*鈍感な先輩達の恋を応援し隊!!*2コメント

1 雪月花 id:s39bfsW0

2012-06-06(水) 00:51:56 [削除依頼]
 私たちの先輩は両思いのくせして、お互いの気持ちはおろか、自分自身の気持ちにも気づいていない超の付く鈍感っぷりです。

「ってなわけで、鈍感な先輩達の恋を応援し隊!! がんばるぞー!」
 恋関連がただ単に好きな莉子が右手で拳を作り、これでもかと高くかかげ、熱い決意を示す。
「うち、パス」
「俺もヤダ」
「僕も遠慮しときます」
 そんな熱い決意にもかかわらず、誰一人肯定はともかく否定すらしない。
 つまり、相手にされていないのだ。
「もぉー! あの二人チョーお似合いなのにぃー」
 その場で足踏む莉子の叫び声が悲しく(?) 秋津寮に響いた。
  • 2 雪月花 id:s39bfsW0

    2012-06-06(水) 01:39:13 [削除依頼]
     日曜日の午前中、莉子達がいるのは秋津寮という男女共同の珍しい寮。
     秋津高校に通う者と、何か問題がおきないか住み込みで見張る秋津高校の教師、安達祐子も含めても七人しかいない小さな小さな寮。
     そこには夏川みやびという容姿端麗、頭脳明晰しかも帰国子女の弓道部部長と、国島明という筋肉バカで己を鍛えるのが生き甲斐の剣道部部長が暮らしているのだが、莉子はその二人の関係にドギマギしていた。
     二人は中学生の頃から同じ寮なは住んでおり、お互いのことを「みやび」、「明」と呼びあう。
     さらには今日もそうなのだが二人でふらぁーっと休日は買い物に行く。
     そして最後にみんなが共同に使うラウンジ(リビングのようなもの)で、長いソファーに二人で座り本を読んでいるという構図がよく見られる。
     これのどこが恋人じゃないのかよ! と、なるが本人達に莉子が突撃インタビューをしたところ、両方とも「別に友達だから普通だろ?」といわれたのだ。
     これで莉子は気が付いた。
     ああ、この二人はお互いの気持ちはおろか、自分自身の気持ちに気づいていないのだと。
     そしてたてようとしたのが鈍感な先輩達の恋を応援し隊!!だったのだが、誰も乗る気はない。
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