蜜柑狐と修学旅行。3コメント

1 花火 id:aZ12R390

2012-06-11(月) 10:59:48 [削除依頼]

クリック&閲覧感謝です!

こんにちは、花火と申します。

なんかまたどうせ放置になるんだろうなぁと思いながら

始めました。

どうぞよしなに。
  • 2 花火 id:aZ12R390

    2012-06-11(月) 11:19:59 [削除依頼]

    1話

    日常の中でありうることの無いことを、俗に「非日常」という。
    この「非日常」というのは、一次創作において重要な役割を果たすことが多い。
    例を挙げてみるとすれば、ミステリー小説。
    探偵が行く先々で事件に巻き込まれる。
    そうまるで、この探偵自身が死神あるいは厄病神かと思われるほど……

    これは非日常と云っていい。

    だってそうだろう、そもそも探偵がズバっと現れパパッと事件を解決★ってところ自体おかしいのだ。
    他に例を挙げるとすれば、ファンタジー小説。
    これが一番例としては妥当だった気がする。
    私たち人間の住む世界において、「君は選ばれた」だの、「私たちを助けて」だの。
    そもそも、人間の幻想でしかない妖精精霊がそんなこと言う筈がないだろう。
    加えて妖精や精霊といったものは何かしら神的魔的な力を持っているはずだ。
    そんな神々しい存在が、私たち無力な人間に助けを求めるはずが無い。

    よってこれも「非日常」と云える。

    私は、そんな非日常が大嫌いだ。
    サンタクロースも七夕の織姫彦星も、すべてすべて非日常の幻想。
    であるからにして、私はその非日常含めそれを信じている人間、またそれから派生したものが大嫌いだ。
    もう一度言おう。大嫌いだ。

    だから目の前の光景を私は到底理解できそうに無い。
  • 3 花火 id:aZ12R390

    2012-06-11(月) 11:46:31 [削除依頼]

    中学三年生の9月、といったら修学旅行。
    修学旅行といったら、中学三年生の9月だろう。
    というわけで、9月を迎えた私たちは現在、修学旅行という華々しい行事に従じている。
    太陽はサンサンと輝き、9月は暦の上ではもう秋だというのに真夏の暑さである。
    暑い。暑すぎる。なんだこの暑さは。
    まるで地獄の釜で茹でられる石川五右衛門の気分である。
    さすが盆地。さすが京都。
    「茜、今日の最高気温何度だったっけ」
    持参したうちわで自分の顔を扇ぎながら、私は茜に問いかけた。
    「確か33度。馬鹿じゃねーのって暑さだよね……」
    ぐったりと頭をかしげて茜は答えた。
    その首筋には汗が光っている。それは班の全員が同じことだった。
    汗で私の前髪は額にべぇったりと張り付き、すさまじい嫌悪感を催している。
    「おい新宮、この坂いつまで続くんだよ……」
    息を切らして問う三村に、私は顔を上げて答えた。
    坂の頂上はいまだ見えない。もう20分ほど歩いただろうか。
    狂おしいほどに照らし続ける太陽。その光は影も作らず、ただただ清水坂の白い石を焼くばかりであった。
    「知らないよー…。たぶんもうちょっとだと思う……」
    私は息を切らして答えた。
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