16コメント

1 仲原綾乃 id:DggrUkQ1

2012-06-09(土) 20:18:39 [削除依頼]

「・・・・いやだ・・・・やめて・・・・いや・・やめ」
壁に追い詰められた少女。

冷酷な表情で、少女を追い詰める、少女と同じ歳ぐらいの
少年。

「・・・ぃゃ・・・ぃゃ・・・やだ・・やめて・・」
少女は、無気力にそう呟き続けるが、少年は、動じない。

少年は、少女に触れようとする。

その、瞬間。少女は、獣か何かがとりついた様な奇声を
発した。

相変わらず、少年は、無表情なままだ。そして、少女を
床に倒す。そして、上に乗り、体のいたる所をゆっくり
触る。少女は、もう、ぐったりした表情で、何の抵抗も
しなかった。

少女は、すすり泣きを始めた。
少年も、すすり泣きを始めた。
  • 2 仲原綾乃 id:LHYH1wN1

    2012-06-09(土) 20:55:30 [削除依頼]

              〜1〜

    「うわぁ・・・。すごい降ってるね。」
    朝の天気予報では、今日から梅雨いりになるらしい。

    「教室に、折りたたみ傘忘れたから、取りに行くのつい
    て来てくれない?」

    「うん。いいよ。」

    「ごめん。ありがとう。今日、葵、習い事ないよね?」

    「あるよけど、べつに大丈夫。」

    「嘘。大丈夫。何時から?」

    「走って帰れば間に合うもん。大丈夫だよ。」

    「えっ・・じゃあ、ギリギリじゃん。ありがとう。
    先、帰ってくれていいよ。あっ、そしたら、傘ない
    から、ビチョビチョになるか・・・。」

    「そうだよ〜。ついて行くから。」

    「ごめん。ありがとう。」

    私達は、渡り廊下を急速に走り、職員室から鍵を借りて
    から、階段を駆け足で、上って行った。二階にある、
    『二年二組』の教室の前に『二年一組』がある。
    なぜか、二年一組から、声がする。
    誰かいるのだろうか。

    「誰かいるのかな・・・。」私は、葵の耳元で囁いた。
    葵は、人差し指を上唇に当てた。『静かに』って、事
    だろうな。

    ゆっくりと一組をのぞいた。

    「もう、いいよ。やめようよ。ねぇ!?ねぇ!?」
    そう言ったのは、なぜか、二組の柏木咲梨恵だった。

    「ふざけんなよ!」
    そう、言った瞬間、殴られた様な鋭い音が響いた。
  • 3 蒼穹 id:ua/Kd9n.

    2012-06-09(土) 21:37:23 [削除依頼]
    更新頑張ってね^^
  • 4 仲原綾乃 id:uaspUlV/

    2012-06-11(月) 20:21:03 [削除依頼]
    蒼穹様>初コメありがとうございます!!
  • 5 仲原綾乃 id:bbUPSyc.

    2012-06-11(月) 20:43:35 [削除依頼]
    柏木咲梨恵は、無言で、ずたりと床に倒れこんだ。
    右の頬を押さえている。

    殴った男子は、いったい誰なのだろうか。
    角度的に顔がよく、見えない。葵の顔を見る。葵は、
    私の耳元で、「あれ、大橋風樹だよ。」
    大橋風樹と書いて、オオハシミドリ。
    珍しい名前だから、委員会ので、すぐ、覚えた。
    だけど、クラスが違うから、一回も喋ったことがない。

    「ねぇ・・・何で、大橋がさりえちゃんなぐったの?
    どういう事?ねぇ!?ねぇ!?」

    「しぃっー!よく分からないけど、何か親密な関係だった
    みたい。」

    「親密な関係・・・?」って・・・?

    「馬鹿!付き合ってるとか、そういうの。」

    「ばっばかですか・・・。」
    葵は、クールで、頼りになる分ドライだ。

    「しぃっ!」


    「風樹君・・・もう、こんなのやめようよ・・・
    どうして?ねぇ・・・早月君と幼馴染なのに、
    なんで、こんな事するの?私、もう、やりたくない。
    私達、ずっと友達じゃなかったの。ねぇ?
    幼馴染って、特別じゃないの・・・・」

    大橋風樹と西城早月と柏木咲梨恵は幼馴染

    『キーンコーンカーンコーン』
    最終下校のチャイムが鳴り響いた。

    「ぅゎぁっ」私は、声を漏らしてしまった。
    幸運なとこに気づいていなかったようだ。
    よかった。葵には、睨まれたけど。

    「教室に忘れ物取りに行くよ。」

    ガラっ 教室に入って、ほっとした。

    「あの三人、幼馴染だったんだね。ていうことは、
    西城のイジメをしきっているのは、柏木咲梨恵。
    でも、その裏をとりもっているのは、高橋。
    なんか、複雑だよね。」
    えっ・・・

    「そういうことだったんだ!!??」
  • 6 仲原綾乃 id:n0YGE2n.

