。」
    「ママ…。ありがとう…。」
    「静香、香凜。貴方達に言っておきたいことがあるの。」
    「なに?」
    「……私は自首をする気だった。…あの時は壊れていて。貴方達を愛しているのに、何故…?自分を追い込みすぎた。でも、それは合っていたの。あの子たちは悪くないのに、なんで…。どうしてしてしまうのか、ってね。考えに考えたとき、「自首」その言葉が頭を過った。「…そうだ、自首すればいいんだ…。」思ったものの、最後にと香凜へ手を出してしまったの。……本当に、許してちょうだい…。自首しようとして、手紙を書いた。自首をする理由、貴方達への誤りなどを綴った。そして、してしまった…。虐待を…。そこで捕まった。私の部屋の引き出しに手紙がしまってある。探して。」
    「…分かった。ありがとう。」
    「前川さん、失礼ですが…」
    「もう時間よね。すいません。……香凜、静香、ありがとう。この日のことは決して忘れない。愛してるわ。」
    「ママ…!」
    「ママ…!帰ってきて!」
    「帰れるなら帰るわよ。」
    「そうよね…。」
    「さよなら。」
    「…さよなら。」
    「……さようなら。」
  • 38 \(゜□\) id:BEYpnx2.

    2012-06-30(土) 11:08:54 [削除依頼]
    涙にあふれながらも、凜香と静香は帰って行った。
    私の気持ちは本物だ。決してだましてるとかそんなんじゃない。
    私は、警察からこんなことを聞いた。

    「前川さん、お知らせがあります。」
    私は涙を拭いながら返事をした。
    「はい、何でしょうか。あの子たちの事でしょうか。」
    「あの子たちの事と言いますか…、でもまぁあの子たちのことです。」
    「何ですか!?あの子たちに何が……っ!?」
    「……千花さん。」
    「千花…?千花って、前川千花ですか…?私の姉のことですか…?」
    「そうです。」
    「姉が、姉があの子たちに何をっ!?」
    「落ち着いて!落ち着いて聞いてください。」
    「はぁ…はぁ…。凜香、静香……。」
    「あの子たちの前に、千花さんが現れて、「妹の代わりに私が貴方達を育てる。」と言ったそうです。理由は、「あの子が帰ってきた時、私がしっかりと育てているのを見せつけて、もう一度母としての役目を果たしてほしい。」。即答であの子たちは、「今は実の母がいます。」と答えて、その案には乗らなかったそうです。そして、そのあとから前川さん宅へのピンポンダッシュが激しくなりましてね、業者に来てもらい、防犯カメラの設置をしたんです。するとそこに映っていたのが、……千花さんで。」
    「そんな……。」
    「「私があの子の代わりに、貴方達へ暴力を振るう。あの子の代わりだ。」そう宣言したそうで…。さすがにこのことには、あの子たちも黙っていられなかったそうです。「今日母親…佳代さんのもとへ行って、気持ちを確かめます。もし、もう暴力を振るう気力がなかったら、千花さんもやめてください。」そう約束したそうなんです。」
    「じゃあ私は…。」
    「はい、あの子たちを、救いましたよ。」
    「良かった…。」
    「社会復帰後の、接触禁止令解除について、また話し合ってみます。」
    「ホントですか!?ありがとうございます!!!」
    「ただし、必ずしも解除されるとは約束できません。」
    「ええもちろんです。それでも…、その気持ちが嬉しいです…。」
    「がんばりますね。」
    「本当に、ありがとうございました……。よろしくお願いします…。」
    「ええ。お任せください。」
コメントを投稿する
名前必須

投稿内容必須

残り文字

投稿前の確認事項
  • 掲示板ガイドを守っていますか?
  • 個人特定できるような内容ではありませんか?
  • 他人を不快にさせる内容ではありませんか?

このスレッドの更新通知を受け取ろう!

ログインしてお気に入りに登録すると、
このスレッドの更新通知が受け取れます。

最近作られた掲示板

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません

閲覧履歴

  • 最近見たスレッドはありません

キャスフィへのご意見・ご感想

貴重なご意見
ありがとうございました!

今後ともキャスフィを
よろしくお願い申し上げます。

※こちらから削除依頼は受け付けておりません。ご了承ください。もし依頼された場合、こちらからの削除対応はいたしかねます。
※また大変恐縮ではございますが、個々のご意見にお返事できないことを予めご了承ください。

ログイン

会員登録するとお気に入りに登録したスレッドの更新通知をメールで受け取ることができます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません
閲覧履歴
  • 最近見たスレッドはありません