    2012-06-14(木) 19:45:27 [削除依頼]
          〜2〜

    私が、考えるに、
    大橋風樹と西城早月と柏木咲梨恵は幼馴染。

    大橋風樹  一年一組 学年委員長
    西城早月  一年二組 学級委員長
    柏木咲梨恵 一年二組 書記

    三人とも成績優秀で、いつも学年のトップ
    には、入っている。それで、大橋と西城は、
    推薦された。柏木も、人数が多くて、結果
    推薦。何の関係もない、生徒会のメンバー
    だと思っていたが、つながりがあったとは。

    そして、今、西城は、一年二組内で、イジメ
    られている。リーダーは、柏木と仲が良い丘
    野。しかし、裏では、柏木が操っていた。
    そして、その裏では、大橋が・・・?
    幼馴染なのに、なぜ。
  • 7 chi id:iY2fz.Z.

    2012-06-14(木) 19:55:11 [削除依頼]
    おもしろいですっっ
    すごい文才!!
    がんばってくださいねっっ^^
  • 8 仲原綾乃 id:dBVaJYm.

    2012-06-14(木) 20:30:37 [削除依頼]
    chi様>ありがとうございます!!
    コメントをもらえるのが、キャスで、
    小説を書く幸せデス(#^.^#)/~~.。o○*
    頑張るので、宜しくお願いします☆彡
  • 9 仲原綾乃 id:.LSQRzl/

    2012-06-14(木) 20:56:37 [削除依頼]
    「・・おい・・あおーい!」
    薫が私を呼び続ける。

    「あっ、ごめん。ぼっとしちゃった。」

    「珍しいね。葵が、ぼっとするなんて。」
    薫は、何も考えてなさそうな、笑顔を見せた。
    愛敬があるというのだろうか。

    「そう・・・」

    「鍵さしたままだった。」

    「うん。鍵閉めるから、ほら出て。」

    「あっ、はぁ〜い。」

    私達は、教室を急いで出たが、一組の前で、急ブレーキ
    をかけた。一組には、もう、鍵がかかっていた。

    「もう、いないみたい。」
    薫は、そう呟くように言った。

    「しぃっ。」
    私たちに気づいて、中から鍵をかけてりるだけかも
    しれない。

    「・・・」

    「おーい!時間過ぎてるぞ!サッサッと帰れよー!」
    体育の体格の良い先生の低い声が廊下に響くので、
    私も薫も驚いた。薫は、なぞの奇声を発したぐらいだっ
    た。天然なのだろか。何なのだろうか。

    「はい。」私と薫は、声をそろえて言った。
    薫の声は、高くて可愛らしい。それに比べて、私の声は
    低く、体育の顧問と変わらない。

    「鍵、持ってるか?」

    「はい。」

    「俺が片づけて置くから、早く帰れ。」

    「はい。すいません。」
    急いで、静かな廊下を二人で、走った。渡り廊下ぐらい
    から、雨が降る音がした。
  • 10 仲原綾乃 id:i92ohjw0

    2012-06-14(木) 21:33:50 [削除依頼]
            〜〜1〜〜

    「薫、いつまで、入ってんの?」
    お兄ちゃんの声が、洗面所からする。変態じゃない。

    「お兄ちゃんの馬鹿!どっか、行ってよ。」
    お父さんは、単身赴任で、東京で、一人暮らし、
    お母さんは、義務系の仕事で、早かったら、
    六時に帰って来るけど、遅いときは、十時ぐらい
    に帰って来る。それが、今日。

    「ごめん。ごめん。」
    苦笑した様な声で、言った。

    お風呂につかりながら、折りたたみ傘を取りに帰った
    時の事を思い出した。
    別れ際に、葵に聞いたところ、
    西城君のイジメを後ろで、操っているのは、大橋君か
    ・・・。

    「お兄ちゃん、お風呂出てきたよ。」

    「・・・・」

    「お兄ちゃん・・・・」
    あれ?

    「俺達って、兄弟なんかな。」
    そう言って、後ろから抱かれた。

    「・・・ちょっ・・・お兄ちゃん・・・・」
    払いのけようとしたけど、私の力では、
    とうてい無理だった。

    「・・・・」

    「ちょっと・・・お兄ちゃん・・やめ・・・・・・
    一瞬何されたのか、わからない。私の唇にお兄ちゃんの
    唇が、触れた。
  • 11 仲原綾乃 id:GC5q5Mi1

    2012-06-14(木) 21:56:02 [削除依頼]

    私の名前         霧城 薫  

    お母さんの名前      霧城 夕紀子

    お父さんの名前      霧城 康正

    お兄ちゃんの名前     谷岡 崚


    お兄ちゃんは、お母さんの血もお父さんの血も私の血も
    流れていない。

           そう、実の家族じゃない。

    私が二歳の時お兄ちゃんが、五歳の時、お母さんの妹の
    旦那さんの妹のお兄ちゃんが事故で、亡くなって、
    お母さんは、一人で、育てきれないので、親戚じゅうを
    まわって、霧城家にやって来たって訳。
  • 12 仲原綾乃 id:TVWKYK31

    2012-06-15(金) 20:20:38 [削除依頼]

    この人をお兄ちゃんって、呼んでいいのか
    分からないけど、気づいたらお兄ちゃんっ
    て、呼んでいた自分がいた。

    唇が離れる濃厚な甘い蜂蜜の様なベタリ
    とした音がした。

    何で・・・?お兄ちゃん・・・?
    どうしよう。驚きで、声もでなかった。

    お兄ちゃんは、その場を立ち去って、洗面所の
    方に行った。私は、カエル様な緑のソファに
    倒れこんだ。頭が真っ白になった。
  • 13 仲原綾乃 id:TVWKYK31

    2012-06-15(金) 20:48:11 [削除依頼]
    数分後、洗面所のドアが開いた音がした。
    どうやら、お兄ちゃんがお風呂から出て来た
    ようだ。私は、リビングのソファに倒れたま
    まで、あれから全く動いていない。何も浮か
    ばない。今、自分がどんな感情なのかも分か
    らないほどだった。

    お兄ちゃんは、リビングに来て、テレビのリモコン
    を手にした。この人は、一体何を考えているのだろうか。
    私には、分からない。きっと、それは、血がつながって
    いないから?もう、頭が痛い。何も考えたくない。

    テレビの画面は、バラエティを映した。
    寂しい気分になった私は、お兄ちゃんにしゃべるしか
    なかった。

    「・・・ぉ・・おにぃ・・ちゃん・・・」

    「うん?何?」
    テレビを見た姿勢のままそうお兄ちゃんは、言った。

    「私とお兄ちゃんは、兄弟だよ。」
    ただ、思いついた事を言った。意味不明。

    「・・・・俺は、そう思っていない・・・」
    何かいいたそうだったが、下を向いている。

    「お兄ちゃんの考え方は、違う。同じ家で、ずっと
    住んでるのに、何でも知っているのに、家族じゃ
    んか。」

    「俺、薫んこと好きだよ。」

    「それは、家族としてでしょ。そんなの、当たり前で
    しょ。おかしいんじゃない。」

    「恋愛感情の方。」
    はぁっ・・・・

    「・・・・」意味不明。どういうこと。ねぇ。
    家族内で、恋愛感情?少女漫画でもこんなのないよ。
    私は、言葉にならない驚きと唇が触れた感触を思い出し
    た。私は、呼吸をするのも忘れて、息切れすら覚えた。
  • 14 仲原 綾乃 id:XqD4u6k1

    2012-07-05(木) 18:47:31 [削除依頼]

    「葵、おはよ…。」

    私は、うつむいたまま言った。

    「薫、どうかした?」

    さすがだな、薫。鋭い。

    「・・あっ、うんうん。」

    嘘。

    「そう?」
  • 15 仲原 綾乃 id:XqD4u6k1

    2012-07-05(木) 18:56:15 [削除依頼]

    「うん。眠いだけ。それよりさぁ、
    数学の宿題できた?」

    話変えよっと。

    「あーうん。」

    「難しくなかった?って、
    葵、頭良いから簡単だった
    か…。」

    「えっ、頭良くないよ。」

    「中間、二教科も百点あったで
    しょ〜!信じられない。
    うちなんか、一つも百点なかって
    いうのに〜。」

    「塾、小学校ん頃から行ってるか
    らそんなもんだよ。薫は、テスト
    慣れしてないからでしょ。大丈夫
    だって!」
  • 16 仲原 綾乃 id:U8S9Umx/

    2012-07-05(木) 19:16:39 [削除依頼]
              〜2〜

    何か、薫、おかしい気がする。家で何か
    あったのかな。お兄ちゃんと何かあったん
    だろうな。両親、共働きみたいだから、
    両親は、ないしお兄ちゃんだろうな。

    「薫?かおーるぅー!?」

    「あっ!ごめん。」

    「何か、大丈夫?」

    「…あのね…お兄ちゃんは、
    本当のお兄ちゃんじゃないの。
    血がつながってないの。」

    「えっ、そうなの。」

    ちょっとびっくりだな。
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